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2022年09月23日

釣り人にしかわからない?魚の愛称・俗称【幼魚編】





稚魚から成魚までの成長段階ごとに異なる名称で呼ばれる出世魚は、一般的にもよく知られていると思います。


名称で言うと、釣り人にしかわからないような愛称や俗称で呼ばれる魚がいますよね。


今回は、幼魚の愛称や俗称を紹介します。




釣り人にしかわからない幼魚の愛称


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出典・photoAC



成長と共に名称が変わる出世魚は有名ですよね。


名称で言うと、魚の中には釣り人にしかわからない愛称や俗称で呼ばれる魚もいます。


今回は、意外と知られていない愛称・俗称で呼ばれる幼魚を紹介します。




チンチン


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出典・photoAC


チンチンはクロダイのこと。


クロダイはチヌと呼ばれたり、山陰地方ではチンダイと呼んだりするそうですが、関東では20センチ程度の大きさのクロダイをチンチンと呼ぶそうです。


クロダイは幼魚の頃から、地方によって違う呼び名があるみたいですね。




チーバス


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出典・photoAC


チーバス=小さいシーバス。


シーバスも地域や大きさで名称が変わる魚です。


小さいシーバスはフッコやセイゴと呼ばれますが、チーバスは釣り人に付けられた愛称。


30p前後のシーバスを指しています。




コロッケ


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出典・photoAC


いわゆる秋イカ、秋頃によく釣れる小さなアオリイカが、よくコロッケと呼ばれます。


大きさによってはトンカツなどと呼ばれることも。


小さくて丸くきつね色をした形はまさにコロッケですよね。


アオリイカは大きさによって、釣り人それぞれの愛称で親しまれているみたいですね。









ペンペン


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出典・photoAC


由来は定かではありませんが、70p〜100pほどの小さめのシイラをペンペンと呼びます。


大きい個体では2メートルほどになるシイラも、小さい内は可愛い愛称ですね。


何pまでがペンペンといった基準のようなものはないみたいですね。




ウリボウ


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出典・photoAC


ウリボウはイサキの幼魚。


イノシシの子ども瓜のような縞模様があるのでウリボウと呼ばれます。


そして、20センチ程度までのイサキの幼魚にも、体側の上部に褐色の縞模様があります。




サンバソウ


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出典・photoAC


サンバソウとはイシダイのこと。


25センチ程度までの、黒い縦縞模様がくっきりしているイシダイをサンバソウと呼びます。


黒の縞模様が能や歌舞伎の烏帽子(えぼし)の柄に似ているので、サンバソウの名が付いたと言われています。




チャリコ


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出典・photoAC


関西地方ではタイのことをチャリコと呼んだりします。


一般的には、20センチ以下のタイの幼魚をチャリコと呼びます。


少年を意味するチャリンコという方言があり、それを略したチャリコがタイの幼魚の愛称として付けられたみたいです。




コッパ


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出典・photoAC



コッパはメジナの幼魚のこと。


関西ではメジナのことをグレと呼びます。


手のひらサイズのメジナの幼魚が木っ葉・木の葉のように見えることから、コッパグレと呼ばれる様になったようです。




釣り人ならでは?



魚の愛称・俗称。


同じ種類の魚でも、サイズや地域が違えば呼び方もさまざま。


食べ物としてだけでなく、釣りの対象でもあるからこそ色々な呼び方ができたのかもしれませんね。




最後までご覧いただきありがとうございます。





タグ:豆知識
posted by くさふぐ at 09:10 | TrackBack(0) | 釣り

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初めまして、くさふぐと申します。                             小中高校と発達障害により人が多いところが苦手で、コミュニケーションを取ることも苦手で、まともに通えず。                       バイトや仕事をしても、鬱になり長続きしない。                  こんなどうしようもない人生の中で、唯一の救いが「釣り」でした。                 小学校の時に父親に初めて連れて行ってもらい、かれこれ15年位。                 未だに飽きることがない釣りの魅力を、釣りへの感謝も込めて広めていけたらなと思います。
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