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2023年01月20日

アバター2と、かがみの孤城を観に行ってきました!

映画館に、「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」と「かがみの孤城」を観に行ってきました!

この先ちょっと、ネタバレありです。



「かがみの孤城」は優しいお話でした!
過去の傷が癒されるような。
現在進行形で苦しんでいる人にはちょっとキツいかも?


アバターは、人間関係が複雑化しています(個人的な感想)。誰が誰だか見分けられん……。
前作では人間関係がシンプルで、「いけー! 人間どもをぶっ倒せー!!」と感情移入&スッキリできたのですが、今回は感情移入し辛かったです。

前作でも「人間が完全に悪者というわけでもない(一応人道的にやろうとしている)」描写がありましたが、今回はそこがより複雑になったというか……。いや、やっぱり人間って残虐で、「自然や仲間への配慮が足りない生き物だな」とは思うのですが、人類は人類で一生懸命生きようとしているだけのような。

そして今回、ナヴィはナヴィで、人間とそう変わらない……つまり完璧な存在ではないんじゃないかと思えました。ナヴィは自然と繋がって生きようとする、そこは曲げないのですが、それ以外は人間関係(?)もあって、人間と大差ないかも。でも主人公が元人間であり、彼らを中心に話が展開するので、そこが話をややこしくするのかもしれませんね。今まで地球で起こってきた紛争や差別も、こういう感じなんでしょうか。

ナヴィ側で育った人間の子、スパイダーの立場も複雑です。複雑なことが増えてくると、何が善で何が悪だか分からなくなってくるような。それこそ人間、という気もします。
人間には是非、ナヴィ側の生き方を受け入れて、ナヴィと共存してもらいたいです。今後のシリーズでは共存へ向かう過程が描かれるのか、対立が続くのか……。いずれにせよ、勧善懲悪だけで簡単には片付かなさそうですね。

▼映画館の席について、ちょこっと書きました。

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