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ぱこす
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2012年03月11日
震災対策と対応
もう一年というべきか、
やっと一年というべきか。

震災で亡くなられた多くの方々の
ご冥福をお祈りする。


これから地震が来る地域の人のために
お役に立つかどうか、
一年前を振り返ってみる。

仙台市市街地の職場では、
扉付きの頑丈なキャビネットを
壁や床に固定して用いていたため、
多量の書類は無事だった。

キャビネットの扉は、
ガラス窓入りから鉄板に換えさせたばかりで、
助かった。

机の上の書類は、
誰のものでも皆吹っ飛んだ。

机の重い引き出しは、揺れている間、
開いたり閉ったりした。

オフィスデスクはいざというときシェルターになるが、
結構危険だ。

地震を考慮した改良を望む。

もぐりながら、身内にメールを送った。
揺れている間はまだ携帯が使えた。

いったん揺れがやんであたりを見ると、
床に書類が散乱していた
(他に気のきいた表現ができない)。

同僚のデスクトップPCが机上から床に落ちていた。
故障はなく、今でも使っている。
PCは平置きで固定するか、
埃を嫌うが床置きがいいだろう。

コピー機や大型シュレッダーは、
キャスターのストッパーで固定する必要がある。
止めていなかったので結構移動していた。

キャビネットの上などに、
重いものを載せてはいけない。

隣の部屋では、机の上に乗せた
レーザープリンタが飛んでいた。
日頃から危険を指摘していたのだが。

支給されるヘルメットを、
ロッカーなどにしまってしまう人がいる。
当然だが、机の下など、
すぐ取り出せるところに置くべきだ。

かかとの固定できない履物はだめ。
ヒールを履く人も、
スニーカーを用意しておくとよい。
屋外避難の際に足の踏み場がなくなるし、
避難しにくい。
徒歩で帰宅せざるをえなくなることもある。

かつていた職場では、
危険予知運動や、
ヒヤリ・ハット活動で厳しかったが、
今の職場は、
災害対策がなんともぬるい。


他の地域からのありがたい支援が届くまで、
また、非常食が配布されるまでは、
数日かかった。
引き出しに入れておいたお菓子類が、
非常に役立った。

水とかクッキーとか
カロリーメイト(商品名)のような保存食を
常備しておくとよい。

カビが生えてしまうが、トイレで使うため、
風呂の水は張っておくとよい。

食料、飲料のほか、
電池、携帯用充電器、ラジオ、懐中電灯、
カセットコンロとカセットガス、
マスク、軍手、おむつや生理用品など、
店頭からすぐに無くなった。

店頭売り新聞や週刊誌も届かなくなった。

豊かな日本の商店が、
こんなに商品のない状況になるなど、
全く予想できなかった。

再開したスーパーや銭湯には、
長蛇の列ができた。

二晩ほど夜は真っ暗で、
遠くで明るいのは、
大学病院や厚生病院などの大病院と、
ウェスティン・ホテルの入る、
トラストタワーくらいだった。

仙台市街地でも、天の川が見えた。

信号も止まる状況だったが、
ほどなく、一部の信号が点(とも)った。

主要な交差点脇に建っているこげ茶色のボックスには、
発電機が入っていたのだ。
知らなかった。

仙台では北海道ほど
屋外の灯油タンクが普及していない。
灯油があっても、
多くのファンヒーターは電気が必要である。
今年もそうだが、寒い三月が続く。

都市ガスの供給が止まって、
別の同僚はこの寒い中、
水風呂を浴びていたそうだ。

私はT−falの電気やかんを、
再開したヨドバシで買って来て、
これとカセットコンロで湯を沸かして
バケツで薄めて浴びた。
こんなとき、プロパンガスは有利だった。

ガソリンの買いだめは、
事故が多発したので気をつけよう。
駅の方まで車が並んでいるので何かと思ったら、
一番町の出光のスタンドに、
ガソリンを求める列だった。

山形までガソリンを求めて車で移動し、
渋滞に会って途中でガス欠になったという、
笑えない話も聞いた。

繰り返すが、
ガソリンは揮発しやすいので危険である。


とりとめもなく書いたが、
もっと伝えたいことがあり、
別の機会に譲ることにする。

Posted by ぱこす at 23:33 | life | この記事のURL
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