2018年10月04日
内閣改造の話
先の台風で家の屋根と壁に被害が出で
修理の金額を聞いて
初号機になっているポーポーです。
暴走してしまう感じもしますし
ATフィールドをまとって
部屋の端でじっとしていたい気持ちでいます。
逃げちゃダメだ
ということで
とりあえず台風はこなかったことにして
日々の生活に戻ります。
世間では内閣改造がおこなわれました。
正直、あまり興味はありませんので
詳しく見ていませんが
女性大臣がひとりしか登用されていないんですね。
政府は各企業に2020年までに
女性の管理職を30%にする目標を掲げています
実際、企業にはそういうことを言っておいて
自分たちは「ちょっと」と突っ込みたくなります。
結局は建前に潰された形
規範となるべく人たちですから
よろしくお願いしますと言いたいです。
そもそも
内閣改造をなぜやるかと言うと
建前は「政策にあわせて適材を再配置」
ということになるのでしょうけど
みなさんご存知のと通り
新しくなると「支持率が上がる」からに
違いありません。
人は新しくなるとつい期待してしまうのです。
ただ最近の世論の見切りスピードは早まっていますから
そんなに楽な方法ではなりつつあります。
あと見えないところで見えるのは
大臣と官僚の関係です。
首相はこの両者を
「仲良くなってよ」と必ず思っています。
その方が自分の利益になるからです。
本心では活発な意見交換など必要なく
ただ穏便に仲良くと思っていると見て取れます。
だから定期的に変えたり
ややこしそうなところは配置変えをするのです。
えっ?
長い方が人間関係が出来上がるでしょう。
そうお感じになるかもしれません。
それは一般の企業であり
スポーツの監督や政治の世界では逆になります。
人間関係を積極的に作る感じは
損をする損失回避性を刺激します。
仲良くなってもムダとい感じです。
でも認めてもらわないと採用もされないし
出世はしにくい。
だから最初だけがんばるのです。
これ「ハネムーン効果」と呼ばれる
心理効果です。
サッカーでも監督が変わると
みんながんばっちゃう心理です。
人間関係が少しでも出来てしまうと
そこから改善していくのは大変
でも何もないところからだと
労力が低くてすむ。
だからがんばろうという心理です。
ちなみにハネムーン効果は
ハネムーン時のワクワク感をあらわしたものです。
60歳をこしたおじさんたちが
ハネムーンも何もないですけど
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