2017年09月20日
かえるくん親子の英語学習記 国語の問題
かえるくんです
英語の長文読解は、ある程度の英語力があれば国語力の問題です。
「文中の "it" が示す部分を抜き出しなさい」
なんていうのは100%国語の問題です。
かえるくんは国語力が極端に低く、学生時代が苦労しました。
いまだに国語力はないので、資格試験でも苦戦続きです。
昔に比べれば読書もするようになったし、それなりに難しい本も
なんとか読み進むこともできます。
それでも読解力がないことは客観的な点数でわかってしまいます。
昨日の英文解釈の問題。
内容は、
「原油は有限な化石エネルギーなので、それが尽きるようなことが
あれば、夜は電気が使えず真っ暗で、冬は暖房を夏は冷房を使えなく、
車も飛行機も乗れなくなるだろうか。
いや、我々には太陽光、地熱、風力、潮力などで発電することもできる
から悲観する必要はない」
といった文章でした。
かえる息子に
「なんで夜に電気が使えなくなるんだい?」
と聞いてみると
「原油が少なくなるから」
という答えが返ってきました。
かえるくんとしては
正解!
としてあげたいのですが、中学生が国語という科目で点を取る
テクニックがそこに隠れているため不正解としました。
原因には
「直接的は原因」と「間接的な原因」があります。
国語の問題では、なにも指定がない場合、直接的な原因が問われます。
ここをしっかりと押さえておかないと、致命的な弱点を抱え続ける
事になってしまいます。
国語は文章を読む以外に、コミュケーション能力を高めることも
大切な目的です。
相手と言葉のキャッチボールをするときに、相手の質問に対して、
胸元のど真ん中のボールを返すことが基本です。
ですから、国語の問題では暗黙の了解事項として「直接的な原因」
を答えることが正解となります。
この場合、直接的な原因は
「原油が少なくなるから」
ではなく
「十分に発電されないから」
が”国語の問題としての”正解となります。
「風が吹けば桶屋が儲かる」のことわざでいえば
桶屋が儲かる直接的な理由は「大量のねずみが桶を齧って使えなく
するから」です。
質問に対し、求められる次元の回答をするのは大切ですが
その先のことをさらに深く考察することも大切です。
では何をこどもに教えたらいいのか?
それは大人がつくった”暗黙の了解”について正直に教える事です。
「理由を聞く問題では、一番直接的な理由が正解の第一候補」
そして、さらにその理由は?、そのまたさらにその理由は?
と問われたら遡って答えればいいんです。
国語の問題も、数学の問題同様にルールに則って解けばいいんです。
英語の長文読解は、ある程度の英語力があれば国語力の問題です。
「文中の "it" が示す部分を抜き出しなさい」
なんていうのは100%国語の問題です。
かえるくんは国語力が極端に低く、学生時代が苦労しました。
いまだに国語力はないので、資格試験でも苦戦続きです。
昔に比べれば読書もするようになったし、それなりに難しい本も
なんとか読み進むこともできます。
それでも読解力がないことは客観的な点数でわかってしまいます。
昨日の英文解釈の問題。
内容は、
「原油は有限な化石エネルギーなので、それが尽きるようなことが
あれば、夜は電気が使えず真っ暗で、冬は暖房を夏は冷房を使えなく、
車も飛行機も乗れなくなるだろうか。
いや、我々には太陽光、地熱、風力、潮力などで発電することもできる
から悲観する必要はない」
といった文章でした。
かえる息子に
「なんで夜に電気が使えなくなるんだい?」
と聞いてみると
「原油が少なくなるから」
という答えが返ってきました。
かえるくんとしては
正解!
としてあげたいのですが、中学生が国語という科目で点を取る
テクニックがそこに隠れているため不正解としました。
原因には
「直接的は原因」と「間接的な原因」があります。
国語の問題では、なにも指定がない場合、直接的な原因が問われます。
ここをしっかりと押さえておかないと、致命的な弱点を抱え続ける
事になってしまいます。
国語は文章を読む以外に、コミュケーション能力を高めることも
大切な目的です。
相手と言葉のキャッチボールをするときに、相手の質問に対して、
胸元のど真ん中のボールを返すことが基本です。
ですから、国語の問題では暗黙の了解事項として「直接的な原因」
を答えることが正解となります。
この場合、直接的な原因は
「原油が少なくなるから」
ではなく
「十分に発電されないから」
が”国語の問題としての”正解となります。
「風が吹けば桶屋が儲かる」のことわざでいえば
桶屋が儲かる直接的な理由は「大量のねずみが桶を齧って使えなく
するから」です。
質問に対し、求められる次元の回答をするのは大切ですが
その先のことをさらに深く考察することも大切です。
では何をこどもに教えたらいいのか?
それは大人がつくった”暗黙の了解”について正直に教える事です。
「理由を聞く問題では、一番直接的な理由が正解の第一候補」
そして、さらにその理由は?、そのまたさらにその理由は?
と問われたら遡って答えればいいんです。
国語の問題も、数学の問題同様にルールに則って解けばいいんです。
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