花の美しさを撮りたい。

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ヤマブキの花びらは５枚だがヤエヤマブキは名前の通りの八重咲き。

一見すると花はモッコウバラと似るが葉っぱはヤマブキがギザギザが有るのに対しモッコウバラの方はギザギザが無い。



一つの株から沢山の茎を延ばし一つの茎からも沢山の花を付ける。




花の時期は４~５月で春から初夏を彩る花。

花の色は橙・黄色・赤があり花びらの内側には棘のような突起が何本もある。

高温は好まず日中半日陰の場所や風通しが良い方が育つ様だ。



葉っぱが蓮のモノを小さくした形なので金蓮花（きんれんか）の別名を持つ。

都市公園・低地では8月から9月、高地では9月から10月頃まで花を咲かせる。

船を吊しているように見えることが名前の由来。

花びらの大きさは２ｃｍほどでコーン状の部分は４ｃｍほどになる。



湿った場所を好むので湖沼や湿原・湿地に群生する。

私は見たことが無いが種は弾けて周囲に飛び散るため群生する傾向にあるのかもしれない。



花の色は2種類で、総称をツリフネソウで紫の方をムラサキツリフネ、黄色い方をキツリフネと呼ぶこともある。



私は単調な色合いのキツリフネより写真映えするムラサキツリフネの方が好きだ。

写真を撮るときは風の影響を受けやすいので出来る限り無風状態を選んだ方がいいだろう。