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2018年01月19日

GPIFの運用状況はどうなっているのか?

皆さんこんにちは。パティ博士です。



このところの株高を見ているうちに、
ふと、GPJF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用状況が気になり調べてみました。


2014年10月に資産構成割合が変更となり話題となりましたが、
一時は、

「リ大事な年金をリスクのある株式での運用を増やすなんて」とか、
「GPIFの運用において損失が発生」

といった報道が数多く聞かれましたが、
最近では報道されることも少なくなりました。

さて、おさらいですが資産構成割合は以下のように変更となりました。


■GPIFの資産構成割合

(カッコ内は許容変動範囲)
国内債券: 60→35%(±8→10%)
国内株式: 12→25%’±6→9%)
海外債券: 11→15%(±5→4%)
海外株式: 12→25%(±5→8%)
短期資産: 5→0% (ポートフォリオから除外)


おそらく来月の初旬には、
今年度の第三四半期(10-12月期)の運用実績が公表されると思いますが、
直近の発表(第二四半期)では、以下のようになっています。


■平成29年度第二四半期の運用状況
参照元:GPIF
http://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h29_q2.pdf#search=%27GPIF+%E5%B9%B3%E6%88%9029%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%9B%9B%E5%8D%8A%E6%9C%9F+%E9%81%8B%E7%94%A8%E7%8A%B6%E6%B3%81%27

期間収益率: +2.97%
累計期間収益率:+3.20% (平成13年度〜)
運用資産額:156兆8,177億円


■変更前の2014年(平成26年度)第二四半期の運用状況

参照元:GPIF
http://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h26_q2.pdf#search=%27GPIF+%E5%B9%B3%E6%88%9026%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%9B%9B%E5%8D%8A%E6%9C%9F+%E9%81%8B%E7%94%A8%E7%8A%B6%E6%B3%81%27

期間収益率:+2.87%
運用資産額:130兆8,846億円


■四半期ごとの期間収益率

【平成26年度】
第一四半期:+1.77%
第二四半期:+2.87%
第三四半期:+5.16% ※10月にポートフォリオ変更
第四四半期:+2.14%
年度:+12.27%

【平成27年度】
第一四半期:+1.92%
第二四半期:-5.59%
第三四半期:+3.56%
第四四半期:-3.52%
年度:-3.81%

【平成28年度】
第一四半期:-3.88%
第二四半期:+1.84%
第三四半期:+7.98%
第四四半期:+0.21%
年度:+5.86%

【平成29年度】
第一四半期:+3.54%
第二四半期:+2.97%

私たちの老後を支える大事な資産ですから、
うまく運用していただけるとありがたいですね。


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2018年01月17日

ブラックスワンの出現

皆さんこんばんは。パティ博士です。

1/15の記事で触れた「日柄調整」ですが。
翌1/16には想定レンジ(23600〜23800)を抜け、
24000円を目指す展開を見せたもののその後は戻り売りに押される結果に。
本日は再びレンジ内への逆戻りとなっています。


しかし、昨日の一旦のレンジ抜けを受け、
現時点での想定シナリオに変更はなく、
24000円を再び目指す展開を予測しています。


パティ博士は、その予測が当たる、当たらないにかかわらず、
常に「想定シナリオ」を持っています。
その理由は、想定シナリオを持っておくことで、

想定通りにいかなかったときの判断基準となる

からです。

なぜ想定通りにいかなかったのか、の原因を調べることで、
「損切り」「継続」の判断を行っています。

もちろん想定通りにいくことが望ましいですが、
それに固執すると大やけどをしてしまいますので、
違ったときは頭を切り替えることにしています。

市場で動く巨額の資金トレンドには絶対に勝てませんからね。
無駄なケンカはしないのが賢明です。


さて、その「24000円」を目指した後はどうなるのか?
昨晩の米国市場で26000ドル達成後の失速が示したように、
その後、値を伸ばす可能性はありますが、
そのスピードは鈍化すると考えています。

年始からの上昇スピードが早すぎましたからね。



先日ニュースでブラックスワンについて触れていました。

ブラックスワンとは、
「予測できない事象が起きること」です。

2016年でいえば、
1.イギリスのEU離脱が決定(2016/6)
2.アメリカでトランプ氏がクリントン氏を破り勝利(2016/11)

の2つがブラックスワン出現といえる事象でしょう。
その節はしっかり稼がせていただきました。

2017年においては、
常に北朝鮮リスクにされされながらも、
株価が大きく調整するイベントは起きませんでした。


「白鳥は白いもの」というのが常識の中、
「黒い白鳥」が発見され、鳥類学者の常識を覆したことが、
ブラックスワン(理論)の由来のようですが、

白鳥は水から上は優雅に見えるものの、
水面下では必死に足をばたつかせています。

一見「優雅」な株価ですが、
水面下では様々なリスクがくすぶっているあたり、
変に白鳥とかぶって見えてしまいました。

「ブラックスワンは出現するのか?」

そもそも「予想外」のことが起きることがブラックスワンであり、
それが予想できたのであれば予想外とはなりません。

ただ。そのリスクを常に念頭におきながら、
それが起きた時の「備え」を持っておくことが大切だと思います。、


その出現タイミングは別として、
やはり一番の懸念は、

「北朝鮮への米国の軍事オプション」

ということになるのでしょうが、
少なくとも今月中はないとパティ博士は考えています。


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2018年01月15日

株価は日柄調整の様相か?

皆さんこんばんは。パティ博士です。

ドル円が111円をあっさりと割り込み110円台へ。
現時点でのドル円は110円台後半で推移しています。

この局面においても日経先物は23700円前後をキープしています。
この強気相場の中、意識されるのはこの先株価は、

上がるのか?
下がるのか?

結論から言うと、パテイ博士は、

上がる!

という予測を変更しておりません。

その理由は、これまで意識されてきた為替が、
近時の円高傾向においても下値が限定的である点です。

23500円前後までの一旦の下落の後、再び24000円へ・・・
とのシナリオを想定していましたが、
しばらくは現在の水準でのもみ合いの後、24000円へ・・・
となる可能性がでてきました。

ただし、その条件となるのは、

・原油が65ドル近辺までの上昇で踏みとどまること
・ユーロが135円を割り込まないこと

の双方が満たされている場合、と思っています。

数日程度現在の株価水準(23600〜23800円)が続けば日柄調整し上昇へ、
というシナリオを加えておくことにします。

今週の米国の材料は、
18日の、
・住宅着工件数
・建築許可件数
・新規失業保険申請件数

ですが、おそらくマイナス材料とはならないでしょう。


連日南北会談のニュースが報道されていますが、
じちらは材料視されないと思っています。


この数日はもどかしい日々を過ごすことになりそうです。


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2018年01月13日

日経平均とドル円の連動性

皆さんこんにちは。パティ博士です。

ドイツの政権運営についてメルケル首相が社会民主党の合意を取り付け大連立へ。
リスク要因の1つが解消されそうです。
ECBの出口戦略とあわせてユーロは再び急上昇、
現時点で135.41円となっています。

それに反してドル円は一時111円を割り込む場面もありましたが、
現時点で111.04円。
NY原油においても64.40ドルと上昇傾向が続いています。
原油は米国におけるシェール増産が進めばある程度のところで止まるとは思っています。
67〜70ドルあたりではないでしょうか。
以前のような100ドル超えにはならないでしょう。


初回の記事でも触れましたが、
昨年末あたりからドル円と日経平均の連動性がなくなっています。

昨年は円安→株価上昇、円高→株価下落要因でしたが、
昨晩の動きのように、ドル円が110円台となる局面においても、
シカゴ’CME)日経先物は23820円で終了しています。


パティ博士は112円の戻りは早いと予想していましたが、
こうなってくるとしばらく時間がかかるのかもしれません。
来週以降は業績相場となるのでしょうが、
市場全体の「キー」となる指標が、
為替から金利(日米金利差)へのシフトしていく可能性がありそうです。


日本企業において、3月決算企業が多いですが、
最後の第4四半期は少し水をかけられる結果となるかもしれません。
それでも大半の企業の想定為替レートは105〜110円程度でしょうから、
「大崩れ」とはならないでしょう。


日経先物の想定レンジは23500〜24000円にて変更はありません。
ただ、中国による米国金利への「揺さぶり」をとても気にしています。


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2018年01月11日

本日の相場を振り返る〜パティ博士の投資法

皆さんこんばんは。パティ博士です。

昨日夜間〜本日(1/11)日中までの動きは、
昨日想定の範囲内での推移となっています。

日経先物の安値は夜間の23550円。
23700円までは試しましたが、まだまだそれ以上の力はなし。
ドル円においても、112.00円まで戻す力はありませんでした。


しかし本日一番驚いたのが、
この為替水準、金利の上昇局面においても、、
ダウが-16ドルで終わったことです。

本物(実を伴っている?)かどうかは別として、

「アメリカはブル相場!」

ということなのでしょう。もうお祭りみたいなものです。
平昌五輪あたりまでは大崩れしないのでしょう。


従って、日経先物であれば、
23500円台があれば拾っていこうかと思っています。


パティ博士は日経先物を中心にトレードをしています。
その方針は基本的に「需給」です。

以前は現物も行っておりましたが、
個別株を見る時間があまりとれないので今は控えています。

勝敗は別として、
「(ある程度は)自分で自信をもって臨めるもの」
を手がけるようにしています。
FXもたまにやります。


テクニカルやファンダメンタルというよりも、
できるだけ多くの国内外ニュースを見ながら、
「この先相場はあがるのか?下がるのか?」
の予測をたてトレンドを重視したトレードをしています。


それぞれの投資家がそれぞれの分析にどんなに時間をかけても、

株価は上がるか、下がるかしかない!

のであまり深入りすることなく自信のないときは・・・

「休むも相場」
を素直に実践しています。


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