2012年02月18日
仙台市地下鉄東西線
平成27年の開業を目指した仙台市の地下鉄東西線の工事は、
震災で一時中断したものの、
着々と進められている。
東の方は平地なので、
公道の下をシールド工法で荒井に向かって進めている。
西の方は、駅前から青葉通りの下を、
一番町、西公園、国際センター、川内と進み、
青葉山へ急勾配で登っていく。
広瀬川をわたる橋も、だいぶできてきた。
東北大キャンパス内の青葉山予定駅を過ぎると、
まだ建物の少ない青葉山新キャンパスをくぐって竜の口渓谷をわたり、
八木山動物公園で終点となる。
掘削の断面を小さくしているので、
大江戸線のような小さな車両だろうか。
川内−青葉山間の勾配が大きいのが気になる。
東の方は仙台市が荒井などの住宅地を開拓している。
他方の西側のコースは、どのようにして決められたのか。
新たに開拓できるような住宅用地はほとんどない。
新キャンパス内に学生寮や職員宿舎が建つくらいだろう。
東北大の学生や教職員は便利になるだろうが、
青葉山新キャンパスには、まだあまり企業が誘致されておらず、
通勤客もそれほど期待できない。
青葉山駅で巨大なクリーンルームの入る建物をかすめるが、
振動などにより、研究に影響は出ないのか。
八木山の住民は、
車道はせまくて曲がりくねっているが、
地下鉄でぐるっと回るより、
仙台か長町へ車で下りた方が早いだろう。
地下鉄の運賃もバスより高そうである。
地下鉄を新たに通すなら、
折立を通って愛子に抜けるとか、
南北線を明石、富谷町や成田まで延長するとか、
もっと考えられるコースがあるように思う。
泉パークタウンに鉄道を通す約束はどこへ行ったのか。
JR東日本も、あおば通駅で西進を中途半端に止めてしまったのが気になる。
青葉山新キャンパスはかつてゴルフ場があったところだが、
その前には何があったのだろうか。
亜炭鉱があったとも聞くので、
もしかしたら東京の地下鉄のように、
明治・大正時代や江戸時代に掘られた地下道がすでにあって、
こっそりそれを利用しているのかもしれない。
震災で一時中断したものの、
着々と進められている。
東の方は平地なので、
公道の下をシールド工法で荒井に向かって進めている。
西の方は、駅前から青葉通りの下を、
一番町、西公園、国際センター、川内と進み、
青葉山へ急勾配で登っていく。
広瀬川をわたる橋も、だいぶできてきた。
東北大キャンパス内の青葉山予定駅を過ぎると、
まだ建物の少ない青葉山新キャンパスをくぐって竜の口渓谷をわたり、
八木山動物公園で終点となる。
掘削の断面を小さくしているので、
大江戸線のような小さな車両だろうか。
川内−青葉山間の勾配が大きいのが気になる。
東の方は仙台市が荒井などの住宅地を開拓している。
他方の西側のコースは、どのようにして決められたのか。
新たに開拓できるような住宅用地はほとんどない。
新キャンパス内に学生寮や職員宿舎が建つくらいだろう。
東北大の学生や教職員は便利になるだろうが、
青葉山新キャンパスには、まだあまり企業が誘致されておらず、
通勤客もそれほど期待できない。
青葉山駅で巨大なクリーンルームの入る建物をかすめるが、
振動などにより、研究に影響は出ないのか。
八木山の住民は、
車道はせまくて曲がりくねっているが、
地下鉄でぐるっと回るより、
仙台か長町へ車で下りた方が早いだろう。
地下鉄の運賃もバスより高そうである。
地下鉄を新たに通すなら、
折立を通って愛子に抜けるとか、
南北線を明石、富谷町や成田まで延長するとか、
もっと考えられるコースがあるように思う。
泉パークタウンに鉄道を通す約束はどこへ行ったのか。
JR東日本も、あおば通駅で西進を中途半端に止めてしまったのが気になる。
青葉山新キャンパスはかつてゴルフ場があったところだが、
その前には何があったのだろうか。
亜炭鉱があったとも聞くので、
もしかしたら東京の地下鉄のように、
明治・大正時代や江戸時代に掘られた地下道がすでにあって、
こっそりそれを利用しているのかもしれない。