2012年02月13日
集合住宅での位置選び
アパート、マンションなどの集合住宅で、買ったり借りたりするときに、
どの場所を選ぶかは悩みの一つだ。
上層階は見晴らしがよく、街の騒音も聞こえず、快適に過ごせるだろう。
三角屋根のマンションでは、最上階にロフト(屋根裏部屋)があったりする。
しかし、最上階は「開放端」で、耐震構造、免震構造でなければ、地震の揺れが大きい。
昨年の大震災でも、仙台の代表的ビル、「SS30」の巨大なアンテナが折れたり、
東京では東京タワーの先っぽが曲がったりした。
最上階は振動エネルギーの逃げ場がないので、大きく揺れるのだ。
また、停電でエレベーターが止まったら、上層階へ水や食料を運ぶ気がしない。
ウェスティン・ホテルの隣に建った高層マンションでは、
停電時、自家発電を持つ隣のホテルが住民に開放されたらしい。
高層階で育つ子供は、引きこもりがちになりやすいとも、昔から言われている。
中層階は、前後左右に囲まれると、
周囲から暖められ、または冷やされ、冷暖房のコストが下がる。
雨漏りも最上階の角よりは少ないだろう。
壁や天井が薄いと、プライバシーが守られにくいという問題はあるが。
階段やエレベータの近くは便利だが、
共有部分を人が通ってうるさいし、泥棒にも狙われやすい。
1階は防犯上の問題はあるが、上記の上層階の欠点は少ない。
足の不自由な方やお年寄りにも好まれる。
1階に、専用の庭のついた物件もある。
通常は、メリット、デメリットを考えて、分譲価格や賃貸価格に差がつけられている。
値付けする方も、売れ残りや空き室が出ないよう、苦労するところだろう。
新築物件でもなければ、欲しい場所はだいたい既に先客がいて選べないのだが。
どの場所を選ぶかは悩みの一つだ。
上層階は見晴らしがよく、街の騒音も聞こえず、快適に過ごせるだろう。
三角屋根のマンションでは、最上階にロフト(屋根裏部屋)があったりする。
しかし、最上階は「開放端」で、耐震構造、免震構造でなければ、地震の揺れが大きい。
昨年の大震災でも、仙台の代表的ビル、「SS30」の巨大なアンテナが折れたり、
東京では東京タワーの先っぽが曲がったりした。
最上階は振動エネルギーの逃げ場がないので、大きく揺れるのだ。
また、停電でエレベーターが止まったら、上層階へ水や食料を運ぶ気がしない。
ウェスティン・ホテルの隣に建った高層マンションでは、
停電時、自家発電を持つ隣のホテルが住民に開放されたらしい。
高層階で育つ子供は、引きこもりがちになりやすいとも、昔から言われている。
中層階は、前後左右に囲まれると、
周囲から暖められ、または冷やされ、冷暖房のコストが下がる。
雨漏りも最上階の角よりは少ないだろう。
壁や天井が薄いと、プライバシーが守られにくいという問題はあるが。
階段やエレベータの近くは便利だが、
共有部分を人が通ってうるさいし、泥棒にも狙われやすい。
1階は防犯上の問題はあるが、上記の上層階の欠点は少ない。
足の不自由な方やお年寄りにも好まれる。
1階に、専用の庭のついた物件もある。
通常は、メリット、デメリットを考えて、分譲価格や賃貸価格に差がつけられている。
値付けする方も、売れ残りや空き室が出ないよう、苦労するところだろう。
新築物件でもなければ、欲しい場所はだいたい既に先客がいて選べないのだが。