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2023年04月01日
パソコンでの副業「クラウドソーシング」
私は現在、右肩の脱臼により、本業の仕事(林業)を休んでいます。労災のため、休業補償はありますが、時間はあるし、身体に負担がかからない程度であれば、少しでも生活費を稼ぎたくなります。生活費を稼ぎたいというよりは、年収を上げたいというのが本音です。低年収の男は婚活で女から相手にされないですからね(>_<)。そんな時お勧めなのが、パソコン(スマホも可の場合あり)での副業「クラウドソーシング」です。クラウドソーシングとは、企業や個人等が発注した仕事を、個人が受注するネット上の仕事マッチングサービスであり、代表的なサイトとして「クラウドワークス」と「ランサーズ」があります。
ここで本題に入る前に、少し気になるのが、休業補償期間中に(傷病手当金をもらいながら)副業をして良いのかについてです。調べてみたところ、基本的にパートやアルバイトといった、外での副業はNGなのですが、単価の安い在宅ワーク(手仕事やクラウドソーシング等)については、健康保険組合に黙認してもらえるようです。また、そもそも会社の規則で「副業NG」となっていれば、副業は控えた方が良いですが、副業での年間所得が20万円を超えなければ、所得税の確定申告をする必要が無いため、クラウドソーシングのような在宅ワークの副業は、会社にバレにくいです。とはいえ、事前に健康保険組合や会社に連絡しておくのがベストです。
さて、前述した「クラウドワークス」と「ランサーズ」について、どのような仕事があるのかというと、「タスク」、「プロジェクト」、「コンペ」の3つです。
「タスク」は、アンケート回答やデータ入力、ライティング(記事作成)等、スキルがなくてもできる仕事が中心になります。
良い点として、発注者との契約がないため、ノルマがなく、好きな時に好きなだけ作業ができ、途中で仕事を投げ出すことも可能です。
悪い点として、報酬が非常に少ないことと、例えばアンケートだと年齢・性別制限があったり、対象商品を実際に使用した経験がないとできなかったりする等の仕事が多いため、仕事数の割には、実質作業可能な仕事は少ないです。
「プロジェクト」は、システム開発やWebデザイン等、スキルが必要な仕事が中心になりますが、ライティングやデータ入力等、スキルがない状態からでも取り組みやすい仕事も多数あります。
良い点として、タスクよりも報酬が良いことです。
悪い点として、発注者との契約があるため、納期やノルマがあります。単発の仕事もありますが、長期継続の仕事も多いため、毎日まとまった時間(最低1時間程度は)、副業に充てる時間(余裕)がなければ、本業やプライベートが急に忙しくなった際に、しんどくなるかもしれません。
「コンペ」は、商品や店舗等のロゴやデザインを制作したり、キャッチコピーを考えたりする仕事です。
良い点として、キャッチコピーであれば、スキルがなくてもできます。
悪い点として、Webデザイン等のスキルがなければ、制作するのが難しいことと、例えば時間をかけて制作したロゴでも、採用されなければ報酬はゼロになることです。
実際に私は、ほとんどタスクの仕事をしており、プロジェクトやコンペの仕事をするのは、連休の時やスキルがなくてもできそうな仕事があった時のみです。本業の林業の仕事が、基本的に月〜土曜日の週6日勤務で、仕事後(夜)も副業に充てるまとまった時間が取れないので、プロジェクトの仕事は難しい一方で、急に天候不良等で仕事が1日休み、もしくは半休というのが結構あるので、そういった時にタスクの仕事をするスタイルになりました。
ただ、前述のとおり、タスクの仕事は稼げません。スキルがなくてもできるアンケート回答やデータ入力の仕事は、ほとんどが1件5〜100円程度の報酬であり、時給換算すると60円程度、頑張っても倍の120円程度にしかなりません。
例を挙げると、名刺に書かれてある内容をパソコンで入力する仕事がありました。これはプロジェクトの仕事でしたが、期限やノルマはなく、好きな時に好きなだけできるという有難い条件でした。やってみたところ、電話番号等の入力が簡単な項目はコンピューターが自動入力済みで、郵便番号&住所(ビル名含む)等の入力に時間がかかる項目ばかり手動入力のため、1分1円(時給60円)程度にしかならず、この仕事をやるぐらいなら他のことに時間を使った方が有意義だと感じ、頑張って十数時間かけて、口座引落としができる1,000円まで貯めて、見切りをつけました。
そこで、良い条件のタスクの仕事はないものかと探していたところ、ありました!それは、主に大学等の研究者が研究のために行うアンケート調査の仕事で、報酬が他の仕事よりも良く、だいたい10分のアンケートで100円程度です。時給換算すると600円くらいなので、アルバイト等の外での仕事と比較すると劣りますが、時々20〜30分500円等のさらに良い条件の仕事もあるのでお勧めです。
ただ、そういった仕事は人気が高く、仕事が発注されるや否や、すぐに応募者が殺到し、定員に達します。そこで、私は仕事を探す際、検索エンジンで「研究」と入力し、検索条件を「タスク」にしぼって、研究アンケートの仕事をすぐに見つけられるようにしています。仮に仕事がなかったとしても、他のタスクの仕事やブログ書き、家事等をしながら、時々更新ボタンを押し、新たな仕事が発注されていないか確認します。また、定員に達しているため作業できない仕事があった場合でも、1〜2時間経つと、仕事を完遂できなかった人のオコボレにより、仕事ができるようになることがあるため、頃合いを見て更新ボタンを押します。ちなみに、この研究アンケートの仕事は、1日に0〜数件程度発注されます。
最後に、スキルがなく、毎日最低1時間程度のまとまった時間が取れない人(タスクの仕事しかできない人)にとっては、クラウドソーシングでガッツリ稼ぐことは難しいかもしれません。かくいう私も、タスクの仕事のみの副業に限界を感じつつあり、隙間時間に稼げるプロジェクトの仕事を模索中です。そうはいっても、「もっとタスクの仕事で稼げればいいのになぁ」というのが本音です。例えば、前述の研究アンケートの仕事のような、比較的高報酬のタスクの仕事が、検索すれば「ズラッ」と数えきれないほど出る状況になる等、慈善事業でも良いので、そういった仕事がより多く発注されることを切に願っています。そうなれば、クラウドソーシングは病気や怪我等により在宅ワークしかできない人(体調が不安定で、療養期間が不明瞭なため、納期やノルマのある仕事をするのが難しい人)や、林業の現場作業者等、休日が天気に左右される職種の人の救世主となるでしょう。
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ここで本題に入る前に、少し気になるのが、休業補償期間中に(傷病手当金をもらいながら)副業をして良いのかについてです。調べてみたところ、基本的にパートやアルバイトといった、外での副業はNGなのですが、単価の安い在宅ワーク(手仕事やクラウドソーシング等)については、健康保険組合に黙認してもらえるようです。また、そもそも会社の規則で「副業NG」となっていれば、副業は控えた方が良いですが、副業での年間所得が20万円を超えなければ、所得税の確定申告をする必要が無いため、クラウドソーシングのような在宅ワークの副業は、会社にバレにくいです。とはいえ、事前に健康保険組合や会社に連絡しておくのがベストです。
さて、前述した「クラウドワークス」と「ランサーズ」について、どのような仕事があるのかというと、「タスク」、「プロジェクト」、「コンペ」の3つです。
「タスク」は、アンケート回答やデータ入力、ライティング(記事作成)等、スキルがなくてもできる仕事が中心になります。
良い点として、発注者との契約がないため、ノルマがなく、好きな時に好きなだけ作業ができ、途中で仕事を投げ出すことも可能です。
悪い点として、報酬が非常に少ないことと、例えばアンケートだと年齢・性別制限があったり、対象商品を実際に使用した経験がないとできなかったりする等の仕事が多いため、仕事数の割には、実質作業可能な仕事は少ないです。
「プロジェクト」は、システム開発やWebデザイン等、スキルが必要な仕事が中心になりますが、ライティングやデータ入力等、スキルがない状態からでも取り組みやすい仕事も多数あります。
良い点として、タスクよりも報酬が良いことです。
悪い点として、発注者との契約があるため、納期やノルマがあります。単発の仕事もありますが、長期継続の仕事も多いため、毎日まとまった時間(最低1時間程度は)、副業に充てる時間(余裕)がなければ、本業やプライベートが急に忙しくなった際に、しんどくなるかもしれません。
「コンペ」は、商品や店舗等のロゴやデザインを制作したり、キャッチコピーを考えたりする仕事です。
良い点として、キャッチコピーであれば、スキルがなくてもできます。
悪い点として、Webデザイン等のスキルがなければ、制作するのが難しいことと、例えば時間をかけて制作したロゴでも、採用されなければ報酬はゼロになることです。
実際に私は、ほとんどタスクの仕事をしており、プロジェクトやコンペの仕事をするのは、連休の時やスキルがなくてもできそうな仕事があった時のみです。本業の林業の仕事が、基本的に月〜土曜日の週6日勤務で、仕事後(夜)も副業に充てるまとまった時間が取れないので、プロジェクトの仕事は難しい一方で、急に天候不良等で仕事が1日休み、もしくは半休というのが結構あるので、そういった時にタスクの仕事をするスタイルになりました。
ただ、前述のとおり、タスクの仕事は稼げません。スキルがなくてもできるアンケート回答やデータ入力の仕事は、ほとんどが1件5〜100円程度の報酬であり、時給換算すると60円程度、頑張っても倍の120円程度にしかなりません。
例を挙げると、名刺に書かれてある内容をパソコンで入力する仕事がありました。これはプロジェクトの仕事でしたが、期限やノルマはなく、好きな時に好きなだけできるという有難い条件でした。やってみたところ、電話番号等の入力が簡単な項目はコンピューターが自動入力済みで、郵便番号&住所(ビル名含む)等の入力に時間がかかる項目ばかり手動入力のため、1分1円(時給60円)程度にしかならず、この仕事をやるぐらいなら他のことに時間を使った方が有意義だと感じ、頑張って十数時間かけて、口座引落としができる1,000円まで貯めて、見切りをつけました。
そこで、良い条件のタスクの仕事はないものかと探していたところ、ありました!それは、主に大学等の研究者が研究のために行うアンケート調査の仕事で、報酬が他の仕事よりも良く、だいたい10分のアンケートで100円程度です。時給換算すると600円くらいなので、アルバイト等の外での仕事と比較すると劣りますが、時々20〜30分500円等のさらに良い条件の仕事もあるのでお勧めです。
ただ、そういった仕事は人気が高く、仕事が発注されるや否や、すぐに応募者が殺到し、定員に達します。そこで、私は仕事を探す際、検索エンジンで「研究」と入力し、検索条件を「タスク」にしぼって、研究アンケートの仕事をすぐに見つけられるようにしています。仮に仕事がなかったとしても、他のタスクの仕事やブログ書き、家事等をしながら、時々更新ボタンを押し、新たな仕事が発注されていないか確認します。また、定員に達しているため作業できない仕事があった場合でも、1〜2時間経つと、仕事を完遂できなかった人のオコボレにより、仕事ができるようになることがあるため、頃合いを見て更新ボタンを押します。ちなみに、この研究アンケートの仕事は、1日に0〜数件程度発注されます。
最後に、スキルがなく、毎日最低1時間程度のまとまった時間が取れない人(タスクの仕事しかできない人)にとっては、クラウドソーシングでガッツリ稼ぐことは難しいかもしれません。かくいう私も、タスクの仕事のみの副業に限界を感じつつあり、隙間時間に稼げるプロジェクトの仕事を模索中です。そうはいっても、「もっとタスクの仕事で稼げればいいのになぁ」というのが本音です。例えば、前述の研究アンケートの仕事のような、比較的高報酬のタスクの仕事が、検索すれば「ズラッ」と数えきれないほど出る状況になる等、慈善事業でも良いので、そういった仕事がより多く発注されることを切に願っています。そうなれば、クラウドソーシングは病気や怪我等により在宅ワークしかできない人(体調が不安定で、療養期間が不明瞭なため、納期やノルマのある仕事をするのが難しい人)や、林業の現場作業者等、休日が天気に左右される職種の人の救世主となるでしょう。
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