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2024年10月08日
1オンスって何グラム?早見表でルアーの重さが丸わかり!
『ルアーの重さ』
ルアーの重さの表記には“グラム(g)”表記の物と“オンス(oz)”表記のものがありますよね。
バス用のアイテムは“オンス(oz)”表記が多くて、ソルト用アイテムは“グラム(g)”表記多いイメージがあります。
ルアーフィッシングをされている方やこれから始められる方で、オンスをグラムに、グラムをオンスに換算する際、「あれ?どれぐらいだっけ?」と悩まれることもあるのではないでしょうか?
今回は、オンスとグラムの早見表を紹介します。
「オンス(oz)とグラム(g)」
出典・photoAC
ルアーやソフトルアー用のシンカーの重さには、“オンス(oz)”と“グラム(g)”の2通りの表記があります。
日本ではグラム(g)が表記が一般的で、ソルト用ルアーなんかはグラム表記が多いですよね。
オンス(oz)はアメリカやイギリスで使われていて、日本だとバスフィッシング用ルアーの表記でよく使われています。
ルアーの重さ「オンス(oz)」とは?
オンス(oz)とは、ヤード・ポンド法で使われる質量の単位のこと。液体の体積や物体の重さ、力の単位としても使用されています。
アメリカなどでは、ルアーやシンカーの重さをオンスで表し、1オンス≒約28グラムとして換算されます。
ルアーの重さ「グラム(g)」とは?
グラムはメートル法で定められた質量の単位。
日本は一般的に使われる重さの表記です。
1グラム≒約0.035オンスとして換算されます。
オンスとグラムの早見表
ロッドには扱えるルアーの重さが表記されていて、ルアーの重さを知ることはとても大切。
バランスやアクション、リグの種類にも大きく影響します。
でも、オンスをグラムにパッと変換できるかと言ったら悩みますよね。
そんな時に便利な早見表を作成したので、活用してください。
※換算の数値は正確なものではなく、おおよその重さです。またメーカーによって換算値が異なります。
よく使用される重さは赤字にしてあります。
ルアーやシンカーの重さを早見表で確認!
ロッドに表記されているルアーウエイトは、ルアー本来の良さを引き出すために重要な表記です。
釣具屋さんでルアーを選んでいる時、タックルボックスからシンカーを取り出す際に、重さが気になることありますよね?
そんな時は早見表を使って、ロッド本来の性能を活かすために、ルアーの持ち味を最大限発揮するために、『ルアーの重さ』を確認してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございます。
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釣れる天気は存在するのか?天候別のメリット・デメリットも!
天気によって釣れる釣れないは本当にあるのか?
今回は天気と釣りの関係性、天気が魚へ与える影響についてです。
天候別のメリット・デメリットも紹介します。
釣れる天気は存在するのか?
出典・photoAC
自然の中で遊ぶ魚釣りでは、天候の変化はつきものです。
晴れの日は爽快で快適に釣りを楽しむことができます。
しかし、じつは雨や曇りの日の方がよく釣れることもあります。
天気はあくまで「一つの要素」
天気によってよく釣れる日があるのは事実ですが、“晴れだから釣れない”とか“雨が降ったから釣れる”といった単純な話ではないんです。
魚種や時期でよく釣れる天気が異なります。
また、同じ魚であっても、釣りをする時間帯、前日までの天気や水温、他にも様々な要因によって、狙い目となる天気は変わります。
あくまでも、天気は1つの要素と言うことを頭の隅に置いておきましょう。
天気が与える魚へ影響
出典・photoAC
天気が与える魚への影響はどういったものがあるのか?
水中ではどういった変化が起きているのでしょうか?
天気は水中の明るさを変化させる
天気の変化は水中の明るさに変化をもたらします。
これは、日の出ている時間だけでなく、夜釣りにも影響します。
例えば、朝マズメ時の薄暗い時間帯に活性が上がるような魚は、曇りや雨の日はマズメの高活性が長く続いたり、時合が早く訪れることも。
他にも、満月の晴夜は月明かりによって警戒心が上がったり、産仔行動が起こるため、釣れにくくなるというのも有名な話です。
天気は水温を変化させる
天気の変化は明るさの他にも、水温を変化させる要因にもなります。
晴れた日は水温が上がる、雨の日は水温が低下する。
春に晴れた日が続いたとしても、雪解け水により一気に水温が低下することもあります。
晴天無風の夜は放射冷却によって水面が極端に冷えたり、風が強い日には撹拌されて水温変化が起きることも。
魚は“変温動物”なので、基本的に急激な水温低下は嫌う傾向があります。
たった1℃の水温変化でも活性が下がったりしますが、春の水温上昇や、真夏の水温低下は好条件になることもあります。
雨は水温や水色などを変化させる
雨という天候は明るさや水温の他にも、水位や水色、ときには水質まで変えてしまうといった、大きな環境変化を起こします。
濁りや増水によって活性があがり釣れやすくなる魚もいれば、水温低下や塩分濃度の低下を嫌い釣れにくくなる魚もいます。
このような環境変化が起きるのに必要な雨量は、フィールドによって様々。
渓流などの狭い釣り場では一雨で状況が一変することもあれば、河口や海では遠くで降った雨が1日〜数日遅れで影響を及ぼすことも。
風は水の流れや酸素量などを変化させる
風の強い日は、水面の水が風によって動かされ、波や流れを発生させます。
閉鎖的なポイントでは溶存酸素量(水中に溶け込んでいる酸素の量)が増加し魚の活動量が増えたり、磯場ではサラシが発生し、ヒラスズキなど様々な魚たちの活性が上がります。
一方で、水面が波立つことでウキ釣りやサイトフィッシングが成立しないことも。
天気は釣り場の混雑具合を変化させる
天気によって行動を変えるのは魚達だけではありません。
釣り人も天気によって釣りへ出かけるか迷うわけです。
天気の良い日には混雑する釣り場でも、雨の日には空いていることも珍しくありません。
魚が釣り人から感じるプレッシャーに目を向けると、悪天候時の方が狙い目です。
気圧による変化にも注目しよう
魚達も人間も意識しているかどうかは別として、気圧の変化に日々晒されています。
人に気圧変化などにより自律神経がみだされて頭痛やめまいを起こす病気(天気病)があるように、魚達にも気圧の変化による影響があると考えられています。
魚種や個体で差はあるでしょうが、一般的に気圧が低下すると魚が浮きやすくなりよく釣れると言われています。
天候別のメリット・デメリット
出典・photoAC
最期に天候別のメリット・デメリットを紹介します。
どんな天気にも一長一短があり、自分が釣りたい魚にとって実釣日の天気がどっちに転ぶかを考えることが大切です。
また、釣りに行く日の天気だけでなく、数日前からどんな天気が続いているのか、変化しているのかを把握しておくことも大切です。
晴れの日
●メリット
晴れの日のメリットはなんと言っても、“快適”に釣りが出来ることですよね。
好天は船釣りや磯釣りではとくにメリットになるでしょう。
他にも、晴れの日は水温が上昇しやすいので、高水温を好む魚や真冬の釣りにもメリットになります。
●デメリット
快適に釣りが出来る=釣り場が混雑しがち ということになります。
また、太陽の高い時間帯は水中の視界も明瞭なので、どうしてもルアーや付け餌が魚から見切られやすくなります。
真夏の晴れ続きは、川の水位低下や高水温によって、魚の活性が著しく低下することも。
曇りの日
●メリット
曇りの日最大のメリットは、デメリットが少ないこと。
朝マズメ、夕マズメの高活性が長く続いたり、夜行性の魚が日中に釣れやすくなったり。
●デメリット
デメリットの少ない曇りですが、水温上昇を待つ魚を狙うには晴れに比べるとデメリットと言えるかもしれません。
また、バス釣りなどでは日向と日陰というメリハリが弱くなるので、魚の居場所が絞りにくくなることも。
雨の日
●メリット
適量な雨量は濁りや水量の増加、水温の低下、溶存酸素量の回復により魚の活性を上げてくれることがメリットです。
また、釣り場から釣り人が減ったり、水面が乱れることで魚へのプレッシャーが少なくなることも雨の日のメリットですね。
●デメリット
最大のデメリットは、過度な悪天候は水難事故につながること。
それ以外にも、レインウェアを着用するなどの防水対策が必要になり、夏場でも長時間濡れた状態だと寒さを感じることもあります。
また、水潮を嫌う魚にとっては、大雨の影響で数日間釣れなくなることも。
細かな点ですが、雨粒により砂が跳ねあげられ、リールなどに掛かってしまうのも雨の日のデメリットと言えます。
毎日釣り日和
対象魚によって釣れる天気はさまざま。
雨の日、風の日に釣果が上向く魚も居ます。
釣りに出かけようと思った日が雨だったとしても、あっさり諦めずに、釣り場に出かけてみると良いことがあるかもしれません。
ただ、天候変化を見誤ると命に関わる危険があることも忘れてはいけません。
安全第一で釣りを楽しみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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