2015年04月15日
【プール】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【プール】
【出演者】
京子:小林聡美
市尾:加瀬亮
さよ:伽奈
ビー:シッテイチャイ・コンピラ
菊子:もたいまさこ
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
出たー!大森監督作品。
なんか記憶に残るんですよね〜
凄い静かでのどかな映画。
何を伝えたいのかは、
見る人によって変わる映画です。
一貫して同じ雰囲気を保つ。
そんな監督のこの作品。
率直に「メガネ」のほうが良かった。
この作品も近いんですけどね・・・
この作品は途中の曲は良かった。
設定がタイでなくても良かった・・・
あの雰囲気であれば場所を明かさなくても・・・
「メガネ」が良かっただけに少し残念。
【あらすじ】(ネタバレあり)
ある日のタイの空港に付いたさよ。
さよは卒業旅行で初の海外旅行。
さよを京子に言われ迎えに来た市尾。
そんな市尾に菊子から電話が入る。
菊子のもとに向かった2人。
そして菊子を乗せて三人で京子のもとへ。
京子はさよの母親。
タイでゲストハウスを営んでいる。
久しぶりに京子に会ったさよ。
京子は10歳の子ビーを紹介した。
京子は夕食を用意していたが、
さよは疲れて寝てしまう。
目を覚ましたさよ。
朝になっていた。
京子と2人で料理し朝食を食べた。
「昨日の人たちは?」
京子は答えた。
「近くで仕事しているわよ。」
さよは続けて聞く。
「あの子は?」
京子は答えた。
「ビー?小学校。」
そして静かに読書をして、
買い物して・・・
ビーが帰ってきた。
「この子もここに住んでいるの?」
京子は答えた。
「一応ここに住んでいるんだけど、
学校が終わったら手伝ってくれてるの。」
「ビー楽しみにしてたのよ。」
「前からさよの話していたから。」
それを聞いたさよは、
「私はこんな子いること知らなかった。」
さよは母と4年ぶりでうまく話せなかった。
そのことを市尾に話すさよ。
市尾はタイ伝統の手作りの熱気球を作っていた。
ビーに教えられて作ったそうだ。
市尾はビーに言う。
「今日飛ばそうか?」
ビーは言った。
「みんな揃ってからにしよう。」
その日の夕方。
京子はプールの側で1人歌っていた。
(※1.歌詞は最後に書きます。)
次の日の朝散歩していたさよ。
菊子が動物にエサを与えていた。
菊子は言った。
「もらってたり拾ってきたり。」
「ビーもよ。」
「あの子も私が連れてきたの。」
「今は京子さんが育てているけど。」
「気持ちのいい朝。」
「何だか私、死ぬ気がしなくて・・・」
さよはその足でゲストハウスへ行く。
そして京子に聞いた。
「もしかして菊子さん病気なの?」
京子は言った。
「凄く元気だから病気だって忘れちゃう。」
「余命半年って言われて、もう3年も元気にしてる。」
「菊子さんが居たいところにいて、
好きなことができてくれていればいい。」
「誰だっていつかは必ず死ぬんだから。」
「どこにいても。誰といても。」
部屋に戻るさよ。
さよの部屋の前には花束が置いてあった。
その日の午後、さよは菊子と町に出た。
運転は市尾。
市尾は役場へ向かう。
ビーの母親を探していたのだった。
さよに市尾は聞いた。
「旅はどうですか?」
さよは答えた。
「携帯ないのが不思議です。」
「こんな風に空を見るのは久しぶりです。」
ゲストハウスに戻ったさよ。
プールの横で歌を口ずさむビー。
さよはビーに話かけた。
「ビー。花ありがとう。」
そしてビーの口ずさんでいた歌。
一緒に歌う。
そこに通りかかった京子。
ギターを引き出して3人で歌いだした。
市尾もやってきた。
(※2.歌詞は最後に書きます)
次の日の朝。
菊子はビーと動物にエサを与えていた。
さよはゲストハウスでタイ語を勉強していた。
そのさよを市尾は買い物に誘った。
市尾はさよに言った。
「京子さんと似ている。」
「お箸の使い方が上手。」
さよは市尾に聞いた。
「母親が疎ましいと思ったことありますか?」
市尾は言った。
「こうして離れたら気付きます。」
「あの時言っていたのは、こういうことなのかなって。」
さよは言った。
「母とはずっと離れていたから。」
「昔から母は興味があることができると、
すぐにどこかに飛んで言ってしまうんです。」
「いっそいない方が楽なのかなって。」
市雄は返した。
「誰でもできることじゃないですよ。」
「やりたいことをすぐやるなんて。」
「それが京子さんのいいところ。」
その頃菊子は犬を拾っていた。
それを見た京子は言った。
「この子の世話ビーにしてもらいましょう。」
その夜市尾の家で鍋を食べた。
ビーはさよに聞く。
「何曜日生まれ?」
生まれの曜日がわからないさよ。
京子が答える。
「ビーと一緒よ。」
月曜日生まれだった。
その時市尾の携帯が鳴った。
ビーの親と会えるという内容の電話。
市尾はビーを連れて役場へ向かう。
残された京子とさよ。
2人で鍋を食べた・・・
さよは聞いた。
「寂しいでしょ?」
「ここにはいなくなるってことだから。」
京子は答えた。
「ビー自信がそうしたいほうを選べばいいから。」
「自分がやりたいほうを選べばいいよ。」
「それは大人も子供も一緒だと思う。」
さよは言った。
「お母さんのやりたいことは、
私やおばあちゃんを置いて、
ここで暮らすことだったの。」
「私をおばあちゃんに預けて、
あの子と暮らすことだったの?」
京子は言った。
「そうね。その時そう思ったからそうした。」
「自分で決めたことだもん。」
「その時その時で自分の選んだ道を進んだ。」
さよは言った。
「そんな理由で私のことほうっておいたの?」
「私の気持ち考えたことある?」
「不良になっててもおかしくないのよ?」
京子は笑っていった。
「なるわけない。」
「私はあなたを知っているから。」
「分かっていたから、ここに来たのよ。」
「人と人はいつも一緒に暮らすことが、
いいことかわからないし。」
さよは言った。
「いいことか分からなくても、
私は一緒に暮らしたかったの。」
京子は言った。
「そうか・・・」
一方市尾とビーは役場にいた。
ビーの母親と名乗る女性。
ビーは違うよと言う。
「おうちに帰っていい?」
市尾はビーを連れて帰った。
翌日さよは市尾と話した。
「ビーに辛い思いさせてしまいました。」
そう言って反省している市尾。
さよは言います。
「わからないけど、
たぶんビーは大丈夫じゃないかな?」
市尾は言った。
「やっぱり似てますよ。」
「良く食べるところ。」
その夜5人で熱気球を空に飛ばした。
各自願いを込めながら・・・
飛んでいく気球をみてさよは言う。
「あれ最後はどうなるんですか?」
それに菊子が答えた。
「高く高く上がって燃え尽きるのよ。」
「そしてなくなる。」
ビーは言った。
「魂みたい。」
次の日の朝。さよがさえる朝。
京子はさよにストールを渡した。
京子の手作りのストール。
菊子とビーに「ありがとう」と伝えた。
市尾の車で空港へ向かった。
その車内でさよは言う。
「あっ、今菊子さんがいた。」
「っているわけないよね。」
京子は言った。
「そうでもないかもよ。」
「菊子さんって、
気持ちが一人歩きするタイプだから。」
修行僧たちが歩く道を進む車。
(終わり)
〜〜※1.タイヨウ〜〜
だんだん長くなっていく
壁に伸びる影
だんだん薄くなっていく
僕たちの影
窓の外
なんて美しい色
何だか足の先のほうから
なくなっていくみたいだ
だんだん細くなっていく
僕たちの日
だんだん遅くなっていく
僕たちの時間
なんだろう
この美しい音
なんだか頭の上のほうから
聞こえてくるみたいだ
〜〜※2.君の好きな花〜〜
君の好きな花
薄紅の
摘んでみようか
やめようか
風に吹かれ
飛んできた
遠い町まで
飛んできた
君の好きな歌
歌おうか
丸い笑顔が
見たいから
僕の好きな歌
君の歌
遠い町まで
届くかな
星の降る夜は
君の顔
星をつなげて
書いてみる
笑っているかな
怒っているかな
僕の好きな顔
僕の顔
愛しているよ
愛しているよ
愛しているよ
愛しているよ
君の好きな花
薄紅色の
風に吹かれて
ゆれている
〜〜RIKUのメインブログ〜〜
・【アフィリエイトで稼ぐ】超初心者からの挑戦(リアルタイム)
〜〜RIKUのサブブログ〜〜
・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
・☆馬の気持ち☆
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【出演者】
京子:小林聡美
市尾:加瀬亮
さよ:伽奈
ビー:シッテイチャイ・コンピラ
菊子:もたいまさこ
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【感想】
出たー!大森監督作品。
なんか記憶に残るんですよね〜
凄い静かでのどかな映画。
何を伝えたいのかは、
見る人によって変わる映画です。
一貫して同じ雰囲気を保つ。
そんな監督のこの作品。
率直に「メガネ」のほうが良かった。
この作品も近いんですけどね・・・
この作品は途中の曲は良かった。
設定がタイでなくても良かった・・・
あの雰囲気であれば場所を明かさなくても・・・
「メガネ」が良かっただけに少し残念。
【あらすじ】(ネタバレあり)
ある日のタイの空港に付いたさよ。
さよは卒業旅行で初の海外旅行。
さよを京子に言われ迎えに来た市尾。
そんな市尾に菊子から電話が入る。
菊子のもとに向かった2人。
そして菊子を乗せて三人で京子のもとへ。
京子はさよの母親。
タイでゲストハウスを営んでいる。
久しぶりに京子に会ったさよ。
京子は10歳の子ビーを紹介した。
京子は夕食を用意していたが、
さよは疲れて寝てしまう。
目を覚ましたさよ。
朝になっていた。
京子と2人で料理し朝食を食べた。
「昨日の人たちは?」
京子は答えた。
「近くで仕事しているわよ。」
さよは続けて聞く。
「あの子は?」
京子は答えた。
「ビー?小学校。」
そして静かに読書をして、
買い物して・・・
ビーが帰ってきた。
「この子もここに住んでいるの?」
京子は答えた。
「一応ここに住んでいるんだけど、
学校が終わったら手伝ってくれてるの。」
「ビー楽しみにしてたのよ。」
「前からさよの話していたから。」
それを聞いたさよは、
「私はこんな子いること知らなかった。」
さよは母と4年ぶりでうまく話せなかった。
そのことを市尾に話すさよ。
市尾はタイ伝統の手作りの熱気球を作っていた。
ビーに教えられて作ったそうだ。
市尾はビーに言う。
「今日飛ばそうか?」
ビーは言った。
「みんな揃ってからにしよう。」
その日の夕方。
京子はプールの側で1人歌っていた。
(※1.歌詞は最後に書きます。)
次の日の朝散歩していたさよ。
菊子が動物にエサを与えていた。
菊子は言った。
「もらってたり拾ってきたり。」
「ビーもよ。」
「あの子も私が連れてきたの。」
「今は京子さんが育てているけど。」
「気持ちのいい朝。」
「何だか私、死ぬ気がしなくて・・・」
さよはその足でゲストハウスへ行く。
そして京子に聞いた。
「もしかして菊子さん病気なの?」
京子は言った。
「凄く元気だから病気だって忘れちゃう。」
「余命半年って言われて、もう3年も元気にしてる。」
「菊子さんが居たいところにいて、
好きなことができてくれていればいい。」
「誰だっていつかは必ず死ぬんだから。」
「どこにいても。誰といても。」
部屋に戻るさよ。
さよの部屋の前には花束が置いてあった。
その日の午後、さよは菊子と町に出た。
運転は市尾。
市尾は役場へ向かう。
ビーの母親を探していたのだった。
さよに市尾は聞いた。
「旅はどうですか?」
さよは答えた。
「携帯ないのが不思議です。」
「こんな風に空を見るのは久しぶりです。」
ゲストハウスに戻ったさよ。
プールの横で歌を口ずさむビー。
さよはビーに話かけた。
「ビー。花ありがとう。」
そしてビーの口ずさんでいた歌。
一緒に歌う。
そこに通りかかった京子。
ギターを引き出して3人で歌いだした。
市尾もやってきた。
(※2.歌詞は最後に書きます)
次の日の朝。
菊子はビーと動物にエサを与えていた。
さよはゲストハウスでタイ語を勉強していた。
そのさよを市尾は買い物に誘った。
市尾はさよに言った。
「京子さんと似ている。」
「お箸の使い方が上手。」
さよは市尾に聞いた。
「母親が疎ましいと思ったことありますか?」
市尾は言った。
「こうして離れたら気付きます。」
「あの時言っていたのは、こういうことなのかなって。」
さよは言った。
「母とはずっと離れていたから。」
「昔から母は興味があることができると、
すぐにどこかに飛んで言ってしまうんです。」
「いっそいない方が楽なのかなって。」
市雄は返した。
「誰でもできることじゃないですよ。」
「やりたいことをすぐやるなんて。」
「それが京子さんのいいところ。」
その頃菊子は犬を拾っていた。
それを見た京子は言った。
「この子の世話ビーにしてもらいましょう。」
その夜市尾の家で鍋を食べた。
ビーはさよに聞く。
「何曜日生まれ?」
生まれの曜日がわからないさよ。
京子が答える。
「ビーと一緒よ。」
月曜日生まれだった。
その時市尾の携帯が鳴った。
ビーの親と会えるという内容の電話。
市尾はビーを連れて役場へ向かう。
残された京子とさよ。
2人で鍋を食べた・・・
さよは聞いた。
「寂しいでしょ?」
「ここにはいなくなるってことだから。」
京子は答えた。
「ビー自信がそうしたいほうを選べばいいから。」
「自分がやりたいほうを選べばいいよ。」
「それは大人も子供も一緒だと思う。」
さよは言った。
「お母さんのやりたいことは、
私やおばあちゃんを置いて、
ここで暮らすことだったの。」
「私をおばあちゃんに預けて、
あの子と暮らすことだったの?」
京子は言った。
「そうね。その時そう思ったからそうした。」
「自分で決めたことだもん。」
「その時その時で自分の選んだ道を進んだ。」
さよは言った。
「そんな理由で私のことほうっておいたの?」
「私の気持ち考えたことある?」
「不良になっててもおかしくないのよ?」
京子は笑っていった。
「なるわけない。」
「私はあなたを知っているから。」
「分かっていたから、ここに来たのよ。」
「人と人はいつも一緒に暮らすことが、
いいことかわからないし。」
さよは言った。
「いいことか分からなくても、
私は一緒に暮らしたかったの。」
京子は言った。
「そうか・・・」
一方市尾とビーは役場にいた。
ビーの母親と名乗る女性。
ビーは違うよと言う。
「おうちに帰っていい?」
市尾はビーを連れて帰った。
翌日さよは市尾と話した。
「ビーに辛い思いさせてしまいました。」
そう言って反省している市尾。
さよは言います。
「わからないけど、
たぶんビーは大丈夫じゃないかな?」
市尾は言った。
「やっぱり似てますよ。」
「良く食べるところ。」
その夜5人で熱気球を空に飛ばした。
各自願いを込めながら・・・
飛んでいく気球をみてさよは言う。
「あれ最後はどうなるんですか?」
それに菊子が答えた。
「高く高く上がって燃え尽きるのよ。」
「そしてなくなる。」
ビーは言った。
「魂みたい。」
次の日の朝。さよがさえる朝。
京子はさよにストールを渡した。
京子の手作りのストール。
菊子とビーに「ありがとう」と伝えた。
市尾の車で空港へ向かった。
その車内でさよは言う。
「あっ、今菊子さんがいた。」
「っているわけないよね。」
京子は言った。
「そうでもないかもよ。」
「菊子さんって、
気持ちが一人歩きするタイプだから。」
修行僧たちが歩く道を進む車。
(終わり)
〜〜※1.タイヨウ〜〜
だんだん長くなっていく
壁に伸びる影
だんだん薄くなっていく
僕たちの影
窓の外
なんて美しい色
何だか足の先のほうから
なくなっていくみたいだ
だんだん細くなっていく
僕たちの日
だんだん遅くなっていく
僕たちの時間
なんだろう
この美しい音
なんだか頭の上のほうから
聞こえてくるみたいだ
〜〜※2.君の好きな花〜〜
君の好きな花
薄紅の
摘んでみようか
やめようか
風に吹かれ
飛んできた
遠い町まで
飛んできた
君の好きな歌
歌おうか
丸い笑顔が
見たいから
僕の好きな歌
君の歌
遠い町まで
届くかな
星の降る夜は
君の顔
星をつなげて
書いてみる
笑っているかな
怒っているかな
僕の好きな顔
僕の顔
愛しているよ
愛しているよ
愛しているよ
愛しているよ
君の好きな花
薄紅色の
風に吹かれて
ゆれている
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