2015年06月13日
スラムダンク その後 〜Another Story 国体編 Part20 土屋と遠藤
高頭は、スターティングメンバーを発表した。
高頭「まぁ、昨日と同じだ。牧、赤木、仙道、流川、三井。しっかり頼むぞ。」
牧「赤木よ。スピードについて来いよ。」
赤木「フッ。愚問を。」
仙道「今日は味方だな。点取り勝負でもしてみるか?」
流川「てめぇには二度と負けねぇ。」
神「三井さん、いつでも代わりますからね。」
三井「おっ、おおっ。が、がんばってくるわ。
(神の奴、ちょっと雰囲気が変わったか?)」
牧「(神の奴、少し積極的になりつつあるか?いい傾向だな)」
その頃、大阪のメンバーがコートに現れた。
観客「くぉらーーーー、神奈川に負けたら許さへんでーー!」
観客「南ーーーー。しっかり頑張れよ!得点王になるんやでー。」
大阪からの大応援団だ。
岸本「アイツら相変わらずだな。」
南「あぁ、インターハイでは期待に応えられなかったからな。
それでも応援に来てくれているアイツらのためにも負けられねぇ。」
小学生「こらーーー、兄ちゃん達。今度は勝ってやー!」
岸本「ん、・・・あぁああああああ。」
南「き、北野さん。き、来てくれてはる。」
北野は、ミニバスの大会にかこつけて、小学生たちを連れて見に来たのだ。
北野「また、安西のところのガキどもと戦うとはな。
なぁ、安西。3人もスタメンになってるそうじゃねぇーか。」
安西「うん。うちの選手は、全国でも十分通用する実力があるから。」
北野「おっ、言うようになったじゃねぇか。
今回は、南達は前回の負けからしっかりと立て直してきたぞ。
アイツらの実力は、あんなもんじゃねぇぞ。
今日は楽しみに見させてもらう。」
隣で聞いていた彩子たちは小さな声で話をしていた。
彩子「晴子ちゃん、安西先生の横にいるおっさんはだれ?」
晴子「し、しらないです。てっきり彩子さんは知ってるのかと思った。」
北野「おっ。そこのあけぇの。怪我の具合はどうなんだ。
今回はでれねぇそうだな。」
桜木「誰?この貧相なオヤジは?」
北野「(ずーーーん。ひ、貧相なオヤジ?)」
晴子「さ、桜木君、言葉遣いに気を付けて!」
安西「ほっほっほ。北野君は私の大学の同級生ですよ。」
南「ん!?北野さんが湘北の赤いやつとなんか話をしてるな。」
岸本「まあ、関係あらへん。北野さんに2回も負けを見せるわけにはいかへんで。」
土屋「気合が入ってるな。今日は勝つで。ゲームのコントロールは俺がする。
お前ら豊玉メンバーは 点をしっかり取ってくれ。
遠藤、俺たちは、ディフェンスをしっかり頑張るぞ。」
遠藤は、大栄学園のセンターの2年生だ。リバウンドに定評がある194pのセンターで
大栄学園の大黒柱だ。
遠藤「うすっ。大栄の選手のすごいところを見せてやりましょう!」
土屋と遠藤でチームを引っ張りインターハイで大栄学園は勝ち上がったのだ。
土屋は遠藤に対して後輩ではあるが、安心感を持っていた。
土屋「あぁ、相手のセンターはゴリラみたいだが、負けんなよ。」
赤木「くしゅん。」
三井「どうした?風邪か?」
赤木「い、いや。大丈夫だ。」
神奈川もコート入りした。
観客「こらぁああああ。神奈川!!てめぇら生きて帰れると思うなやーーー。」
観客「負けたら、母ちゃんに慰めてもらえやーー。」
晴子「(キーーーー)プンプン。この雰囲気だいっきらい。」
桜木「はっはっは。弱虫どもが吠えてるな。」
彩子「この子はやっぱりすごいわね。この雰囲気に全く動じていない。」
そんな雰囲気の中、いよいよ試合が開始された。
(続く)
高頭「まぁ、昨日と同じだ。牧、赤木、仙道、流川、三井。しっかり頼むぞ。」
牧「赤木よ。スピードについて来いよ。」
赤木「フッ。愚問を。」
仙道「今日は味方だな。点取り勝負でもしてみるか?」
流川「てめぇには二度と負けねぇ。」
神「三井さん、いつでも代わりますからね。」
三井「おっ、おおっ。が、がんばってくるわ。
(神の奴、ちょっと雰囲気が変わったか?)」
牧「(神の奴、少し積極的になりつつあるか?いい傾向だな)」
その頃、大阪のメンバーがコートに現れた。
観客「くぉらーーーー、神奈川に負けたら許さへんでーー!」
観客「南ーーーー。しっかり頑張れよ!得点王になるんやでー。」
大阪からの大応援団だ。
岸本「アイツら相変わらずだな。」
南「あぁ、インターハイでは期待に応えられなかったからな。
それでも応援に来てくれているアイツらのためにも負けられねぇ。」
小学生「こらーーー、兄ちゃん達。今度は勝ってやー!」
岸本「ん、・・・あぁああああああ。」
南「き、北野さん。き、来てくれてはる。」
北野は、ミニバスの大会にかこつけて、小学生たちを連れて見に来たのだ。
北野「また、安西のところのガキどもと戦うとはな。
なぁ、安西。3人もスタメンになってるそうじゃねぇーか。」
安西「うん。うちの選手は、全国でも十分通用する実力があるから。」
北野「おっ、言うようになったじゃねぇか。
今回は、南達は前回の負けからしっかりと立て直してきたぞ。
アイツらの実力は、あんなもんじゃねぇぞ。
今日は楽しみに見させてもらう。」
隣で聞いていた彩子たちは小さな声で話をしていた。
彩子「晴子ちゃん、安西先生の横にいるおっさんはだれ?」
晴子「し、しらないです。てっきり彩子さんは知ってるのかと思った。」
北野「おっ。そこのあけぇの。怪我の具合はどうなんだ。
今回はでれねぇそうだな。」
桜木「誰?この貧相なオヤジは?」
北野「(ずーーーん。ひ、貧相なオヤジ?)」
晴子「さ、桜木君、言葉遣いに気を付けて!」
安西「ほっほっほ。北野君は私の大学の同級生ですよ。」
南「ん!?北野さんが湘北の赤いやつとなんか話をしてるな。」
岸本「まあ、関係あらへん。北野さんに2回も負けを見せるわけにはいかへんで。」
土屋「気合が入ってるな。今日は勝つで。ゲームのコントロールは俺がする。
お前ら豊玉メンバーは 点をしっかり取ってくれ。
遠藤、俺たちは、ディフェンスをしっかり頑張るぞ。」
遠藤は、大栄学園のセンターの2年生だ。リバウンドに定評がある194pのセンターで
大栄学園の大黒柱だ。
遠藤「うすっ。大栄の選手のすごいところを見せてやりましょう!」
土屋と遠藤でチームを引っ張りインターハイで大栄学園は勝ち上がったのだ。
土屋は遠藤に対して後輩ではあるが、安心感を持っていた。
土屋「あぁ、相手のセンターはゴリラみたいだが、負けんなよ。」
赤木「くしゅん。」
三井「どうした?風邪か?」
赤木「い、いや。大丈夫だ。」
神奈川もコート入りした。
観客「こらぁああああ。神奈川!!てめぇら生きて帰れると思うなやーーー。」
観客「負けたら、母ちゃんに慰めてもらえやーー。」
晴子「(キーーーー)プンプン。この雰囲気だいっきらい。」
桜木「はっはっは。弱虫どもが吠えてるな。」
彩子「この子はやっぱりすごいわね。この雰囲気に全く動じていない。」
そんな雰囲気の中、いよいよ試合が開始された。
(続く)
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