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2017年07月22日
ハクチョウソウ(ガウラ)
ハクチョウソウの別名はガウラ、ヤマモモソウ
ハクチョウソウの方は「白鳥草」と「白蝶草」の二通りの漢字が存在している。
花の時期は6~10月
花の色は白、赤、桃色
草丈 30から150cm
花の大きさは4~8cm
日照 日向か半日陰
耐寒性 強い
葉っぱは尖った楕円形。
花言葉は、「清楚」「負けず嫌い」「行きずりの恋」「我慢できない」など
「清楚」は名前の白鳥・白蝶いずれに当てはめてもおかしくなく、「負けず嫌い」はどっちもどっちだろう。
後半の「行きずりの恋」や「我慢できない」だと花から花へ次々と飛び移る様から蝶々を連想させるので漢字を当てるなら花言葉とのつながりを考えると「白蝶草」が正しいように思える。
一般的に「ハクチョウ」と聞けば「白鳥」を連想してしまうだろうから 後になって「白鳥草」の字を当ててしまったと考えるのが妥当だろう。
育て方は、日当たりと水はけが良ければやせた土でも雑草のように育つ。
半日陰でも花が付くが日陰だと花のつきが悪い。
こぼれ種でも育つくらいなので種まきなら春か秋にまいた種の上に薄く用土を被せれば芽が出る。
混みあって咲くが根腐れしやすく湿気を好まないので種まき後の発芽後や花後に間引いて風通しを良くした方が良い。
一度花が咲けば地上部分を刈り取っても翌年花が咲く。
写真を撮るなら茎の先端に近いモノが開花して間もない頃を狙いたい。
茎の途中に咲くものは花びらの間を茎が通って写真映えしないケースがあるので よく観察して綺麗に咲いているモノを狙いたい。
花や葉っぱの大きさの割に茎が細く長いので風の影響を受けやすい。
風が吹いている時は揺れて被写体ぶれしやすいので風が収まってからシャッターを切るようにしたい。
アップで撮るときは近づきすぎないか絞りをF8からF11と絞り気味で撮りたい。
花びらは平面的に開くがオシベやメシベが前側に出ていてシベにピントを合わせると花びらの方までピントが合わなくなるため。
直ぐ上とその上の写真は ほぼ同じ大きさの花を絞りがF5.6で撮ったモノだが、直ぐ上の方が花に近寄って撮っているため花びらがピントから外れている。
また前述した通り少しの風でも被写体ブレを起こすので風が止むのを待ち1/100秒より速めのシャッターを切りたい。
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2017年07月21日
オニユリ
花の時期は7~8月
花の色は橙に濃い茶色の斑点
草丈 100から200cm
花の大きさ 10~12cm
日照 日向か半日陰
耐寒性 強い
オニユリは葉っぱの根元にムカゴをつくる。
花言葉は「富の蓄積」「愉快」「陽気」「華麗」など
育て方はムカゴでも球根でも秋ごろに植える。
赤玉6に腐葉土4くらいの水はけが良い土で日当たりが良い所で育てるのが良い。
植えてから2,3年で花が咲く。
写真を撮るなら大き目の花で比較的離れて撮れる。
野生のモノなら明るい場所に生育しているので速めのシャッターが切れるので手持ち撮影もしやすい。
弱い風が吹いている時は花びらは止まっていてもオシベがユラユラと揺れるので観察しながらシャッターを切るタイミングを決めたい。
また暑い日の撮影は熱中症に注意した方が良い。
その他にはユリ全般に言えるが、花粉が着くと落ちにくい。
撮影に夢中になって撮影している花に近づきすぎたり、背中で他の花に接触したりすると後が大変なので周囲に注意した方が良いだろう。
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2017年07月19日
ブルーサルビア
花の時期は5〜11月
花の色は青紫、白もある
草丈 20〜60cm
花の大きさ1.5cmくらいの小さな花が輪生で咲く
日照 日向
耐寒性 弱い
花言葉は「永遠にあなたのもの」「尊重」など。
「永遠にあなたのもの」は開花時期が長い所から「尊重」の方はブルーサルビアがセージの仲間で薬効があるところから来ているらしい。
(たしかに花びらの形はサルビアと言うよりチェリーセージに似ている)
育て方は日当たりが良く水はけの良い土で育てるのが良い。
発芽適温が20〜25度なので4月のうちに苦土石灰(酸性度をアルカリ寄りにする)を混ぜた用土で種まきすると良い。
(ブルーサルビアは植物の中では珍しくpH6.5から中性のpH7を超えアルカリ質のpH8でも育つ)
暑さには強いが寒さに弱いので暖かい環境でないと冬越しは難しい。
写真を撮るなら直立して咲く花で花色の爽やかさをだすために群生している様を撮りたい。
小さめな花壇だと背景や周囲のモノが構図の中に入りやすいので少し離れて望遠レンズか焦点距離100mm前後のマクロレンズで撮るとブルーサルビアを主役として写せるだろう。
日向を好む花なので明るい所で速めのシャッターを切れる。
通常花を撮るときは日陰や曇りの方がしっとり撮れて良いのだが、ブルーサルビアは花の色が濃く深いので背景が余程明るい色調でなければ晴れた光の下でも仕上がりが良くなる。
むしろ晴れた光の方が絞りもF11くらいまで深めに絞れるし花びらの輪郭がでやすいので背景以外は撮影に苦労しない花だと思う。
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