2017年09月22日
かえるくん親子の英語学習記 国語の問題2
かえるくんです
以前書いた記事「国語の問題」
に絡んだお話です。
国語の問題で
”作者の考えはどれか選びなさい”
みたいな問がよくありますが、これは間違えています。
正確には
”出題者が’作者の考えだ’と思っている選択肢を選びなさい”
と言わなくてはなりません。
原文の著作者と、それを使った問題の作成者が同じ意見とは
限らないのです。
ですから、生徒諸君には
”これが作者の考えなのか!”
などとまじめに思わないで
”問題作成した先生が、そう答えてほしいんだな”
と考えてほしいんです。
国語は、”解釈次第な科目”の代表です。
国語や国語の先生を悪く言っているのではありません。
歴史の科目だって、新しい事実が判明したら訂正されて
教わります。かえるくんの習った歴史と今の歴史の教科書の
内容だって結構違ってるんです。
ですから、国語の問題もそうですし、英語の長文問題もそうですが
客観的に考えて、ルールに則ったテクニックで正解を導くという
姿勢を大切にしてほしいところです。
ちなみに、国語の問題で実際にあった有名な話が昔、遠藤周作という
作家(ご存知ですよね)の小説が入試問題に使われた際にNHKラジオ
で本人が
「『作者の考えに当てはまる選択肢を選びなさい』
という5択問題で自分の思っているものが一つもなかった。
自分の文章が悪いからこんなことになったんだろう。」
と出題者を痛烈に皮肉ったという有名な話があります。
中学レベルではこんなことは、そうは起こらないでしょうが
大学入試レベルではあり得るんですね。
以前書いた記事「国語の問題」
に絡んだお話です。
国語の問題で
”作者の考えはどれか選びなさい”
みたいな問がよくありますが、これは間違えています。
正確には
”出題者が’作者の考えだ’と思っている選択肢を選びなさい”
と言わなくてはなりません。
原文の著作者と、それを使った問題の作成者が同じ意見とは
限らないのです。
ですから、生徒諸君には
”これが作者の考えなのか!”
などとまじめに思わないで
”問題作成した先生が、そう答えてほしいんだな”
と考えてほしいんです。
国語は、”解釈次第な科目”の代表です。
国語や国語の先生を悪く言っているのではありません。
歴史の科目だって、新しい事実が判明したら訂正されて
教わります。かえるくんの習った歴史と今の歴史の教科書の
内容だって結構違ってるんです。
ですから、国語の問題もそうですし、英語の長文問題もそうですが
客観的に考えて、ルールに則ったテクニックで正解を導くという
姿勢を大切にしてほしいところです。
ちなみに、国語の問題で実際にあった有名な話が昔、遠藤周作という
作家(ご存知ですよね)の小説が入試問題に使われた際にNHKラジオ
で本人が
「『作者の考えに当てはまる選択肢を選びなさい』
という5択問題で自分の思っているものが一つもなかった。
自分の文章が悪いからこんなことになったんだろう。」
と出題者を痛烈に皮肉ったという有名な話があります。
中学レベルではこんなことは、そうは起こらないでしょうが
大学入試レベルではあり得るんですね。
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