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2015年04月16日
【今日、恋をはじめます】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【今日、恋をはじめます】
【出演者】
日比野つばき:武井咲
椿京汰:松坂桃李
長谷川西希(京汰の親友):山ア賢人
日比野さくら(つばきの妹):新川優愛
菜奈(京汰の中学の同級生):木村文乃
花野井:青柳翔
日比野庄一郎(つばきの父):長谷川初範
日比野節子(つばきの母):麻生祐未
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
ストレートなラブストーリー。
率直に言うと残念な作品でした・・・
漫画が原作なようですが普通すぎて・・・
感動もなく心に響くものがなかった・・・
桃李くんも咲ちゃんも、
演者としては嫌いではないんですが・・・
キャラクターと私の2人へのイメージが真逆!
桃李くんもは真面目なイメージが強い。
(今回はチャラ男役)
咲きちゃんは明るいイメージです。
(基本的に暗い女性役)
配役が悪かったのでは?
びっくりしたのは、木村文乃さんも出てたんですね!
「銭の戦争」より少し顔丸い?
綺麗な顔なのに変わりはないですが・・・
うまい演技しますよね〜
今年ブレイク間違いなしの女優さんです。
【あらすじ】(ネタバレあり)
思っても見なかった。
私にも恋が出来るなんて。
それもよりによって、
生まれてから今まで出会った中で、
最低最悪のこんな奴に恋をするなんて・・・
高校入学初日、ぶつかった相手は京汰。
トップ成績で合格したイケメン男子。
しかも同じクラスだった・・・
ダサダサの椿を馬鹿にする京汰。
それに便乗してつばきをいじるクラスメイト。
そのとき京汰は言う。
「今日からこいつ俺の女にするから。」
そう言ってつばきにキスをする。
次の日からからかいの的になったつばき。
春祭の実行委員にも推薦された。
京汰はそれを見て自分から立候補する。
適当なクラスメイト。
春祭もやめようと言い出す。
そのとき京汰はつばきに言った。
「俺にデートしてください、
って言ったら助けてやる。」
しかたなくつばきは言う。
「私とデートしてください。」
そして一気に展開を変えた。
京汰が言うことにはみんな賛成する。
そして春祭準備もうまく進む。
そして春祭当日。
みんなに浴衣の着付けをするつばき。
次第にみんなの中心になっていた。
そんな中でみんなの写真を撮り、
自分はバックアップに徹していた。
春祭も終わりを向かえ、
京汰と2人片づけをするつばき。
つばきは京汰の伸びきった髪を切る。
「いろいろありがとうね。」
そう言って京汰への感謝を伝えた。
中学から友達がいなかったつばき。
京汰のおかげで友達も出来た。
髪を切り終わった京汰。
突然つばきにキスをしようとした。
つばきは、
「ちょっと待って、本気なの。」
京汰は言った。
「本気に決まってんだろ。」
「本気で遊んでるんだバカ。」
そして春祭の愚痴を言う京汰。
つばきのフォローで楽しめなかったと。
その埋め合わせにデートを要求した。
デートの日。
おめかしも出来ずに待ち合わせ場所へ・・・
そこに現れた京汰。服装を馬鹿にした。
そしてつばきの服を買いに行く。
京汰の知り合いの花野井の美容室に行き、
髪もメイクもしてもらった。
別人に代わったつばき。
目を奪われた京汰。
そしてカラオケに・・・
その部屋には星のイルミネーションが。
正座について話す京汰。
そんな京汰につばきは聞く。
「星とか好きなの?」
「詳しそうだから。」
何か不機嫌になる京汰。
「俺がすきなのは星空より、
星空の下ですることだよ。」
京汰は突然つばきを突き倒した。
驚いたつばきは涙を流し言う。
「好きにすれば。」
「やりたいことやればいいじゃない。」
「大体、結婚前にこんなこと間違ってるよ。」
そう言ってカラオケえお飛び出し帰るつばき。
次の日つばきに京汰は言った。
「もうお前のことからかうのよすわ。」
「結婚までやらせてくれ女だって分かったし。」
「安心しな。もうお前には手を出さない。」
京汰に一目惚れした、つばきの妹さくら。
京汰がつばきに買った服を着て京汰のもとへ。
「京汰さん今度勉強教えてください。」
妹を追いかけたつばき。
京汰はつばきに気付き、つばきに言う。
今度、勉強合宿をしようと。
メンバーは京汰とつばき、西希とさくら。
場所は海。京汰の別荘。
その夜に別荘の離れにある展望室。
つばきは京汰と2人そこにいた。
2人で星を見る。
天体望遠鏡を見るつばき。
京汰は後ろから抱きしめた。
「もうお前に手出さないって決めたのにな。」
そう言って離れた京汰。つばきに言う。
「来年のクリスマスイヴにコグマ座流星郡が来る。」
「ここに来て一緒に見ようぜ。」
「約束だ。」
「絶対にお前のこと連れてきてやるから。」
つばきは言った。
「分かったよ。約束ね。」
「私椿君が好きだから。」
それを聞いた京汰。
「お前でもそんな事言うんだな。」
「おんなじだな・・・」
それから数日後・・・
つばきは意味が分からないでいた。
ひとつだけわかったことは、
振られたということだけ。
そんな時、さくらが西希を家に連れてきた。
そして西希はつばきに話した。
京汰の母親の話。
京汰が小さい頃の誕生日。
京汰を残して家をでた母。
誕生日が一年で一番嫌いな日。
好きとか愛しているが禁句なこと。
それと女は自分を裏切ると思っていると・・・
つばきは京汰の誕生日の夜、
さくらと西希と学校に忍び込んだ。
「ちゃんと勝負して、ちゃんと振られるんだ。」
「初めて好きになった人だから。」
「堂々とぶつかりたい。」
西希が携帯で京汰を学校に呼ぶ。
家庭用プラネタリウムで祝うつばき。
「2年経っても3年経っても、
私の気持ちはずっと変わらないから。」
京汰は言う。
「ずっとなんて軽々しく言うな。」
「女の約束なんてあてになんない。」
「女はみんな同じなんだよ。」
「だからゲームでいいんだよ。」
つばきは言う。
「椿君は人に傷つけられたことは、
いつまでも覚えているのに、
人を傷つけるのは平気なんだね。」
「人の気持ち勝手にもてあそんで、
勝手に捨ててそうやって人に当たって、
そんなのただのガキのすることじゃん。」
「そういう気持ち引きずるのはもう終わりにして。」
「あの夜天文台で星を見て笑ってたよね。」
「あの笑顔は本物だった。」
「だからもう一度笑って欲しかったんだ。」
「椿君が好きです。」
京汰は言った。
「プレゼントもらってやるよ。」
「俺はお前を信じる。」
「だからお前は俺を信じろ。」
そしてキスをする2人。
そして正式に付き合いだした2人。
デートを続けた2人。幸せな時間だった。
同じ携帯にした。
初めて家族以外に誕生日を祝ってもらった。
それから1年がたち二回目の京汰の誕生日。
プラネタリウムのフィルムをプレゼントした。
そして11月。
菜奈という女性が現れる。
中学時代の京汰の恋人。
今でも友達のような関係らしい。
初めて同士の関係だった女性。
つばきはまだ・・・
少しずつ不安になるつばき。
そんな時に京汰のもとに母から電話が来る。
京汰の母は癌で入院していた。
病院にいこうと決意した京汰。
その日、つばきは京汰をデートに誘う。
断った京汰。しかし病院には行けずに、
菜奈と会っていた。
つばきは1人プラネタリウムへ。
そこで京汰の父と会った。
そこで京汰の母のことを聞く。
その帰り、菜奈と歩く京汰を見る。
つばきの事を考えて何も言わなかった京汰。
京汰に何も教えてもらえないつばき。
2人は食い違いだした。
つばきは京汰に言う。
「お母さんに会いに行ってあげたら。」
そのことには触れて欲しくなかった京汰。
「お前には関係ないだろ。」
つばきは返した。
「そうだよね私には関係ないよね。」
「私椿君と距離をおきたい。」
こうして離れ離れになる2人。
以前京汰に言われたこと。
「お前やりたいことないのか?」
そして思いついたつばき。
花野井の美容室でアルバイトを始めた。
花野井は京汰に言う。
「お前がよそ見している最中に、
あの子大事なもの見つけたんだよ。」
京汰はそんなつばきを、
遠くから見るしか出来なかった。
クリスマス間近のある日。
菜奈は京汰に電話した。
「私と星見に行かない?」
「私は待っている。」
一方つばきはクリスマスイヴも、
アルバイトを入れた。
そして親に進学をやめると伝えた。
美容師になりたいと・・・
「私好きで勉強してきたわけじゃないんだよ。」
そしてクリスマスイヴ。
家で父といた京汰。
京汰に父は言った。
「そばにいて欲しい、って一言。」
「最後までお母さんに言えなかったんだよな。」
「俺もお母さんを許せなかった。」
「でも会ってみて分かったよ。」
「許せないってことは、
愛しているってことなんだ。」
「それに気づいたときは、
何て長い時間無駄にしたんだろうって、
そう思ったんだよ。」
「時間はいくらだってあると思っているだろう。」
「でも短いぞ人生なんて。」
「あっという間だ。」
その言葉を聞いて決意した京汰。
母に会いに言った。
そして菜奈と電話した。
「もう俺のこと待つのやめろ。」
「俺のこと変えてくれたのはつばきなんだ。」
「あいつがいなかったら、
今も俺は最低のまんまなんだ。」
そして走り出した。
約束の展望台へ・・・
つばきも仕事が終わり花野井に送ってもらった。
そして花野井に言う。
「1年前約束したんです。」
「でも今夜椿君が来なかったら諦めます。」
「決着つけないと、前に進めないですから。」
展望台に京汰の姿はなかった。
京汰からもらったネックレスを握り締め・・・
「さようなら椿君。」
ネックレスが手のひらから落ちる瞬間。
扉があき京汰が来る。
そしてネックレスを拾い、
つばきの手のひらへ・・・
つばきを抱きしめる京汰。
「意味ないじゃん。2人で来ないと。」
「つばき。オフクロに会ってきた。」
「母さん。って言えたよ。」
つばきは京汰に言う。
「私も報告がある。」
「夢が出来た。私美容師になりたい。」
「椿君のおかげで私は私を見つけたの。」
京汰は言う。
「つばき。告ってもいいか?」
「つばき。愛してる。」
そしてキスをする2人・・・
そのまま展望台で一夜を過ごした・・・
初めてのキス
初めての恋
初めての春
初めての人
それが全部椿君なのが嬉しい反面、
私ばかりが初めてなのが悔しかった。
でも私も椿君の初めてになれたんだ。
高校2年生朝焼けの空に、
一生ものの思い出を刻みつけて。
私は17歳になる。
(終わり)
〜〜 関 連 商 品 〜〜
〜〜RIKUのメインブログ〜〜
・【アフィリエイトで稼ぐ】超初心者からの挑戦(リアルタイム)
〜〜RIKUのサブブログ〜〜
・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
・☆馬の気持ち☆
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【今日、恋をはじめます】
【出演者】
日比野つばき:武井咲
椿京汰:松坂桃李
長谷川西希(京汰の親友):山ア賢人
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菜奈(京汰の中学の同級生):木村文乃
花野井:青柳翔
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日比野節子(つばきの母):麻生祐未
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ストレートなラブストーリー。
率直に言うと残念な作品でした・・・
漫画が原作なようですが普通すぎて・・・
感動もなく心に響くものがなかった・・・
桃李くんも咲ちゃんも、
演者としては嫌いではないんですが・・・
キャラクターと私の2人へのイメージが真逆!
桃李くんもは真面目なイメージが強い。
(今回はチャラ男役)
咲きちゃんは明るいイメージです。
(基本的に暗い女性役)
配役が悪かったのでは?
びっくりしたのは、木村文乃さんも出てたんですね!
「銭の戦争」より少し顔丸い?
綺麗な顔なのに変わりはないですが・・・
うまい演技しますよね〜
今年ブレイク間違いなしの女優さんです。
【あらすじ】(ネタバレあり)
思っても見なかった。
私にも恋が出来るなんて。
それもよりによって、
生まれてから今まで出会った中で、
最低最悪のこんな奴に恋をするなんて・・・
高校入学初日、ぶつかった相手は京汰。
トップ成績で合格したイケメン男子。
しかも同じクラスだった・・・
ダサダサの椿を馬鹿にする京汰。
それに便乗してつばきをいじるクラスメイト。
そのとき京汰は言う。
「今日からこいつ俺の女にするから。」
そう言ってつばきにキスをする。
次の日からからかいの的になったつばき。
春祭の実行委員にも推薦された。
京汰はそれを見て自分から立候補する。
適当なクラスメイト。
春祭もやめようと言い出す。
そのとき京汰はつばきに言った。
「俺にデートしてください、
って言ったら助けてやる。」
しかたなくつばきは言う。
「私とデートしてください。」
そして一気に展開を変えた。
京汰が言うことにはみんな賛成する。
そして春祭準備もうまく進む。
そして春祭当日。
みんなに浴衣の着付けをするつばき。
次第にみんなの中心になっていた。
そんな中でみんなの写真を撮り、
自分はバックアップに徹していた。
春祭も終わりを向かえ、
京汰と2人片づけをするつばき。
つばきは京汰の伸びきった髪を切る。
「いろいろありがとうね。」
そう言って京汰への感謝を伝えた。
中学から友達がいなかったつばき。
京汰のおかげで友達も出来た。
髪を切り終わった京汰。
突然つばきにキスをしようとした。
つばきは、
「ちょっと待って、本気なの。」
京汰は言った。
「本気に決まってんだろ。」
「本気で遊んでるんだバカ。」
そして春祭の愚痴を言う京汰。
つばきのフォローで楽しめなかったと。
その埋め合わせにデートを要求した。
デートの日。
おめかしも出来ずに待ち合わせ場所へ・・・
そこに現れた京汰。服装を馬鹿にした。
そしてつばきの服を買いに行く。
京汰の知り合いの花野井の美容室に行き、
髪もメイクもしてもらった。
別人に代わったつばき。
目を奪われた京汰。
そしてカラオケに・・・
その部屋には星のイルミネーションが。
正座について話す京汰。
そんな京汰につばきは聞く。
「星とか好きなの?」
「詳しそうだから。」
何か不機嫌になる京汰。
「俺がすきなのは星空より、
星空の下ですることだよ。」
京汰は突然つばきを突き倒した。
驚いたつばきは涙を流し言う。
「好きにすれば。」
「やりたいことやればいいじゃない。」
「大体、結婚前にこんなこと間違ってるよ。」
そう言ってカラオケえお飛び出し帰るつばき。
次の日つばきに京汰は言った。
「もうお前のことからかうのよすわ。」
「結婚までやらせてくれ女だって分かったし。」
「安心しな。もうお前には手を出さない。」
京汰に一目惚れした、つばきの妹さくら。
京汰がつばきに買った服を着て京汰のもとへ。
「京汰さん今度勉強教えてください。」
妹を追いかけたつばき。
京汰はつばきに気付き、つばきに言う。
今度、勉強合宿をしようと。
メンバーは京汰とつばき、西希とさくら。
場所は海。京汰の別荘。
その夜に別荘の離れにある展望室。
つばきは京汰と2人そこにいた。
2人で星を見る。
天体望遠鏡を見るつばき。
京汰は後ろから抱きしめた。
「もうお前に手出さないって決めたのにな。」
そう言って離れた京汰。つばきに言う。
「来年のクリスマスイヴにコグマ座流星郡が来る。」
「ここに来て一緒に見ようぜ。」
「約束だ。」
「絶対にお前のこと連れてきてやるから。」
つばきは言った。
「分かったよ。約束ね。」
「私椿君が好きだから。」
それを聞いた京汰。
「お前でもそんな事言うんだな。」
「おんなじだな・・・」
それから数日後・・・
つばきは意味が分からないでいた。
ひとつだけわかったことは、
振られたということだけ。
そんな時、さくらが西希を家に連れてきた。
そして西希はつばきに話した。
京汰の母親の話。
京汰が小さい頃の誕生日。
京汰を残して家をでた母。
誕生日が一年で一番嫌いな日。
好きとか愛しているが禁句なこと。
それと女は自分を裏切ると思っていると・・・
つばきは京汰の誕生日の夜、
さくらと西希と学校に忍び込んだ。
「ちゃんと勝負して、ちゃんと振られるんだ。」
「初めて好きになった人だから。」
「堂々とぶつかりたい。」
西希が携帯で京汰を学校に呼ぶ。
家庭用プラネタリウムで祝うつばき。
「2年経っても3年経っても、
私の気持ちはずっと変わらないから。」
京汰は言う。
「ずっとなんて軽々しく言うな。」
「女の約束なんてあてになんない。」
「女はみんな同じなんだよ。」
「だからゲームでいいんだよ。」
つばきは言う。
「椿君は人に傷つけられたことは、
いつまでも覚えているのに、
人を傷つけるのは平気なんだね。」
「人の気持ち勝手にもてあそんで、
勝手に捨ててそうやって人に当たって、
そんなのただのガキのすることじゃん。」
「そういう気持ち引きずるのはもう終わりにして。」
「あの夜天文台で星を見て笑ってたよね。」
「あの笑顔は本物だった。」
「だからもう一度笑って欲しかったんだ。」
「椿君が好きです。」
京汰は言った。
「プレゼントもらってやるよ。」
「俺はお前を信じる。」
「だからお前は俺を信じろ。」
そしてキスをする2人。
そして正式に付き合いだした2人。
デートを続けた2人。幸せな時間だった。
同じ携帯にした。
初めて家族以外に誕生日を祝ってもらった。
それから1年がたち二回目の京汰の誕生日。
プラネタリウムのフィルムをプレゼントした。
そして11月。
菜奈という女性が現れる。
中学時代の京汰の恋人。
今でも友達のような関係らしい。
初めて同士の関係だった女性。
つばきはまだ・・・
少しずつ不安になるつばき。
そんな時に京汰のもとに母から電話が来る。
京汰の母は癌で入院していた。
病院にいこうと決意した京汰。
その日、つばきは京汰をデートに誘う。
断った京汰。しかし病院には行けずに、
菜奈と会っていた。
つばきは1人プラネタリウムへ。
そこで京汰の父と会った。
そこで京汰の母のことを聞く。
その帰り、菜奈と歩く京汰を見る。
つばきの事を考えて何も言わなかった京汰。
京汰に何も教えてもらえないつばき。
2人は食い違いだした。
つばきは京汰に言う。
「お母さんに会いに行ってあげたら。」
そのことには触れて欲しくなかった京汰。
「お前には関係ないだろ。」
つばきは返した。
「そうだよね私には関係ないよね。」
「私椿君と距離をおきたい。」
こうして離れ離れになる2人。
以前京汰に言われたこと。
「お前やりたいことないのか?」
そして思いついたつばき。
花野井の美容室でアルバイトを始めた。
花野井は京汰に言う。
「お前がよそ見している最中に、
あの子大事なもの見つけたんだよ。」
京汰はそんなつばきを、
遠くから見るしか出来なかった。
クリスマス間近のある日。
菜奈は京汰に電話した。
「私と星見に行かない?」
「私は待っている。」
一方つばきはクリスマスイヴも、
アルバイトを入れた。
そして親に進学をやめると伝えた。
美容師になりたいと・・・
「私好きで勉強してきたわけじゃないんだよ。」
そしてクリスマスイヴ。
家で父といた京汰。
京汰に父は言った。
「そばにいて欲しい、って一言。」
「最後までお母さんに言えなかったんだよな。」
「俺もお母さんを許せなかった。」
「でも会ってみて分かったよ。」
「許せないってことは、
愛しているってことなんだ。」
「それに気づいたときは、
何て長い時間無駄にしたんだろうって、
そう思ったんだよ。」
「時間はいくらだってあると思っているだろう。」
「でも短いぞ人生なんて。」
「あっという間だ。」
その言葉を聞いて決意した京汰。
母に会いに言った。
そして菜奈と電話した。
「もう俺のこと待つのやめろ。」
「俺のこと変えてくれたのはつばきなんだ。」
「あいつがいなかったら、
今も俺は最低のまんまなんだ。」
そして走り出した。
約束の展望台へ・・・
つばきも仕事が終わり花野井に送ってもらった。
そして花野井に言う。
「1年前約束したんです。」
「でも今夜椿君が来なかったら諦めます。」
「決着つけないと、前に進めないですから。」
展望台に京汰の姿はなかった。
京汰からもらったネックレスを握り締め・・・
「さようなら椿君。」
ネックレスが手のひらから落ちる瞬間。
扉があき京汰が来る。
そしてネックレスを拾い、
つばきの手のひらへ・・・
つばきを抱きしめる京汰。
「意味ないじゃん。2人で来ないと。」
「つばき。オフクロに会ってきた。」
「母さん。って言えたよ。」
つばきは京汰に言う。
「私も報告がある。」
「夢が出来た。私美容師になりたい。」
「椿君のおかげで私は私を見つけたの。」
京汰は言う。
「つばき。告ってもいいか?」
「つばき。愛してる。」
そしてキスをする2人・・・
そのまま展望台で一夜を過ごした・・・
初めてのキス
初めての恋
初めての春
初めての人
それが全部椿君なのが嬉しい反面、
私ばかりが初めてなのが悔しかった。
でも私も椿君の初めてになれたんだ。
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2015年04月15日
【キサラギ】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【キサラギ】
【出演者】
家元:小栗旬
オダ・ユージ:ユースケ・サンタマリア
スネーク:小出恵介
安男:塚地武雅
いちご娘。:香川照之
如月ミキ:酒井香奈子
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【感想】
1室で行われる喜劇?
事件の推理?
5人の実力派がそろい繰り出されるやりとり。
それだけでひとつの映画をつくるのか〜
本当に凄いと思いました。
ストーリーはともかく、
5人の役者のやりとりだけの映像。
セリフも多い中で、間もしっかりはかられて・・・
こんな形の映画ってある意味感心してしまいます。
日本映画史には、
違う意味で大きな印象を与えた作品ですね。
変わった作品が見たいかたにはオススメです。
ジャンルはコメディでしょう!
でも普通のコメディではない・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
とあるビルの屋上の部屋。
家元は如月ミキの一周忌追悼会の準備をしていた。
パーティーのような準備。
集まるのはネットで知り合ったファン。
企画したのはオダ・ユージ。
初めに来たのは安男。
もちろん安男も喪服では来なかった。
手土産にアップルパイを持ってきたはずが、
近くのコンビニ忘れたようで取りにいく。
次にきたのはチャラ男スネーク。
しっかり喪服を着ていた。
その次がオダ・ユージ。
ハンドルネームはたまたまで後悔しているようです。
もちろん喪服を着ていた。
「始めちゃいましょうか?」
家元が言うと、オダ・ユージは
「その格好で?」
そして礼節を大切にしようと説教する。
パーティー風の装飾を外して着替えに行く家元。
部屋に残された2人。
そこに入ってきたいちご娘。
物静かないちご娘。を2人は大家さんと誤解する。
そしてアップルパイを取りにいった安男が帰ってくる。
オダ・ユージさんが先ほど言った礼節。
スネークが同じように説教する。
それを聞いたいちご娘。
奥の部屋に隠れて着替え始めた。
その時着替えて戻る家元。
安男を許して追悼会が始まる。
その時着替え終わったいちご娘。が登場。
正式に揃った追悼会のメンバー5人。
さっそく挨拶する家元。
そしてそれぞれの自己紹介。
追悼会が進もうとしたとき、
安男は言った。
「1人だけこの格好では盛り上がれません。」
「着替えてきます。」
そう言って紳士服へ向かった・・・
安男がいなくなり4人。
家元は自分のコレクションを見せた。
そして直筆の手紙も・・・
テンションがあがる4人。
「コピーくれ。」
とスネーク。生写真を交換しようと・・・
いちご娘。はサイン。キスマーク付き。
イチゴ娘。のキスマークだった。
その次はマネージャーの悪口。
盛り上がっている3人にオダは言う。
「見てみたかったですか?」
「ミキちゃんのヘアヌード写真?」
「噂になっていたでしょう。」
「如月ミキはなぜ自殺を?」
「新聞には書いてありました。」
「そんな理由で納得できますか?」
「死に方だってそうです。」
「なぜあの死に方だったのですか?」
3人はその話は辞めようと言い出す。
しかしオダは続けた。
「私だってこの話題は辛い。」
「でも知らないほうが辛い。」
「自殺じゃないとしたら?」
「それでも意味ないですか?」
「自殺なんてしていない。」
「殺されたんです。」
そして自分が調べた情報を伝えようとしたとき、
安男が帰ってきた。
1人テンションが高いまま・・・
4人は進めた。
2月4日夜。
タレント如月ミキさん本名山田ミキさんは、
仕事が思うように行かないことに悩み、
自宅アパートで発作的に自殺を決意。
所属事務所マネージャーの留守番電話に、
「やっぱりダメみたい。私もう疲れた。」
「いろいろありがとう。じゃあね。」
と遺言を残したあと、
部屋中に油を撒きライターにて着火。
一酸化炭素中毒及び全身火傷により死亡。
帰ってきてアップルパイを食べた安男。
アップルパイは腐っていた。
おなかを下し、トイレに向かう安男。
ここでオダが話し出した。
「彼女の部屋は全焼。」
「のみならず上の部屋も燃やしてしまった。」
「彼女がそんなことすると思いますか?」
「せめて人様に迷惑をかけないようにと、
考えるのが如月ミキだと思いませんか?」
「何者かが彼女を殺し、油を撒いて放火した。」
「そう考えたほうが自然じゃありませんか?」
家元は聞く
「遺言はどうですか?
犯人の心当たりでもないと空想に過ぎません。」
それに対してオダは言った。
「皆さん知らないでしょうね。」
「悪質なストーカー被害にあっていたことを・・・」
「事件の数日前にミキちゃんの部屋に、
何者かが忍び込んだ形跡があります。」
「写真集が犯行の引き金かもしれない。」
家元は返す。
「なかなか面白い話ですね。
オダさんそれは誰から得た情報ですか?」
オダの情報元はマネージャーだった。
4人はマネージャーが太っていることから、
デブッチャーと呼んだ。
「警察にそういった記録は一切ありません。」
「警察に如月ミキの、
ストーカーに関する資料は一切ありません。」
そう言いきった家元。
家元は警察庁情報資料管理課勤務だった。
ちなみに父は警視総監。
家元も事件当初は調べていたのだった。
しかしオダは続けた。
「資料を破棄したからです。」
「マネージャーが何度も警察に相談した。」
「警察はそれに取り合わずに、事件がおこった。」
「なので被害資料を全て破棄した。」
「警察も共犯だ。」
その時帰ろうとするいちご娘。
いちご娘。を捕まえたオダ。
「今から証拠を見せますよ。」
報告していない情報をネットで流していたいちご娘。
オダはその書き込みからいちご娘。を追い詰める。
物的証拠、それはいちご娘。のしているカチューシャ。
唯一如月ミキの部屋から盗まれたもの。
そしていちご娘。は話し始めた。
「俺は見守っていただけだよ。」
「進入するつもりはなかった。」
「ミキちゃんは窓を開けっ放しで出かけた。」
「閉めてあげないと思った。」
「部屋を見たら布団が荒れていたから直した。」
「そして食器が溜まっていたので洗った。」
「脱ぎっぱなしの下着があったのでたたんだ。」
「何か記念にと思ってカチューシャを持って帰った。」
しかし事件当日は無銭飲食で捕まっていた。
アリバイあり。
いちご娘。は開き直り話し始めた。
「ミキちゃんを見守ってたら、
チャラチャラした男が来て、
ミキちゃんが抱きついて中に入れた。」
いちご娘。の言う容姿。
家元は見覚えがあった。
スネークの出した生写真。
その男の正体はスネークだった・・・
スネークはアリバイを話した。
雑貨屋をやっていた。
キャラクターグッズが好きだったミキちゃん。
それを届けたときにゴキブリが現れて、
ゴキブリ退治で部屋に入ったと・・・
そして部屋にある洗剤の詰め替えを手伝った。
抱きついたように見えたのは、
キャラクターグッズに抱きついただけ。
事件当日は地震がありスネークは、
店の小物が棚から落ちたので直していたと・・・
スネークはミキの部屋で聞いた話を話した。
ミキには幼馴染で初恋の相手がいたと・・・
「ジョにーデップに似てるんです。」
「そう照れながら言っていたんです。」
その情報はオダも知っていた。
そこで3人は気付いた。
オダが詳しすぎると・・・
オダは自分の本性を明かした。
デブッチャーだった。
ミキが死んでから、ご飯が食べてなくなり、
55kg落ちたと・・・
そして復讐のためにこの追悼式を企画した。
家元は落ち込んでいた。
ミキちゃんと個人的接点がないと・・・
オダは言う。
「もう1人いますよ。」
その時トイレに行っていた安男が戻ってくる。
家元は言う。
「あなただけが見方だ〜」
「私達だけだったんです。」
「ミキちゃんと個人的接点がないの。」
その時急に話し始めた安男。
「オダさん真犯人なんていないです。」
「警察の言うとおり自殺なんですから。」
「毎日電話で相談に乗ってました。」
「プチ整形するときも俺は反対したんです。」
安男はミキの幼馴染の恋人だった・・・
オダは言う。
「どこがジョニーデップなんだ。」
安男は続けた、
「オダさん。」
「もし真犯人がいるとしたらあなたですよね?」
「分かりますよね?」
そして急にナイフを持って暴れだす安男。
「写真集。勝手に販売を決定したでしょう。」
「あいつ泣いてた。」
「何度も断ったのに、
マネージャーが勝手に決めてしまったって。」
「みんなに迷惑がかかってしまうから。」
「やっくん許して。って」
そしてターゲットになったオダ。
家元は言う。
「あなた自分のせいでミキちゃんが死んだこと、
認めたくないだけじゃないですか?」
スネークは言う。
「安男さんやりなよ。」
「こいつの罪は法では裁けない。」
「家元さん目をつぶるだろう。」
オダは言う。
「愛してたんだ。」
「あの子を何としてもスターにしてやりたかった。」
「それがいけないことですか?」
「ヘアヌードでもして話題を作らないと・・・」
「このまま消えちまって良かったって言うのか?」
家元は言った。
「良かったですよ。」
スネークは言う。
「しなれるよりマシだ。」
いちご娘。は言う。
「売れずに引退して田舎の主婦になって。」
家元は言う。
「そんなミキちゃんを、
遠くで応援していたかったです。」
「いつまでも。」
オダは言った。
「俺を殺してくれ。」
そしてナイフを持ち自殺をしようとするオダ。
いちご娘。はオダを殴る。
「あんたに死ぬ権利はないよ。」
家元は言った。
「ミキちゃんに悪いと思うなら、
その気持ち一生背負ってください。」
安男は言う。
「俺も同罪です。」
「無理やりでも福島に帰していれば・・・」
家元は言う。
「僕たちも同罪かもしれません。」
「僕たちファンのために、
ムリしてミキちゃん頑張らせていたから。」
「彼女の気持ちも知らないで、
頑張ってください頑張ってくださいって。」
「こっちの思い一方的に押し付けちゃって。」
「僕たちも彼女を追い込んだ一人だ。」
いちご娘。は安男に聞いた。
「最後の日は?去年の今日も話した?」
安男は言った。
「ミキっぺの部屋にゴキブリが出まして。」
「殺虫剤もなくて。」
「ママレモンをかけると苦しんで死ぬよって。」
「台所洗剤を持ってゴキブリを追い回して。」
「キャッチホンで誰かから、
電話がかかってきたからかけなおすねって。」
前日のゴキブリ。
スネークは退治できていなかった・・・
オダは言った。
「それ俺だ。スケジュールの確認で。」
それでゴキブリ殺せたのかな?
と家元が気付いた。
そんな短時間で人の気持ちは変わるのかな?
「オダさんに遺言を残して、
安男さんには言わなかったんでしょう?」
オダも言う。
「そのことについては私も疑問が。」
「ミキは私には敬語を使ってました。」
やっぱりダメみたい。
私もう疲れた。
いろいろありがとう。
じゃあね。
「そんな言葉使い今まではなかったです。」
「私に対して言ったような気がしなくて。」
そこで家元は気付いた。
「安男さんに言ったんじゃないかな?」
「遺言じゃないかもしれない。」
ゴキブリ退治に疲れたのだ・・・
ママレモンとサラダ油を間違えたのかも?
そこでスネークに聞く。
詰め替えたビンの違いを・・・
スネークは言う。
「全然違うよ。」
「サラダ油はがミルク飲んでるやつで、
ママレモンはとうもろこし食べているやつ。」
ただのキャップの違いでしかなかった・・・
そこでいちご娘。は気がついた。
アロマキャンドル・・・
そのアロマキャンドルが地震で倒れたのだ。
家元は言う。
「オダさん。」
「あんたのせいで死んだわけではないですよ。」
「如月ミキの死の真相は、
とっても不運なる偶然の積み重ねと、
天性のおっちょこちょいから来る事故死。」
スネークが言った。
「余計なことした俺のせいじゃない?」
安男は言った。
「それを言ったらママレモンで殺せって、
無責任なアドバイスをした俺のせいでもあります。」
オダは言った。
「ゴキブリが出るような部屋に、
住ましていた私のせいともいえる。」
いちご娘。が言う。
「もとを正せば僕の責任なんだ。」
「僕がしっかりしていれば、
そもそも芸能界に入ることはなかった。」
「あの子の運命を変えてしまったのは・・・」
「あの子の人生を狂わせたのは僕なんだ。」
「僕が甲斐性ないばっかりに・・・」
いちご娘。はミキの父親だった・・・
ストーカーではなかった。
本当に見守っていたのだった。
家元は気がついた。
「ここにいるの僕以外全員身内じゃん。」
「この件に関しても、
僕だけまったく関わってません。」
オダは曲げなかった。
「ミキは自殺だよ。」
「ミキの死体が発見された場所だよ。」
そしていちご娘。が部屋の間取りを書いた。
ミキの死体が見つかったのは物置。
あえて逃げられないように自分を追い込んだ。
安男は思い出した。
「あの部屋に段ボール箱がありました。」
「手紙がたくさん・・・」
ひとつの仮説が立った。
家元が送ったファンレター。年間200通。
それをミキは大事にしていた。
「家元さんの手紙に励まされるんです。」
「命より大切な宝物。」
安男は気がついた。
スネークが部屋で見て聞いた光景。
「いつも支えてくれる人に焼いている。」
そう言って焼いていたクッキー。
安男の誕生日は全然違う。記念日でもない。
家元の誕生日は・・・
「明日です。」
安男は言う。
「あいつを本当に支えていたのは、
俺なんかじゃありません。」
「家元さんあなたではありませんか。」
いちご娘。は言った。
「アイドルだったんだ。」
「正真正銘に。」
オダは言った。
「仕事頑張るつもりだったのか?」
いちご娘。はオダに言う。
「写真集のタイトル聞いていないんですか?」
「ミキの母親から16年ぶりに電話があって。」
「今度写真集を出すからパパに見て欲しいって。」
「タイトルは・・・」
「SHOW ME」
「こんなに立派に育ちました。」
みんなは言った。
「やる気満々じゃん。」
いちご娘。は言う。
「わが子ながら虚像のようだ。」
家元も言う。
「アイドルは虚像。まさにそのものですね。」
「ミキちゃんに最高の夢見せてもらいました。」
その時用意していた、プラネタリウムの機械が・・・
5人はカーテンを閉め電気を消した。
部屋の天上には天体が・・・
そして5人で話した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
幸せだったのかな?ミキちゃんは?
幸せだったに決まってますよ。
こんなにみんなに愛されてたんですから。
幸せだった。幸せだった。
何て日だ今日は。
不思議だな。
我々が導き出した結論は推論かもしれないが、
だが今日と言う日に5人が揃わなければ、
決してたどり着くことが出来なかった結論だ。
本当に不思議なことですね。
物事に偶然はない。全て必然だよ。
天体と同じでね。
僕たちが、今ここにいることに意味があるんですね。
見えない力に引き寄せられたってことですか。
天国の如月ミキがそうさせたのかもしれないな。
きっとそうだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カーテンを開けたオダ。
「綺麗な夕焼けだ。」
解散しようとしたとき・・・
家元は言った。
ハンディーカムで撮影したミキのステージ。
「みんなで一緒に見ませんか?」
一年後・・・
再度集まった5人。
ハンディーカムビデをに映っていた司会者。
5人の前に現れて言う。
「ばかばかしい。」
「私は2年間徹底的に調べた。」
「そして出た結論がある。」
「彼女は殺されたんだよ。」
「みんなは知っているか?」
「彼女の死んだ2月4日。」
「何があったのか・・・」
(終わり)
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【キサラギ】
【出演者】
家元:小栗旬
オダ・ユージ:ユースケ・サンタマリア
スネーク:小出恵介
安男:塚地武雅
いちご娘。:香川照之
如月ミキ:酒井香奈子
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
1室で行われる喜劇?
事件の推理?
5人の実力派がそろい繰り出されるやりとり。
それだけでひとつの映画をつくるのか〜
本当に凄いと思いました。
ストーリーはともかく、
5人の役者のやりとりだけの映像。
セリフも多い中で、間もしっかりはかられて・・・
こんな形の映画ってある意味感心してしまいます。
日本映画史には、
違う意味で大きな印象を与えた作品ですね。
変わった作品が見たいかたにはオススメです。
ジャンルはコメディでしょう!
でも普通のコメディではない・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
とあるビルの屋上の部屋。
家元は如月ミキの一周忌追悼会の準備をしていた。
パーティーのような準備。
集まるのはネットで知り合ったファン。
企画したのはオダ・ユージ。
初めに来たのは安男。
もちろん安男も喪服では来なかった。
手土産にアップルパイを持ってきたはずが、
近くのコンビニ忘れたようで取りにいく。
次にきたのはチャラ男スネーク。
しっかり喪服を着ていた。
その次がオダ・ユージ。
ハンドルネームはたまたまで後悔しているようです。
もちろん喪服を着ていた。
「始めちゃいましょうか?」
家元が言うと、オダ・ユージは
「その格好で?」
そして礼節を大切にしようと説教する。
パーティー風の装飾を外して着替えに行く家元。
部屋に残された2人。
そこに入ってきたいちご娘。
物静かないちご娘。を2人は大家さんと誤解する。
そしてアップルパイを取りにいった安男が帰ってくる。
オダ・ユージさんが先ほど言った礼節。
スネークが同じように説教する。
それを聞いたいちご娘。
奥の部屋に隠れて着替え始めた。
その時着替えて戻る家元。
安男を許して追悼会が始まる。
その時着替え終わったいちご娘。が登場。
正式に揃った追悼会のメンバー5人。
さっそく挨拶する家元。
そしてそれぞれの自己紹介。
追悼会が進もうとしたとき、
安男は言った。
「1人だけこの格好では盛り上がれません。」
「着替えてきます。」
そう言って紳士服へ向かった・・・
安男がいなくなり4人。
家元は自分のコレクションを見せた。
そして直筆の手紙も・・・
テンションがあがる4人。
「コピーくれ。」
とスネーク。生写真を交換しようと・・・
いちご娘。はサイン。キスマーク付き。
イチゴ娘。のキスマークだった。
その次はマネージャーの悪口。
盛り上がっている3人にオダは言う。
「見てみたかったですか?」
「ミキちゃんのヘアヌード写真?」
「噂になっていたでしょう。」
「如月ミキはなぜ自殺を?」
「新聞には書いてありました。」
「そんな理由で納得できますか?」
「死に方だってそうです。」
「なぜあの死に方だったのですか?」
3人はその話は辞めようと言い出す。
しかしオダは続けた。
「私だってこの話題は辛い。」
「でも知らないほうが辛い。」
「自殺じゃないとしたら?」
「それでも意味ないですか?」
「自殺なんてしていない。」
「殺されたんです。」
そして自分が調べた情報を伝えようとしたとき、
安男が帰ってきた。
1人テンションが高いまま・・・
4人は進めた。
2月4日夜。
タレント如月ミキさん本名山田ミキさんは、
仕事が思うように行かないことに悩み、
自宅アパートで発作的に自殺を決意。
所属事務所マネージャーの留守番電話に、
「やっぱりダメみたい。私もう疲れた。」
「いろいろありがとう。じゃあね。」
と遺言を残したあと、
部屋中に油を撒きライターにて着火。
一酸化炭素中毒及び全身火傷により死亡。
帰ってきてアップルパイを食べた安男。
アップルパイは腐っていた。
おなかを下し、トイレに向かう安男。
ここでオダが話し出した。
「彼女の部屋は全焼。」
「のみならず上の部屋も燃やしてしまった。」
「彼女がそんなことすると思いますか?」
「せめて人様に迷惑をかけないようにと、
考えるのが如月ミキだと思いませんか?」
「何者かが彼女を殺し、油を撒いて放火した。」
「そう考えたほうが自然じゃありませんか?」
家元は聞く
「遺言はどうですか?
犯人の心当たりでもないと空想に過ぎません。」
それに対してオダは言った。
「皆さん知らないでしょうね。」
「悪質なストーカー被害にあっていたことを・・・」
「事件の数日前にミキちゃんの部屋に、
何者かが忍び込んだ形跡があります。」
「写真集が犯行の引き金かもしれない。」
家元は返す。
「なかなか面白い話ですね。
オダさんそれは誰から得た情報ですか?」
オダの情報元はマネージャーだった。
4人はマネージャーが太っていることから、
デブッチャーと呼んだ。
「警察にそういった記録は一切ありません。」
「警察に如月ミキの、
ストーカーに関する資料は一切ありません。」
そう言いきった家元。
家元は警察庁情報資料管理課勤務だった。
ちなみに父は警視総監。
家元も事件当初は調べていたのだった。
しかしオダは続けた。
「資料を破棄したからです。」
「マネージャーが何度も警察に相談した。」
「警察はそれに取り合わずに、事件がおこった。」
「なので被害資料を全て破棄した。」
「警察も共犯だ。」
その時帰ろうとするいちご娘。
いちご娘。を捕まえたオダ。
「今から証拠を見せますよ。」
報告していない情報をネットで流していたいちご娘。
オダはその書き込みからいちご娘。を追い詰める。
物的証拠、それはいちご娘。のしているカチューシャ。
唯一如月ミキの部屋から盗まれたもの。
そしていちご娘。は話し始めた。
「俺は見守っていただけだよ。」
「進入するつもりはなかった。」
「ミキちゃんは窓を開けっ放しで出かけた。」
「閉めてあげないと思った。」
「部屋を見たら布団が荒れていたから直した。」
「そして食器が溜まっていたので洗った。」
「脱ぎっぱなしの下着があったのでたたんだ。」
「何か記念にと思ってカチューシャを持って帰った。」
しかし事件当日は無銭飲食で捕まっていた。
アリバイあり。
いちご娘。は開き直り話し始めた。
「ミキちゃんを見守ってたら、
チャラチャラした男が来て、
ミキちゃんが抱きついて中に入れた。」
いちご娘。の言う容姿。
家元は見覚えがあった。
スネークの出した生写真。
その男の正体はスネークだった・・・
スネークはアリバイを話した。
雑貨屋をやっていた。
キャラクターグッズが好きだったミキちゃん。
それを届けたときにゴキブリが現れて、
ゴキブリ退治で部屋に入ったと・・・
そして部屋にある洗剤の詰め替えを手伝った。
抱きついたように見えたのは、
キャラクターグッズに抱きついただけ。
事件当日は地震がありスネークは、
店の小物が棚から落ちたので直していたと・・・
スネークはミキの部屋で聞いた話を話した。
ミキには幼馴染で初恋の相手がいたと・・・
「ジョにーデップに似てるんです。」
「そう照れながら言っていたんです。」
その情報はオダも知っていた。
そこで3人は気付いた。
オダが詳しすぎると・・・
オダは自分の本性を明かした。
デブッチャーだった。
ミキが死んでから、ご飯が食べてなくなり、
55kg落ちたと・・・
そして復讐のためにこの追悼式を企画した。
家元は落ち込んでいた。
ミキちゃんと個人的接点がないと・・・
オダは言う。
「もう1人いますよ。」
その時トイレに行っていた安男が戻ってくる。
家元は言う。
「あなただけが見方だ〜」
「私達だけだったんです。」
「ミキちゃんと個人的接点がないの。」
その時急に話し始めた安男。
「オダさん真犯人なんていないです。」
「警察の言うとおり自殺なんですから。」
「毎日電話で相談に乗ってました。」
「プチ整形するときも俺は反対したんです。」
安男はミキの幼馴染の恋人だった・・・
オダは言う。
「どこがジョニーデップなんだ。」
安男は続けた、
「オダさん。」
「もし真犯人がいるとしたらあなたですよね?」
「分かりますよね?」
そして急にナイフを持って暴れだす安男。
「写真集。勝手に販売を決定したでしょう。」
「あいつ泣いてた。」
「何度も断ったのに、
マネージャーが勝手に決めてしまったって。」
「みんなに迷惑がかかってしまうから。」
「やっくん許して。って」
そしてターゲットになったオダ。
家元は言う。
「あなた自分のせいでミキちゃんが死んだこと、
認めたくないだけじゃないですか?」
スネークは言う。
「安男さんやりなよ。」
「こいつの罪は法では裁けない。」
「家元さん目をつぶるだろう。」
オダは言う。
「愛してたんだ。」
「あの子を何としてもスターにしてやりたかった。」
「それがいけないことですか?」
「ヘアヌードでもして話題を作らないと・・・」
「このまま消えちまって良かったって言うのか?」
家元は言った。
「良かったですよ。」
スネークは言う。
「しなれるよりマシだ。」
いちご娘。は言う。
「売れずに引退して田舎の主婦になって。」
家元は言う。
「そんなミキちゃんを、
遠くで応援していたかったです。」
「いつまでも。」
オダは言った。
「俺を殺してくれ。」
そしてナイフを持ち自殺をしようとするオダ。
いちご娘。はオダを殴る。
「あんたに死ぬ権利はないよ。」
家元は言った。
「ミキちゃんに悪いと思うなら、
その気持ち一生背負ってください。」
安男は言う。
「俺も同罪です。」
「無理やりでも福島に帰していれば・・・」
家元は言う。
「僕たちも同罪かもしれません。」
「僕たちファンのために、
ムリしてミキちゃん頑張らせていたから。」
「彼女の気持ちも知らないで、
頑張ってください頑張ってくださいって。」
「こっちの思い一方的に押し付けちゃって。」
「僕たちも彼女を追い込んだ一人だ。」
いちご娘。は安男に聞いた。
「最後の日は?去年の今日も話した?」
安男は言った。
「ミキっぺの部屋にゴキブリが出まして。」
「殺虫剤もなくて。」
「ママレモンをかけると苦しんで死ぬよって。」
「台所洗剤を持ってゴキブリを追い回して。」
「キャッチホンで誰かから、
電話がかかってきたからかけなおすねって。」
前日のゴキブリ。
スネークは退治できていなかった・・・
オダは言った。
「それ俺だ。スケジュールの確認で。」
それでゴキブリ殺せたのかな?
と家元が気付いた。
そんな短時間で人の気持ちは変わるのかな?
「オダさんに遺言を残して、
安男さんには言わなかったんでしょう?」
オダも言う。
「そのことについては私も疑問が。」
「ミキは私には敬語を使ってました。」
やっぱりダメみたい。
私もう疲れた。
いろいろありがとう。
じゃあね。
「そんな言葉使い今まではなかったです。」
「私に対して言ったような気がしなくて。」
そこで家元は気付いた。
「安男さんに言ったんじゃないかな?」
「遺言じゃないかもしれない。」
ゴキブリ退治に疲れたのだ・・・
ママレモンとサラダ油を間違えたのかも?
そこでスネークに聞く。
詰め替えたビンの違いを・・・
スネークは言う。
「全然違うよ。」
「サラダ油はがミルク飲んでるやつで、
ママレモンはとうもろこし食べているやつ。」
ただのキャップの違いでしかなかった・・・
そこでいちご娘。は気がついた。
アロマキャンドル・・・
そのアロマキャンドルが地震で倒れたのだ。
家元は言う。
「オダさん。」
「あんたのせいで死んだわけではないですよ。」
「如月ミキの死の真相は、
とっても不運なる偶然の積み重ねと、
天性のおっちょこちょいから来る事故死。」
スネークが言った。
「余計なことした俺のせいじゃない?」
安男は言った。
「それを言ったらママレモンで殺せって、
無責任なアドバイスをした俺のせいでもあります。」
オダは言った。
「ゴキブリが出るような部屋に、
住ましていた私のせいともいえる。」
いちご娘。が言う。
「もとを正せば僕の責任なんだ。」
「僕がしっかりしていれば、
そもそも芸能界に入ることはなかった。」
「あの子の運命を変えてしまったのは・・・」
「あの子の人生を狂わせたのは僕なんだ。」
「僕が甲斐性ないばっかりに・・・」
いちご娘。はミキの父親だった・・・
ストーカーではなかった。
本当に見守っていたのだった。
家元は気がついた。
「ここにいるの僕以外全員身内じゃん。」
「この件に関しても、
僕だけまったく関わってません。」
オダは曲げなかった。
「ミキは自殺だよ。」
「ミキの死体が発見された場所だよ。」
そしていちご娘。が部屋の間取りを書いた。
ミキの死体が見つかったのは物置。
あえて逃げられないように自分を追い込んだ。
安男は思い出した。
「あの部屋に段ボール箱がありました。」
「手紙がたくさん・・・」
ひとつの仮説が立った。
家元が送ったファンレター。年間200通。
それをミキは大事にしていた。
「家元さんの手紙に励まされるんです。」
「命より大切な宝物。」
安男は気がついた。
スネークが部屋で見て聞いた光景。
「いつも支えてくれる人に焼いている。」
そう言って焼いていたクッキー。
安男の誕生日は全然違う。記念日でもない。
家元の誕生日は・・・
「明日です。」
安男は言う。
「あいつを本当に支えていたのは、
俺なんかじゃありません。」
「家元さんあなたではありませんか。」
いちご娘。は言った。
「アイドルだったんだ。」
「正真正銘に。」
オダは言った。
「仕事頑張るつもりだったのか?」
いちご娘。はオダに言う。
「写真集のタイトル聞いていないんですか?」
「ミキの母親から16年ぶりに電話があって。」
「今度写真集を出すからパパに見て欲しいって。」
「タイトルは・・・」
「SHOW ME」
「こんなに立派に育ちました。」
みんなは言った。
「やる気満々じゃん。」
いちご娘。は言う。
「わが子ながら虚像のようだ。」
家元も言う。
「アイドルは虚像。まさにそのものですね。」
「ミキちゃんに最高の夢見せてもらいました。」
その時用意していた、プラネタリウムの機械が・・・
5人はカーテンを閉め電気を消した。
部屋の天上には天体が・・・
そして5人で話した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
幸せだったのかな?ミキちゃんは?
幸せだったに決まってますよ。
こんなにみんなに愛されてたんですから。
幸せだった。幸せだった。
何て日だ今日は。
不思議だな。
我々が導き出した結論は推論かもしれないが、
だが今日と言う日に5人が揃わなければ、
決してたどり着くことが出来なかった結論だ。
本当に不思議なことですね。
物事に偶然はない。全て必然だよ。
天体と同じでね。
僕たちが、今ここにいることに意味があるんですね。
見えない力に引き寄せられたってことですか。
天国の如月ミキがそうさせたのかもしれないな。
きっとそうだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カーテンを開けたオダ。
「綺麗な夕焼けだ。」
解散しようとしたとき・・・
家元は言った。
ハンディーカムで撮影したミキのステージ。
「みんなで一緒に見ませんか?」
一年後・・・
再度集まった5人。
ハンディーカムビデをに映っていた司会者。
5人の前に現れて言う。
「ばかばかしい。」
「私は2年間徹底的に調べた。」
「そして出た結論がある。」
「彼女は殺されたんだよ。」
「みんなは知っているか?」
「彼女の死んだ2月4日。」
「何があったのか・・・」
(終わり)
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【プール】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【プール】
【出演者】
京子:小林聡美
市尾:加瀬亮
さよ:伽奈
ビー:シッテイチャイ・コンピラ
菊子:もたいまさこ
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
出たー!大森監督作品。
なんか記憶に残るんですよね〜
凄い静かでのどかな映画。
何を伝えたいのかは、
見る人によって変わる映画です。
一貫して同じ雰囲気を保つ。
そんな監督のこの作品。
率直に「メガネ」のほうが良かった。
この作品も近いんですけどね・・・
この作品は途中の曲は良かった。
設定がタイでなくても良かった・・・
あの雰囲気であれば場所を明かさなくても・・・
「メガネ」が良かっただけに少し残念。
【あらすじ】(ネタバレあり)
ある日のタイの空港に付いたさよ。
さよは卒業旅行で初の海外旅行。
さよを京子に言われ迎えに来た市尾。
そんな市尾に菊子から電話が入る。
菊子のもとに向かった2人。
そして菊子を乗せて三人で京子のもとへ。
京子はさよの母親。
タイでゲストハウスを営んでいる。
久しぶりに京子に会ったさよ。
京子は10歳の子ビーを紹介した。
京子は夕食を用意していたが、
さよは疲れて寝てしまう。
目を覚ましたさよ。
朝になっていた。
京子と2人で料理し朝食を食べた。
「昨日の人たちは?」
京子は答えた。
「近くで仕事しているわよ。」
さよは続けて聞く。
「あの子は?」
京子は答えた。
「ビー?小学校。」
そして静かに読書をして、
買い物して・・・
ビーが帰ってきた。
「この子もここに住んでいるの?」
京子は答えた。
「一応ここに住んでいるんだけど、
学校が終わったら手伝ってくれてるの。」
「ビー楽しみにしてたのよ。」
「前からさよの話していたから。」
それを聞いたさよは、
「私はこんな子いること知らなかった。」
さよは母と4年ぶりでうまく話せなかった。
そのことを市尾に話すさよ。
市尾はタイ伝統の手作りの熱気球を作っていた。
ビーに教えられて作ったそうだ。
市尾はビーに言う。
「今日飛ばそうか?」
ビーは言った。
「みんな揃ってからにしよう。」
その日の夕方。
京子はプールの側で1人歌っていた。
(※1.歌詞は最後に書きます。)
次の日の朝散歩していたさよ。
菊子が動物にエサを与えていた。
菊子は言った。
「もらってたり拾ってきたり。」
「ビーもよ。」
「あの子も私が連れてきたの。」
「今は京子さんが育てているけど。」
「気持ちのいい朝。」
「何だか私、死ぬ気がしなくて・・・」
さよはその足でゲストハウスへ行く。
そして京子に聞いた。
「もしかして菊子さん病気なの?」
京子は言った。
「凄く元気だから病気だって忘れちゃう。」
「余命半年って言われて、もう3年も元気にしてる。」
「菊子さんが居たいところにいて、
好きなことができてくれていればいい。」
「誰だっていつかは必ず死ぬんだから。」
「どこにいても。誰といても。」
部屋に戻るさよ。
さよの部屋の前には花束が置いてあった。
その日の午後、さよは菊子と町に出た。
運転は市尾。
市尾は役場へ向かう。
ビーの母親を探していたのだった。
さよに市尾は聞いた。
「旅はどうですか?」
さよは答えた。
「携帯ないのが不思議です。」
「こんな風に空を見るのは久しぶりです。」
ゲストハウスに戻ったさよ。
プールの横で歌を口ずさむビー。
さよはビーに話かけた。
「ビー。花ありがとう。」
そしてビーの口ずさんでいた歌。
一緒に歌う。
そこに通りかかった京子。
ギターを引き出して3人で歌いだした。
市尾もやってきた。
(※2.歌詞は最後に書きます)
次の日の朝。
菊子はビーと動物にエサを与えていた。
さよはゲストハウスでタイ語を勉強していた。
そのさよを市尾は買い物に誘った。
市尾はさよに言った。
「京子さんと似ている。」
「お箸の使い方が上手。」
さよは市尾に聞いた。
「母親が疎ましいと思ったことありますか?」
市尾は言った。
「こうして離れたら気付きます。」
「あの時言っていたのは、こういうことなのかなって。」
さよは言った。
「母とはずっと離れていたから。」
「昔から母は興味があることができると、
すぐにどこかに飛んで言ってしまうんです。」
「いっそいない方が楽なのかなって。」
市雄は返した。
「誰でもできることじゃないですよ。」
「やりたいことをすぐやるなんて。」
「それが京子さんのいいところ。」
その頃菊子は犬を拾っていた。
それを見た京子は言った。
「この子の世話ビーにしてもらいましょう。」
その夜市尾の家で鍋を食べた。
ビーはさよに聞く。
「何曜日生まれ?」
生まれの曜日がわからないさよ。
京子が答える。
「ビーと一緒よ。」
月曜日生まれだった。
その時市尾の携帯が鳴った。
ビーの親と会えるという内容の電話。
市尾はビーを連れて役場へ向かう。
残された京子とさよ。
2人で鍋を食べた・・・
さよは聞いた。
「寂しいでしょ?」
「ここにはいなくなるってことだから。」
京子は答えた。
「ビー自信がそうしたいほうを選べばいいから。」
「自分がやりたいほうを選べばいいよ。」
「それは大人も子供も一緒だと思う。」
さよは言った。
「お母さんのやりたいことは、
私やおばあちゃんを置いて、
ここで暮らすことだったの。」
「私をおばあちゃんに預けて、
あの子と暮らすことだったの?」
京子は言った。
「そうね。その時そう思ったからそうした。」
「自分で決めたことだもん。」
「その時その時で自分の選んだ道を進んだ。」
さよは言った。
「そんな理由で私のことほうっておいたの?」
「私の気持ち考えたことある?」
「不良になっててもおかしくないのよ?」
京子は笑っていった。
「なるわけない。」
「私はあなたを知っているから。」
「分かっていたから、ここに来たのよ。」
「人と人はいつも一緒に暮らすことが、
いいことかわからないし。」
さよは言った。
「いいことか分からなくても、
私は一緒に暮らしたかったの。」
京子は言った。
「そうか・・・」
一方市尾とビーは役場にいた。
ビーの母親と名乗る女性。
ビーは違うよと言う。
「おうちに帰っていい?」
市尾はビーを連れて帰った。
翌日さよは市尾と話した。
「ビーに辛い思いさせてしまいました。」
そう言って反省している市尾。
さよは言います。
「わからないけど、
たぶんビーは大丈夫じゃないかな?」
市尾は言った。
「やっぱり似てますよ。」
「良く食べるところ。」
その夜5人で熱気球を空に飛ばした。
各自願いを込めながら・・・
飛んでいく気球をみてさよは言う。
「あれ最後はどうなるんですか?」
それに菊子が答えた。
「高く高く上がって燃え尽きるのよ。」
「そしてなくなる。」
ビーは言った。
「魂みたい。」
次の日の朝。さよがさえる朝。
京子はさよにストールを渡した。
京子の手作りのストール。
菊子とビーに「ありがとう」と伝えた。
市尾の車で空港へ向かった。
その車内でさよは言う。
「あっ、今菊子さんがいた。」
「っているわけないよね。」
京子は言った。
「そうでもないかもよ。」
「菊子さんって、
気持ちが一人歩きするタイプだから。」
修行僧たちが歩く道を進む車。
(終わり)
〜〜※1.タイヨウ〜〜
だんだん長くなっていく
壁に伸びる影
だんだん薄くなっていく
僕たちの影
窓の外
なんて美しい色
何だか足の先のほうから
なくなっていくみたいだ
だんだん細くなっていく
僕たちの日
だんだん遅くなっていく
僕たちの時間
なんだろう
この美しい音
なんだか頭の上のほうから
聞こえてくるみたいだ
〜〜※2.君の好きな花〜〜
君の好きな花
薄紅の
摘んでみようか
やめようか
風に吹かれ
飛んできた
遠い町まで
飛んできた
君の好きな歌
歌おうか
丸い笑顔が
見たいから
僕の好きな歌
君の歌
遠い町まで
届くかな
星の降る夜は
君の顔
星をつなげて
書いてみる
笑っているかな
怒っているかな
僕の好きな顔
僕の顔
愛しているよ
愛しているよ
愛しているよ
愛しているよ
君の好きな花
薄紅色の
風に吹かれて
ゆれている
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・【アフィリエイトで稼ぐ】超初心者からの挑戦(リアルタイム)
〜〜RIKUのサブブログ〜〜
・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
・☆馬の気持ち☆
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【プール】
【出演者】
京子:小林聡美
市尾:加瀬亮
さよ:伽奈
ビー:シッテイチャイ・コンピラ
菊子:もたいまさこ
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
出たー!大森監督作品。
なんか記憶に残るんですよね〜
凄い静かでのどかな映画。
何を伝えたいのかは、
見る人によって変わる映画です。
一貫して同じ雰囲気を保つ。
そんな監督のこの作品。
率直に「メガネ」のほうが良かった。
この作品も近いんですけどね・・・
この作品は途中の曲は良かった。
設定がタイでなくても良かった・・・
あの雰囲気であれば場所を明かさなくても・・・
「メガネ」が良かっただけに少し残念。
【あらすじ】(ネタバレあり)
ある日のタイの空港に付いたさよ。
さよは卒業旅行で初の海外旅行。
さよを京子に言われ迎えに来た市尾。
そんな市尾に菊子から電話が入る。
菊子のもとに向かった2人。
そして菊子を乗せて三人で京子のもとへ。
京子はさよの母親。
タイでゲストハウスを営んでいる。
久しぶりに京子に会ったさよ。
京子は10歳の子ビーを紹介した。
京子は夕食を用意していたが、
さよは疲れて寝てしまう。
目を覚ましたさよ。
朝になっていた。
京子と2人で料理し朝食を食べた。
「昨日の人たちは?」
京子は答えた。
「近くで仕事しているわよ。」
さよは続けて聞く。
「あの子は?」
京子は答えた。
「ビー?小学校。」
そして静かに読書をして、
買い物して・・・
ビーが帰ってきた。
「この子もここに住んでいるの?」
京子は答えた。
「一応ここに住んでいるんだけど、
学校が終わったら手伝ってくれてるの。」
「ビー楽しみにしてたのよ。」
「前からさよの話していたから。」
それを聞いたさよは、
「私はこんな子いること知らなかった。」
さよは母と4年ぶりでうまく話せなかった。
そのことを市尾に話すさよ。
市尾はタイ伝統の手作りの熱気球を作っていた。
ビーに教えられて作ったそうだ。
市尾はビーに言う。
「今日飛ばそうか?」
ビーは言った。
「みんな揃ってからにしよう。」
その日の夕方。
京子はプールの側で1人歌っていた。
(※1.歌詞は最後に書きます。)
次の日の朝散歩していたさよ。
菊子が動物にエサを与えていた。
菊子は言った。
「もらってたり拾ってきたり。」
「ビーもよ。」
「あの子も私が連れてきたの。」
「今は京子さんが育てているけど。」
「気持ちのいい朝。」
「何だか私、死ぬ気がしなくて・・・」
さよはその足でゲストハウスへ行く。
そして京子に聞いた。
「もしかして菊子さん病気なの?」
京子は言った。
「凄く元気だから病気だって忘れちゃう。」
「余命半年って言われて、もう3年も元気にしてる。」
「菊子さんが居たいところにいて、
好きなことができてくれていればいい。」
「誰だっていつかは必ず死ぬんだから。」
「どこにいても。誰といても。」
部屋に戻るさよ。
さよの部屋の前には花束が置いてあった。
その日の午後、さよは菊子と町に出た。
運転は市尾。
市尾は役場へ向かう。
ビーの母親を探していたのだった。
さよに市尾は聞いた。
「旅はどうですか?」
さよは答えた。
「携帯ないのが不思議です。」
「こんな風に空を見るのは久しぶりです。」
ゲストハウスに戻ったさよ。
プールの横で歌を口ずさむビー。
さよはビーに話かけた。
「ビー。花ありがとう。」
そしてビーの口ずさんでいた歌。
一緒に歌う。
そこに通りかかった京子。
ギターを引き出して3人で歌いだした。
市尾もやってきた。
(※2.歌詞は最後に書きます)
次の日の朝。
菊子はビーと動物にエサを与えていた。
さよはゲストハウスでタイ語を勉強していた。
そのさよを市尾は買い物に誘った。
市尾はさよに言った。
「京子さんと似ている。」
「お箸の使い方が上手。」
さよは市尾に聞いた。
「母親が疎ましいと思ったことありますか?」
市尾は言った。
「こうして離れたら気付きます。」
「あの時言っていたのは、こういうことなのかなって。」
さよは言った。
「母とはずっと離れていたから。」
「昔から母は興味があることができると、
すぐにどこかに飛んで言ってしまうんです。」
「いっそいない方が楽なのかなって。」
市雄は返した。
「誰でもできることじゃないですよ。」
「やりたいことをすぐやるなんて。」
「それが京子さんのいいところ。」
その頃菊子は犬を拾っていた。
それを見た京子は言った。
「この子の世話ビーにしてもらいましょう。」
その夜市尾の家で鍋を食べた。
ビーはさよに聞く。
「何曜日生まれ?」
生まれの曜日がわからないさよ。
京子が答える。
「ビーと一緒よ。」
月曜日生まれだった。
その時市尾の携帯が鳴った。
ビーの親と会えるという内容の電話。
市尾はビーを連れて役場へ向かう。
残された京子とさよ。
2人で鍋を食べた・・・
さよは聞いた。
「寂しいでしょ?」
「ここにはいなくなるってことだから。」
京子は答えた。
「ビー自信がそうしたいほうを選べばいいから。」
「自分がやりたいほうを選べばいいよ。」
「それは大人も子供も一緒だと思う。」
さよは言った。
「お母さんのやりたいことは、
私やおばあちゃんを置いて、
ここで暮らすことだったの。」
「私をおばあちゃんに預けて、
あの子と暮らすことだったの?」
京子は言った。
「そうね。その時そう思ったからそうした。」
「自分で決めたことだもん。」
「その時その時で自分の選んだ道を進んだ。」
さよは言った。
「そんな理由で私のことほうっておいたの?」
「私の気持ち考えたことある?」
「不良になっててもおかしくないのよ?」
京子は笑っていった。
「なるわけない。」
「私はあなたを知っているから。」
「分かっていたから、ここに来たのよ。」
「人と人はいつも一緒に暮らすことが、
いいことかわからないし。」
さよは言った。
「いいことか分からなくても、
私は一緒に暮らしたかったの。」
京子は言った。
「そうか・・・」
一方市尾とビーは役場にいた。
ビーの母親と名乗る女性。
ビーは違うよと言う。
「おうちに帰っていい?」
市尾はビーを連れて帰った。
翌日さよは市尾と話した。
「ビーに辛い思いさせてしまいました。」
そう言って反省している市尾。
さよは言います。
「わからないけど、
たぶんビーは大丈夫じゃないかな?」
市尾は言った。
「やっぱり似てますよ。」
「良く食べるところ。」
その夜5人で熱気球を空に飛ばした。
各自願いを込めながら・・・
飛んでいく気球をみてさよは言う。
「あれ最後はどうなるんですか?」
それに菊子が答えた。
「高く高く上がって燃え尽きるのよ。」
「そしてなくなる。」
ビーは言った。
「魂みたい。」
次の日の朝。さよがさえる朝。
京子はさよにストールを渡した。
京子の手作りのストール。
菊子とビーに「ありがとう」と伝えた。
市尾の車で空港へ向かった。
その車内でさよは言う。
「あっ、今菊子さんがいた。」
「っているわけないよね。」
京子は言った。
「そうでもないかもよ。」
「菊子さんって、
気持ちが一人歩きするタイプだから。」
修行僧たちが歩く道を進む車。
(終わり)
〜〜※1.タイヨウ〜〜
だんだん長くなっていく
壁に伸びる影
だんだん薄くなっていく
僕たちの影
窓の外
なんて美しい色
何だか足の先のほうから
なくなっていくみたいだ
だんだん細くなっていく
僕たちの日
だんだん遅くなっていく
僕たちの時間
なんだろう
この美しい音
なんだか頭の上のほうから
聞こえてくるみたいだ
〜〜※2.君の好きな花〜〜
君の好きな花
薄紅の
摘んでみようか
やめようか
風に吹かれ
飛んできた
遠い町まで
飛んできた
君の好きな歌
歌おうか
丸い笑顔が
見たいから
僕の好きな歌
君の歌
遠い町まで
届くかな
星の降る夜は
君の顔
星をつなげて
書いてみる
笑っているかな
怒っているかな
僕の好きな顔
僕の顔
愛しているよ
愛しているよ
愛しているよ
愛しているよ
君の好きな花
薄紅色の
風に吹かれて
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【こちら葛飾区亀有公園前派出所(実写)】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【こちら葛飾区亀有公園前派出所(実写)】
【出演者】
両津勘吉:香取慎吾
沢村桃子:深田恭子
横田泰三:平田満
島崎光男:谷原章介
秋本・カトリーヌ・麗子:香里奈
中川圭一:速水もこみち
大原大次郎:伊武雅刀
両津銀次:ラサール石井
両津よね:柴田理恵
上野(ご隠居):なぎら健壱
熊田(クマさん):つまみ枝豆
田端(ハチ公):福井博章
トン吉:畠山紫音
チン平:高橋晃
カン太:吉田翔
黒木警視正:沢村一樹
城山警察庁長官:夏八木勲
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【感想】
私が小さい頃からある漫画。
その漫画の実写化。
はっきり言って興味がなかった・・・
でも見て泣いた・・・
いいストーリーですね〜
本当にいいストーリー!
見たことない人は、だまされたと思って見て欲しい。
「踊る大捜査線」にも負けてないです!
いたってシンプルなストーリーだからできる話。
両津という人間の認知度が高いからできる。
知らない人が見たらどう感じるんでしょう?
【あらすじ】(ネタバレあり)
「なあ割れる橋って知ってるか?」
「隅田川に勝鬨橋ってのがあって割れるんだ。」
「真ん中からパカーって!」
「嘘つき勘吉。」
「この嘘死ぬまで絶対忘れないから。」
そんな昔の思い出を思い出していた両津。
そんな両津の前に1人の子供が・・・
最近浅草に引っ越してきた少女。
その少女に話す両津。
「なあ割れる橋って知ってるか?」
「隅田川に勝鬨橋ってのがあって割れるんだ。」
「真ん中からパカーって!」
その時、少女を迎えに来た母。
それは両津の幼い頃の同級生沢村桃子。
劇団をやっていた父と母の後を継ぎ、
今は座長として浅草にやってきた。
今は未婚の母として子供を育てていた。
旅をしながら各地を点々とする劇団。
両津が幼い頃の1ヶ月だけの同級生だった。
桃子は両津のことを覚えていた。
勝鬨橋の話も・・・
転校を繰り返す沢村の娘ユイ。
ユイは友達と仲良くなれないでいた。
そんなユイに両津は言う。
「友達母ちゃんの芝居に呼んだらどうだ?」
ユイは返す。
「友達の作り方わかんないし。」
「私といても面白くないと思うし。」
両津は言った。
「わしは面白いと思うぞ。」
同じことを幼いときの桃子にも言っていた。
それを覚えていた桃子だった。
次の日勇気を出したユイ。
同級生を芝居に誘ってみた。
そして同級生を連れて芝居を見に来る。
その芝居には大原部長にふんした両津も出ていた。
地元の住人も大爆笑。
コメディの女ねずみ小僧の芝居。
芝居を見終わった同級生たち。
その中の1人は警察庁長官の孫アヤカ。
そのアヤカには常にSPが付いていた。
ユイはアヤカと公園で話しをしていた。
SPの存在で自由が利かないアヤカ。
そんなアヤカとユイはSPから逃げようとした。
数時間後に警察は誘拐事件として動き出す。
警察庁長官の孫ということで極秘で進んでいた。
そんな時捜査本部に電話が入る。
2億円用意しろと・・・
両津と中川も周辺の捜索をしていた。
その時桃子から連絡が入った。
「ユイがいない。」と・・・
桃子のもとに行った両津。
その時両津に大原から電話が入る。
「桃子を連れて署に来い」と・・・
誘拐現場の公園にいた怪しい人物は、
桃子の前から突然いなくなったユイの父。
突然いなくなったユイの父、島崎。
桃子は失踪届けを出していたのだ。
そしてアヤカは保護された・・・
あの公園で興味本位で服を交換した2人。
犯人はアヤカと間違いユイを連れ去ったのだ。
捜査本部は長官の孫が無事と知り、
一気に捜査の縮小しようと判断した。
その時両津は馴染みの記者に電話する。
「誘拐事件が発生して・・・」
あわてた捜査本部は両津から携帯を取り上げる。
すると中川が・・・
「今から全局買い占められるかな?」
「誘拐事件を全面的に放送してもらおうと思って。」
警察本部はあわてて、
縮小を取りやめ捜査の続行を決定した。
麗子は桃子と話していた。
「両ちゃんて一つだけいいとこがあるんです。」
「気持ちに嘘がない。」
「好きな人のためには本気で突っ走れるんです。」
「しかも両ちゃん惚れっぽくて・・・」
「結果的にみんなのことが好きになるんです。」
「あいつはもの凄くいい警官になれるんだ。」
「部長の受けよりですけどね・・・」
一方両津と中川は走り回っていた。
横田が言っていた、
「公園で悲鳴が聞こえた。」
を手がかりに・・・
夜が明けたころ、両津のもとにトン吉が来る。
横田がつける交通安全の腕章を持って。
それで気付いた両津。
毎朝交通安全のため、交差点に立つ横田。
その横田は今日はいなかった。
「わしが知る限り、
おっさんがここに立たなかった日はない。」
唯一の証言者の横田。
しかも横田の証言で公園の捜査が強化された。
そのタイミングで亀有からユイを連れ出した。
それが可能なのは横田だけ。
すぐに両津は横田の履歴を調べた。
横田は過去に補導履歴があった。
逮捕したのは若き日の長官。
しかも、その逮捕は誤認逮捕だった・・・
それが理由で風評被害にあった横田。
そんな横田は島崎と一緒に犯行を決行した。
島崎はどん底の頃に横田に救われた。
お金がなく、食べ物を盗もうとした島崎。
その島崎に500円渡したのが横田だった。
「一度くらい人の役に立ちたい。」
そういった島崎に対して横田は
「たった500円で誘拐まで手伝って・・・」
「割りにあわねえよ。」
その横田の言葉をさえぎるように島崎は言う。
「おっさんの人生のほうが割りにあわねえよ。」
そして横田からの連絡が捜査本部に入る。
両津はその電話に向かいいう。
「その子はアヤカじゃない。」
「島崎と桃子の間にできた子なんだ。」
いまさら後戻りできない横田。
子供を間違った島崎とも仲間割れする。
「お前のせいで、いざってときに・・・」
お金の受け渡し場所は隅田川。
勝鬨橋周辺を指示された。
中川にヘリを出してもらった両津。
捜査本部に勝鬨橋の封鎖をお願いするが、
勝鬨橋は国の許可が下りない。
再度横田の連絡。
金の受け渡しを両津に変更しろと・・・
そして両津に直接横田から電話が来る。
「隅田川を下れ。」
「両さんなら分かる。」
そう言って電話は切られた。
そして両津は横田の乗る船を見つけた。
爆弾を搭載した船を・・・
そして一人で来るように要求する横田。
1人で船に降りた両津に、横田は言う。
「すまなかったね両さん。」
「最後にどうしても会いたかったからね。」
「無線も切ってくれるか?」
無線を切った両津。
全捜査官も桃子も現場に向かった。
「何でこんなことをしたんだ。おっさん。」
「誤認逮捕されたってやつか?」
そう聞いた両津に横田は言う。
「間違って謝りにも来ないやつが長官で、
被害者の俺は安月給の山追い暮らしだ。」
「逆恨みしたって当然だろ。」
「運がなかったんだ。誰のせいでもねえ。」
35年間諦めて生きてきた横田。
正月に交差点に立っているとき、
長官を乗せた車が横田の横を通り過ぎた。
その日は雨で、水しぶきが横田にかかった。
「やっぱり、一言も謝らなかった。」
そして横田の孫を誘拐することを決心した。
「いろいろボタン掛け違ってしまった。」
「結局何やっているんだかわからなくなった。」
そういう横田に両津は言う。
「向いてねえんだよ。」
「で?どうしたいんだよ、おっさん?」
横田は言う。
「島崎の刑を軽くしてやって欲しい。」
「俺にだまされたってことにして欲しい。」
「ユイちゃん、かっこよく救出してやってくれよ。」
両津は言う。
「おっさん死ぬ気だろ。」
「ユイ連れて逃げたらこの船爆破するつもりだろ。」
「ふざけんじゃねえよ。」
横田は返した。
「俺には悲しむ奴いねえし。」
かぶせるように両津は言う。
「俺は悲しいよ。」
「わしのこと褒めてくれる奴、
誰もいなくなってしまうんだぞ。」
「どっかいいとこ見つけて、
おっさんだけが褒めてくれるから。」
しかし横田は爆弾のスイッチを押す・・・
ユイを助けた両津は、
抱きかかえて海に飛び込んだ。
ユイを助けた両津は再び横田の船に・・・
横田のもとに駆け寄った両津。
その時船は爆発した・・・
両津の殉職をみな感じ敬礼する・・・
涙するユイ。
「両さん生きているよね?」
「嘘だよね?」
「嘘つき勘吉なんだもんね?」
その時、海から出てきた両津。
「犯人確保〜」
そして横田に両津は言った。
「トン吉の奴がおっさんに渡しといてくれって。」
そう言って交通安全の腕章を渡す両津。
「名前も書いてないのにさ、
あいつそれ見ただけで、
おっさんのだって分かってるんだよ。」
「もう一回あの交差点に戻ってきてくれよな。」
その時警察庁長官が現れる。
横田の前にきた長官。
「申し訳ありませんでした。」
そう言って横田に頭を下げた。
「分別のある大人として、
別の手段を検討して欲しかったです。」
横田は泣きながら連行されていった。
島崎も連行された・・・
そんな島崎に桃子は近づいた。
そして島崎の頬を叩き、
「もう二度と私達の目の前に現れないで。」
「勘吉くん。ありがとう。」
そしてその場を去ろうとした。
「先輩ここで行かなくてどうするんですか?」
両津は中川に言われて桃子を追った。
そして桃子の手を引っ張り島崎のもとに、
「お前がどんなに大女優でも、
1人だけだませねえ奴がいるんだ。」
「そいつに嘘つく奴は臆病者って言うんだよ。」
「桃子は臆病者ではないはずだ。」
それを聞き島崎は桃子に言った。
「ずっと戻りたかった。」
島崎の本心を利いた桃子、
「出てくるときは前もって知らせてよ。」
「今度はちゃんと連れて帰ってあげる。」
数日後、両津は長官に呼ばれた。
表彰と金一封を出そうとした長官。
両津は言った。
「辞退します。その代わりお願いが。」
桃子はまた次の地の講演のため、
亀有を出ようとしていた・・・
「俺はいつでもここにいるからな。」
「その気になったらいつでも戻ってこいよ。」
「俺は嘘つきじゃねえぞ。」
桃子をそう言って見送った両津。
そうして亀有を後にした桃子とユイ。
勝鬨橋の横を通り過ぎるとき、
急にサイレンが鳴り始める・・・
勝鬨橋が割れた・・・
真ん中からパカーって!
それを見た桃子は思い出していた、
幼かった日の思い出を・・・
「なあ割れる橋って知ってるか?」
「隅田川に勝鬨橋ってのがあって割れるんだ。」
「真ん中からパカーって!」
「嘘つき勘吉。」
「この嘘死ぬまで絶対忘れないから。」
「大好きなんだから。」
(終わり)
〜〜RIKUのメインブログ〜〜
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【こちら葛飾区亀有公園前派出所(実写)】
【出演者】
両津勘吉:香取慎吾
沢村桃子:深田恭子
横田泰三:平田満
島崎光男:谷原章介
秋本・カトリーヌ・麗子:香里奈
中川圭一:速水もこみち
大原大次郎:伊武雅刀
両津銀次:ラサール石井
両津よね:柴田理恵
上野(ご隠居):なぎら健壱
熊田(クマさん):つまみ枝豆
田端(ハチ公):福井博章
トン吉:畠山紫音
チン平:高橋晃
カン太:吉田翔
黒木警視正:沢村一樹
城山警察庁長官:夏八木勲
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【感想】
私が小さい頃からある漫画。
その漫画の実写化。
はっきり言って興味がなかった・・・
でも見て泣いた・・・
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見たことない人は、だまされたと思って見て欲しい。
「踊る大捜査線」にも負けてないです!
いたってシンプルなストーリーだからできる話。
両津という人間の認知度が高いからできる。
知らない人が見たらどう感じるんでしょう?
【あらすじ】(ネタバレあり)
「なあ割れる橋って知ってるか?」
「隅田川に勝鬨橋ってのがあって割れるんだ。」
「真ん中からパカーって!」
「嘘つき勘吉。」
「この嘘死ぬまで絶対忘れないから。」
そんな昔の思い出を思い出していた両津。
そんな両津の前に1人の子供が・・・
最近浅草に引っ越してきた少女。
その少女に話す両津。
「なあ割れる橋って知ってるか?」
「隅田川に勝鬨橋ってのがあって割れるんだ。」
「真ん中からパカーって!」
その時、少女を迎えに来た母。
それは両津の幼い頃の同級生沢村桃子。
劇団をやっていた父と母の後を継ぎ、
今は座長として浅草にやってきた。
今は未婚の母として子供を育てていた。
旅をしながら各地を点々とする劇団。
両津が幼い頃の1ヶ月だけの同級生だった。
桃子は両津のことを覚えていた。
勝鬨橋の話も・・・
転校を繰り返す沢村の娘ユイ。
ユイは友達と仲良くなれないでいた。
そんなユイに両津は言う。
「友達母ちゃんの芝居に呼んだらどうだ?」
ユイは返す。
「友達の作り方わかんないし。」
「私といても面白くないと思うし。」
両津は言った。
「わしは面白いと思うぞ。」
同じことを幼いときの桃子にも言っていた。
それを覚えていた桃子だった。
次の日勇気を出したユイ。
同級生を芝居に誘ってみた。
そして同級生を連れて芝居を見に来る。
その芝居には大原部長にふんした両津も出ていた。
地元の住人も大爆笑。
コメディの女ねずみ小僧の芝居。
芝居を見終わった同級生たち。
その中の1人は警察庁長官の孫アヤカ。
そのアヤカには常にSPが付いていた。
ユイはアヤカと公園で話しをしていた。
SPの存在で自由が利かないアヤカ。
そんなアヤカとユイはSPから逃げようとした。
数時間後に警察は誘拐事件として動き出す。
警察庁長官の孫ということで極秘で進んでいた。
そんな時捜査本部に電話が入る。
2億円用意しろと・・・
両津と中川も周辺の捜索をしていた。
その時桃子から連絡が入った。
「ユイがいない。」と・・・
桃子のもとに行った両津。
その時両津に大原から電話が入る。
「桃子を連れて署に来い」と・・・
誘拐現場の公園にいた怪しい人物は、
桃子の前から突然いなくなったユイの父。
突然いなくなったユイの父、島崎。
桃子は失踪届けを出していたのだ。
そしてアヤカは保護された・・・
あの公園で興味本位で服を交換した2人。
犯人はアヤカと間違いユイを連れ去ったのだ。
捜査本部は長官の孫が無事と知り、
一気に捜査の縮小しようと判断した。
その時両津は馴染みの記者に電話する。
「誘拐事件が発生して・・・」
あわてた捜査本部は両津から携帯を取り上げる。
すると中川が・・・
「今から全局買い占められるかな?」
「誘拐事件を全面的に放送してもらおうと思って。」
警察本部はあわてて、
縮小を取りやめ捜査の続行を決定した。
麗子は桃子と話していた。
「両ちゃんて一つだけいいとこがあるんです。」
「気持ちに嘘がない。」
「好きな人のためには本気で突っ走れるんです。」
「しかも両ちゃん惚れっぽくて・・・」
「結果的にみんなのことが好きになるんです。」
「あいつはもの凄くいい警官になれるんだ。」
「部長の受けよりですけどね・・・」
一方両津と中川は走り回っていた。
横田が言っていた、
「公園で悲鳴が聞こえた。」
を手がかりに・・・
夜が明けたころ、両津のもとにトン吉が来る。
横田がつける交通安全の腕章を持って。
それで気付いた両津。
毎朝交通安全のため、交差点に立つ横田。
その横田は今日はいなかった。
「わしが知る限り、
おっさんがここに立たなかった日はない。」
唯一の証言者の横田。
しかも横田の証言で公園の捜査が強化された。
そのタイミングで亀有からユイを連れ出した。
それが可能なのは横田だけ。
すぐに両津は横田の履歴を調べた。
横田は過去に補導履歴があった。
逮捕したのは若き日の長官。
しかも、その逮捕は誤認逮捕だった・・・
それが理由で風評被害にあった横田。
そんな横田は島崎と一緒に犯行を決行した。
島崎はどん底の頃に横田に救われた。
お金がなく、食べ物を盗もうとした島崎。
その島崎に500円渡したのが横田だった。
「一度くらい人の役に立ちたい。」
そういった島崎に対して横田は
「たった500円で誘拐まで手伝って・・・」
「割りにあわねえよ。」
その横田の言葉をさえぎるように島崎は言う。
「おっさんの人生のほうが割りにあわねえよ。」
そして横田からの連絡が捜査本部に入る。
両津はその電話に向かいいう。
「その子はアヤカじゃない。」
「島崎と桃子の間にできた子なんだ。」
いまさら後戻りできない横田。
子供を間違った島崎とも仲間割れする。
「お前のせいで、いざってときに・・・」
お金の受け渡し場所は隅田川。
勝鬨橋周辺を指示された。
中川にヘリを出してもらった両津。
捜査本部に勝鬨橋の封鎖をお願いするが、
勝鬨橋は国の許可が下りない。
再度横田の連絡。
金の受け渡しを両津に変更しろと・・・
そして両津に直接横田から電話が来る。
「隅田川を下れ。」
「両さんなら分かる。」
そう言って電話は切られた。
そして両津は横田の乗る船を見つけた。
爆弾を搭載した船を・・・
そして一人で来るように要求する横田。
1人で船に降りた両津に、横田は言う。
「すまなかったね両さん。」
「最後にどうしても会いたかったからね。」
「無線も切ってくれるか?」
無線を切った両津。
全捜査官も桃子も現場に向かった。
「何でこんなことをしたんだ。おっさん。」
「誤認逮捕されたってやつか?」
そう聞いた両津に横田は言う。
「間違って謝りにも来ないやつが長官で、
被害者の俺は安月給の山追い暮らしだ。」
「逆恨みしたって当然だろ。」
「運がなかったんだ。誰のせいでもねえ。」
35年間諦めて生きてきた横田。
正月に交差点に立っているとき、
長官を乗せた車が横田の横を通り過ぎた。
その日は雨で、水しぶきが横田にかかった。
「やっぱり、一言も謝らなかった。」
そして横田の孫を誘拐することを決心した。
「いろいろボタン掛け違ってしまった。」
「結局何やっているんだかわからなくなった。」
そういう横田に両津は言う。
「向いてねえんだよ。」
「で?どうしたいんだよ、おっさん?」
横田は言う。
「島崎の刑を軽くしてやって欲しい。」
「俺にだまされたってことにして欲しい。」
「ユイちゃん、かっこよく救出してやってくれよ。」
両津は言う。
「おっさん死ぬ気だろ。」
「ユイ連れて逃げたらこの船爆破するつもりだろ。」
「ふざけんじゃねえよ。」
横田は返した。
「俺には悲しむ奴いねえし。」
かぶせるように両津は言う。
「俺は悲しいよ。」
「わしのこと褒めてくれる奴、
誰もいなくなってしまうんだぞ。」
「どっかいいとこ見つけて、
おっさんだけが褒めてくれるから。」
しかし横田は爆弾のスイッチを押す・・・
ユイを助けた両津は、
抱きかかえて海に飛び込んだ。
ユイを助けた両津は再び横田の船に・・・
横田のもとに駆け寄った両津。
その時船は爆発した・・・
両津の殉職をみな感じ敬礼する・・・
涙するユイ。
「両さん生きているよね?」
「嘘だよね?」
「嘘つき勘吉なんだもんね?」
その時、海から出てきた両津。
「犯人確保〜」
そして横田に両津は言った。
「トン吉の奴がおっさんに渡しといてくれって。」
そう言って交通安全の腕章を渡す両津。
「名前も書いてないのにさ、
あいつそれ見ただけで、
おっさんのだって分かってるんだよ。」
「もう一回あの交差点に戻ってきてくれよな。」
その時警察庁長官が現れる。
横田の前にきた長官。
「申し訳ありませんでした。」
そう言って横田に頭を下げた。
「分別のある大人として、
別の手段を検討して欲しかったです。」
横田は泣きながら連行されていった。
島崎も連行された・・・
そんな島崎に桃子は近づいた。
そして島崎の頬を叩き、
「もう二度と私達の目の前に現れないで。」
「勘吉くん。ありがとう。」
そしてその場を去ろうとした。
「先輩ここで行かなくてどうするんですか?」
両津は中川に言われて桃子を追った。
そして桃子の手を引っ張り島崎のもとに、
「お前がどんなに大女優でも、
1人だけだませねえ奴がいるんだ。」
「そいつに嘘つく奴は臆病者って言うんだよ。」
「桃子は臆病者ではないはずだ。」
それを聞き島崎は桃子に言った。
「ずっと戻りたかった。」
島崎の本心を利いた桃子、
「出てくるときは前もって知らせてよ。」
「今度はちゃんと連れて帰ってあげる。」
数日後、両津は長官に呼ばれた。
表彰と金一封を出そうとした長官。
両津は言った。
「辞退します。その代わりお願いが。」
桃子はまた次の地の講演のため、
亀有を出ようとしていた・・・
「俺はいつでもここにいるからな。」
「その気になったらいつでも戻ってこいよ。」
「俺は嘘つきじゃねえぞ。」
桃子をそう言って見送った両津。
そうして亀有を後にした桃子とユイ。
勝鬨橋の横を通り過ぎるとき、
急にサイレンが鳴り始める・・・
勝鬨橋が割れた・・・
真ん中からパカーって!
それを見た桃子は思い出していた、
幼かった日の思い出を・・・
「なあ割れる橋って知ってるか?」
「隅田川に勝鬨橋ってのがあって割れるんだ。」
「真ん中からパカーって!」
「嘘つき勘吉。」
「この嘘死ぬまで絶対忘れないから。」
「大好きなんだから。」
(終わり)
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2015年04月14日
【RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語】
【出演者】
筒井肇:中井貴一
筒井由紀子(肇の妻):高島礼子
筒井倖(肇の娘):本仮屋ユイカ
宮田大吾(肇の同期の運転士):三浦貴大
筒井絹代(肇の母):奈良岡朋子
大沢悟郎(一畑電車社長):橋爪功
石川伸生(一畑電車部長):佐野史郎
森山亜紀子(絹代の介護士):宮崎美子
川平吉樹(肇の同期):遠藤憲一
西田了(肇の同級生):中本賢
福島昇(一畑電車運転士):甲本雅裕
高橋晴男(一畑電車課長):渡辺哲
薮内正行(一畑電車運転士):緒形幹太
田窪俊和(一畑電車指令室):石井正則
長岡豊造(絹代の同級生):笑福亭松之助
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【感想】
とても良い映画でした。
田舎っていいですよね〜
私の実家も田舎です。
母と父が田舎の大きな家に住んでます。
そんな事を思いながら見てました。
祖父や祖母と過ごした実家を・・・
この映画には温かさが詰め込まれています。
勇気と家族愛と夢が・・・
何事も真剣に取り組む姿勢って素晴らしい。
それを各々が理解したとき、
素晴らしい関係を築くことができるんでしょう。
是非見て欲しい映画です。
【あらすじ】(ネタバレあり)
エリートサラリーマンの筒井肇。
経営企画室の室長を務めていた。
上司に呼ばれた肇。
工場の閉鎖と、人員のリストラを任された。
就職活動中の娘倖。
仕事を始めたばかりの由紀子。
家庭環境も良くはなかった・・・
肇は同期である工場長川平と話していた。
工場長を務めた川平は、
本社に戻ることになっていた。
それを伝える電話をした肇。
しかし川平は言った。
「コツコツといいものを作る。」
「俺がやりたい仕事はそれだけだ。」
「いつかお前と話した夢も、
まだ諦めちゃいないからな。」
そう言って電話を切った。
そんな時、肇の母親が倒れた。
田舎の電車の中で倒れた母。
「こんな忙しいときに・・・」
そういう肇に対して倖は言う。
「ばあちゃんより大切な仕事なんてない。」
しかし肇は、
「お前も社会に出れば分かる」と・・・
田舎に帰った肇と倖。
由紀子は仕事でこられない。
母は心筋梗塞だった・・・
そんな中でも会社に電話する肇。
倖は言う。
「仕事がそんなに大事?」
「当たり前だろ。」
肇はそう答えた・・・
夜に由紀子も来た。
久しぶりの3人だった。
母1人で住んでいる肇の実家で・・・
そんな時肇に電話が入る。
川平が交通事故で亡くなった。
その連絡であった。
翌日肇と由紀子は仕事で帰る。
倖は田舎に残るという。
「お母さんもお父さんと同じになった。」
「話しているときに時計を見る。」
そして肇は川平の告別式へ、
由紀子は仕事のため東京へ帰った。
その日肇のもとに病院から電話が入る。
再び田舎に戻った肇。
先生に母の病状について知らされる。
母は悪性の腫瘍に蝕まれていた。
肇は病気のことを誰にも教えなかった。
病状を知らない母は強がった。
「仕事あるでしょ。早く東京帰りなさい。」
肇は母に言った。
「一緒に東京行かないか?」
田舎から離れる気のない母。
「東京の空気はここより綺麗かね?」
「東京の水はここより綺麗かね?
「ここがいい。」
地元島根を走る一畑電車。
それを見た肇は倖に小さいときの夢を語った。
一畑電車の運転手になりたかった夢。
そして、島根に引っ越そうと考えた。
東京の仕事をやめて、
一畑電車で働こうと考えたのだ。
年齢制限は20歳以上。
肇は倖に言った。
「一度も自分の夢に挑戦することなく、
生きてきたと思うんだ。」
そして一旦東京に戻った肇は、
「私自身をリストラしようと思います。」
そう会社の専務に報告して、会社を辞めた。
面接を受けた。
「小さい頃からの夢です。」
面接をした一畑電車の社長と部長も驚いた。
「あなたの年齢で運転士になった人はいません。」
しかし、肇は真剣だった・・・
「この年になって、
ようやく夢に向き合う決心をしました。」
「よろしくお願いいたします。」
この先どうなるかわからない地方電鉄。
一畑電車の社長は、若いよりもいい。
そう言って採用を決定した。
東京で研修を受けて、
試験に合格したら運転士になれる。
由紀子に伝えた肇。
由紀子は電車が好きだったことを知っていた。
そして肇の後押しをしてくれた。
「あなた息切れしている自分に、
気付かないふりをしてた。」
しかし由紀子は仕事のために東京に残った。
研修を終えて士魂に合格した肇は島根へ・・・
新入社員として入ったのは肇と宮田大吾。
現場での研修を続ける2人。
宮田は元高校球児。
スカウトも着ていたほどの実力者。
肘を壊して一畑電車に入社したのだった。
肇は宮田に言った。
「その年での挫折は辛い。」
「同情なんてしないよ。」
そういって川平からもらった木彫りを渡す。
川平の病気の子がベットの上で彫った物。
そして川平との関係。川平の死を話した。
「本当にやりたい仕事をやるんだ。」
と言った川平の話を・・・
「それに引き換え俺は何やってるんだって。」
「自分のことしか考えなかったやつが、
エリートなわけない。」
「これから先の人生
どうやって生きていくか考えたとき、
今が自分の夢に向き合う
最初で最後のチャンスだ。」
「そう思ったんだ。」
「僕にとってここが最高の夢の場所なんだ。」
「自分の限界ってさ、
自分が決めちゃうもので、
いくつになっても努力さえし続ければ、
叶う夢もあるんだよ。」
こうして日々の運転業務をこなす肇と宮田。
倖も大学が夏休みとなり、
しばらく島根で暮らすことを決めた。
そんな倖に肇は言う。
「楽しい仕事なんて、
どっか嘘っぽいと思ってたからな〜」
「そっちは就職活動どうだ?」
「焦る事はない。」
そんな肇の言葉を聞いて倖は言う。
「お父さん年寄りじゃないね。」
「年をとると変われなくなるって、
豊じいが言ってた。」
照れくさそうに肇は続けた。
「そうか?」
「ゆっくりでいい。」
「前に進んでいればそれでいい。」
肇は田舎の乗客に合わせた運転を続けた。
年寄りのために電車を遅らせたり・・・
終電で最終まで乗り過ごした人を送ったり・・・
ある日の新聞記事。
肇は宮田に成人野球を進めた。
「俺野球やめたんです。」
そう言ってあしらう宮田。
そして電車の運転。
子供が自分の運転を見てた。
ワクワクしながら、運転したそうに・・・
宮田はその子供を車掌席に座らせるのでした。
肇の運転は地域の住民には喜ばれたが、
運転手としては時刻どおりの運転ができず、
厳しく注意される毎日だった。
そんな時事件は起きた。
運転士は肇。助手として宮田が付く。
運転の途中の最中に母の病気が急変する。
そして父を迎えに倖は電車へ走った。
「ばあちゃんの病気が急変して・・・」
「すぐに来て欲しいって。」
しかし肇は、
「乗務が終わったらすぐ行くよ。」
それを見た宮田は、
「運転を交代します。」
「心に動揺があるときは運転しないほうがいいです。」
そして電車を走らせた・・・
次の駅。
子供連れの乗客が、線路に荷物を落とした。
それを拾いに線路に下りる肇。
その様子を見に近づく宮田。
その時だった・・・
電車が急に発車する。
以前宮田が車掌席に乗せた子供だった。
電車はすぐに止まり、乗客とも無事ではあった・・・
そして乗務を終えた肇は母の元に・・・
翌日。
母の様態が落ち着いた肇は会社へ行った。
宮田は言った。
「あの子以前運転席に入れたことがあるんです。」
それを聞いた肇。
「そっか。」
「あの列車を預かっていたのは俺だ。」
「運転変わってくれてありがとう。」
しかし・・・
その子供が運転する動画がネットで拡散していた。
一畑電車には取材陣がきていた。
肇は辞表を書いていた。
「何が会ったかは宮田くんに聞いた。」
社長はそういったが、肇は返す。
「あの列車を預かっていたのは私です。」
「責任は全て私にあります。」
社長は返す。
「せっかく運転士になれたのにそれでいいのか?」
宮田は言う。
「夢が叶いました。」
そう言って社長室を出た肇。
宮田は肇のもとに駆け寄り言う。
「この仕事夢だったんでしょ?」
「夢かなったんでしょ?」
「こんな楽しい仕事はないって、
教えてくれたの筒井さんです。」
「俺運転し続けます。」
「辞めないで下さい。」
肇は返した。
「それを聞けただけでよかった・・・」
そして会社を後にした。
外には運転した子供とそのお母さん。
そして・・・
今まで肇が運転中に助けた乗客たち。
「筒井さん。辞めないで下さい。」
社長はその光景を見ていた。
そして肇のもとに駆け寄り言う。
「電車は運転士がいなければ走らん。」
「だが、運転士だけでは走らんのだ。」
「関わっている人みんなで走るんだ。」
「だからみんなで責任をとる。」
「これからもみんなで電車を走らせる。」
「未来の運転士さんも一緒にな!」
一畑電車の記者会見。
「一畑電車の運転士は少ない人員の中、
精一杯やっております。」
「今回は全て会社の責任であります。」
「申し訳ありませんでした。」
母は倖に支えられて、
肇が運転する一畑電車を見ていた。
肇もその光景を運転席から見ていた。
病院に来た肇の同級生西田。
看病する倖に言った。
「あと3ヶ月か〜」
事実を知った倖。
その夜畑仕事をしていた肇に倖は言う。
「家族なのに、大事なことは何も話してくれない。」
肇は言った。
「話したら、ばあちゃんの前で泣かずにいれたか?」
「ばあちゃんお前の笑顔に、
どれだけ元気をもらっているか分からん。」
「人には必ず別れが来る。辛いけどな。」
「ばあちゃんの残りの人生。」
「ちゃんと見守ってやろう。」
「ばあちゃんに沢山の笑顔見せてやってくれ。」
「そして一日でも長く生きてもらうんだ。」
「はい倖。ばあちゃんのきゅうり。」
数日後、病院の許可がおりた。
母は肇が運転する電車に乗り家へ帰ってきた。
「死ぬならこの家で死にたい。」
その夜母は肇に言った。
「しっかり前を見て運転しないと。」
「私が生きているうちに、
あなたがこの家に帰ってくるとはね。」
肇は言った。
「来年の祭りは俺の運転する電車でだな。」
「みんなで一緒に行こう。」
母は返した。
「そうだね。楽しみにしている。」
そして母が亡くなった・・・
宮田は仕事の傍ら、高校生に野球を教えていた。
倖は介護士の道へと進んだ。
そして、肇は一畑電車を運転している。
そんな肇のところに由紀子がやってきた。
「やっと乗ってくれたな。俺の電車。」
離れて暮らし続けて悩んでいる由紀子。
「このまま夫婦でいいんだよね?」
肇は言った。
「当たり前だ。」
「終点までちゃんと乗って行ってくれよな!」
(終わり)
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【出演者】
筒井肇:中井貴一
筒井由紀子(肇の妻):高島礼子
筒井倖(肇の娘):本仮屋ユイカ
宮田大吾(肇の同期の運転士):三浦貴大
筒井絹代(肇の母):奈良岡朋子
大沢悟郎(一畑電車社長):橋爪功
石川伸生(一畑電車部長):佐野史郎
森山亜紀子(絹代の介護士):宮崎美子
川平吉樹(肇の同期):遠藤憲一
西田了(肇の同級生):中本賢
福島昇(一畑電車運転士):甲本雅裕
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とても良い映画でした。
田舎っていいですよね〜
私の実家も田舎です。
母と父が田舎の大きな家に住んでます。
そんな事を思いながら見てました。
祖父や祖母と過ごした実家を・・・
この映画には温かさが詰め込まれています。
勇気と家族愛と夢が・・・
何事も真剣に取り組む姿勢って素晴らしい。
それを各々が理解したとき、
素晴らしい関係を築くことができるんでしょう。
是非見て欲しい映画です。
【あらすじ】(ネタバレあり)
エリートサラリーマンの筒井肇。
経営企画室の室長を務めていた。
上司に呼ばれた肇。
工場の閉鎖と、人員のリストラを任された。
就職活動中の娘倖。
仕事を始めたばかりの由紀子。
家庭環境も良くはなかった・・・
肇は同期である工場長川平と話していた。
工場長を務めた川平は、
本社に戻ることになっていた。
それを伝える電話をした肇。
しかし川平は言った。
「コツコツといいものを作る。」
「俺がやりたい仕事はそれだけだ。」
「いつかお前と話した夢も、
まだ諦めちゃいないからな。」
そう言って電話を切った。
そんな時、肇の母親が倒れた。
田舎の電車の中で倒れた母。
「こんな忙しいときに・・・」
そういう肇に対して倖は言う。
「ばあちゃんより大切な仕事なんてない。」
しかし肇は、
「お前も社会に出れば分かる」と・・・
田舎に帰った肇と倖。
由紀子は仕事でこられない。
母は心筋梗塞だった・・・
そんな中でも会社に電話する肇。
倖は言う。
「仕事がそんなに大事?」
「当たり前だろ。」
肇はそう答えた・・・
夜に由紀子も来た。
久しぶりの3人だった。
母1人で住んでいる肇の実家で・・・
そんな時肇に電話が入る。
川平が交通事故で亡くなった。
その連絡であった。
翌日肇と由紀子は仕事で帰る。
倖は田舎に残るという。
「お母さんもお父さんと同じになった。」
「話しているときに時計を見る。」
そして肇は川平の告別式へ、
由紀子は仕事のため東京へ帰った。
その日肇のもとに病院から電話が入る。
再び田舎に戻った肇。
先生に母の病状について知らされる。
母は悪性の腫瘍に蝕まれていた。
肇は病気のことを誰にも教えなかった。
病状を知らない母は強がった。
「仕事あるでしょ。早く東京帰りなさい。」
肇は母に言った。
「一緒に東京行かないか?」
田舎から離れる気のない母。
「東京の空気はここより綺麗かね?」
「東京の水はここより綺麗かね?
「ここがいい。」
地元島根を走る一畑電車。
それを見た肇は倖に小さいときの夢を語った。
一畑電車の運転手になりたかった夢。
そして、島根に引っ越そうと考えた。
東京の仕事をやめて、
一畑電車で働こうと考えたのだ。
年齢制限は20歳以上。
肇は倖に言った。
「一度も自分の夢に挑戦することなく、
生きてきたと思うんだ。」
そして一旦東京に戻った肇は、
「私自身をリストラしようと思います。」
そう会社の専務に報告して、会社を辞めた。
面接を受けた。
「小さい頃からの夢です。」
面接をした一畑電車の社長と部長も驚いた。
「あなたの年齢で運転士になった人はいません。」
しかし、肇は真剣だった・・・
「この年になって、
ようやく夢に向き合う決心をしました。」
「よろしくお願いいたします。」
この先どうなるかわからない地方電鉄。
一畑電車の社長は、若いよりもいい。
そう言って採用を決定した。
東京で研修を受けて、
試験に合格したら運転士になれる。
由紀子に伝えた肇。
由紀子は電車が好きだったことを知っていた。
そして肇の後押しをしてくれた。
「あなた息切れしている自分に、
気付かないふりをしてた。」
しかし由紀子は仕事のために東京に残った。
研修を終えて士魂に合格した肇は島根へ・・・
新入社員として入ったのは肇と宮田大吾。
現場での研修を続ける2人。
宮田は元高校球児。
スカウトも着ていたほどの実力者。
肘を壊して一畑電車に入社したのだった。
肇は宮田に言った。
「その年での挫折は辛い。」
「同情なんてしないよ。」
そういって川平からもらった木彫りを渡す。
川平の病気の子がベットの上で彫った物。
そして川平との関係。川平の死を話した。
「本当にやりたい仕事をやるんだ。」
と言った川平の話を・・・
「それに引き換え俺は何やってるんだって。」
「自分のことしか考えなかったやつが、
エリートなわけない。」
「これから先の人生
どうやって生きていくか考えたとき、
今が自分の夢に向き合う
最初で最後のチャンスだ。」
「そう思ったんだ。」
「僕にとってここが最高の夢の場所なんだ。」
「自分の限界ってさ、
自分が決めちゃうもので、
いくつになっても努力さえし続ければ、
叶う夢もあるんだよ。」
こうして日々の運転業務をこなす肇と宮田。
倖も大学が夏休みとなり、
しばらく島根で暮らすことを決めた。
そんな倖に肇は言う。
「楽しい仕事なんて、
どっか嘘っぽいと思ってたからな〜」
「そっちは就職活動どうだ?」
「焦る事はない。」
そんな肇の言葉を聞いて倖は言う。
「お父さん年寄りじゃないね。」
「年をとると変われなくなるって、
豊じいが言ってた。」
照れくさそうに肇は続けた。
「そうか?」
「ゆっくりでいい。」
「前に進んでいればそれでいい。」
肇は田舎の乗客に合わせた運転を続けた。
年寄りのために電車を遅らせたり・・・
終電で最終まで乗り過ごした人を送ったり・・・
ある日の新聞記事。
肇は宮田に成人野球を進めた。
「俺野球やめたんです。」
そう言ってあしらう宮田。
そして電車の運転。
子供が自分の運転を見てた。
ワクワクしながら、運転したそうに・・・
宮田はその子供を車掌席に座らせるのでした。
肇の運転は地域の住民には喜ばれたが、
運転手としては時刻どおりの運転ができず、
厳しく注意される毎日だった。
そんな時事件は起きた。
運転士は肇。助手として宮田が付く。
運転の途中の最中に母の病気が急変する。
そして父を迎えに倖は電車へ走った。
「ばあちゃんの病気が急変して・・・」
「すぐに来て欲しいって。」
しかし肇は、
「乗務が終わったらすぐ行くよ。」
それを見た宮田は、
「運転を交代します。」
「心に動揺があるときは運転しないほうがいいです。」
そして電車を走らせた・・・
次の駅。
子供連れの乗客が、線路に荷物を落とした。
それを拾いに線路に下りる肇。
その様子を見に近づく宮田。
その時だった・・・
電車が急に発車する。
以前宮田が車掌席に乗せた子供だった。
電車はすぐに止まり、乗客とも無事ではあった・・・
そして乗務を終えた肇は母の元に・・・
翌日。
母の様態が落ち着いた肇は会社へ行った。
宮田は言った。
「あの子以前運転席に入れたことがあるんです。」
それを聞いた肇。
「そっか。」
「あの列車を預かっていたのは俺だ。」
「運転変わってくれてありがとう。」
しかし・・・
その子供が運転する動画がネットで拡散していた。
一畑電車には取材陣がきていた。
肇は辞表を書いていた。
「何が会ったかは宮田くんに聞いた。」
社長はそういったが、肇は返す。
「あの列車を預かっていたのは私です。」
「責任は全て私にあります。」
社長は返す。
「せっかく運転士になれたのにそれでいいのか?」
宮田は言う。
「夢が叶いました。」
そう言って社長室を出た肇。
宮田は肇のもとに駆け寄り言う。
「この仕事夢だったんでしょ?」
「夢かなったんでしょ?」
「こんな楽しい仕事はないって、
教えてくれたの筒井さんです。」
「俺運転し続けます。」
「辞めないで下さい。」
肇は返した。
「それを聞けただけでよかった・・・」
そして会社を後にした。
外には運転した子供とそのお母さん。
そして・・・
今まで肇が運転中に助けた乗客たち。
「筒井さん。辞めないで下さい。」
社長はその光景を見ていた。
そして肇のもとに駆け寄り言う。
「電車は運転士がいなければ走らん。」
「だが、運転士だけでは走らんのだ。」
「関わっている人みんなで走るんだ。」
「だからみんなで責任をとる。」
「これからもみんなで電車を走らせる。」
「未来の運転士さんも一緒にな!」
一畑電車の記者会見。
「一畑電車の運転士は少ない人員の中、
精一杯やっております。」
「今回は全て会社の責任であります。」
「申し訳ありませんでした。」
母は倖に支えられて、
肇が運転する一畑電車を見ていた。
肇もその光景を運転席から見ていた。
病院に来た肇の同級生西田。
看病する倖に言った。
「あと3ヶ月か〜」
事実を知った倖。
その夜畑仕事をしていた肇に倖は言う。
「家族なのに、大事なことは何も話してくれない。」
肇は言った。
「話したら、ばあちゃんの前で泣かずにいれたか?」
「ばあちゃんお前の笑顔に、
どれだけ元気をもらっているか分からん。」
「人には必ず別れが来る。辛いけどな。」
「ばあちゃんの残りの人生。」
「ちゃんと見守ってやろう。」
「ばあちゃんに沢山の笑顔見せてやってくれ。」
「そして一日でも長く生きてもらうんだ。」
「はい倖。ばあちゃんのきゅうり。」
数日後、病院の許可がおりた。
母は肇が運転する電車に乗り家へ帰ってきた。
「死ぬならこの家で死にたい。」
その夜母は肇に言った。
「しっかり前を見て運転しないと。」
「私が生きているうちに、
あなたがこの家に帰ってくるとはね。」
肇は言った。
「来年の祭りは俺の運転する電車でだな。」
「みんなで一緒に行こう。」
母は返した。
「そうだね。楽しみにしている。」
そして母が亡くなった・・・
宮田は仕事の傍ら、高校生に野球を教えていた。
倖は介護士の道へと進んだ。
そして、肇は一畑電車を運転している。
そんな肇のところに由紀子がやってきた。
「やっと乗ってくれたな。俺の電車。」
離れて暮らし続けて悩んでいる由紀子。
「このまま夫婦でいいんだよね?」
肇は言った。
「当たり前だ。」
「終点までちゃんと乗って行ってくれよな!」
(終わり)
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【花よりもなお】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【花よりもなお】
【出演者】
青木宗左衛門(宗左):岡田准一
おさえ:宮沢りえ
進之助(おさえの子):田中祥平
貞四郎(長屋の住人):古田新太
平野次郎左衛門(長屋の住人):香川照之
そで吉(長屋の住人):加瀬亮
おのぶ(長屋の住人):田畑智子
乙吉(長屋の住人):上島竜兵
孫三郎(長屋の住人):木村祐一
留吉(長屋の住人):千原靖史
善蔵(長屋の住人):平泉成
重八(長屋の住人):中村嘉葎雄
伊勢勘(長屋の大家):國村隼
寺坂吉右衛門(長屋の住人)寺島進
鈴田重八郎(長屋の住人)遠藤憲一
青木庄三郎(宗左の叔父):石橋蓮司
青木庄二郎(宗左の叔父):南方英二
青木宗右衛門(宗左の弟):勝地涼
金沢十兵衛(宗左のあだ討ち相手):浅野忠信
吉坊(十兵衛の子):田中碧海
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【感想】
何気ない侍の日常。
それが宗左を変えていく。
そんな温かい日常を描いてます。
とても苦しい時代だったと思います。
今とは比べ物にならないプライドが、
武士にはあったのだと思います。
本編でいくつもあるストーリー。
全てが温かさと若干の悔しさでできてました。
この時代を表しているかのような・・・
(この時代わからないですが・・・)
たくさんのストーリーがある映画って、
どうしてもまとまりがなくなるイメージ。
しかしこの映画は違いました。
全てが同じひとつのことを言いたかった。
命の大切さと時代の移り変わり!
そう感じました。
心温まる映画です。
【あらすじ】(ネタバレあり)
時は元禄14年(1701)
江戸城は松の廊下で
赤穗の殿様が、吉良上野介に斬り付けた。
殿は切腹、家は断絶。
家来はみんな散り散りに・・・
映画の舞台となりますは、
その事件から一年過ぎた江戸長町の裏長屋。
刃傷沙汰など、どこ吹く風のいつもと変わらぬ
冬の朝・・・
長屋に住む一人の武士。
父の仇討ちのために江戸にやってきた。
長屋に住む貞四郎に手助けしてもらい探していた。
しかし人を切ったことがない宗左。
広い江戸で仇討ちの相手が見つけることができず、
お金も底をつきかけた宗佐。
長屋に住む子供たちに、文字の読み書きを教えた。
長屋にはいろんな流れ者がやってくる。
そこに住むことで仇討ちの相手が見つかるのでは?
そう考えて住んで早2年半。
ある日進之助が宗左のもとにやってきて言う。
剣術を教えてくださいと・・・
宗左は道場以外の剣術は教えない。
そう断ると、近くにいた平野が教えだした。
それを見ていた、そで吉。
平野の剣術を馬鹿にして、進之助に教え始めた。
そして宗左にも火の粉が・・・
人を切ったことのない宗左の剣術を馬鹿にする。
無事の侮辱に怒った宗左。
そで吉に棒切れで攻撃しようとするが・・・
結局は返り討ちにあってしまう。
宗左は人も切ったことがなければ、
剣術もからっきしダメだったのだ。
数日後、仇討ちの相手を見つけた宗左。
貞四郎に相談する。
貞四郎は長屋に住む仇討ち相手を知っていた。
「もののふだ、仇討ちだって時代遅れなんだよ。」
「だいたい、お前の腕じゃ勝てないだろ。」
仇討ちを悩む宗左。
その悩みと思いをおさえに話した。
「宗左頼む仇を討ってくれ。」
「それが最後に残した言葉なんです。」
「だから何としてもその父の恨みを、
私の手で晴らさなくては。」
それを聞いたおさえは反論した。
「私思うんです。」
「生まれてから死ぬまでの間に、
宗左さんに残したのが、
恨みや憎しみだけだったら、
寂しすぎるって・・・」
ある日宗左は重八にはこう言われた・・・
「なぜ侍がいると思います?」
「百姓は米を作り、商人は物を売る。」
「侍だけは何も作らず、何も売らない。」
「侍は戦で命のやりとりをして成長する。」
「しかし、戦はなくなり侍は残った・・・」
食べるため、毎年出し物をする長屋の住人。
八幡宮の祭りでの芝居だ・・・
重八の台本での芝居だ。
必死に練習する長屋の住人。
演劇に参加することにした宗左。
そして芝居の当日。
おさえと進之助が亡き父の仇討ちをする芝居。
仇討ち相手は宗左。
いざ仇討ち。と言う所に貞四郎が割ってはいる。
予定だった・・・
貞四郎は芝居直前に、チンピラが現れ逃げた。
お金を借りている相手だった・・・
そうとは知らずに芝居は続く。
そして貞四郎の出番。
本当の武士が割って入った・・・
逃げる宗左。
芝居は失敗に終わった。
その後祭りの縁日をおさえと進之助と歩いた宗左。
そこへ現れた叔父の庄三郎。
三人を宗左の家庭と勘違いした・・・
そして宗左に言った。
「兄上の命日もうすぐだのう。」
父の命日、宗左は地元松本藩に戻っていた。
叔父の宗二郎が宴会を設けた。
仇討ちはどうなった?
いろんな人間が問い掛けてきた。
宗左をかばう叔父。
「仇討ちも相手が見つからないとできないだろ。」
長屋に帰る宗左に宗三郎が言う。
「仇討ちだけが親孝行ではない。」
長屋に戻って数日。
大家が突然長屋の住人全てに言う。
「この長屋立て直すことにした。」
「来年には新しい長屋に引っ越しなさい。」
数日後、侍の子と喧嘩する進之助を見た。
進之助を助けたのは吉坊だった。
「侍が偉いわけじゃない。」
2人を家に連れてきた宗左。
吉坊は宗左に言った。
「父ちゃんがよく言うんだ。」
「喧嘩になったら逃げろって。」
それを聞いた宗左。
「本当に強い人は喧嘩はしないもんだ。」
「吉坊のお父さんは本当に強い人なんだな。」
その話を聞いていた進之助。
宗左に父の似顔絵を見せる。
「どう?強そうでしょ。」
という進之助。
しかしその絵は仇討ちの手配書だった・・・
宗左は決意し十兵衛に会いに行った。
そして宗左は十兵衛に言った。
「この前進之助の喧嘩を吉坊に止めてもらって。」
「もし良かったら、
来年から私の寺子屋に通いませんか?」
丁寧に宗左に頭を下げる十兵衛。
長屋の家賃を払うことができない住人。
ある日仇討ちの計画をした。
全て芝居で・・・
そして、稼いだお金を家賃にしようと・・・
重八が言う。
「嘘話。花はつけども実はつかず。」
「もっと大きな花咲かせましょう。」
そして仇討ち当夜。
「仇討ちだ〜」
仇討ち書が届いていた役人のもとに死体を運ぶ。
「武士の意向を持って父の仇を討ち果した。」
そう宗左が言った。
その時おさえと進之助が入ってくる。
「進之助。憎いかい?」
「母ちゃんも憎いよ。」
「でも父ちゃんが残したものが、
憎むことだけだったとしたら、
父ちゃんどう思うだろう。」
「父ちゃん悲しむかもね。」
「父ちゃんが残してくれたものを、
もっと良いものに変えていこう。」
全て芝居だった。
こうして宗左の仇討ちは終わった。
しかし寺坂たちの仇討ちは次の日行われた。
46人が隠居したご老人を襲った。
怖くなった寺坂だけ逃げた・・・
寺坂は言った。
「宗左さんと囲碁をうっていて、
宗左さんが父上に教わったって聞いて・・・」
「俺は息子に草履の作り方も教えられなかった。」
宗左の一言が寺坂を変えたのだった。
その仇討ちを利用して饅頭を売る長屋の住人。
長屋に隠れて仇討ちを果した住人。
その長屋は一目置かれた・・・
こうして長屋の住民は守られた・・・
宗左そんな長屋を見て言う。
「桜が散るのは来年また咲くためですから。」
おさえは答えた。
「もっと美しく。」
進之助は聞く。
「あのさ〜。」
「この辺に寺子屋ないかな?」
(終わり)
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貞四郎(長屋の住人):古田新太
平野次郎左衛門(長屋の住人):香川照之
そで吉(長屋の住人):加瀬亮
おのぶ(長屋の住人):田畑智子
乙吉(長屋の住人):上島竜兵
孫三郎(長屋の住人):木村祐一
留吉(長屋の住人):千原靖史
善蔵(長屋の住人):平泉成
重八(長屋の住人):中村嘉葎雄
伊勢勘(長屋の大家):國村隼
寺坂吉右衛門(長屋の住人)寺島進
鈴田重八郎(長屋の住人)遠藤憲一
青木庄三郎(宗左の叔父):石橋蓮司
青木庄二郎(宗左の叔父):南方英二
青木宗右衛門(宗左の弟):勝地涼
金沢十兵衛(宗左のあだ討ち相手):浅野忠信
吉坊(十兵衛の子):田中碧海
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【感想】
何気ない侍の日常。
それが宗左を変えていく。
そんな温かい日常を描いてます。
とても苦しい時代だったと思います。
今とは比べ物にならないプライドが、
武士にはあったのだと思います。
本編でいくつもあるストーリー。
全てが温かさと若干の悔しさでできてました。
この時代を表しているかのような・・・
(この時代わからないですが・・・)
たくさんのストーリーがある映画って、
どうしてもまとまりがなくなるイメージ。
しかしこの映画は違いました。
全てが同じひとつのことを言いたかった。
命の大切さと時代の移り変わり!
そう感じました。
心温まる映画です。
【あらすじ】(ネタバレあり)
時は元禄14年(1701)
江戸城は松の廊下で
赤穗の殿様が、吉良上野介に斬り付けた。
殿は切腹、家は断絶。
家来はみんな散り散りに・・・
映画の舞台となりますは、
その事件から一年過ぎた江戸長町の裏長屋。
刃傷沙汰など、どこ吹く風のいつもと変わらぬ
冬の朝・・・
長屋に住む一人の武士。
父の仇討ちのために江戸にやってきた。
長屋に住む貞四郎に手助けしてもらい探していた。
しかし人を切ったことがない宗左。
広い江戸で仇討ちの相手が見つけることができず、
お金も底をつきかけた宗佐。
長屋に住む子供たちに、文字の読み書きを教えた。
長屋にはいろんな流れ者がやってくる。
そこに住むことで仇討ちの相手が見つかるのでは?
そう考えて住んで早2年半。
ある日進之助が宗左のもとにやってきて言う。
剣術を教えてくださいと・・・
宗左は道場以外の剣術は教えない。
そう断ると、近くにいた平野が教えだした。
それを見ていた、そで吉。
平野の剣術を馬鹿にして、進之助に教え始めた。
そして宗左にも火の粉が・・・
人を切ったことのない宗左の剣術を馬鹿にする。
無事の侮辱に怒った宗左。
そで吉に棒切れで攻撃しようとするが・・・
結局は返り討ちにあってしまう。
宗左は人も切ったことがなければ、
剣術もからっきしダメだったのだ。
数日後、仇討ちの相手を見つけた宗左。
貞四郎に相談する。
貞四郎は長屋に住む仇討ち相手を知っていた。
「もののふだ、仇討ちだって時代遅れなんだよ。」
「だいたい、お前の腕じゃ勝てないだろ。」
仇討ちを悩む宗左。
その悩みと思いをおさえに話した。
「宗左頼む仇を討ってくれ。」
「それが最後に残した言葉なんです。」
「だから何としてもその父の恨みを、
私の手で晴らさなくては。」
それを聞いたおさえは反論した。
「私思うんです。」
「生まれてから死ぬまでの間に、
宗左さんに残したのが、
恨みや憎しみだけだったら、
寂しすぎるって・・・」
ある日宗左は重八にはこう言われた・・・
「なぜ侍がいると思います?」
「百姓は米を作り、商人は物を売る。」
「侍だけは何も作らず、何も売らない。」
「侍は戦で命のやりとりをして成長する。」
「しかし、戦はなくなり侍は残った・・・」
食べるため、毎年出し物をする長屋の住人。
八幡宮の祭りでの芝居だ・・・
重八の台本での芝居だ。
必死に練習する長屋の住人。
演劇に参加することにした宗左。
そして芝居の当日。
おさえと進之助が亡き父の仇討ちをする芝居。
仇討ち相手は宗左。
いざ仇討ち。と言う所に貞四郎が割ってはいる。
予定だった・・・
貞四郎は芝居直前に、チンピラが現れ逃げた。
お金を借りている相手だった・・・
そうとは知らずに芝居は続く。
そして貞四郎の出番。
本当の武士が割って入った・・・
逃げる宗左。
芝居は失敗に終わった。
その後祭りの縁日をおさえと進之助と歩いた宗左。
そこへ現れた叔父の庄三郎。
三人を宗左の家庭と勘違いした・・・
そして宗左に言った。
「兄上の命日もうすぐだのう。」
父の命日、宗左は地元松本藩に戻っていた。
叔父の宗二郎が宴会を設けた。
仇討ちはどうなった?
いろんな人間が問い掛けてきた。
宗左をかばう叔父。
「仇討ちも相手が見つからないとできないだろ。」
長屋に帰る宗左に宗三郎が言う。
「仇討ちだけが親孝行ではない。」
長屋に戻って数日。
大家が突然長屋の住人全てに言う。
「この長屋立て直すことにした。」
「来年には新しい長屋に引っ越しなさい。」
数日後、侍の子と喧嘩する進之助を見た。
進之助を助けたのは吉坊だった。
「侍が偉いわけじゃない。」
2人を家に連れてきた宗左。
吉坊は宗左に言った。
「父ちゃんがよく言うんだ。」
「喧嘩になったら逃げろって。」
それを聞いた宗左。
「本当に強い人は喧嘩はしないもんだ。」
「吉坊のお父さんは本当に強い人なんだな。」
その話を聞いていた進之助。
宗左に父の似顔絵を見せる。
「どう?強そうでしょ。」
という進之助。
しかしその絵は仇討ちの手配書だった・・・
宗左は決意し十兵衛に会いに行った。
そして宗左は十兵衛に言った。
「この前進之助の喧嘩を吉坊に止めてもらって。」
「もし良かったら、
来年から私の寺子屋に通いませんか?」
丁寧に宗左に頭を下げる十兵衛。
長屋の家賃を払うことができない住人。
ある日仇討ちの計画をした。
全て芝居で・・・
そして、稼いだお金を家賃にしようと・・・
重八が言う。
「嘘話。花はつけども実はつかず。」
「もっと大きな花咲かせましょう。」
そして仇討ち当夜。
「仇討ちだ〜」
仇討ち書が届いていた役人のもとに死体を運ぶ。
「武士の意向を持って父の仇を討ち果した。」
そう宗左が言った。
その時おさえと進之助が入ってくる。
「進之助。憎いかい?」
「母ちゃんも憎いよ。」
「でも父ちゃんが残したものが、
憎むことだけだったとしたら、
父ちゃんどう思うだろう。」
「父ちゃん悲しむかもね。」
「父ちゃんが残してくれたものを、
もっと良いものに変えていこう。」
全て芝居だった。
こうして宗左の仇討ちは終わった。
しかし寺坂たちの仇討ちは次の日行われた。
46人が隠居したご老人を襲った。
怖くなった寺坂だけ逃げた・・・
寺坂は言った。
「宗左さんと囲碁をうっていて、
宗左さんが父上に教わったって聞いて・・・」
「俺は息子に草履の作り方も教えられなかった。」
宗左の一言が寺坂を変えたのだった。
その仇討ちを利用して饅頭を売る長屋の住人。
長屋に隠れて仇討ちを果した住人。
その長屋は一目置かれた・・・
こうして長屋の住民は守られた・・・
宗左そんな長屋を見て言う。
「桜が散るのは来年また咲くためですから。」
おさえは答えた。
「もっと美しく。」
進之助は聞く。
「あのさ〜。」
「この辺に寺子屋ないかな?」
(終わり)
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2015年04月13日
【鍵泥棒のメソッド】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【鍵泥棒のメソッド】
【出演者】
桜井武史:堺雅人
コンドウ・山崎信一郎:香川照之
水嶋香苗:広末涼子
工藤純一:荒川良々
藤本(工藤の手下):ウダタカキ
井上綾子:森口瑶子
水嶋翔子(水島の姉):小山田サユリ
水嶋京子(水島の母):木野花
水嶋徳治(水島の父):小野武彦
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【感想】
おもしろい映画でした。
良くできている設定です。
良くここまで凄いストーリーを作ったものです。
現実味はないけど・・・
香川さんと堺さんのコンビは
「半沢直樹」以来ですかね?
当たり前ですが、全然変わった関係性。
2人ともうまいので、見入ってしまいました。
コメディで描きながらのラブストーリー。
広末さんっていくつになっても可愛い。
最近どこかエロスも感じます・・・
って感想じゃない?
そうなんです。感想書くのが一番難しい。
私の判断基準はもう一回みたいかどうか?
この映画はまた見たいですね〜
それだけストーリー性がしっかりできていた。
残念なのが、
最後が少し無理やりだったこと・・・
もう少し最後力入れて欲しかったな〜
【あらすじ】(ネタバレあり)
雑誌の編集長をする水嶋香苗。
「私結婚することにしました。」
何事も完ぺき主義の水島。
結婚相手は決まっていないが、
結婚のスケジュールを立てた。
1ヶ月以内に候補者を絞り、
1ヶ月の恋愛期間を経て、
12月には結婚したいと・・・
山崎はあるマンションの前にいた。
マンションから出てくる社長を包丁で刺して、
自分の車のトランクに入れる。
桜井はアパートで自殺しようとしていた。
しかし失敗に終わる。
財布の中身は千円と少し・・・
銭湯の入場券を持ち銭湯へ行った。
桜井が体を洗っていると、
近くの男が足を滑らして転倒する。
鍵が自分の足元に・・・
桜井はその鍵と自分の鍵を交換して銭湯を出た。
その男が山崎。救急車で運ばれていった。
桜井は山崎の車とお金を使い、
今までお金を借りた友人の家を回った。
そしてお金を返していく。
別れた彼女にも・・・
彼女は思い出の品として、昔の写真をくれた・・・
そして山崎が入院する病院へ行く。
山崎は記憶喪失になっていた。
水島は病院にいた。
水島の父が入院しているのだ。
姉に言われた。
「結婚するって言って、すぐに結婚できないのよ。」
水島は返した。
「私がやるって言って、出来なかったことある?」
そのとき退院した山崎は水島に声をかけた。
紙を見せて、この住所はどこですか?
山崎を送る水島。
記憶喪失の山崎は桜井と名乗っていた。
心配する水島。
「何か思い出せそうですか?」
山崎は答える。
「努力してみます。」
それでも心配な水島はアパートを訪ねる。
部屋で台本を見つける水島。
「もしかして役者さん?」
山崎もカレンダーに書かれた明日の予定を見つけた。
一方本物の桜井は山崎の家にいた。
大きなマンションの一室。
マンションにはいろんな業務用の衣装。
山崎が変装したいろんな会社の社員証。
そして警棒や手帳。
さらにはピストルを見つけた。
そうしていると山崎の携帯がなり出た桜井。
内容はギャラ1000万を支払いたいというもの・・・
相手は山崎を近藤さんと呼んでいた。
桜井は山崎のところへ足を運んだ。
気になって寄ったと言って・・・
そこに現れる水島。
桜井は近藤と名乗った。
山崎は2人の桜井の書いた遺書を見せる。
桜井にとっては自分の書いた遺書。
自分を罵倒されているようで、その場を去る。
すると、前日の電話相手が現れた。
連れて行かれる桜井。
行った先はアパートの一室。
工藤という男が待っていた。
そして井上という女を消して欲しいと頼まれた。
山崎が消した社長の金がどこにもない。
それを知っているはずの井上の処分だった。
一方水島は山崎を連れてご飯を食べに行く。
記憶喪失の山崎は何でもメモした。
自分の情報を得るために・・・
水島は言った。
「こういうのって、警察に相談したら・・・」
山崎は水島に言った。
「怖いんです。自分の人生を他人に聞くことが。」
「自分のことは自分で思い出したい。」
山崎に共感した水島。
自分の手帳もメモだらけと見せる。
そこには結婚の文字が・・・
「結婚するんですか?」
と聞いた山崎に対して水島は、
「結婚相手はまだいません。」
その帰り山崎は
「私の知り合いになっていただけませんか?」
と聞くと水島は言った。
「もうなってますよ。」
水島は山崎にひかれていた・・・
桜井は山崎が殺した男や、近藤を調べていた。
山崎は数年前まで便利屋をやっていた。
しかし急に店を閉めて裏の仕事を始めた。
近藤に狙われたら遺体も出てこない・・・
警察を名乗って編集者に聞いた。
桜井は工藤に言われた井上と会う。
編集者と名乗って・・・
お金はないと言う井上。
そんな金があったら敵を討つと・・・
山崎は俳優として演技を続けた。
真剣に努力していた。
水島は婚活を始めながら山崎と会った。
そして山崎に料理をつくった。
水島の優しさに泣き出す山崎。
「なんとお礼を申し上げたらいいか・・・」
その瞬間水島は言った。
「結婚してください。」
「結婚を前提に、私と頑張ってくれませんか?」
桜井は再び井上のもとを訪れた。
逃げろと伝えるが、聞かない井上。
何であなたに言われなきゃいけないのと。
桜井は言った。
「俺しかいないだろ・・・」
そんな矢先。水島の父親が亡くなった。
山崎も葬式に参列した。
水島が結婚したかった理由は父だった。
しかし今は違うと・・・
山崎と真剣に向き合おうとする水島。
桜井が井上を逃がそうとした日。
工藤はそれに気付いて桜井のもとへ・・・
拳銃を突きつけて逃げた桜井。
家に戻ると山崎がいた。
全てのことに怒っている様子の山崎。
しかし尾行してきた工藤。
山崎は桜井を連れ、隠し部屋へ・・・
山崎は言った。
「俺が助けてやる。」
「その代わりお前の人生俺がもらうぞ。」
近藤の部下を名乗って工藤に電話する山崎。
「近藤はもうダメです。」
「俺を工藤さんの下に付けてください。」
「近藤とは今夜会います。」
そして工藤に場所を教えた。
電話を終えた山崎。桜井への演技指導が始まる。
そして本番。
「人は意外と簡単にだまされる。」
「社長だって演技できたぞ。」
山崎は殺してなかった。
工藤からも社長からもギャラをもらっていた。
「だいぶ儲かったけど。」
「もう十分だよお金は・・・」
演技開始・・・
と思ったとき水島が現れる。
計画変更。工藤から逃げる3人。
そして行った先は、
桜井が井上をかくまおうとしたアパート。
山崎のお金で購入したアパートだった。
水島に全てを話す山崎。
水島の車を残してきた。
調べられたら水島に危害が加わる。
山崎は言った。
「全て金だ。」
「俺が何とかする。」
「俺が戻らなかったら、警察に行ってくれ。」
山崎が去った後に、桜井は水島に聞いた。
「あの男に惚れてるの?」
水島は困っていた。それを見た桜井は、
「あの男は相当惚れているようだから・・・」
その時桜井の電話が鳴る。相手は山崎。
山崎は桜井が使ったお金を渡そうとしていた。
しかし、お金は全て使われてなかった・・・
そんな山崎を待ち構えていた工藤。
山崎は囲まれた・・・
そして電話口の桜井に工藤は言った。
「近藤さんかい?」
「金と女を連れてくれば全て忘れてやる。」
「来なければ、この男の情報をヤクザに流す。」
「この男もお前も確実に死ぬぞ・・・」
とりあえずあの男を捜すという桜井。
水島は言った。
「私も行く。結婚相手ですから。」
桜井の家にかくまわれた井上。
そして考えた桜井。
工藤のもとに部下から電話が入る。
井川の家を見張っていた部下だ。
その家に仕掛けた盗聴器。
そこから聞こえる井川の悲鳴。
工藤が家に入ると、桜井がいた。
井川と井川の息子の遺体。
「お前のせいで綺麗な仕事ができなかった。」
「死体は俺が後で処分する。」
「それは俺の舎弟だ、連れて行くぞ。」
そう演技した桜井。
しかしだませなかった・・・
「血のにおいはもっと臭いんだよ。」
そして工藤は死んだふりをした井上に聞く。
「金はどこだ?」
その時、息子に変装していた水島が言った。
「ここに2億円ぐらいあります。」
その部屋にあったものは全てビンテージ物であった。
その時、工藤に山崎は言う。
「近藤はまだ俺を信用しています。」
「処分は俺に任せてください。」
自らの手を汚したくない工藤。
山崎に井上と桜井の処分を任せた。
そしてトランクに井川をいれ、
桜井と水島を乗せた山崎。
すぐに警察に電話した。空き巣がいますと・・・
そして桜井に言う。
「女と子供は俺が社長のもとに届ける。」
水島を送り届けた山崎。桜井に言った。
「惜しかったなお芝居。」
「結構感動した」
そして高級時計を桜井に渡した。
「今日のギャラだ。」
「お金がないくらいで死ぬことないよ。」
「役者の才能だってないことないと思うぞ。」
桜井は言った。
「金のためじゃないよ。」
「もっと情けないんだよ俺は。」
桜井の本当の自殺の理由は、
別れた彼女だった・・・
そして桜井を送り届けた山崎。
山崎に言った。
「あんた俺の人生もらうって言ったよな。」
「それはあの女のためじゃなかったのか?」
「俺のこと笑えるのか?」
山崎は何も言わず去った。
井上を社長のもとに送ろうとする山崎。
井上は言った。
「やっぱり納得できない。」
それに山崎は返す。
「全部納得できて生きているやつはいない。」
その時車内で写真を見つける。
桜井と彼女の笑顔の写真。
水島は手帳を出していた。
そしてカレンダーの結婚予定に中止と書く。
水島の車には山崎が忘れていったノート。
その一ページに書かれた自分の名前。
その名前を見た水島。
生まれて初めての鼓動の高鳴りを感じた。
そこにすれ違った山崎。
2人は車を降りて再会する・・・
一方桜井は・・・
自分のアパートに入ってきた猫。
飼い主の同じアパートに住む女性。
猫をかわいがる桜井に、その女性は・・・
キュン
(終わり)
〜〜 関 連 商 品 〜〜
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【鍵泥棒のメソッド】
【出演者】
桜井武史:堺雅人
コンドウ・山崎信一郎:香川照之
水嶋香苗:広末涼子
工藤純一:荒川良々
藤本(工藤の手下):ウダタカキ
井上綾子:森口瑶子
水嶋翔子(水島の姉):小山田サユリ
水嶋京子(水島の母):木野花
水嶋徳治(水島の父):小野武彦
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【感想】
おもしろい映画でした。
良くできている設定です。
良くここまで凄いストーリーを作ったものです。
現実味はないけど・・・
香川さんと堺さんのコンビは
「半沢直樹」以来ですかね?
当たり前ですが、全然変わった関係性。
2人ともうまいので、見入ってしまいました。
コメディで描きながらのラブストーリー。
広末さんっていくつになっても可愛い。
最近どこかエロスも感じます・・・
って感想じゃない?
そうなんです。感想書くのが一番難しい。
私の判断基準はもう一回みたいかどうか?
この映画はまた見たいですね〜
それだけストーリー性がしっかりできていた。
残念なのが、
最後が少し無理やりだったこと・・・
もう少し最後力入れて欲しかったな〜
【あらすじ】(ネタバレあり)
雑誌の編集長をする水嶋香苗。
「私結婚することにしました。」
何事も完ぺき主義の水島。
結婚相手は決まっていないが、
結婚のスケジュールを立てた。
1ヶ月以内に候補者を絞り、
1ヶ月の恋愛期間を経て、
12月には結婚したいと・・・
山崎はあるマンションの前にいた。
マンションから出てくる社長を包丁で刺して、
自分の車のトランクに入れる。
桜井はアパートで自殺しようとしていた。
しかし失敗に終わる。
財布の中身は千円と少し・・・
銭湯の入場券を持ち銭湯へ行った。
桜井が体を洗っていると、
近くの男が足を滑らして転倒する。
鍵が自分の足元に・・・
桜井はその鍵と自分の鍵を交換して銭湯を出た。
その男が山崎。救急車で運ばれていった。
桜井は山崎の車とお金を使い、
今までお金を借りた友人の家を回った。
そしてお金を返していく。
別れた彼女にも・・・
彼女は思い出の品として、昔の写真をくれた・・・
そして山崎が入院する病院へ行く。
山崎は記憶喪失になっていた。
水島は病院にいた。
水島の父が入院しているのだ。
姉に言われた。
「結婚するって言って、すぐに結婚できないのよ。」
水島は返した。
「私がやるって言って、出来なかったことある?」
そのとき退院した山崎は水島に声をかけた。
紙を見せて、この住所はどこですか?
山崎を送る水島。
記憶喪失の山崎は桜井と名乗っていた。
心配する水島。
「何か思い出せそうですか?」
山崎は答える。
「努力してみます。」
それでも心配な水島はアパートを訪ねる。
部屋で台本を見つける水島。
「もしかして役者さん?」
山崎もカレンダーに書かれた明日の予定を見つけた。
一方本物の桜井は山崎の家にいた。
大きなマンションの一室。
マンションにはいろんな業務用の衣装。
山崎が変装したいろんな会社の社員証。
そして警棒や手帳。
さらにはピストルを見つけた。
そうしていると山崎の携帯がなり出た桜井。
内容はギャラ1000万を支払いたいというもの・・・
相手は山崎を近藤さんと呼んでいた。
桜井は山崎のところへ足を運んだ。
気になって寄ったと言って・・・
そこに現れる水島。
桜井は近藤と名乗った。
山崎は2人の桜井の書いた遺書を見せる。
桜井にとっては自分の書いた遺書。
自分を罵倒されているようで、その場を去る。
すると、前日の電話相手が現れた。
連れて行かれる桜井。
行った先はアパートの一室。
工藤という男が待っていた。
そして井上という女を消して欲しいと頼まれた。
山崎が消した社長の金がどこにもない。
それを知っているはずの井上の処分だった。
一方水島は山崎を連れてご飯を食べに行く。
記憶喪失の山崎は何でもメモした。
自分の情報を得るために・・・
水島は言った。
「こういうのって、警察に相談したら・・・」
山崎は水島に言った。
「怖いんです。自分の人生を他人に聞くことが。」
「自分のことは自分で思い出したい。」
山崎に共感した水島。
自分の手帳もメモだらけと見せる。
そこには結婚の文字が・・・
「結婚するんですか?」
と聞いた山崎に対して水島は、
「結婚相手はまだいません。」
その帰り山崎は
「私の知り合いになっていただけませんか?」
と聞くと水島は言った。
「もうなってますよ。」
水島は山崎にひかれていた・・・
桜井は山崎が殺した男や、近藤を調べていた。
山崎は数年前まで便利屋をやっていた。
しかし急に店を閉めて裏の仕事を始めた。
近藤に狙われたら遺体も出てこない・・・
警察を名乗って編集者に聞いた。
桜井は工藤に言われた井上と会う。
編集者と名乗って・・・
お金はないと言う井上。
そんな金があったら敵を討つと・・・
山崎は俳優として演技を続けた。
真剣に努力していた。
水島は婚活を始めながら山崎と会った。
そして山崎に料理をつくった。
水島の優しさに泣き出す山崎。
「なんとお礼を申し上げたらいいか・・・」
その瞬間水島は言った。
「結婚してください。」
「結婚を前提に、私と頑張ってくれませんか?」
桜井は再び井上のもとを訪れた。
逃げろと伝えるが、聞かない井上。
何であなたに言われなきゃいけないのと。
桜井は言った。
「俺しかいないだろ・・・」
そんな矢先。水島の父親が亡くなった。
山崎も葬式に参列した。
水島が結婚したかった理由は父だった。
しかし今は違うと・・・
山崎と真剣に向き合おうとする水島。
桜井が井上を逃がそうとした日。
工藤はそれに気付いて桜井のもとへ・・・
拳銃を突きつけて逃げた桜井。
家に戻ると山崎がいた。
全てのことに怒っている様子の山崎。
しかし尾行してきた工藤。
山崎は桜井を連れ、隠し部屋へ・・・
山崎は言った。
「俺が助けてやる。」
「その代わりお前の人生俺がもらうぞ。」
近藤の部下を名乗って工藤に電話する山崎。
「近藤はもうダメです。」
「俺を工藤さんの下に付けてください。」
「近藤とは今夜会います。」
そして工藤に場所を教えた。
電話を終えた山崎。桜井への演技指導が始まる。
そして本番。
「人は意外と簡単にだまされる。」
「社長だって演技できたぞ。」
山崎は殺してなかった。
工藤からも社長からもギャラをもらっていた。
「だいぶ儲かったけど。」
「もう十分だよお金は・・・」
演技開始・・・
と思ったとき水島が現れる。
計画変更。工藤から逃げる3人。
そして行った先は、
桜井が井上をかくまおうとしたアパート。
山崎のお金で購入したアパートだった。
水島に全てを話す山崎。
水島の車を残してきた。
調べられたら水島に危害が加わる。
山崎は言った。
「全て金だ。」
「俺が何とかする。」
「俺が戻らなかったら、警察に行ってくれ。」
山崎が去った後に、桜井は水島に聞いた。
「あの男に惚れてるの?」
水島は困っていた。それを見た桜井は、
「あの男は相当惚れているようだから・・・」
その時桜井の電話が鳴る。相手は山崎。
山崎は桜井が使ったお金を渡そうとしていた。
しかし、お金は全て使われてなかった・・・
そんな山崎を待ち構えていた工藤。
山崎は囲まれた・・・
そして電話口の桜井に工藤は言った。
「近藤さんかい?」
「金と女を連れてくれば全て忘れてやる。」
「来なければ、この男の情報をヤクザに流す。」
「この男もお前も確実に死ぬぞ・・・」
とりあえずあの男を捜すという桜井。
水島は言った。
「私も行く。結婚相手ですから。」
桜井の家にかくまわれた井上。
そして考えた桜井。
工藤のもとに部下から電話が入る。
井川の家を見張っていた部下だ。
その家に仕掛けた盗聴器。
そこから聞こえる井川の悲鳴。
工藤が家に入ると、桜井がいた。
井川と井川の息子の遺体。
「お前のせいで綺麗な仕事ができなかった。」
「死体は俺が後で処分する。」
「それは俺の舎弟だ、連れて行くぞ。」
そう演技した桜井。
しかしだませなかった・・・
「血のにおいはもっと臭いんだよ。」
そして工藤は死んだふりをした井上に聞く。
「金はどこだ?」
その時、息子に変装していた水島が言った。
「ここに2億円ぐらいあります。」
その部屋にあったものは全てビンテージ物であった。
その時、工藤に山崎は言う。
「近藤はまだ俺を信用しています。」
「処分は俺に任せてください。」
自らの手を汚したくない工藤。
山崎に井上と桜井の処分を任せた。
そしてトランクに井川をいれ、
桜井と水島を乗せた山崎。
すぐに警察に電話した。空き巣がいますと・・・
そして桜井に言う。
「女と子供は俺が社長のもとに届ける。」
水島を送り届けた山崎。桜井に言った。
「惜しかったなお芝居。」
「結構感動した」
そして高級時計を桜井に渡した。
「今日のギャラだ。」
「お金がないくらいで死ぬことないよ。」
「役者の才能だってないことないと思うぞ。」
桜井は言った。
「金のためじゃないよ。」
「もっと情けないんだよ俺は。」
桜井の本当の自殺の理由は、
別れた彼女だった・・・
そして桜井を送り届けた山崎。
山崎に言った。
「あんた俺の人生もらうって言ったよな。」
「それはあの女のためじゃなかったのか?」
「俺のこと笑えるのか?」
山崎は何も言わず去った。
井上を社長のもとに送ろうとする山崎。
井上は言った。
「やっぱり納得できない。」
それに山崎は返す。
「全部納得できて生きているやつはいない。」
その時車内で写真を見つける。
桜井と彼女の笑顔の写真。
水島は手帳を出していた。
そしてカレンダーの結婚予定に中止と書く。
水島の車には山崎が忘れていったノート。
その一ページに書かれた自分の名前。
その名前を見た水島。
生まれて初めての鼓動の高鳴りを感じた。
そこにすれ違った山崎。
2人は車を降りて再会する・・・
一方桜井は・・・
自分のアパートに入ってきた猫。
飼い主の同じアパートに住む女性。
猫をかわいがる桜井に、その女性は・・・
キュン
(終わり)
〜〜 関 連 商 品 〜〜
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【花とアリス】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【花とアリス】
【出演者】
荒井花(花):鈴木杏
有栖川徹子(アリス):蒼井優
宮本雅志:郭智博
堤ユキ(バレエ教室講師):木村多江
黒柳健次(アリスの父):平泉成
有栖川加代(アリスの母):相田翔子
荒井友美(花の母):キムラ緑子
加代の彼氏:阿部寛
リョウ・タグチ(面接官):大沢たかお
編集社(面接の立会い):広末涼子
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
独特な世界観で作り上げたラブストーリー。
不思議な世界観でした・・・
複雑な生活環境の中の少女たちを描く。
そして複雑な恋愛を描く。
青春ラブストーリー?
何かピンと来ない・・・
こんな恋愛ないです・・・
普通の女子高生を演じきった、
鈴木杏さんと蒼井優さんには拍手です。
その2人の世界観に入り込んだ郭智博さん。
世界観と演技に注目の作品ですね!
ストーリーは私的には・・・
【あらすじ】(ネタバレ)
中学時代の花とアリス。
バレエ教室に通う仲の良い2人。
毎朝の登校で見る男子高校生に恋をした。
最初はアリスだった。
留学生の男を素敵と感じた。
その留学生の前に立っていた宮本雅志。
花はその男に恋をしたのだった。
その2人を追いかける中学生の2人。
そして時間が経ち、2人は高校生になった。
宮本が通う高校に入学した。
花は早速宮本が入る落語部に入部する。
その帰り宮本のあとを追いなかける花。
宮本は落語の本を読みながら歩く。
そして、道のシャッターに頭をぶつけ倒れた・・・
駆け寄った花に宮本は言う。
「キミ誰?」
花は思いつく。
「先輩記憶喪失じゃないですか?」
「先輩自分の名前いえますか?」
宮本は答えた。
「大丈夫。名前は宮本雅志。」
しかし花は続けた。
「私のこと覚えてますか?」
宮本は答えた。
「進入部員の・・・」
しかし花は続けるのだった。
「私に告白したこと覚えてますか?」
「やっぱり先輩記憶喪失だ。」
「どういう経緯でそうなったのかな?」
「さあ、言ったの私じゃないし。」
そういいながら、付き合いだす2人。
一方アリスは芸能事務所にスカウトされていた。
「一緒についてきてくれる?」
アリスから花に電話があった。
その頃花の家には宮本がいた。
パソコンの調子が悪いと見に来てもらった。
「もう子供じゃないんだからさ〜」
とアリスの電話を断る花。
花が電話で席を外している時、
宮本はパソコンに入っていた写真を見つけた。
その写真は中学時代に撮った宮本の隠し撮り写真。
それから数日後に宮本から花に電話が来る。
宮本の指示通りにパソコンをいじる花。
すると宮本の写真が・・・
「その写真何?」
「本当にキミのこと好きって言ったの?」
「キミ誰?」
花はまたしても嘘を言う。
先輩が前に付き合っていた、有栖川徹子が撮ったと。
先輩はアリスの強引に言い寄られ、付き合っていた。
先輩は花に好意を抱いていて、
それに気付いたアリスが送ってきたもの。
でも、その脅迫に負けずに二人は付き合ったと・・・
そして花は言う。
「私悲しいです。」
宮本は言った。
「ごめん。」
次の日アリスのもとを訪れた宮本。
アリスは演技をする。
「もう来ないで。」
「私達もう関係ないでしょ。」
それから花とアリスは他人を演じた。
バレエ仲間にも心配されるくらい・・・
花は宮本と時間を過ごし、
アリスはオーディションを受けていた。
周りを気にしないアリス。
演技もできずに素直なアリス。
ことごとくオーディションに落ちていた。
アリスの両親は離婚していた。
母は男と出歩く毎日。
父とはたまに会って食事する。
「パパ 我愛你」(ウォーアイニー・愛してます)
パパは言う。
「再见 」(ザイジェン・また会いましょう)
こんな生活がきっかけで、少し変わった性格に・・・
ある日バレエの練習で足を怪我したアリス。
病院に行くと、宮本がいた。
宮本も記憶喪失で病院にいた。
アリスに声をかける宮本。
「俺たち付き合ってたんだよね・・・」
アリスは花に電話する。
アリスは事情を知らない。
「何で私に愛に来るの?」
花は言う。
「先輩記憶喪失なんだよね。」
「記憶作ってあげないとかわいそうじゃん。」
アリスはそれを聞き演技する。
デートした場所と言って喫茶店に連れて行った。
「僕のことをもっと教えてよ。」
「僕はキミを何て呼んでた?」
「キミは僕を何て呼んでた?」
そういう宮本。
何度もアリスと会う宮本。
宮本はアリスが好きになっていた。
「何でキミを捨てて花と付き合ったんだろう?」
「生理的に理解できないって言うか?」
「花さんのことあまり・・・」
「自分からは好きにならないタイプだと思う。」
アリスは演技を続けた・・・
「この木覚えてる?」
「初めてキスした場所。」
ある日の花と宮本のデート。
それは祭りの縁日。
宮本はアリスの幻覚を見る。
そして突然倒れてしまった・・・
家に連れて行った花。
宮本は言った。
「もし記憶が戻ったとして、
半分しか戻らなかったらどうなるんだろう。」
「有栖川さんとの記憶しか戻らなかったら・・・」
花は薬買ってくると言い外に出る。
そこでアリスと会う花。
アリスは言った。
「マー君元気?」
「その呼び方やめて。」
花が言うとアリスは、
「だってたまにデートするじゃん。」
「マー君記憶戻ってきたってね。」
花は知らなかった。
アリスと宮本が会っていることを・・・
花は言った。
「先輩記憶戻んないよ。」
「先輩記憶喪失じゃないから。」
「記憶喪失ですねって言ったら信じた。」
アリスは言った。
「だったら本当のこと言ったら?」
花は言った。
「それまずいっしょ。」
「元カノじゃないってバレるっしょ。」
「今カノじゃないってバレるっしょ。」
アリスは気付いた。
「だましたの?」
花は言った。
「信じたからさ〜。」
アリスは言った。
「じゃあマー君何思い出してるの?」
「私に会ったら恋しているとか言ってたよ。」
「マー君私にホの字だ。」
「花ピンチじゃん。」
宮本は1人帰ろうとして家を出た。
2人の話している場所に現れた。
花とアリスは演技をした・・・
「有栖川さんの協力を得ることができました。」
「先輩もお礼を言ってください。」
そして3人で海に言った。
宮本の記憶を取り戻すという演技の旅。
台本は花がつくった。
「マー君幸せ?」
「もちろん幸せだよね。」
「花ちゃんという素敵な彼女がいるもんね。」
「記憶が戻らなくてもいいんじゃない?」
棒読みで演技するアリス。
トランプを海にばら撒いたアリス。
「あの時と同じだね・・・」
「ハートのAを先に見つけたほうが勝ちのゲーム。」
花は言う。
「いいね。そのゲーム」
最初に見つけたのはアリスだった。
そのアリスが言ったのは、
「今日からマー君は私のもの。」
「花は別れて・・・」
「なんちゃって。冗談ですよ。」
花は怒った。そしてアリスを倒した。
アリスも怒った。本気の喧嘩・・・
ある日のアリスと宮本デート。
アリスは演じていた。
宮本は聞く。
「別れた理由知っているの?」
アリスは言う。
「言いたくない。」
「好きな人に二度も嫌われたくない。」
「マー君は花ちゃんを好きになって、
結局私を捨てるの。」
「結局私は一人ぼっち。」
「めでたし。めでたし。」
そして2人で「ところてん」を食べる。
「どうしたの昔好きだったじゃん。」
宮本は言う。
「食べられないんだ。アレルギーで。」
「食べると結構大変なことになるんだよね。」
「ということはキミの思い違いか、
キミが嘘をついているか。」
「僕って本当に記憶喪失?」
アリスは言う。
「ごめんなさい。」
宮本は言った。
「ってことは何とも思ってなかったんだよね。」
「海でのことも?ハートのA」
アリスは言う。
「あれは冗談で・・・」
宮本は返す。
「ハートのA見つけてないよね。」
「ハートのAは僕が見つけた。」
そう言ってハートのAを出す宮本。
「これ違うトランプじゃん。」
そういて泣き出すアリス。
帰り際にトランプを宮本に私言う。
「机の奥にしまって持ってて。」
「そしてまた見つけたら、私を思い出して。」
「短い間だったけど、本当の恋人みたいだった。」
「我愛你」(ウォーアイニー・愛してます)
「再见 」(ザイジェン・また会いましょう)
宮本は言った。
「何それ。」
文化祭の日。
花は宮本が大切に持つトランプを見つけた。
「何でこんなもの持っているんですか?」
「破いてもいいですか?」
宮本は言う。
「破かなくてもいいじゃん。」
花は言った。
「別れますか・・・」
「何で?」
と宮本は返すが、花はその場を去った。
花を呼び止めたのは、バレイ仲間だった。
写真を展示していた。
バレエ教室で撮った写真。
「花ちゃんまだアリスと喧嘩してるの?」
「アリスが誘ってくれたんだよね?」
「バレエ。」
「喧嘩しちゃダメだよ。」
落語研究部の舞台。
舞台袖で順番待ちをする花と宮本。
花は宮本に言った。
「先輩アリスのことが好きですか?」
「アリスのことが気になるなら、
それはきっと本当の恋です。」
「アリスはいいやつですから、
末永くお幸せに。」
「先輩は記憶喪失ではありません。」
「先輩が私のことを好きになった事実は・・・」
「ありません。」
宮本は言った。
「勝手に決めないでくれよ。」
「それに、もう知っているんだけど全部。」
「記憶喪失じゃないこと。キミの悪行の数々。」
「償ってもらわないと。」
「まずは、本番頑張って。」
花の落語を見ている観客は・・・
アリスだけだった。
数日後。アリスのオーディション。
履歴書にあった特技。
「バレイ踊ってみてよ。」
と言う面接官。
なんとなく形を見せるアリス。
「もういいよ。」
アリスは、
「ちゃんと踊ってもいいですか?」
アリスはバレエを踊った。真剣に踊った。
そしてオーディションに合格した。
そして雑誌の表紙を飾った・・・
その雑誌を見て花とアリスは笑った。
(終わり)
〜〜RIKUのメインブログ〜〜
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〜〜RIKUのサブブログ〜〜
・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
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【花とアリス】
【出演者】
荒井花(花):鈴木杏
有栖川徹子(アリス):蒼井優
宮本雅志:郭智博
堤ユキ(バレエ教室講師):木村多江
黒柳健次(アリスの父):平泉成
有栖川加代(アリスの母):相田翔子
荒井友美(花の母):キムラ緑子
加代の彼氏:阿部寛
リョウ・タグチ(面接官):大沢たかお
編集社(面接の立会い):広末涼子
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
独特な世界観で作り上げたラブストーリー。
不思議な世界観でした・・・
複雑な生活環境の中の少女たちを描く。
そして複雑な恋愛を描く。
青春ラブストーリー?
何かピンと来ない・・・
こんな恋愛ないです・・・
普通の女子高生を演じきった、
鈴木杏さんと蒼井優さんには拍手です。
その2人の世界観に入り込んだ郭智博さん。
世界観と演技に注目の作品ですね!
ストーリーは私的には・・・
【あらすじ】(ネタバレ)
中学時代の花とアリス。
バレエ教室に通う仲の良い2人。
毎朝の登校で見る男子高校生に恋をした。
最初はアリスだった。
留学生の男を素敵と感じた。
その留学生の前に立っていた宮本雅志。
花はその男に恋をしたのだった。
その2人を追いかける中学生の2人。
そして時間が経ち、2人は高校生になった。
宮本が通う高校に入学した。
花は早速宮本が入る落語部に入部する。
その帰り宮本のあとを追いなかける花。
宮本は落語の本を読みながら歩く。
そして、道のシャッターに頭をぶつけ倒れた・・・
駆け寄った花に宮本は言う。
「キミ誰?」
花は思いつく。
「先輩記憶喪失じゃないですか?」
「先輩自分の名前いえますか?」
宮本は答えた。
「大丈夫。名前は宮本雅志。」
しかし花は続けた。
「私のこと覚えてますか?」
宮本は答えた。
「進入部員の・・・」
しかし花は続けるのだった。
「私に告白したこと覚えてますか?」
「やっぱり先輩記憶喪失だ。」
「どういう経緯でそうなったのかな?」
「さあ、言ったの私じゃないし。」
そういいながら、付き合いだす2人。
一方アリスは芸能事務所にスカウトされていた。
「一緒についてきてくれる?」
アリスから花に電話があった。
その頃花の家には宮本がいた。
パソコンの調子が悪いと見に来てもらった。
「もう子供じゃないんだからさ〜」
とアリスの電話を断る花。
花が電話で席を外している時、
宮本はパソコンに入っていた写真を見つけた。
その写真は中学時代に撮った宮本の隠し撮り写真。
それから数日後に宮本から花に電話が来る。
宮本の指示通りにパソコンをいじる花。
すると宮本の写真が・・・
「その写真何?」
「本当にキミのこと好きって言ったの?」
「キミ誰?」
花はまたしても嘘を言う。
先輩が前に付き合っていた、有栖川徹子が撮ったと。
先輩はアリスの強引に言い寄られ、付き合っていた。
先輩は花に好意を抱いていて、
それに気付いたアリスが送ってきたもの。
でも、その脅迫に負けずに二人は付き合ったと・・・
そして花は言う。
「私悲しいです。」
宮本は言った。
「ごめん。」
次の日アリスのもとを訪れた宮本。
アリスは演技をする。
「もう来ないで。」
「私達もう関係ないでしょ。」
それから花とアリスは他人を演じた。
バレエ仲間にも心配されるくらい・・・
花は宮本と時間を過ごし、
アリスはオーディションを受けていた。
周りを気にしないアリス。
演技もできずに素直なアリス。
ことごとくオーディションに落ちていた。
アリスの両親は離婚していた。
母は男と出歩く毎日。
父とはたまに会って食事する。
「パパ 我愛你」(ウォーアイニー・愛してます)
パパは言う。
「再见 」(ザイジェン・また会いましょう)
こんな生活がきっかけで、少し変わった性格に・・・
ある日バレエの練習で足を怪我したアリス。
病院に行くと、宮本がいた。
宮本も記憶喪失で病院にいた。
アリスに声をかける宮本。
「俺たち付き合ってたんだよね・・・」
アリスは花に電話する。
アリスは事情を知らない。
「何で私に愛に来るの?」
花は言う。
「先輩記憶喪失なんだよね。」
「記憶作ってあげないとかわいそうじゃん。」
アリスはそれを聞き演技する。
デートした場所と言って喫茶店に連れて行った。
「僕のことをもっと教えてよ。」
「僕はキミを何て呼んでた?」
「キミは僕を何て呼んでた?」
そういう宮本。
何度もアリスと会う宮本。
宮本はアリスが好きになっていた。
「何でキミを捨てて花と付き合ったんだろう?」
「生理的に理解できないって言うか?」
「花さんのことあまり・・・」
「自分からは好きにならないタイプだと思う。」
アリスは演技を続けた・・・
「この木覚えてる?」
「初めてキスした場所。」
ある日の花と宮本のデート。
それは祭りの縁日。
宮本はアリスの幻覚を見る。
そして突然倒れてしまった・・・
家に連れて行った花。
宮本は言った。
「もし記憶が戻ったとして、
半分しか戻らなかったらどうなるんだろう。」
「有栖川さんとの記憶しか戻らなかったら・・・」
花は薬買ってくると言い外に出る。
そこでアリスと会う花。
アリスは言った。
「マー君元気?」
「その呼び方やめて。」
花が言うとアリスは、
「だってたまにデートするじゃん。」
「マー君記憶戻ってきたってね。」
花は知らなかった。
アリスと宮本が会っていることを・・・
花は言った。
「先輩記憶戻んないよ。」
「先輩記憶喪失じゃないから。」
「記憶喪失ですねって言ったら信じた。」
アリスは言った。
「だったら本当のこと言ったら?」
花は言った。
「それまずいっしょ。」
「元カノじゃないってバレるっしょ。」
「今カノじゃないってバレるっしょ。」
アリスは気付いた。
「だましたの?」
花は言った。
「信じたからさ〜。」
アリスは言った。
「じゃあマー君何思い出してるの?」
「私に会ったら恋しているとか言ってたよ。」
「マー君私にホの字だ。」
「花ピンチじゃん。」
宮本は1人帰ろうとして家を出た。
2人の話している場所に現れた。
花とアリスは演技をした・・・
「有栖川さんの協力を得ることができました。」
「先輩もお礼を言ってください。」
そして3人で海に言った。
宮本の記憶を取り戻すという演技の旅。
台本は花がつくった。
「マー君幸せ?」
「もちろん幸せだよね。」
「花ちゃんという素敵な彼女がいるもんね。」
「記憶が戻らなくてもいいんじゃない?」
棒読みで演技するアリス。
トランプを海にばら撒いたアリス。
「あの時と同じだね・・・」
「ハートのAを先に見つけたほうが勝ちのゲーム。」
花は言う。
「いいね。そのゲーム」
最初に見つけたのはアリスだった。
そのアリスが言ったのは、
「今日からマー君は私のもの。」
「花は別れて・・・」
「なんちゃって。冗談ですよ。」
花は怒った。そしてアリスを倒した。
アリスも怒った。本気の喧嘩・・・
ある日のアリスと宮本デート。
アリスは演じていた。
宮本は聞く。
「別れた理由知っているの?」
アリスは言う。
「言いたくない。」
「好きな人に二度も嫌われたくない。」
「マー君は花ちゃんを好きになって、
結局私を捨てるの。」
「結局私は一人ぼっち。」
「めでたし。めでたし。」
そして2人で「ところてん」を食べる。
「どうしたの昔好きだったじゃん。」
宮本は言う。
「食べられないんだ。アレルギーで。」
「食べると結構大変なことになるんだよね。」
「ということはキミの思い違いか、
キミが嘘をついているか。」
「僕って本当に記憶喪失?」
アリスは言う。
「ごめんなさい。」
宮本は言った。
「ってことは何とも思ってなかったんだよね。」
「海でのことも?ハートのA」
アリスは言う。
「あれは冗談で・・・」
宮本は返す。
「ハートのA見つけてないよね。」
「ハートのAは僕が見つけた。」
そう言ってハートのAを出す宮本。
「これ違うトランプじゃん。」
そういて泣き出すアリス。
帰り際にトランプを宮本に私言う。
「机の奥にしまって持ってて。」
「そしてまた見つけたら、私を思い出して。」
「短い間だったけど、本当の恋人みたいだった。」
「我愛你」(ウォーアイニー・愛してます)
「再见 」(ザイジェン・また会いましょう)
宮本は言った。
「何それ。」
文化祭の日。
花は宮本が大切に持つトランプを見つけた。
「何でこんなもの持っているんですか?」
「破いてもいいですか?」
宮本は言う。
「破かなくてもいいじゃん。」
花は言った。
「別れますか・・・」
「何で?」
と宮本は返すが、花はその場を去った。
花を呼び止めたのは、バレイ仲間だった。
写真を展示していた。
バレエ教室で撮った写真。
「花ちゃんまだアリスと喧嘩してるの?」
「アリスが誘ってくれたんだよね?」
「バレエ。」
「喧嘩しちゃダメだよ。」
落語研究部の舞台。
舞台袖で順番待ちをする花と宮本。
花は宮本に言った。
「先輩アリスのことが好きですか?」
「アリスのことが気になるなら、
それはきっと本当の恋です。」
「アリスはいいやつですから、
末永くお幸せに。」
「先輩は記憶喪失ではありません。」
「先輩が私のことを好きになった事実は・・・」
「ありません。」
宮本は言った。
「勝手に決めないでくれよ。」
「それに、もう知っているんだけど全部。」
「記憶喪失じゃないこと。キミの悪行の数々。」
「償ってもらわないと。」
「まずは、本番頑張って。」
花の落語を見ている観客は・・・
アリスだけだった。
数日後。アリスのオーディション。
履歴書にあった特技。
「バレイ踊ってみてよ。」
と言う面接官。
なんとなく形を見せるアリス。
「もういいよ。」
アリスは、
「ちゃんと踊ってもいいですか?」
アリスはバレエを踊った。真剣に踊った。
そしてオーディションに合格した。
そして雑誌の表紙を飾った・・・
その雑誌を見て花とアリスは笑った。
(終わり)
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【軽蔑】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【軽蔑】
【出演者】
二宮一彦(カズ):高良健吾
矢木真知子:鈴木杏
山畑万里(ヤクザ):大森南朋
浜口政博(喫茶店の常連):忍成修吾
二宮貴子(カズの母親):根岸季衣
二宮一幸(カズの父親):小林薫
二宮伸二(カズの叔父):田口トモロヲ
杉田千代子(喫茶店のママ):緑魔子
西崎健次(ニシ):日向寺雅人
横田悟(サトル):蕨野友也
林公平(ピー):小林ユウキチ
カズの元彼女:蒼井そら
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【感想】
自由奔放に生きた人間の結末。
人は本当にあそこまでやれるんでしょうか?
愛する人のためには自分を捨てられるのでしょうか?
子供のためにはできても・・・
借金まみれになっても、許すことができるのか?
不思議とそういうことばかり考えました。
自分は共感できない世界です。
やんちゃしている程度なら分かるのですが、
あそこまでいったら自業自得でしかない。
そんな風にしか見られませんでした・・・
真知子ってドンだけ心広いの?って・・・
【あらすじ】(ネタバレ)
800万の借金を抱えているカズ。
馴染みのヤクザが現れてカズに言う。
借金チャラにしてやると・・・
やったら逃げろと・・・
真知子は歌舞伎町の踊り子。
その店が襲われる。主犯格はカズ。
カズは真知子を連れて逃げた。
そして、一緒に高飛びしようと告げる。
以前からカズに好意を寄せていた真知子。
以前から真知子を見ていたカズ。
引き寄せられる2人はそのまま逃げた。
そして向かう先はカズの実家。
父親はたくさんの土地を持つ地主。
カズは母親に
「俺こっちで暮らすから。」
父親にも挨拶した。
「マンションが空いているから好きに使え。」
そして叔父さんの酒屋で仕事を始めた。
配達のトラックに真知子を乗せて・・・
地元の仲間と行きつけの喫茶店へ。
そこのママさんはもと芸者。
カズの祖父の愛人。
店も祖父から貰ったもの。
働くカズは元彼女の家に配達に行く。
合間で昔の仲間と戯れる。
そんな生活が続いたある日。
カズは真知子を喫茶店に待たせ実家に行く。
父親に結婚すると伝えるのだった。
しかし、父は反対。さらには罵倒する。
「そのうち飽きる。金か?」
カズは怒り、包丁を振り回した。
真知子のもとへ帰ってきたカズ。
カズの表情を見て真知子は言う。
「帰ろう。ここじゃ誰もわかってくれない。」
「東京じゃあ誰にも邪魔されない。」
しかし納得しないカズ。
そうして真知子は1人東京に帰った。
そしてギャンブルと酒に溺れる。
そして東京へ向かう。真知子を探しに・・・
ようやく真知子を見つけたカズ。
「帰ろう。家に帰ろう。」
真知子は言います。
「カズさんと一緒にいたい。」
「でもあそこでは5分と5分ではいられない。」
「カズさん無理してる。」
「あたしも息苦しい。」
「カズをそそのかしたって言われるの。」
「私を放して。」
「私がいなくても平気でしょ。」
カズはそれを聞き声を荒げて言う。
「平気じゃねえよ。」
「俺の嫁さんは真知子だけだよ。」
こうして2人は籍を入れた。
そして再びカズの地元に戻った。
銀行へ行った真知子。
真知子を見かけた浜口に声をかけられた。
そしてカズの多額の借金のことを知る。
美容室に行った真知子。
カズを金を課している相手、山畑が現れる。
「よくあいつと一緒になったな。」
「親父もダメなら、友達もダメ。」
そして借金の話をするカズと真知子。
「あんなお金どうってことないよ。」
真知子は言う。
「寂しかった?私が逃げた後。」
「私、カズさんを傷つけた・・・」
数日後山畑と会う真知子。
真知子は持っている通帳を渡した。
「利息分にもならない。」
そう言って返される。
真知子はどうしたら返せるか聞く。
自分を売って返せるのかと・・・
仲間と集まっていたカズ。
山畑を襲おうかと冗談交じりに話す。
そんなある日喫茶店を訪れたカズ。
ママはカズに対して、
「この店カズちゃんと真知ちゃんにあげようか?」
「カズちゃんのおじいさんに貰ったお店だもん。」
そう言ったが断るカズ。
ママは山畑のもとへ行き、
土地の権利書を渡した。
カズは父親の元へ行く。
しかし相手にされない。
土下座をするが、それでもダメだった。
その帰り、山畑に会ったカズ。
山畑に言われる。
「何で嫁さんやら何やら俺のところに来るんだ?」
「嫁さん担保に入れんかい。」
「俺お前の嫁さん欲しいわ。」
家に帰ったカズ。
真知子に対して怒る。
「山畑に会った?」
「会ったかって。」
「隠れてこそこそやるな。」
そう言って、仲間と山畑の店を襲った。
ニシ、サトル、ビーと4人で。
しかし金はなかった・・・
手に入れたのは銃・・・
翌日ニシとサトルは山畑に捕まっていた。
ボコボコになったサトル。
ニシは金は返すと媚を売り始める。
山畑はニシに言う。
こいつをヤッたら許してやる。
山畑はその後喫茶店を訪れた。
ママにカズの居場所を聞く。
「私が逃がしてやったんよ。」
山畑は言う。
「この店は俺の店だ。」
「何しても良いだろ。」
そう言ってガソリンを撒きだす。
その頃逃げていたビーからカズに電話が入る。
状況を聞いたカズ。
ビーに逃げろと伝え、
1人金を返しに行くと言って車に乗る。
追いかける真知子。
カズは言った。
「もう俺なんか嫌だったろ。」
真知子は言った。
「好きで好きで、カズさんがいたら何もいらない。」
「私大事でしょ?」
真知子を車に乗せた。
喫茶店は燃えていた。
消防車が集まっていたが、火の手は収まらない。
ママは喫茶店とともにいなくなった・・・
ママの葬式。
カズは線香をあげる山畑に近づく。
山畑は言った。
「俺は嫌いなんだ。」
「この町も、お前らもみんな。」
「なんでそんなに愛されるんだ?」
「俺とお前と何が違うんだ?」
「早いとこ嫁さんくれよ。」
カズは返す。
「くれてやるよ。」
山畑は葬儀場をさった。
カズは真知子に言う。
「真知ちゃん。俺をヒモにしてくれよ。」
「飯、焼きそばしかつくれないけどいいか?」
真知子は、
「いいよ。毎日焼きそばでも。」
「飽きたら捨てる。」
カズは聞く?
「これから何したい?」
真知子はカズの手を引っ張り
「高っ飛び!」
そう言って2人で走り電車に乗った。
「ジュース買って来る。」
と言ってカズは電車の外へ・・・
電車は発車する。
窓越しに真知子にカズは言う。
「歌舞伎町で待ってな。」
カズはタクシーに乗った。
泣きながら・・・
向かった先は、山畑の事務所。
そして山畑の子分を銃で撃つ。
しかし、山畑に返り討ちにあった。
腹を撃たれたカズ。
カズは言う。
「真知子はやらん。」
そして山畑を撃った。
「真知子」
と叫びながら地元の商店街を歩くカズ。
真知子が迎えに来た。
カズを抱きかかえる真知子。
カズは言った。
「どこ行くんだっけ?」
「どこでもいいぜ。」
「誰も俺たちの知らないとこがいいな。」
「また一緒に暮らそうぜ。」
真知子は言う。
「私を見て。」
カズは
「ずっとみててな。」
そして息をひきとった。
真知子に抱かれて・・・
(終わり)
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【軽蔑】
【出演者】
二宮一彦(カズ):高良健吾
矢木真知子:鈴木杏
山畑万里(ヤクザ):大森南朋
浜口政博(喫茶店の常連):忍成修吾
二宮貴子(カズの母親):根岸季衣
二宮一幸(カズの父親):小林薫
二宮伸二(カズの叔父):田口トモロヲ
杉田千代子(喫茶店のママ):緑魔子
西崎健次(ニシ):日向寺雅人
横田悟(サトル):蕨野友也
林公平(ピー):小林ユウキチ
カズの元彼女:蒼井そら
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【感想】
自由奔放に生きた人間の結末。
人は本当にあそこまでやれるんでしょうか?
愛する人のためには自分を捨てられるのでしょうか?
子供のためにはできても・・・
借金まみれになっても、許すことができるのか?
不思議とそういうことばかり考えました。
自分は共感できない世界です。
やんちゃしている程度なら分かるのですが、
あそこまでいったら自業自得でしかない。
そんな風にしか見られませんでした・・・
真知子ってドンだけ心広いの?って・・・
【あらすじ】(ネタバレ)
800万の借金を抱えているカズ。
馴染みのヤクザが現れてカズに言う。
借金チャラにしてやると・・・
やったら逃げろと・・・
真知子は歌舞伎町の踊り子。
その店が襲われる。主犯格はカズ。
カズは真知子を連れて逃げた。
そして、一緒に高飛びしようと告げる。
以前からカズに好意を寄せていた真知子。
以前から真知子を見ていたカズ。
引き寄せられる2人はそのまま逃げた。
そして向かう先はカズの実家。
父親はたくさんの土地を持つ地主。
カズは母親に
「俺こっちで暮らすから。」
父親にも挨拶した。
「マンションが空いているから好きに使え。」
そして叔父さんの酒屋で仕事を始めた。
配達のトラックに真知子を乗せて・・・
地元の仲間と行きつけの喫茶店へ。
そこのママさんはもと芸者。
カズの祖父の愛人。
店も祖父から貰ったもの。
働くカズは元彼女の家に配達に行く。
合間で昔の仲間と戯れる。
そんな生活が続いたある日。
カズは真知子を喫茶店に待たせ実家に行く。
父親に結婚すると伝えるのだった。
しかし、父は反対。さらには罵倒する。
「そのうち飽きる。金か?」
カズは怒り、包丁を振り回した。
真知子のもとへ帰ってきたカズ。
カズの表情を見て真知子は言う。
「帰ろう。ここじゃ誰もわかってくれない。」
「東京じゃあ誰にも邪魔されない。」
しかし納得しないカズ。
そうして真知子は1人東京に帰った。
そしてギャンブルと酒に溺れる。
そして東京へ向かう。真知子を探しに・・・
ようやく真知子を見つけたカズ。
「帰ろう。家に帰ろう。」
真知子は言います。
「カズさんと一緒にいたい。」
「でもあそこでは5分と5分ではいられない。」
「カズさん無理してる。」
「あたしも息苦しい。」
「カズをそそのかしたって言われるの。」
「私を放して。」
「私がいなくても平気でしょ。」
カズはそれを聞き声を荒げて言う。
「平気じゃねえよ。」
「俺の嫁さんは真知子だけだよ。」
こうして2人は籍を入れた。
そして再びカズの地元に戻った。
銀行へ行った真知子。
真知子を見かけた浜口に声をかけられた。
そしてカズの多額の借金のことを知る。
美容室に行った真知子。
カズを金を課している相手、山畑が現れる。
「よくあいつと一緒になったな。」
「親父もダメなら、友達もダメ。」
そして借金の話をするカズと真知子。
「あんなお金どうってことないよ。」
真知子は言う。
「寂しかった?私が逃げた後。」
「私、カズさんを傷つけた・・・」
数日後山畑と会う真知子。
真知子は持っている通帳を渡した。
「利息分にもならない。」
そう言って返される。
真知子はどうしたら返せるか聞く。
自分を売って返せるのかと・・・
仲間と集まっていたカズ。
山畑を襲おうかと冗談交じりに話す。
そんなある日喫茶店を訪れたカズ。
ママはカズに対して、
「この店カズちゃんと真知ちゃんにあげようか?」
「カズちゃんのおじいさんに貰ったお店だもん。」
そう言ったが断るカズ。
ママは山畑のもとへ行き、
土地の権利書を渡した。
カズは父親の元へ行く。
しかし相手にされない。
土下座をするが、それでもダメだった。
その帰り、山畑に会ったカズ。
山畑に言われる。
「何で嫁さんやら何やら俺のところに来るんだ?」
「嫁さん担保に入れんかい。」
「俺お前の嫁さん欲しいわ。」
家に帰ったカズ。
真知子に対して怒る。
「山畑に会った?」
「会ったかって。」
「隠れてこそこそやるな。」
そう言って、仲間と山畑の店を襲った。
ニシ、サトル、ビーと4人で。
しかし金はなかった・・・
手に入れたのは銃・・・
翌日ニシとサトルは山畑に捕まっていた。
ボコボコになったサトル。
ニシは金は返すと媚を売り始める。
山畑はニシに言う。
こいつをヤッたら許してやる。
山畑はその後喫茶店を訪れた。
ママにカズの居場所を聞く。
「私が逃がしてやったんよ。」
山畑は言う。
「この店は俺の店だ。」
「何しても良いだろ。」
そう言ってガソリンを撒きだす。
その頃逃げていたビーからカズに電話が入る。
状況を聞いたカズ。
ビーに逃げろと伝え、
1人金を返しに行くと言って車に乗る。
追いかける真知子。
カズは言った。
「もう俺なんか嫌だったろ。」
真知子は言った。
「好きで好きで、カズさんがいたら何もいらない。」
「私大事でしょ?」
真知子を車に乗せた。
喫茶店は燃えていた。
消防車が集まっていたが、火の手は収まらない。
ママは喫茶店とともにいなくなった・・・
ママの葬式。
カズは線香をあげる山畑に近づく。
山畑は言った。
「俺は嫌いなんだ。」
「この町も、お前らもみんな。」
「なんでそんなに愛されるんだ?」
「俺とお前と何が違うんだ?」
「早いとこ嫁さんくれよ。」
カズは返す。
「くれてやるよ。」
山畑は葬儀場をさった。
カズは真知子に言う。
「真知ちゃん。俺をヒモにしてくれよ。」
「飯、焼きそばしかつくれないけどいいか?」
真知子は、
「いいよ。毎日焼きそばでも。」
「飽きたら捨てる。」
カズは聞く?
「これから何したい?」
真知子はカズの手を引っ張り
「高っ飛び!」
そう言って2人で走り電車に乗った。
「ジュース買って来る。」
と言ってカズは電車の外へ・・・
電車は発車する。
窓越しに真知子にカズは言う。
「歌舞伎町で待ってな。」
カズはタクシーに乗った。
泣きながら・・・
向かった先は、山畑の事務所。
そして山畑の子分を銃で撃つ。
しかし、山畑に返り討ちにあった。
腹を撃たれたカズ。
カズは言う。
「真知子はやらん。」
そして山畑を撃った。
「真知子」
と叫びながら地元の商店街を歩くカズ。
真知子が迎えに来た。
カズを抱きかかえる真知子。
カズは言った。
「どこ行くんだっけ?」
「どこでもいいぜ。」
「誰も俺たちの知らないとこがいいな。」
「また一緒に暮らそうぜ。」
真知子は言う。
「私を見て。」
カズは
「ずっとみててな。」
そして息をひきとった。
真知子に抱かれて・・・
(終わり)
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2015年04月10日
【クヒオ大佐】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【クヒオ大佐】
【出演者】
クヒオ大佐:堺雅人
永野しのぶ:松雪泰子
浅岡春:満島ひかり
須藤未知子:中村優子
永野達也(しのぶの弟):新井浩文
高橋幸一(浅岡の同僚):児嶋一哉
木下理香(浅岡の同僚):安藤サクラ
官房長官:大河内浩
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【感想】
実際にあった詐欺事件を実写化したそうです。
人ってこんなに簡単にだませるの?
そう思う映画でした。
孤独な人の隙間をついて・・・
でも一番寂しいのは、クヒオ自身。
最後であった言葉。
「相手が望んだからやった。」
本当にその通りなのかも知れませんね。
率直な感想は、
コメディなら、もっとコメディにシフトして欲しかった・・・
コメディ要素の入れ方が中途半端な気が・・・
そんな映画です。
【あらすじ】(ネタバレ)
多国籍軍はイラクを総攻撃。
90億ドルの追加協力をした日本。
そんな湾岸戦争の真っ只中。
自然科学館で働く浅岡。
子供たちに森林に咲く植物を教えていた。
「あなた子供嫌いでしょ?」
とそこに現れる軍服を着ていたクヒオ。
クヒオもまた森林を歩いていた。
隣で歩くのは永野。
その日は科学館の近くにある旅館に泊まる。
パナマ侵攻作戦の話。
戦闘機に乗ったときのGの話。
そしてウエディングドレスの話。
翌朝、科学館を訪れたクヒオ。
浅岡はクヒオを見て、
「私子供嫌いじゃないです。」
クヒオは、
「分かってます。だからお詫びに来ました。」
「私はジョナサン・エリザベス・クヒオ」
「アメリカ空軍のパイロットです。」
こうしてクヒオと浅岡は知り合った。
クヒオは永野との帰り、
「今の任務が終われば、ジョーンズ大佐に報告する。」
そう言って永野からお金を貰う。
とある骨董店。
300万の商品を買おうか迷う須藤。
「今が買い時です。」
そうアドバイスするクヒオ。
そして、「この商品下さい。」
それを見た須藤は、
「アドバイスありがとう。」
と言って名刺を渡し、店を後にした。
クヒオはすぐに「キャンセル。」
と言い、須藤を追いかける。
わざと車の前に飛び出し。
場所を聞く。教える運転手。
わからないと続けて送ってもらうことに。
須藤の店につくと、ドアの開け方が分からない。
痺れを聞かした運転手。
クヒオの座席のドアを外から空ける。
それを見ていた須藤は勘違いする。
お金持ちだと・・・
こうしてクヒオと須藤は出会った。
ある日クヒオは永野に電話する。
「急な任務が入った。」
クヒオを車で送る永野。
その先は博物館。
浅岡はクヒオをあしらった。
クヒオは永野のもとに・・・
「任務が早く終わった。」
そしてクヒオを乗せて帰る永野。
クヒオはその足で、須藤のもとに。
店のナンバー1の須藤。
あくまでクヒオは1人の客。
クヒオは自分の家に帰った。
そして永野に電話。
「ハロー。今イスラエルの上空。」
と電話口には永野の弟が・・・
英語の話せる永野の弟。
クヒオがアメリカ人でないのがばれる。
そして呼び出された。
「姉のお金は弟の俺のお金。」
「姉からとったお金俺に返せ。」
「とりあえず明日まで100万。」
脅されたクヒオ。
困ったクヒオはまたしても永野に電話する。
「ハロー。今イスラエルの上空。」
「相手確認してから話せ。」
出たのは弟だった・・・
クヒオはターゲットを須藤にした。
しかし、須藤のほうが上手。
客をあしらうかの如く、クヒオの言葉をあしらう。
クヒオは電車に乗って科学館に向かった。
浅岡に、
「好きです。一目惚れです。」
「私と付き合ってください。」
そう伝えたクヒオ。
やんわり断る浅岡。
うまく行かなかったクヒオは家に帰った。
しかし何度も会いに来るクヒオに惹かれていた。
次の日、永野の後をつけた。
弟の目を盗んで・・・
永野が銀行に入ったときに、クヒオは永野のもとに。
「ウエディングドレスの生地が届いた。」
「返事と同時に前金100万が必要だ。」
「お金の都合つく?」
そう言って何とか100万円を用意したクヒオ。
その夜須藤からクヒオに電話が来る。
須藤に会ったクヒオ。
「今後は銀座に来ないでください。」
「これからは2人で会いたいってこと。」
そして良いマンションが見つかったと・・・
同時に独立資金も・・・
クヒオは言った。
「なんか騙されているみたいだな〜。」
須藤は言った。
「騙してなんかないわ。」
「あなたが望むことをしてあげたいだけ。」
席を立ったクヒオ。
その隙に須藤に警察が来る。
須藤の客が横領して捕まったと・・・
仲間かどうか今から調べると・・・
須藤は言った。
「あの人は調べなくていいの?」
警察は気付いた。
「クヒオ中佐?」
「今はクヒオ大佐。」
須藤は返した。
翌日永野から奪った金100万を弟に渡すクヒオ。
「これで終わりじゃないぞ。」
「姉さんからはもっと奪ったんだろ。」
「金用意しとけよ。」
その日の夜、浅岡から電話が来た。
同じ時、永野の弟は気付く。
さっきクヒオからとった金は、姉のだと・・・
クヒオは電車で浅岡のもとへ向かった。
浅岡の同僚は、
「あのアメリカ人怪しいよ。」
そう言われたが、クヒオと会った。
そして一夜を共にした。
その夜にクヒオは言った。
「僕たちは世界平和のために働いている。」
「友達と子供を守る基金を作りたい。」
「協力してもらえませんか?」
浅岡は協力した。
翌朝、いつもの旅館に戻ったクヒオ。
するとそこには永野がいた。
「秘密の任務があった。」
「今日も何時になるか分からない。」
そう言って旅館を後にした。
一方浅岡は、
バスでクヒオと同じ格好をする人を見つけた。
その人を追いかける浅岡。
アメリカ軍人服のレプリカを売っている店。
全ての嘘に気付いた浅岡。
クヒオと会い、海に行こうと誘う。
そして問い詰める。
「何でお金の無い私なの?」
もみ合いになり海に落ちる浅岡。
それを呆然と見つめるクヒオ。
そこに永野が・・・
クヒオの腕を引っ張って走り出す。
海から上がった浅岡の前には永野の弟。
「いくらぐらいやられたのクヒオに?」
弟は姉に頼まれていた。
2時間クヒオと2人にさせてと・・・
弟は浅岡に言った。
「動くな。2時間。」
「後は警察に言ってもいい。」
旅館に戻った、クヒオと永野。
平然と装うクヒオに対して、
「一緒に死のう。死ねば楽になるから。」
そう言った永野。それに対してクヒオは、
「分からない。全部本当だったじゃないか。」
かぶせるように永野は言う。
「本当だった。」
「それをみんなに証明したいだけ。」
クヒオは言った。
「分かった。死のう。」
そして死ぬ前にと、永野のつくった弁当を食べる。
浅岡は助けに来た同僚に助けられ、
クヒオのもとに走り出していた。
クヒオは永野に対して話し出した。
「北海道で生まれたんだ。」
「小さな海沿いの町。」
「父はスーパーを経営していた。」
本当は違った・・・
家庭内暴力の毎日。
「地元で強い野球チームに入ってた。」
これも違う・・・
毎日帰宅のときに眺めていた光景。
「ピッチャーが凄くて球が飛んでこない。」
「だから毎日空を見上げていた。」
「そしてパイロットになった。」
ご飯を食べ終わったクヒオと永野。
クヒオは銃を出す。
「それじゃあ死ねないわ。」
「それ本物じゃないでしょ。」
クヒオは返す。
「じゃあどうすればいいんだよ。」
永野は言う。
「さっき食べた弁当に、ニガクリ茸を入れた。」
走り出すクヒオ。
そこに現れる浅岡。
クヒオを追いかけようとする浅岡を永野が止める。
「何で私だったか聞きたいの。」
そういう浅岡に対して、永野は言う。
「もう遅いの。ニガクリ茸食べたの。」
植物に強い浅岡は、
「それはニガクリ茸ではない。」
「ただのクリ茸。」
と言った。
永野は浅岡に教えた。
「あなたを本当に好きだったから騙したのよ。」
一方毒キノコを食べたと思い込んでいるクヒオ。
警察もクヒオを追っていた。
幻覚を見ていたクヒオ。
『その名前で何人の女を騙した。』
「騙したんじゃない。」
「相手が望んだんだ。」
「望んだことをしてやったんだ。」
『アメリカと同じ理屈を言うな』
そしてヘリに乗り戦地に出向く幻覚を見る。
その様子をまた別の女性に話す幻覚。
その女性はパトカーの隣でクヒオを護送する警察官。
(終わり)
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【クヒオ大佐】
【出演者】
クヒオ大佐:堺雅人
永野しのぶ:松雪泰子
浅岡春:満島ひかり
須藤未知子:中村優子
永野達也(しのぶの弟):新井浩文
高橋幸一(浅岡の同僚):児嶋一哉
木下理香(浅岡の同僚):安藤サクラ
官房長官:大河内浩
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【感想】
実際にあった詐欺事件を実写化したそうです。
人ってこんなに簡単にだませるの?
そう思う映画でした。
孤独な人の隙間をついて・・・
でも一番寂しいのは、クヒオ自身。
最後であった言葉。
「相手が望んだからやった。」
本当にその通りなのかも知れませんね。
率直な感想は、
コメディなら、もっとコメディにシフトして欲しかった・・・
コメディ要素の入れ方が中途半端な気が・・・
そんな映画です。
【あらすじ】(ネタバレ)
多国籍軍はイラクを総攻撃。
90億ドルの追加協力をした日本。
そんな湾岸戦争の真っ只中。
自然科学館で働く浅岡。
子供たちに森林に咲く植物を教えていた。
「あなた子供嫌いでしょ?」
とそこに現れる軍服を着ていたクヒオ。
クヒオもまた森林を歩いていた。
隣で歩くのは永野。
その日は科学館の近くにある旅館に泊まる。
パナマ侵攻作戦の話。
戦闘機に乗ったときのGの話。
そしてウエディングドレスの話。
翌朝、科学館を訪れたクヒオ。
浅岡はクヒオを見て、
「私子供嫌いじゃないです。」
クヒオは、
「分かってます。だからお詫びに来ました。」
「私はジョナサン・エリザベス・クヒオ」
「アメリカ空軍のパイロットです。」
こうしてクヒオと浅岡は知り合った。
クヒオは永野との帰り、
「今の任務が終われば、ジョーンズ大佐に報告する。」
そう言って永野からお金を貰う。
とある骨董店。
300万の商品を買おうか迷う須藤。
「今が買い時です。」
そうアドバイスするクヒオ。
そして、「この商品下さい。」
それを見た須藤は、
「アドバイスありがとう。」
と言って名刺を渡し、店を後にした。
クヒオはすぐに「キャンセル。」
と言い、須藤を追いかける。
わざと車の前に飛び出し。
場所を聞く。教える運転手。
わからないと続けて送ってもらうことに。
須藤の店につくと、ドアの開け方が分からない。
痺れを聞かした運転手。
クヒオの座席のドアを外から空ける。
それを見ていた須藤は勘違いする。
お金持ちだと・・・
こうしてクヒオと須藤は出会った。
ある日クヒオは永野に電話する。
「急な任務が入った。」
クヒオを車で送る永野。
その先は博物館。
浅岡はクヒオをあしらった。
クヒオは永野のもとに・・・
「任務が早く終わった。」
そしてクヒオを乗せて帰る永野。
クヒオはその足で、須藤のもとに。
店のナンバー1の須藤。
あくまでクヒオは1人の客。
クヒオは自分の家に帰った。
そして永野に電話。
「ハロー。今イスラエルの上空。」
と電話口には永野の弟が・・・
英語の話せる永野の弟。
クヒオがアメリカ人でないのがばれる。
そして呼び出された。
「姉のお金は弟の俺のお金。」
「姉からとったお金俺に返せ。」
「とりあえず明日まで100万。」
脅されたクヒオ。
困ったクヒオはまたしても永野に電話する。
「ハロー。今イスラエルの上空。」
「相手確認してから話せ。」
出たのは弟だった・・・
クヒオはターゲットを須藤にした。
しかし、須藤のほうが上手。
客をあしらうかの如く、クヒオの言葉をあしらう。
クヒオは電車に乗って科学館に向かった。
浅岡に、
「好きです。一目惚れです。」
「私と付き合ってください。」
そう伝えたクヒオ。
やんわり断る浅岡。
うまく行かなかったクヒオは家に帰った。
しかし何度も会いに来るクヒオに惹かれていた。
次の日、永野の後をつけた。
弟の目を盗んで・・・
永野が銀行に入ったときに、クヒオは永野のもとに。
「ウエディングドレスの生地が届いた。」
「返事と同時に前金100万が必要だ。」
「お金の都合つく?」
そう言って何とか100万円を用意したクヒオ。
その夜須藤からクヒオに電話が来る。
須藤に会ったクヒオ。
「今後は銀座に来ないでください。」
「これからは2人で会いたいってこと。」
そして良いマンションが見つかったと・・・
同時に独立資金も・・・
クヒオは言った。
「なんか騙されているみたいだな〜。」
須藤は言った。
「騙してなんかないわ。」
「あなたが望むことをしてあげたいだけ。」
席を立ったクヒオ。
その隙に須藤に警察が来る。
須藤の客が横領して捕まったと・・・
仲間かどうか今から調べると・・・
須藤は言った。
「あの人は調べなくていいの?」
警察は気付いた。
「クヒオ中佐?」
「今はクヒオ大佐。」
須藤は返した。
翌日永野から奪った金100万を弟に渡すクヒオ。
「これで終わりじゃないぞ。」
「姉さんからはもっと奪ったんだろ。」
「金用意しとけよ。」
その日の夜、浅岡から電話が来た。
同じ時、永野の弟は気付く。
さっきクヒオからとった金は、姉のだと・・・
クヒオは電車で浅岡のもとへ向かった。
浅岡の同僚は、
「あのアメリカ人怪しいよ。」
そう言われたが、クヒオと会った。
そして一夜を共にした。
その夜にクヒオは言った。
「僕たちは世界平和のために働いている。」
「友達と子供を守る基金を作りたい。」
「協力してもらえませんか?」
浅岡は協力した。
翌朝、いつもの旅館に戻ったクヒオ。
するとそこには永野がいた。
「秘密の任務があった。」
「今日も何時になるか分からない。」
そう言って旅館を後にした。
一方浅岡は、
バスでクヒオと同じ格好をする人を見つけた。
その人を追いかける浅岡。
アメリカ軍人服のレプリカを売っている店。
全ての嘘に気付いた浅岡。
クヒオと会い、海に行こうと誘う。
そして問い詰める。
「何でお金の無い私なの?」
もみ合いになり海に落ちる浅岡。
それを呆然と見つめるクヒオ。
そこに永野が・・・
クヒオの腕を引っ張って走り出す。
海から上がった浅岡の前には永野の弟。
「いくらぐらいやられたのクヒオに?」
弟は姉に頼まれていた。
2時間クヒオと2人にさせてと・・・
弟は浅岡に言った。
「動くな。2時間。」
「後は警察に言ってもいい。」
旅館に戻った、クヒオと永野。
平然と装うクヒオに対して、
「一緒に死のう。死ねば楽になるから。」
そう言った永野。それに対してクヒオは、
「分からない。全部本当だったじゃないか。」
かぶせるように永野は言う。
「本当だった。」
「それをみんなに証明したいだけ。」
クヒオは言った。
「分かった。死のう。」
そして死ぬ前にと、永野のつくった弁当を食べる。
浅岡は助けに来た同僚に助けられ、
クヒオのもとに走り出していた。
クヒオは永野に対して話し出した。
「北海道で生まれたんだ。」
「小さな海沿いの町。」
「父はスーパーを経営していた。」
本当は違った・・・
家庭内暴力の毎日。
「地元で強い野球チームに入ってた。」
これも違う・・・
毎日帰宅のときに眺めていた光景。
「ピッチャーが凄くて球が飛んでこない。」
「だから毎日空を見上げていた。」
「そしてパイロットになった。」
ご飯を食べ終わったクヒオと永野。
クヒオは銃を出す。
「それじゃあ死ねないわ。」
「それ本物じゃないでしょ。」
クヒオは返す。
「じゃあどうすればいいんだよ。」
永野は言う。
「さっき食べた弁当に、ニガクリ茸を入れた。」
走り出すクヒオ。
そこに現れる浅岡。
クヒオを追いかけようとする浅岡を永野が止める。
「何で私だったか聞きたいの。」
そういう浅岡に対して、永野は言う。
「もう遅いの。ニガクリ茸食べたの。」
植物に強い浅岡は、
「それはニガクリ茸ではない。」
「ただのクリ茸。」
と言った。
永野は浅岡に教えた。
「あなたを本当に好きだったから騙したのよ。」
一方毒キノコを食べたと思い込んでいるクヒオ。
警察もクヒオを追っていた。
幻覚を見ていたクヒオ。
『その名前で何人の女を騙した。』
「騙したんじゃない。」
「相手が望んだんだ。」
「望んだことをしてやったんだ。」
『アメリカと同じ理屈を言うな』
そしてヘリに乗り戦地に出向く幻覚を見る。
その様子をまた別の女性に話す幻覚。
その女性はパトカーの隣でクヒオを護送する警察官。
(終わり)
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