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2017年09月04日

2017/09/04 ”Say what?:One of the ~est"




”He is the greatest dancer.”
『彼は最も偉大なダンサーである。』
事実の如何は別として
納得のできる表現です。
私が絶対に納得できないのは
One of the 〜estという表現です。

この曲が、
”He's one of the greatest dancers”だったら
なんと間の抜けた
意図の読めないことになると思われませんでしょうか?



" One of the 〜est "は絶対におかしい!と思う理由


英語表現の最上級においてこれだけは、どうしても馴染めない・・・
というか
納得がいかないという
どうでもよい個人的意見です。



単純に最上級が複数存在する表現がおかしいというわけでは
ありません。
例えば、”the three largest countries in the world”という言い方が
世界には最大の国が3つあるということではなく、
世界における一番目・二番目・三番目に大きな国があって
その序列を認識するという意味においで
LargersCountiriesの最上級の複数の存在は納得できます。
序列の認識が明確だからです。


他にも一見矛盾を感じるのだけれど
考えてみれば納得できるというのが
We are not alone.です。
Weなんだから、
もともとaloneじゃねぇ〜ジャンという矛盾を感じます。
Weというのはたしかに複数ですが
Weが何らかのくくりによって構成される
一つの団体として考えてみれば
Weによって表されるのは
ある団体を一人の人間として
擬人的に表すのだと考えられるので
これも納得できます。
映画『E.T.』の中で使われれば
当然、Weはこの惑星地球に住むわれわれ地球人という
一くくりの団体に対して
それ以外の未知だが宇宙に存在する
それ以外の団体や個人?を意識するわけで
そういう意味において
Weは確かにAloneな存在ではないことが
納得できるということです。



何を馬鹿な!と思われるかもしれません。


それじゃ、私はNFLファンなので
一つの例を挙げてみましょう。



よく聞くのが、
”Tony Dorsett is one of the greatest Running Backs."
です。
『トニー・ドーセットは最も偉大なランニングバックの一人である。』
という言い方です。

もし、私が意見を求められたら
Tony Dorsett is the greatest Running Back.
と言い切ります。

もし、客観性を必要とするならば
Tony Dorsett is a great Running Back.
と言い換えます。

もしくは
Tony Dorsett is 10 greatest Running Backs in NFL History.
と領域を限定して序列を濁した言い方で逃げを打ちます。


私が”One of the greatest Running Backs”という
表現の中に感じる心理は:

偉大なランニングバックがNFLの歴史上多数存在するのは認識しています。

偉大なランニングバックに関して、
他の批評家やファンの中で様々な意見があり
様々な序列が存在していることも認識しています。

かといって、彼を”序列”で表すとなると何番目かと
言い切るだけの根性はない、もしくは十分な見識がありません。

自分の意見を主観的だと解されることは、
知性の欠如した情緒的意見しか述べられない人間だと思われるようで
悔しいし、異なった考えを持つ者たちの
批判に晒されてそれに立ち向かうだけの勇気もありません。

しかし、ドーセットを単に『偉大だ』という表現で
済ませるのは論客としての不見識振りと表現能力の低さを
露呈することになりそうで、それは避けたいです。

他にも偉大なランニングバックが存在することを認識している
客観的で価値観の多様性を解する理知的な『自分』という人間がいます。
それでも豊富な知識をひけらさないではいらないのだけれど、
他者からの批判や中傷を受けるのには耐えられないし
ましてや、反論するだけのポリシーと見識はないのです。

だから、ドーセットを評するにあたって、
『偉大』という表現以外に
その凄さを表現する適切な文学的素養が無いので、
偉大なランニングバックが複数存在し
その序列は人それぞれの価値観におけるジャッジメント次第で
変化するのを認めるということにすれば、
客観性を装いながら、実は見識の足らない、優柔不断な、根性無しな自分を
包み隠せるのではないだろうか?そう考えました。


以上のような心理の行き着いた末が”One fo the ~est”という表現を
生んだとしか思えないのです。

なんとも潔さのない、卑劣な表現としか理解できません。
明確な論拠もなく、揺ぎ無いポリシーも無いならば
そんな当たり障りのない、いい加減で、曖昧な表現を用いた
何ら建設的意思のない”意見を述べるためだけの意見”を述べるな!
というのが私の考えです。


くだらないお話に最後までお付き合いいただいた方には
お詫び申し上げるとともに、深く感謝いたします。
そんなあなたおとどけるするのは

Stuck with Me...
じゃなくて
サンフランシスコの兄貴
Huey Lewis の Stuck With You


それでは、こだわりを持ってすごす一週間を。
結構、楽しいですよ。
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