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2024年10月25日

釣り人にしかわからない?魚の愛称・俗称【老成魚編】





出世魚はサイズが大きくなっていくと名称・呼び方が変わってきますよね。


名称でいうと、釣り人にしかわからないような愛称で呼ばれる魚がいます。


今回は、意外と知られていない老成魚やビックサイズの魚の愛称を紹介します。




釣り人にしかわからない?!


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出典・illustAC


ブリなどのように、稚魚から成魚までのサイズ毎に異なる名称を持つ出世魚は有名ですよね。


魚によっては、釣り人にしかわからないような愛称を持つ魚もいます。


今回は、釣り人にしかわからない老成魚の愛称を紹介します。















座布団


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出典・photoAC


わりとよく知られている名称かもしれませんね。


座布団はヒラメのことです。


一般的に70センチ以上が座布団ヒラメと呼ばれます。


また、70センチ以上かつ4キロ以上を指す場合もあるようです。


サイズに応じて、小座布団や大座布団などの愛称も。




ドラゴン


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出典・photoAC



ドラゴンとは、120センチオーバーで、横幅が指4〜6本以上の太刀魚のことを指します。


龍のような見た目、出で立ちから連想をして、ドラゴンの愛称が付けられたと思われます。


確かに、細長い身体や目の位置、口元など、龍のように見えますよね。




年無し


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出典・photoAC



年無し(としなし・ねんなし)はクロダイのこと。


50センチを超えたクロダイは、何年生きているかわからないことから、年無しと呼ばれるようになります。


ちなみに、60〜70センチを超えるサイズになると、20年以上生きているとか。














レッドモンスター


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出典・photoAC


レッドモンスターはアオリイカのことです。


日本で釣れるアオリイカは、シロイカ型、クワイカ型、アカイカ型の3種類に分けられます。


名前からなんとなくわかるかと思いますが、中でもアカイカ型は5キロ以上に成長することがあり、6キロにもなる大物も確認されているようです。


まさにモンスター級ですね。


4キロクラスからレッドモンスターと呼ばれます。




クチジロ


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出典・photoAC


クチジロは、成長したオスのイシガキダイの呼び名。


60センチほどに成長すると、口の周りが白くなるので、クチジロと呼ばれるように。


このクチジロ、80センチを超えるサイズも確認されています。


ちなみに日本記録は88.5センチ。




クチグロ


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出典・photoAC


クチグロは、成長したイシダイのことです。


黒の縦縞模様が特徴のイシダイですが、オスは成長と共に縞模様が消え、口の周りが黒くなります。


その見た目から、クチグロと呼ばれるように。


クチグロと呼ばれるようなサイズのイシダイ、釣ってみたいものですね。




釣り人ならでは



魚によっては、いくつもの愛称があったりもします。


1種類の魚に複数の愛称が付くのは、魚に触れる機会が多い釣り人ならではかもしれませんね。





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posted by くさふぐ at 09:15 | TrackBack(0) | 釣り

釣り人にしかわからない?魚の愛称・俗称【幼魚編】





稚魚から成魚までの成長段階ごとに異なる名称で呼ばれる出世魚は、一般的にもよく知られていると思います。


名称で言うと、釣り人にしかわからないような愛称や俗称で呼ばれる魚がいますよね。


今回は、幼魚の愛称や俗称を紹介します。




釣り人にしかわからない幼魚の愛称


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出典・photoAC



成長と共に名称が変わる出世魚は有名ですよね。


名称で言うと、魚の中には釣り人にしかわからない愛称や俗称で呼ばれる魚もいます。


今回は、意外と知られていない愛称・俗称で呼ばれる幼魚を紹介します。















チンチン


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出典・photoAC


チンチンはクロダイのこと。


クロダイはチヌと呼ばれたり、山陰地方ではチンダイと呼んだりするそうですが、関東では20センチ程度の大きさのクロダイをチンチンと呼ぶそうです。


クロダイは幼魚の頃から、地方によって違う呼び名があるみたいですね。




チーバス


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出典・photoAC


チーバス=小さいシーバス。


シーバスも地域や大きさで名称が変わる魚です。


小さいシーバスはフッコやセイゴと呼ばれますが、チーバスは釣り人に付けられた愛称。


30p前後のシーバスを指しています。




コロッケ


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出典・photoAC


いわゆる秋イカ、秋頃によく釣れる小さなアオリイカが、よくコロッケと呼ばれます。


大きさによってはトンカツなどと呼ばれることも。


小さくて丸くきつね色をした形はまさにコロッケですよね。


アオリイカは大きさによって、釣り人それぞれの愛称で親しまれているみたいですね。











ペンペン


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出典・photoAC


由来は定かではありませんが、70p〜100pほどの小さめのシイラをペンペンと呼びます。


大きい個体では2メートルほどになるシイラも、小さい内は可愛い愛称ですね。


何pまでがペンペンといった基準のようなものはないみたいですね。




ウリボウ


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出典・photoAC


ウリボウはイサキの幼魚。


イノシシの子ども瓜のような縞模様があるのでウリボウと呼ばれます。


そして、20センチ程度までのイサキの幼魚にも、体側の上部に褐色の縞模様があります。




サンバソウ


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出典・photoAC


サンバソウとはイシダイのこと。


25センチ程度までの、黒い縦縞模様がくっきりしているイシダイをサンバソウと呼びます。


黒の縞模様が能や歌舞伎の烏帽子(えぼし)の柄に似ているので、サンバソウの名が付いたと言われています。










チャリコ


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出典・photoAC


関西地方ではタイのことをチャリコと呼んだりします。


一般的には、20センチ以下のタイの幼魚をチャリコと呼びます。


少年を意味するチャリンコという方言があり、それを略したチャリコがタイの幼魚の愛称として付けられたみたいです。




コッパ


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出典・photoAC



コッパはメジナの幼魚のこと。


関西ではメジナのことをグレと呼びます。


手のひらサイズのメジナの幼魚が木っ葉・木の葉のように見えることから、コッパグレと呼ばれる様になったようです。




釣り人ならでは?



魚の愛称・俗称。


同じ種類の魚でも、サイズや地域が違えば呼び方もさまざま。


食べ物としてだけでなく、釣りの対象でもあるからこそ色々な呼び方ができたのかもしれませんね。




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タグ:豆知識 PR
posted by くさふぐ at 09:15 | TrackBack(0) | 釣り
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初めまして、くさふぐと申します。                             小中高校と発達障害により人が多いところが苦手で、コミュニケーションを取ることも苦手で、まともに通えず。                       バイトや仕事をしても、鬱になり長続きしない。                  こんなどうしようもない人生の中で、唯一の救いが「釣り」でした。                 小学校の時に父親に初めて連れて行ってもらい、かれこれ15年位。                 未だに飽きることがない釣りの魅力を、釣りへの感謝も込めて広めていけたらなと思います。
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