2019年01月13日
人間関係の悩み
人ですからいろいろな悩みがあると思います。
ポーポーは世の中の人がどんな悩みを持っているか?
調査したことがあります。
約3500人を対象に今の悩みを聞いたところ
49%の人が「人間関係で悩んでいる」という
結果でした。
2人に1人が人間関係で悩んでいました。
職種は主婦でもエンジニアでも学生でも
関係なくみんなにある悩みでした。
最低年齢では14歳の中学生から
人間関係で悩んでいるという回答がありました。
悩みの種類も「関係が上手く築けない」
「相手が理解できないという」
「考え方の相違」が上位でした。
悩んでいる相手は会社の上司が15.8%
会社の同僚が11.3%
友人が6.5%
夫、妻が6.3%でした。
「関係が築けない」という悩み
人と親しくなるのは簡単そうで難しい。
特に会社などの閉鎖空間で
逃げたくても逃げられない状態では
人間関係が嫌でも深く入り込むようになり
「苦手だ」と思うと余計に
どんどん苦手になってしまうものです。
人に普通に話しかけることはできても
なかなか親密な関係にならなれないという人が
多いようです。
でもそれは人の持つ感覚の「誤解」であることがあります。
「親しくなれない」
ことと
「親しくなれないと感じること」
は別のものです。
人は社会から拒絶される恐怖心があります。
この恐怖心が強いと「親しくなれない」と
強く感じてしまう傾向があります。
ひとつの防衛反応的に自分でバリアを
作ってしまうことがあります。
防衛反応は自分を守るものですが
強くなると親しくなるチャンスも失ってしまいます。
0点を取るのは嫌だ。
だから試験を受けないという考えです。
親しくなる方法はいくつかありますが
ひとつは自分の心をまず開くこと。
ひとには「自己開示の返報性」という心理があり
最初に自分から言いにくい話をすると
相手も同等の自己開示をしてくれるというものです。
また相手を好きになるということが
相手と親しくなる近道で
相手に興味を持って質問すること
相手の良いところをほめることです。
質問する内容は興味を持ったものを聞くことがいいですが
あまりプライベートなことを聞くことは嫌がる人もいます。
男性なら「過去の成功事例」「アドバイス」の
ようなものは喜んで答えてくれることもあります。
女性ならば質問した後に
「共感すること」が大事になってきます。
またほめるところは
細かいところを具体的にほめる
否定されたら再度ほめることです。
恥ずかしいかもしれませんが
お世辞と思われないために大事なステップです。
お世辞と思われたら逆効果もありますが
具体的にほめられて嬉しくなったら
「こいついいやつだ」と思ってくれます。
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