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2015年04月14日

【花よりもなお】出演者・感想・完全ネタバレ

本日の映画紹介。
【花よりもなお】

花よりもなお.jpg
【出演者】
青木宗左衛門(宗左):岡田准一
おさえ:宮沢りえ
進之助(おさえの子):田中祥平
貞四郎(長屋の住人):古田新太
平野次郎左衛門(長屋の住人):香川照之
そで吉(長屋の住人):加瀬亮
おのぶ(長屋の住人):田畑智子
乙吉(長屋の住人):上島竜兵
孫三郎(長屋の住人):木村祐一
留吉(長屋の住人):千原靖史
善蔵(長屋の住人):平泉成
重八(長屋の住人):中村嘉葎雄
伊勢勘(長屋の大家):國村隼
寺坂吉右衛門(長屋の住人)寺島進
鈴田重八郎(長屋の住人)遠藤憲一
青木庄三郎(宗左の叔父):石橋蓮司
青木庄二郎(宗左の叔父):南方英二
青木宗右衛門(宗左の弟):勝地涼
金沢十兵衛(宗左のあだ討ち相手):浅野忠信
吉坊(十兵衛の子):田中碧海

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【感想】
何気ない侍の日常。
それが宗左を変えていく。
そんな温かい日常を描いてます。
とても苦しい時代だったと思います。
今とは比べ物にならないプライドが、
武士にはあったのだと思います。

本編でいくつもあるストーリー。
全てが温かさと若干の悔しさでできてました。
この時代を表しているかのような・・・
(この時代わからないですが・・・)

たくさんのストーリーがある映画って、
どうしてもまとまりがなくなるイメージ。
しかしこの映画は違いました。
全てが同じひとつのことを言いたかった。
命の大切さと時代の移り変わり!
そう感じました。

心温まる映画です。


【あらすじ】(ネタバレあり)
時は元禄14年(1701)
江戸城は松の廊下で
赤穗の殿様が、吉良上野介に斬り付けた。
殿は切腹、家は断絶。
家来はみんな散り散りに・・・
映画の舞台となりますは、
その事件から一年過ぎた江戸長町の裏長屋。
刃傷沙汰など、どこ吹く風のいつもと変わらぬ
冬の朝・・・

長屋に住む一人の武士。
父の仇討ちのために江戸にやってきた。
長屋に住む貞四郎に手助けしてもらい探していた。
しかし人を切ったことがない宗左。

広い江戸で仇討ちの相手が見つけることができず、
お金も底をつきかけた宗佐。
長屋に住む子供たちに、文字の読み書きを教えた。

長屋にはいろんな流れ者がやってくる。
そこに住むことで仇討ちの相手が見つかるのでは?
そう考えて住んで早2年半。

ある日進之助が宗左のもとにやってきて言う。
剣術を教えてくださいと・・・
宗左は道場以外の剣術は教えない。
そう断ると、近くにいた平野が教えだした。
それを見ていた、そで吉。
平野の剣術を馬鹿にして、進之助に教え始めた。
そして宗左にも火の粉が・・・
人を切ったことのない宗左の剣術を馬鹿にする。
無事の侮辱に怒った宗左。
そで吉に棒切れで攻撃しようとするが・・・
結局は返り討ちにあってしまう。
宗左は人も切ったことがなければ、
剣術もからっきしダメだったのだ。

数日後、仇討ちの相手を見つけた宗左。
貞四郎に相談する。
貞四郎は長屋に住む仇討ち相手を知っていた。
「もののふだ、仇討ちだって時代遅れなんだよ。」
「だいたい、お前の腕じゃ勝てないだろ。」

仇討ちを悩む宗左。
その悩みと思いをおさえに話した。
「宗左頼む仇を討ってくれ。」
「それが最後に残した言葉なんです。」
「だから何としてもその父の恨みを、
       私の手で晴らさなくては。」
それを聞いたおさえは反論した。
「私思うんです。」
「生まれてから死ぬまでの間に、
  宗左さんに残したのが、
    恨みや憎しみだけだったら、
           寂しすぎるって・・・」

ある日宗左は重八にはこう言われた・・・
「なぜ侍がいると思います?」
「百姓は米を作り、商人は物を売る。」
「侍だけは何も作らず、何も売らない。」
「侍は戦で命のやりとりをして成長する。」
「しかし、戦はなくなり侍は残った・・・」

食べるため、毎年出し物をする長屋の住人。
八幡宮の祭りでの芝居だ・・・
重八の台本での芝居だ。
必死に練習する長屋の住人。
演劇に参加することにした宗左。

そして芝居の当日。
おさえと進之助が亡き父の仇討ちをする芝居。
仇討ち相手は宗左。
いざ仇討ち。と言う所に貞四郎が割ってはいる。
予定だった・・・
貞四郎は芝居直前に、チンピラが現れ逃げた。
お金を借りている相手だった・・・

そうとは知らずに芝居は続く。
そして貞四郎の出番。
本当の武士が割って入った・・・
逃げる宗左。
芝居は失敗に終わった。

その後祭りの縁日をおさえと進之助と歩いた宗左。
そこへ現れた叔父の庄三郎。
三人を宗左の家庭と勘違いした・・・
そして宗左に言った。
「兄上の命日もうすぐだのう。」

父の命日、宗左は地元松本藩に戻っていた。
叔父の宗二郎が宴会を設けた。
仇討ちはどうなった?
いろんな人間が問い掛けてきた。
宗左をかばう叔父。
「仇討ちも相手が見つからないとできないだろ。」
長屋に帰る宗左に宗三郎が言う。
「仇討ちだけが親孝行ではない。」

長屋に戻って数日。
大家が突然長屋の住人全てに言う。
「この長屋立て直すことにした。」
「来年には新しい長屋に引っ越しなさい。」

数日後、侍の子と喧嘩する進之助を見た。
進之助を助けたのは吉坊だった。
「侍が偉いわけじゃない。」
2人を家に連れてきた宗左。
吉坊は宗左に言った。
「父ちゃんがよく言うんだ。」
「喧嘩になったら逃げろって。」
それを聞いた宗左。
「本当に強い人は喧嘩はしないもんだ。」
「吉坊のお父さんは本当に強い人なんだな。」
その話を聞いていた進之助。
宗左に父の似顔絵を見せる。
「どう?強そうでしょ。」
という進之助。
しかしその絵は仇討ちの手配書だった・・・

宗左は決意し十兵衛に会いに行った。
そして宗左は十兵衛に言った。
「この前進之助の喧嘩を吉坊に止めてもらって。」
「もし良かったら、
 来年から私の寺子屋に通いませんか?」
丁寧に宗左に頭を下げる十兵衛。

長屋の家賃を払うことができない住人。
ある日仇討ちの計画をした。
全て芝居で・・・
そして、稼いだお金を家賃にしようと・・・
重八が言う。
「嘘話。花はつけども実はつかず。」
「もっと大きな花咲かせましょう。」

そして仇討ち当夜。
「仇討ちだ〜」
仇討ち書が届いていた役人のもとに死体を運ぶ。
「武士の意向を持って父の仇を討ち果した。」
そう宗左が言った。
その時おさえと進之助が入ってくる。
「進之助。憎いかい?」
「母ちゃんも憎いよ。」
「でも父ちゃんが残したものが、
 憎むことだけだったとしたら、
   父ちゃんどう思うだろう。」
「父ちゃん悲しむかもね。」
「父ちゃんが残してくれたものを、
 もっと良いものに変えていこう。」
全て芝居だった。
こうして宗左の仇討ちは終わった。

しかし寺坂たちの仇討ちは次の日行われた。
46人が隠居したご老人を襲った。
怖くなった寺坂だけ逃げた・・・
寺坂は言った。
「宗左さんと囲碁をうっていて、
 宗左さんが父上に教わったって聞いて・・・」
「俺は息子に草履の作り方も教えられなかった。」
宗左の一言が寺坂を変えたのだった。

その仇討ちを利用して饅頭を売る長屋の住人。
長屋に隠れて仇討ちを果した住人。
その長屋は一目置かれた・・・
こうして長屋の住民は守られた・・・

宗左そんな長屋を見て言う。
「桜が散るのは来年また咲くためですから。」
おさえは答えた。
「もっと美しく。」

進之助は聞く。
「あのさ〜。」
「この辺に寺子屋ないかな?」

(終わり)

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