2017年12月31日
最近の心理傾向「損失回避性」とは
ポーポー・ポロダクションは
いかにもうさん臭い名前ですが
これでも日々、人の心理を研究しています。
年末ということで、今年一年を振り返りまして
人の心理傾向についてふれたいと思います。
最近、人の心理傾向として顕著な動きなのは
人の「損失回避性」が高まっているということです。
人は得をしたいと考える気持ちよりも
損をしたくないと考える傾向が強いのです。
例えば来月から突然給料が1万円上がった気持ちを考えてみてください。
突然、給料が上がるので嬉しい気持ちになるでしょう。
今度は同じように来月から突然給料が
1万円下がった気持ちを考えてみてください。

きっと悲しい気持ちになるはずです。
どうでしょう、このふたつの気持ちの大きさは同じでしょうか?
多くの人は1万円下がった気持ちのほうが
圧倒的に悲しいはずです。
これは人が損をしたくないと考える傾向が強いことによるもの。
つまり人は損をしたくない損失回避傾向が強いのです。
この傾向はシニア層に強く、
男性よりも女性が強く持ちやすい傾向があるのです。
さらに最近では10代、20代の若者の間にも広まってきているようです。
若者がムダなことをしなくなってきたのも、
こうした損失回避性の高まりによるものだと考えられます。
ギャンブル離れもそうした性質のひとつ。
投資においても「損切り」ができないのもそうです。
もっと身近な問題として選挙は損失回避のかたまりといえます。
現状の生活に満足していないが、
変化や改革による損を嫌がる傾向が強くなっているのです。
これからはこうした人の傾向をしらないと政治だけでなく、
民間企業の開発や販売戦略もうまくいかないようになってきます。






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つまり人は損をしたくない損失回避傾向が強いのです。
この傾向はシニア層に強く、
男性よりも女性が強く持ちやすい傾向があるのです。
さらに最近では10代、20代の若者の間にも広まってきているようです。
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こうした損失回避性の高まりによるものだと考えられます。
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もっと身近な問題として選挙は損失回避のかたまりといえます。
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