2018年07月07日
最近の心理傾向
時代や環境の変化に伴い
人の心理は大きく変化します。
そうした心理は時間とともに
人の性格を変えてしまう人もあります。
たとえば
社会全体が不安を煽ったり
不安な要素が増えてくると
当然、不安な感情が増えてくるようになり
不安に敏感な性格へと変わっていきます。
不安な状況におかれると
「よしがんばろう」と
頑強な性格にはなりません。
なる人はいますが
ごく僅かです。
最近の人の心理傾向はこのブログでも
いくつかお話をしてると思いますが
少しまとめてみみたいと思います。
1. 損失回避性の高まり
人は得をしたいと考えるより損をしたくないと考えます。
バブルの頃は体力もありましたし
世間も攻めを賞賛する雰囲気がありましたから
「失敗してもいいじゃないか」と
いう人が多くいました。
最近は
「失敗できない」と感じる人が増えてきて
損を回避したいという気持ちはとても強くなっています。
「損をする」ことがとても嫌な人が
増えてきました。
たとえば「無料」はとても人の心に強く刺さりますが
多くの人は無意識に「得だから」と思っています。
違います。無料に惹かれるのは損をしたくないからです。
有料でもすごく使えるなら人はお金を払いたいと思います。
有料で買って「失敗したらどうしよう」
という気持ちが無料に強く反応してしまうのです。
ポーポーは
この損失回避をずっと研究しているため
日本でも損失回避に関するスペシャリストに
なっていると思います。
企業も商品開発やサービスなどで
損失回避を甘く見て失敗するケースが目立っています。
詳しく知りたいとという方は
ポーポーのホームページからお問い合わせください。
2. 人の認知能力の低下
人の認知する能力は明らかに低下しています。
ざっくりわかりやすくいいますと
人はイメージでものをとらえるようになってきて
細かく見てものを判断しなくなってきています。
メディアも企業もそうした動きを掴んでいて
少しずつ人を誘導しようという動きも見えます。
私たちは注意したいところです。
3. 承認欲求の増加
これは多くの人が感じていると思いますが
人との関係が希薄になってくるからこそ
人から認めてほしいという欲求が増していきます。
人の心理はとても複雑ですが
「抑圧」と「解放」というとてもわかりやすい
動きもあります。
インスタなどに現れていますが
この方向性は限界があり
「承認疲れ」のような現象をこれから
生んでいくと見ています。
ただ承認欲求は水面下でじわじわ広がっていくので
これから人のコミュニケーションは
また少し変化していくだろうと考えています。
そんなコミュニケーションを
商品化したら面白いと思います。
人の人間関係をよりよいものにしていくために
ご興味のある企業は手を組みみしょう 笑
4. 対人関係の二極化
人に関わりたくないという人が増えていく中で
人を支配したいという気持ちが高まっている
ようにも思えます。
ここは少し繊細な話も含むので
ずらずらここで書くと悲しい気持ちになる人もいると思いますから
ちょっと表現を考えてしまいます。
特に危険なのは「支配したい」という気持ちが
少しずつ増えている
これは関わりたくない人に小さく芽生えているというより
突然、何かのきっかけで
開いてしまう人もいます。
あおり運転のようなものは
自分の思い通りにしたいという欲求のあらわれであり
案外、そういう人は普段は優しい人だったり
するのではないか…
と感じています。
車という密室のトリガーがあるのだと思います。
おっと
もっといろいろとあるのですが
長文になってきたので
また書きたいと思います。
あー
もっと書けば良かったかなとりあえず書いておこうかな…
ん
この感覚も
損失回避のひとつかも
そして企業に向けた
メッセージを土曜日に書く
私のダメっぷり
失礼しました
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