高配当株と株主優待と小口投資の投資生活

　昨日は多数配当金計算書・株主優待が届きました。布団に寝転んで決算報告書を読んでいると、株主に対する企業ＰＲを意識した内容のものもあれば、義務的に文字と数字を印刷しているだけのものもあり、会社によって決算報告書の作成スタイルが違います。決算報告書はななめ読みした後廃棄するのですが、工夫をこらして作成している会社は、業績や株価を深堀して調べて優良株であれば所有株を増やし長期投資の対象としてもいいのかなと感じました。

　昨日届いた決算報告書を読んで、会社ＰＲに力を入れていると感じた会社が　ニチダイ（６４６７）です。従業員の働く姿がいい感じで掲載されています。社長は従業員を大事になされているのでしょうね。
　以前書き込みしたフジ住宅（８８６０）の決算報告書も良い感じでした。
　http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6467.T
　京都府の自動車部品の金型製造会社で、ここ最近の円高の影響を受け業績は芳しくない報告となっています。日本のお家芸である金型・精密製造いわゆる職人芸の会社で、自動車産業にとって欠かせない存在だと思います。現在所有株は含み損６％ですが、持ち株配当利回り４％と高く、自己資本比率60％と財務内容良いことから、さらに株を買い増しして長期投資先としたいです。

　エクセルで株取引を管理していますが、決算報告書作成が優良な会社に◎印をつけて、複数単元株の所有候補先リストを作ろうと思います。さっそく、ニチダイとフジ住宅は◎印を付けました。

　一方、無機質的な決算報告書の会社は、配当金・株主優待の権利を獲得した後に現金化するようにします。