「ウキもある、ビーズもある、ウキ釣りに必要なものはちゃんと揃ってる!・・・ってアレ、ウキ止め糸がない」
半誘導仕掛けを用いるウキ釣りには、“ウキ止め糸”は必須アイテム。
しかし、ウキを止めるのに一番重要なウキ止め糸がない。
ウキ止め糸がないなら、違うものをウキ止め糸にしちゃえば良いじゃん。
今回は、ウキ止め糸がなくても簡易的にウキを止める方法を紹介します。
ウキ止め糸の役割
出典・photoAC
半誘導仕掛けを使ったウキ釣りには、ウキの他にもビーズなど、細々としたものが必要。
中でも、“ウキ止め糸”は必須アイテム。
ウキ止め糸は、道糸に結ぶことで任意の位置でウキを止める役割を担います。
つまり、狙った層に仕掛けを漂わせることができます。
ウキ止めには、「ウキ止め糸」と「ウキ止めゴム」の2種類がありますが、ウキ止め糸の方が竿のガイドに引っかかりにくいのでトラブルが少ないです。
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ウキ止め糸がない...。
出典・photoAC
釣り場で、ウキ釣りの仕掛けを準備しようと思ったら、アレ・・・ウキ止め糸がない...。
しっかり準備しても、忘れ物をするときは誰にだってありますよね。
でも大丈夫!
ウキ止め糸は忘れたけど、違うもので代用すれば良いじゃん。
何で代用すると言ったら・・・
“ライン”
まぁ、勘のいい方だったらなんとなくわかりますよね。
ウキ止め糸がないなら、ラインを結んでウキ止め代わりにしちゃえば良いんです。
ラインを簡易的なウキ止めにする方法
ラインで簡易的なウキ止め糸をカンタンに自作することができます。
手順①
まずは20センチほどラインを切ります。
これは、メインラインでも、他のラインでもかまいません。
手順②
切ったラインで輪っかを作り、メインラインの上に重ねる。
今回はわかりやすいように、青い紐がメインライン、たこ糸がウキ止めにするラインとしています。
手順③
道糸に巻き付けるように、輪の中にウキ止め糸にするラインの端糸を通します。
3~4回ほど巻き付けます。
イメージ的には、メインラインに対してウキ止めにするラインでユニノットをする感じです。
手順④
ウキ止め糸にするラインの両端を引っ張って締め込みます。
手順⑤
締め込んだら、両端を1センチほど残して余分な糸をカットします。
少し長めに残しておくことで、ウキ止め糸が緩んだときに締め直すことができます。
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おさらい
まず、ウキ止め糸にするラインを20センチほど切る。
メインラインに対して、ウキ止めにするラインでユニノットをします。
両端を引っ張りゆっくり締めて、少し長めに残るように余分な糸をカットすればOKです。
ウキ止め糸を忘れても大丈夫!
しっかり準備しても、忘れ物をするときは誰にだってあります。
また、ウキ釣りの予定がなくても、急遽ウキ釣りをしてみるかってこともあると思います。
半誘導仕掛けのウキ釣りで重要なウキ止め糸がないって時でも、今回紹介したように、違うラインで代用することが可能です。
忘れ物がないのが一番ですが、もしもの時は、参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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