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本日の映画紹介。
【苦役列車】



【出演者】
北町貫多：森山未來
日下部正二：高良健吾
桜井康子：前田敦子
高橋岩男：マキタスポーツ
志賀（古本屋の店長）：田口トモロヲ
大家：藤井京子


【感想】
何もない映画！
ここまで内容がないのは凄い！

落ちこぼれの底辺生活を永遠に描いている。
森山くんがその演技を徹底的に演じきる。

ただそれだけ！

凄ーく珍しい、新感覚の映画です。

演技が好きな人は、勉強になるでしょう！
森山くんの迫力が凄すぎます。

単純にストーリーを求める人には厳しい・・・

森山くん、高良くんの演技に前田敦子が
ついて行っていない！！！

そんな感想です・・・

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【あらすじ】
北町貫多の底辺生活をつづった映画。
北町は日雇いの仕事で、
そのひぐらしの生活をおくっていた。

アパートの家賃も滞納し、
それに関わらず、お酒と風俗の毎日。

希望は、行きつけの古本屋で働いている櫻井。
北町は、桜井に一目ぼれをしていたのだ。

そんなある日、同年代の学生、日下部と知り合う。
北町が知ることのなかった若者同士の交流。
仕事が終われば酒と風俗と２人で渡り歩く。

日下部のおかげで、桜井とも友達になれた。

しかし元々立場が違う２人。
将来の夢も希望もない北町。
専門学生で将来がある日下部。

どんどん仕事を覚えていく日下部に対し、
どんどん落ちぶれていく寛多。

日下部は、自分の彼女に暴言を吐く北町に対して、
次第に距離を置くようになる。
桜井からも下心だけの北町は嫌われてしまう。

友達も、恋人も１人もいない北町。
どん底の中で職場で仕事も手がつかない。
それを注意した先輩に対し、暴力を振るってしまう。

これが原因で、職まで無くすことになる北町。

居酒屋で、酒を飲みチンピラに絡んで、
返り討ちにあってしまう。

大好きな小説家「藤澤�C造」の新刊を持ちながら
その日暮しを続けていくのだった。

（終わり）


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