新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2024年10月18日
針とハリスの基本の結び方「内掛け結び」
「内掛け結び」は外掛け結びと同様、針とハリスを結束する結び方です。
外掛け結びよりも少し手間が掛かりますが、すっぽ抜けにくく強い強度を持ちます。
「内掛け結び」とは?
「内掛け結び」は、外掛け結び同様で針とハリスを結ぶ際に使う結び方です。
外掛け結びよりも少し何度は上がりますが、すっぽ抜けにくく、安定した強度が特徴です。
なので、エサ釣りからアシストフック作りなどにも使われています。
「内掛け結び」の結び方
一般的な内掛け結びの結び方を、画像を交えて解説していきます。
手順@
20センチほど余分にハリス先端を出し、ラインでループを作り、針と重ねて指で押さえます。
※見やすいように割り箸と紐を使っています。
手順A
針のチモト付近からフトコロ部分に向かって、ハリス先端を1度針とハリス本線に巻き付けます。
手順B
上記と同様に5〜6回ほど巻き付けていきます。
ラインが重ならないように巻き付けるのがポイントです。
手順C
巻き付けたら、本線をゆっくりと引っ張ります。
ここでは、完全に締め込みません。
手順D
本線側が針の内側、かつ結び目がチモトにくるようにずらし、ハリス本線と先端を引っ張り締め込みます。
手順E
最後に余分なハリスをカットして完成です。
結び方のコツ
ハリスを巻き付ける際は、重ならないように巻き付けましょう。
仮締めの際に、結び目がほどけないように押さえながら引っ張ること。
締め込みの際に、ハリス本線が針の内側にくるように調整する。
しっかりと締め込む。
針結びには欠かせない!
エサ釣りからアシストフック作りなどにも使われる「内掛け結び」。
外掛け結びよりも少し難しいですが、是非マスターしてみてください。
X(Twitter)・Instagramのフォローお願いします!
ハリスと針を結ぶ簡単で強い結び方『漁師結び』
『漁師結び』と呼ばれる結束方法にはには、金具とラインの結束と、ハリスと針の結束の2種類があります。
今回は、ハリスと針の結束を紹介します。
簡単に結束できて、強度も高い結束方法です。
『漁師結び』とは?
出典・photoAC
漁師結びは、ハリスと針を簡単に結束できて、強度も高い結び方。
簡単な工程で実用性も高く、プロも愛用する実力派のノットです。
とても簡単なので、ビギナーの方にもオススメです。
『漁師結び』の結び方
手順@
フックのチモトを巻くような形で、ハリスの端糸と本線でループを作ります。
※見やすいように割り箸と紐を使っています。
手順A
ハリス本線側でループを作ります。
手順B
出来たループを折り返す形で針をくぐらせます。
手順C
ループに端糸を通します。
手順D
端糸と本線を最初はゆっくり、だんだんキツく締め込んでいきます。
最後にキツく締め込み、余分な端線をカットすれば完成です。
結ぶコツ
最初に2つループを作るときに、1つずつ作り先に締め込むと、その後の工程がやりやすくなります。
簡単強い!
簡単な工程で結べて、強度も高い漁師結び。
シンプルなのに強い、ノットの理想型とも言えます。
慣れればかなり早く結束できる優れものですよ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter)・Instagramのフォローお願いします!