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2015年06月20日

スラムダンク その後 〜Another Story 国体編 Part24 目覚め


第2Q終了後

神奈川代表 26

大阪代表  38


河田「思ったより点が開いたな。」



松本「やはり牧の不調が大きいな。そこから有効なパスが出ていない。」



深津「個人技だけでは限界ピョン。」



堂本「・・・。しかし、神奈川のオフェンスは赤木、流川ががんばっていたが、


   あの仙道という選手は時々目を見張るプレーをしていたな・・・。
   
   
   あの選手が爆発したら面白いが・・・。」
   
   
   
その頃、


桜木「ふんぬー。やはりこの天才がいないから。オヤジ、俺は出れねーのか!」


そういいながらいつものタプタプをしていた。


彩子「やめなさい。登録していないんだから出れるわけないでしょ!」


いつものハリセンを食らっていた。


晴子「お兄ちゃん・・・。」


安西「桜木君、確かに君がいればもっと楽な展開になるでしょう。


   しかし、彼等も自分たちで何とかするだけの力はありますよ。」
   

北野「安西よ。しかし、このまま牧が抑え込まれるようだと、南たちが


   このまま引き離すぞ。ちょっとつまらない試合になりそうだな。」
   
   
   
安西「牧君はこのまま終わる選手じゃないですよ。もうすぐ気付くはずです。」


田岡「・・・。高頭よ。冷静になれ。お前がアドバイスしてやれば、すぐに牧も気づくはずだ。」


田岡も気づいていた。



藤真「牧。どうした?代わってほしいのか?」


牧「・・・。」


珍しく言い返せなかった。


藤真「まぁ、この試合は変わるつもりはない。責任をもってお前が場面を切り開け。


   おまえを倒すのは俺だ。土屋ごときに負けるな。
   
   
   ・・・・。少しヒントをやろう。土屋を俺だと思え!」
   
   
   
牧「わかった・・・。確かにこんなところでつまづくわけにはいかないな。」


赤木「三井よ。お前のマークの板倉はどうだ?」


三井「・・・。ちょろいな。アイツは、攻撃に頭が向いているから、ディフェンスは



   まったくだ。陵南の福田みたいなもんだ。」
   
   
   
赤木「そうか。仙道、岸本はどうだ?」



仙道「そうですね。誰かさんと比べると物足りないですね。」


流川「フン!」


赤木「そうか。流川は当然、南に勝てるな!俺も遠藤に負けない。


   牧、お前が土屋に負けるわけはない。
   
   
   誰一人、大阪のメンバーに負けない。」
   
   
三井「このオッサンはいつもスロースターターだからな。期待してるぜ、牧よ。」


仙道「牧さん、どんどんパスを回してくださいよ。」


流川「センドーより点を取りますので。」


みんなが牧に気を使っていた。


牧「フッ。確かに少し浮足立ったかもな。どんどんボールを回すぞ。」


第3Qが始まった。



牧のマークは相変わらず土屋がついていた。


牧「(藤真だと思えとはどういうことだ!?)」


そう思いながらドリブルをしている際に、土屋がボールを取りに来た。


牧は、考え事をしていたが、バックロールターンで交わした。それはたまたまだったが、


そのタイミングで、ふと気づいた。


牧「!!」


そう、昨日までビデオで研究していた土屋の動きと違うことに気づいた。


三井「牧、こっちだ!」



赤木が板倉を見事なタイミングでスクリーンしていた。


その一瞬で牧は、三井にボールを出した。


これは神へのパスのタイミングとまったく一緒だったためスムーズにパスが出た。



(パスッ!!)



彦一「キター!キタで―。とうとう三井さんの3Pや!」



神奈川代表 29

大阪代表  38


神「さすがですね・・・。」


その頃やっと高頭も気づいた。


高頭「牧−−−。」


そういいながら左手を大きく回していた。


牧は、高頭に向かってわかってますよという合図をした。


そう、土屋は両利きなのだ。


今までの試合ではずっと右手だけでプレーをしていたが、今日の試合でキーとなるときだけ


サウスポーでプレーをしていたのだ。そのため、牧は毎回間合いが違うため、ずっと違和感を


感じながらプレーをしていたのだ。


牧「土屋よ。もう、お前の好きにさせんぞ。」


土屋「ちっ。バレたか・・・。しかし、リードさせてもらったで。」


しかし、目覚めたのは牧だけじゃなかった。


福田「仙道!!」


仙道のスティールだ。


スティールしたボールをそのままとり、切れ込んだ。


遠藤「決めさせんで!!」


しかし、仙道はそれをダブルクラッチで交わしてそのままダンクをかました!!


仙道「よっしゃ!」


河田「おおっ。アイツもなかなかやるな!」


牧「よし、こっちも当たるぞ!」


さすがに百戦錬磨の牧だった。チームの流れがこちらに来ていることを察するゲーム感は


抜群だった。


(続く)
posted by だんす at 10:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国体編
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