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2019年01月27日

ねこが登場する癒し系映画「ねこあつめの家」

この間テレビで二回、映画「ねこあつめの家」を見ました。

一回目は最初の方を見逃したので途中からだったのですが、
のんびりまったりとした田舎の雰囲気と、猫たちに癒されました。

二回目は、最初から見ていたのですが
セリフがあんまり聞き取れませんでした。
(映画の声や音が聞き取りづらいのは私だけでしょうか?)

今回はその映画の感想ブログです。
ここから先、ネタバレありです。

ねこあつめの家
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最初に「ねこあつめの家」を見たときは、
「癒される映画だな〜」と感じました。
出てくる人みんな良い人だし、主人公の方も優しそうだし、
空気が温かくて、なんだか懐かしい感じでした。

しかし見終わってからしばらく経って、もう一度この映画をテレビで見て
冒頭での話を知り、印象が変わりました。
最初の10〜20分を見るのと見ないのとでは全然イメージが違いますね。


主人公は人気作家さんですが、今は調子が出ず、気持ちも荒んでいます。

同期の作家さんは順調に活躍しているのに自分はうまく行かず、
ネットを見てみると「この作家は落ちたな」などと叩かれています。

焦りや不安、ストレスの蓄積、
そこから来る周りの人とのすれ違いなど、
ストーリーや主人公の気持ちに共感できました。
癒やしが必要だったんですね。


この作品では話が感覚的に描かれていて(個人的な意見です)、
猫たちとの触れ合いを通して、主人公が
「子どもの心」を取り戻していくように見えました。
田舎の雰囲気も、子どもの頃に感じた優しい世界の雰囲気に似ています。


ペットショップのお姉さんや編集さんなど、
人間のキャラクターも良かったです(賛否両論のようですが)。

あまり人との付き合いが上手ではない主人公が、
不器用ながらも自分を変えていく姿が素敵です。


作家さん、漫画家さんといえば猫に関するイメージが多いですね。
創作者の方たちと猫とのご縁も感じました。


この映画の主題歌「ひとやすみ」も良いですね。
「ねこあつめの家」を見終わった後、優しい歌に癒されました。

主人公の猫さんとの関わり方(野良猫にご飯をあげる)などは
現実で考えなしにやったらダメかもしれませんが……。
そこは映画ということで。

ストレスも多いネット社会・現代社会の中で
制作者様方は「ねこあつめ」を通して
いろいろ伝えたいことがあったのかなと思いました。
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