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2024年09月21日
ハーフヒッチで強度UP!金具との接続に抜群の強度を誇る『イモムシノット』を解説!
接続金具とリーダーの数ある結束方法の中でも、抜群の強度を誇る『イモムシノット』。
ショア・オフショア問わず、ジギンガー御用達のノットです。
ハーフヒッチが強度を高めるポイント『イモムシノット』を紹介します。
『イモムシノット』とは?
イモムシノットは、ショア・オフショア問わずジギングで使用されるノットです。
ハーフヒッチができれば誰でも簡単に結ぶことができ、ハーフヒッチが結束強度を高めるポイントです。
ソリッドリングやスイベルなどとの結束に使用し、結束強度が高くて、根ズレや合わせ切れの対策にもなります。
ハーフヒッチを繰り返し編み込むので、編み込み部分はショックを吸収します。
なので、伸びが少なく、滑りやすいフロロカーボンのリーダーにもオススメです。
『イモムシノット』の結び方
それでは詳しい結び方を見ていきましょう。
手順@
ソリッドリングやスイベルなどの金具に、上からリーダーを通します。
後でハーフヒッチを入れやすいように、リーダーは20cmほど余分に出しておきましょう。
手順A
リーダー先端を本線の上からリングの下を通し、写真のようなループになった状態にします。
手順B
ループをしっかりと締め込みます。
手順C
次はハーフヒッチで編んでいきます。
リーダー先端を本線の下から上にくぐらせループを作り、その中にリーダー先端を通します。
次は上から下にくぐらせループを作り、中に通します。
リーダーのテンションを張った状態ですると、作業がやりやすいです。
手順D
ハーフヒッチを上下交互に6〜8回ほど編み込みます。
一回一回しっかりと締め込みましょう。
手順E
ハーフヒッチの緩み防止のために、付け根部分をプライヤーなどで潰します。
潰した部分を残して、余分なラインをカットすれば完成です。
結ぶコツ
●必ず上下交互になるようにハーフヒッチを編み込む。
●ハーフヒッチは毎回、一定の力加減でしっかり締め込む。
●リーダー本線を張った状態(テンションを掛けた状態)で作業すると、イモムシ部分が真っ直ぐ綺麗に仕上がります。
簡単にできて強い!
ハーフヒッチだけで簡単にできる『イモムシノット』。
コツをつかめば短時間での結束も可能で、何より結束強度は抜群!
根ズレ対策や合わせ切れ対策になるノットなので、是非マスターしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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夜釣りを快適に楽しみたい!ちょっとの意識でライントラブルを最小限に
陸上から夜釣りを快適に楽しむためにも、ラインのトラブルは最小限に抑えたい。
暗い中での釣りなので、ちょっとしたトラブルが釣果に響いてしまいます。
夜釣りを快適にストレス無く楽しむためには、ノントラブルが1番!
今回は、ライントラブルを防ぐ、ちょっとした方法をご紹介します。
夜釣りを快適に楽しみたい!
出典・photoAC
「夜釣りを快適に安全に楽しみたい!」
でも、暗い中での釣りだとライントラブルも起きやすい。
トラブルが起きたら、楽しさも半減するし、釣果にも大きく響いてしまう。
快適に夜釣りを楽しむためには、トラブルはない方が良いですよね。
最大の敵は“穂先の絡み”
夜釣りで最も多く、1番厄介なのがロッドの“穂先に糸が絡む”こと。
絡んでいることに気付かず仕掛けやルアーをキャストして、「投げた瞬間にプチッとラインが切れた!」ということが起こってしまいます。
特に、重いオモリ・重いルアーを使っている時はリスキー。
軽い仕掛けやルアーだと、ラインが切れるリスクは少ないが、絡まった糸をほどくのが大変。
PEラインだと細くて柔らかいから、余計にほどくのに手間取ってしまう。
穂先に糸が絡んでしまうことは日中でも起りますが、夜釣りだと目視での確認が難しく、絡んでいてもい気づきにくい。
じゃあ、どうやってこのトラブルを抑えるかというと...。
竿先に糸が絡んでいないことを確認するために
ラインがガイドをスムーズに通っているかをキャスト前に確認することが大事です。
リール側のラインを少し引っ張ってあげれば、ガイドや穂先にラインが絡まってないかを確認することができます。
引っ張ったときにラインがスムーズに動くかどうかを確認して、スムーズに動かなければラインが絡まっています。
竿先に糸が絡んでいるのがわかった場合は、ライトで手元が見えるようにし、手で確実に穂先絡みを解消しましょう。
釣ってるときでも糸絡みは起きる
ルアーフィッシングのような巻き続ける釣りなら問題ないのですが、ウキ釣りなどでは知らないうちに竿先に糸が絡んでいることがあります。
そうなると、魚が掛かったときに糸が絡んでリールが巻けないということが起きてしまいます。
さらには、知らないうちに竿先に糸が絡んでいて、その状態でアワセをしれて強引にリールを巻いくと、竿先を折ってしまうことも。
ほどくのが面倒くさいからといって、ロッドを振るなどしてほどこうとしたら、糸絡みが悪化してほどくのに余計時間が掛かってしまう。
面倒くさがらずに、手で確実にほどいていきましょう。
ちょっとしたことでノントラブルに
夜釣りでは目視での確認がしにくいので、竿先に糸が絡んでいても、気付かないことが多いです。
その結果、気付かずにキャストしてラインが切れてしまい、お気に入りのルアーをロスト...。
なんてことが起ってしまうことも。
でも、キャスト前にラインを軽く引っ張るだけで絡まってないかの確認ができます。
ホントにちょっとしたことですが、キャスト前の確認をルーティーンにするだけで、ライントラブルを抑えることができますよ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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2024年09月20日
ウキ止め糸がなくても超簡易的にウキを止める方法
「ウキもある、ビーズもある、ウキ釣りに必要なものはちゃんと揃ってる!・・・ってアレ、ウキ止め糸がない」
半誘導仕掛けを用いるウキ釣りには、“ウキ止め糸”は必須アイテム。
しかし、ウキを止めるのに一番重要なウキ止め糸がない。
ウキ止め糸がないなら、違うものをウキ止め糸にしちゃえば良いじゃん。
今回は、ウキ止め糸がなくても簡易的にウキを止める方法を紹介します。
ウキ止め糸の役割
出典・photoAC
半誘導仕掛けを使ったウキ釣りには、ウキの他にもビーズなど、細々としたものが必要。
中でも、“ウキ止め糸”は必須アイテム。
ウキ止め糸は、道糸に結ぶことで任意の位置でウキを止める役割を担います。
つまり、狙った層に仕掛けを漂わせることができます。
ウキ止めには、「ウキ止め糸」と「ウキ止めゴム」の2種類がありますが、ウキ止め糸の方が竿のガイドに引っかかりにくいのでトラブルが少ないです。
ウキ止め糸がない...。
出典・photoAC
釣り場で、ウキ釣りの仕掛けを準備しようと思ったら、アレ・・・ウキ止め糸がない...。
しっかり準備しても、忘れ物をするときは誰にだってありますよね。
でも大丈夫!
ウキ止め糸は忘れたけど、違うもので代用すれば良いじゃん。
何で代用すると言ったら・・・
“ライン”
まぁ、勘のいい方だったらなんとなくわかりますよね。
ウキ止め糸がないなら、ラインを結んでウキ止め代わりにしちゃえば良いんです。
ラインを簡易的なウキ止めにする方法
ラインで簡易的なウキ止め糸をカンタンに自作することができます。
手順@
まずは20センチほどラインを切ります。
これは、メインラインでも、他のラインでもかまいません。
手順A
切ったラインで輪っかを作り、メインラインの上に重ねる。
今回はわかりやすいように、青い紐がメインライン、たこ糸がウキ止めにするラインとしています。
手順B
道糸に巻き付けるように、輪の中にウキ止め糸にするラインの端糸を通します。
3〜4回ほど巻き付けます。
イメージ的には、メインラインに対してウキ止めにするラインでユニノットをする感じです。
手順C
ウキ止め糸にするラインの両端を引っ張って締め込みます。
手順D
締め込んだら、両端を1センチほど残して余分な糸をカットします。
少し長めに残しておくことで、ウキ止め糸が緩んだときに締め直すことができます。
おさらい
まず、ウキ止め糸にするラインを20センチほど切る。
メインラインに対して、ウキ止めにするラインでユニノットをします。
両端を引っ張りゆっくり締めて、少し長めに残るように余分な糸をカットすればOKです。
ウキ止め糸を忘れても大丈夫!
しっかり準備しても、忘れ物をするときは誰にだってあります。
また、ウキ釣りの予定がなくても、急遽ウキ釣りをしてみるかってこともあると思います。
半誘導仕掛けのウキ釣りで重要なウキ止め糸がないって時でも、今回紹介したように、違うラインで代用することが可能です。
忘れ物がないのが一番ですが、もしもの時は、参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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