2019年01月18日
あおり事故をなくすには
大阪であおり運転により
バイクの大学生に車で突っ込み
死亡させるという事件の被告人質問がありました。
殺意を持ってやったことは明白なのに
苦しい言い訳をして
遺族の気持ちを逆なでし刑を軽くしようとする行為に
テレビでもネットでも批判が溢れています。
故意か過失かいう争点で今後も裁判が進んでいくと思われます。
検察側の求刑は殺人罪を適用しても18年…
被害者本人の命の重さや残された家族の気持ちを考えると
軽いものとしか言えません。
この加害者には罪を償っていただきたい気持ちではありますが
この加害者を裁けば良いという話ではなく
こうしたあおり運転は規制が強くなりつつある今も
確実にあり、
人の心理面から考えると増えてもおかしくないと思います。
人は人と関わりたくないと考える人が増える一方で
こうした自分の思い通りにならないとカッとする人が
増えています。
相手の気持ちや状況を想像する想像力が希薄になり
人を支配したいという気持ちが高まっている
傾向があります。
また自分の思い通りになるものと考える傾向も高まっています。
キレやすい人の傾向をまとめると
・自分が常に正しいと感じる
・損することが許せない
・プライドが高くすぐに馬鹿にされたと感じる
・人に怒られることを過剰に嫌う
→怒られる前に怒る
・人を支配する欲求が強い
・甘いものの過剰摂取
→低血糖でのイライラを生む
・セロトニン神経が不活性、働かない
→心の不安定、共感能力の欠如
・想像力が乏しい
閉鎖的な車ではこうした感情が高まる危険性があります。
テレビでは加害者を批判して
「あー気持ちよい」
みたいなところで終わってしまうものもあるように思えます。
単に現状を見てみんなで加害者を批判して発散するのではなく
テレビとして同じような人を生まないように
やることはあると思うのです。
どんな心理メカニズムがあり怒りへと進むのか
そのときにはどんな形で抑制するといいのか
そもそも怒りの感情を作らないようにするには
どうしたらいいのかそんなものを提言してほしいと思います。
このような怒りの多くは
自分の考える状況と実際の状況のズレがひとつの原因です。
「道は自分の自由に走れるもの」
そんな思いがいけないのです。
コンビニで並んだレジにいらいらしたり渋滞でイライラするのは
コンビニは並ばないもの、並ばないといい
渋滞はないもの、事故渋滞はないといい
そんな認識を無意識に持っているからです。
事前にこんなことはあるかもしれないと考えてほしい。
仮に抜かされたのをイラっとしたら
もしかしたらご家族が病気で急いでいるのかもと考えたら
怒らなくてすむはずです。
もちろんコンビニの対応、渋滞の処理の方法
車の抜かし方の問題などはあるかもしれません。
でもそこも含めて想定したり相手の状況を前向きに想像するだけで
なんでもかんでも怒るなんてことはなくなると思います。
視聴率は取れないと考えないでテレビも
啓蒙できるような番組を作っていってほしいと願います。
私たち心理に携わるものとしても
やれることはたくさんありそうです。
そんな活動も続けてしていきたいと考えます。
もうこんな不幸な事故はなくしてほしい
バイクの大学生に車で突っ込み
死亡させるという事件の被告人質問がありました。
殺意を持ってやったことは明白なのに
苦しい言い訳をして
遺族の気持ちを逆なでし刑を軽くしようとする行為に
テレビでもネットでも批判が溢れています。
故意か過失かいう争点で今後も裁判が進んでいくと思われます。
検察側の求刑は殺人罪を適用しても18年…
被害者本人の命の重さや残された家族の気持ちを考えると
軽いものとしか言えません。
この加害者には罪を償っていただきたい気持ちではありますが
この加害者を裁けば良いという話ではなく
こうしたあおり運転は規制が強くなりつつある今も
確実にあり、
人の心理面から考えると増えてもおかしくないと思います。
人は人と関わりたくないと考える人が増える一方で
こうした自分の思い通りにならないとカッとする人が
増えています。
相手の気持ちや状況を想像する想像力が希薄になり
人を支配したいという気持ちが高まっている
傾向があります。
また自分の思い通りになるものと考える傾向も高まっています。
キレやすい人の傾向をまとめると
・自分が常に正しいと感じる
・損することが許せない
・プライドが高くすぐに馬鹿にされたと感じる
・人に怒られることを過剰に嫌う
→怒られる前に怒る
・人を支配する欲求が強い
・甘いものの過剰摂取
→低血糖でのイライラを生む
・セロトニン神経が不活性、働かない
→心の不安定、共感能力の欠如
・想像力が乏しい
閉鎖的な車ではこうした感情が高まる危険性があります。
テレビでは加害者を批判して
「あー気持ちよい」
みたいなところで終わってしまうものもあるように思えます。
単に現状を見てみんなで加害者を批判して発散するのではなく
テレビとして同じような人を生まないように
やることはあると思うのです。
どんな心理メカニズムがあり怒りへと進むのか
そのときにはどんな形で抑制するといいのか
そもそも怒りの感情を作らないようにするには
どうしたらいいのかそんなものを提言してほしいと思います。
このような怒りの多くは
自分の考える状況と実際の状況のズレがひとつの原因です。
「道は自分の自由に走れるもの」
そんな思いがいけないのです。
コンビニで並んだレジにいらいらしたり渋滞でイライラするのは
コンビニは並ばないもの、並ばないといい
渋滞はないもの、事故渋滞はないといい
そんな認識を無意識に持っているからです。
事前にこんなことはあるかもしれないと考えてほしい。
仮に抜かされたのをイラっとしたら
もしかしたらご家族が病気で急いでいるのかもと考えたら
怒らなくてすむはずです。
もちろんコンビニの対応、渋滞の処理の方法
車の抜かし方の問題などはあるかもしれません。
でもそこも含めて想定したり相手の状況を前向きに想像するだけで
なんでもかんでも怒るなんてことはなくなると思います。
視聴率は取れないと考えないでテレビも
啓蒙できるような番組を作っていってほしいと願います。
私たち心理に携わるものとしても
やれることはたくさんありそうです。
そんな活動も続けてしていきたいと考えます。
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