2017年11月29日
FF6 シナリオあらすじ。
※多少のネタバレを含んでいます。
これから初プレイを迎える方はご注意ください。
物語は歴史的大戦、舞台となる時代より遥か1000年遡る魔大戦に端を発する。
幻獣達と、その力により作られた魔導士達の戦い。
世界は大いなる魔法の力によって崩壊の危機に瀕し、その収束と共に魔法は封印された。
魔法の失われた世界。
伝説と化したそれは、絶対的な力を意味する。
築き上げられた機械文明の中ではもはや誰も抗がうことの出来ない、唯一の力。
封印の裂け目からそれを掴んだのは、ある一つの帝国――ガストラだった。
閉ざされたはずの幻獣界へ辿り着き、吸い出した魔力で凶悪に周辺諸国へ侵攻していく。
1000年の時を経て尚、繰り返されようとしている魔大戦の悲劇。
これに対抗する組織リターナーは各地に息を潜めて機を待っていた。
首領にバナンを据え、点在するリターナーをロックが繋ぐ。
組するのは、
フィガロ王国――国王エドガーと、その弟マッシュ。
ドマ王国――戦士カイエン。
賛同し、共に行動するのは、
魔力を生まれ持つ少女ティナ。
元帝国将軍セリス。
個々人との交流からの協力者として、
暗殺人シャドウ。
飛空挺を持つ勝負師セッツァー。
野生児ガウ。
魔導士の生き残りストラゴスと、その孫娘リルム。
モーグリ族モグ。
雪男ウーマロ。
ものまね師ゴゴ。
魔力を生まれ持つ少女ティナはガストラ帝国に捕らえられ、強力な催眠によりその力を利用されていた。
ところが帝国の支配下で任務を遂行する最中に、幻獣との共鳴によってそれは突如解放される。
そして同時に、記憶を失ってしまうのだった。
世界に存在しないはずの魔力を何故自分が操れるのか?
少女は強い不安と疑問を感じ、自らの正体を知るために渦中へと飛び込んでいくこととなる。
ある者は大切なものを守るため。
ある者は大切な人の仇を討つため。
ある者は帝国の意思を砕くため…
それぞれが帝国の犯した罪に闘う意志を抱き、立ち上がっていた。
そして戦争のカギを握る者―――幻獣に出会う時、一行は帝国に抗い得る力を手に入れる。
人間界に隠れ住む幻獣ラムウにより、解かれていくティナの正体。
幻獣もまた、魔大戦の悲劇を危惧していたのだ。
帝国に力を吸い取られ続けている幻獣達の身を案じ、世界崩壊の危機を救うべく、ラムウは魔石となる。
幻獣の本来の力、魔力の結晶。
しかし帝国の研究もまた遅れを取ることはなく、いよいよ世界は崩壊の危機に瀕していた。
戦争は帝国と反乱組織の図に留まらない。
それぞれの思惑と、力が渦巻く展開。
必ずしも一つではないそれぞれの意志が、ひとつの目的によって集まった組織。
その結末は…?
さまざまな思いが絡み合う、人々の物語。
<シナリオについて>
序盤からかなり重たいです。一言で言えば戦争の物語。
小学生くらいの頃に一度プレイしたような記憶はあったのですが、いざスタートしてみたら全く覚えておらず…子供には少し難しい内容だったのかもしれません。
大人になった今こそ、じっくりと言葉や状況を感じることができ、物語に深みが出てきます。
冒険とは呼べない深刻さがあります。
死の事実がひとつひとつ刻まれるように散りばめられています。
戦争という舞台背景なだけに、その死には人の手が関わっていて、どこか現実に遠くない感覚。
あるいは病に伏して少しずつ息が絶えていくことも…。
結果として助からない、それを見据え絶望に満ちた人々による世界観が大きいのかもしれません。
考えれば考えるほど、言葉にできないです。
今の感想としては、とてもやり応えがありました。
とは言え、コミカルな場面もちらりとあったり。
思わずクスッと笑ってしまうこともありました。
暗く重たい世界観だからこそ、たまに見せてくれる和やかさにほっとします。
前向きで笑顔を忘れないキャラクター達の健気さというのか、ひたむきな心もいつの間にか私の心を打っていました。
好きです。
黒幕というのか宿敵というのか、とことん悪で救いようのない奴でした。
どうしてそんなことになってしまったのか…元を辿れば悲しい過去があったのかもしれませんね。
ただそれが明らかにされない以上、思い切りぶん殴れてしまいますが。
愉快犯?それとも道化師らしい所業というのかな?
結局みんな良い奴説って少なくないと思いますが、全く振り切った悪役なのだとしても、くどさがなくていいですね。
全体像が重いFF6ならではの話かもしれませんけど(゚ー゚;A
皆様は彼をどのように捉えるのでしょう?
明かされていないからこそ議論の幅が広がりますね!(wktk
では今回はこれにて!(*゚ο゚)ゞ
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