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2024年10月15日
いろんな魚がいるけれど、なぜマダイが魚の王様なの?
海水・淡水問わず、魚(魚類)は世界中に約25,000種類います。
そんな沢山いる魚の中で、なぜマダイが“魚の王様”と言われるのでしょうか?
その理由を調べてみました。
魚の王様「マダイ」
出典・photoAC
日本で魚の王様と言えば「マダイ」ですよね。
魚(魚類)は世界中に約25,000種類います。
その中で、淡水に住む魚は約10,450種類で、海水に住む魚は約14,550種類。
日本の周辺海域では、約3,863種類の魚が確認されています。
最近の研究では、地球上には28,000以上の魚が生息しているのではないかと言われています。
日本だけでも沢山いる魚の中で、なぜ日本ではマダイが“魚の王様”と呼ばれるのか?
気になりますね。
理由その1「寿命」
出典・illustAC
マダイが魚の王様と言われる理由の一つは、「寿命」です。
マダイの寿命は40年ほどで、魚の中でも結構長生き。
理由その2・「縁起物」
出典・illustAC
もう一つは「縁起物」として。
日本では古くから鮮やかな赤い体色と名前から「おめでたい魚」として、お祝い事や神道の祭に欠かせない高級食材として、重宝されてきました。
大漁追福や五穀豊穣、商売繁盛の御利益がある七福神の恵比寿天も、釣り竿とマダイを持っていますよね。
少し時代を遡ると
王様の由来、一説によると平安時代まで遡ります。
武士が台頭してきたこの時代に、固いうろこに覆われヒレとトゲが並ぶタイの姿を「武士の鎧のようだ」と武士達がもてはやしました。
まるで“将軍のようだ”というのが「さかなの王様」と呼ばれるゆえんになったようです。
あまりにも美味しすぎるから
出典・photoAC
さらに平安時代、赤ちゃんにお餅を食べさせる「百日」から始まったお食い初め。
鎌倉時代には餅から魚に変わり、「真魚初め」としてマダイが食べられるようになりました。
栄養豊富かつ消化吸収も良いので、お子さんや高齢者の方にもピッタリ!
偽物がいっぱい
マダイにはうま味成分のグルタミン酸やイノシン酸が多く含まれています。
そんな美味しい美味しいマダイにあやかろうと、イシダイやキンメダイ、アマダイなど「〇〇ダイ」沢山名付けられました。
〇〇ダイ名付けられただけで、実はタイの仲間ではありません。
真似したくなるほど美味しいから、マダイは「魚の王様」なんですね。
やっぱりマダイは「魚の王様」
「釣って楽しい、食べて美味しい、お祝い事にめでたい」。
やっぱりマダイは「魚の王様」でしたね。
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“アワセ切れ”の原因と対策!
待望のアタリに心躍らせ渾身のフッキング!
よっしゃーと思ったら・・・「ふわっ」という嫌な感覚が......。
釣り人なら一度は経験したことがあるであろう“アワセ切れ”。
今回は、アワセ切れの原因と対策を紹介します。
味わいたくない“アノ感覚”
出典・photoAC
待ちに待ったアタリに精一杯アワセた瞬間、プツンッと言った感覚......。
釣り人ならば一度は経験したことがあるであろう“アワセ切れ”。
ヒットした魚に逃げられるだけでなく、周囲の魚にも余計な警戒心を与えてしまうため、釣果にも影響が出てしまいます。
今回は、アワセ切れの原因と対策を紹介します。
ラインが弛んでいる
出典・photoAC
一番気をつけないといけないのが、ラインが弛んだ(たるんだ)状態でアワセてしまうこと。
糸が弛んだ状態で急激に引っ張ると、衝撃で切れることが多いです。
また、糸が弛んだ状態でアワセても針掛かりしないことも多いので、良いことがありません。
なので、アワセる前は必ず糸ふけを回収してからアワセるようにしましょう。
アワセ過ぎ
出典・photoAC
伸びるという特徴があるナイロンラインやフロロラインは大きくアワセても平気ですが、伸びないPEラインではアワセ過ぎはNGです。
PEラインは伸びが少ないので、小さな力でもフッキングパワーが伝わります。
なので、大きくアワセてもメリットはありません。
特に近距離での大きなアワセは、出ているラインが少ない分、局所的に負荷が掛かるので絶対にやめましょう。
ドラグの締めすぎ
出典・photoAC
道具立てで気をつけたいのは、ドラグの調整。
細いPEラインを使い即アワセを入れるアジングやエギングでは、どうしても瞬間的にラインに負荷が掛かってしまいます。
なので、ドラグをフルロックしていると、アワセ切れが起きてしまう可能性が高いです。
そんな場合はやどうしても大きくアワセてしまう方は、ドラグを調整してフッキングパワーを逃がすようにしましょう。
アワセ切れは防ぐことができる!
アワセ切れが起きてしまうと、ラインの劣化や不良品を疑ってしまいがち。
もちろん、リールに巻きっぱなしのラインなら劣化によるラインブレイクも考えられますが、冷静に考えてみるとアワセに問題があるケースが多いです。
しかし、捉え方を変えると、アワセ方に気を遣えばアワセ切れは防げるということです。
タックルに合わせたドラグ調整、アタリがあればしっかり糸ふけを回収し、必要な力でアワセる。
これを意識すれば、アワセ切れを防ぐことは十分可能ですよ。
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