2024年02月27日
しつこい魚の匂いに!お手軽にできる手洗い方法!
魚釣りの天敵とも言えるのが「しつこい魚の匂い」ですよね。
手に付いた魚のヌメリやニオイ、撒き餌や練り餌の匂いは、なかなか落ちにくい。
今回は、しつこい匂いに試したい、身近なもので手軽にできる手洗い方法を紹介します。
そもそもどうして匂うの?
出典・photoAC
魚釣りの天敵とも言えるのが「魚の匂い」。
手に付いた魚のヌメリやニオイ、撒き餌や練り餌の匂いは、石鹸を使って手を洗ってもなかなか落ちないですよね。
そもそも、どうして匂うのか?
魚は生きている内はそれほど匂いはありませんが、魚が死んで時間がたつと、死んだ魚を栄養として細菌が繁殖します。
その細菌から発せられる「アミン臭」と呼ばれるものが生臭さの原因とされています。
アミン臭は“手になじみやすい”という特徴があり、一度触れてしまうと手の皺や目に見えない細かな隙間に入り込みます。
そうすると、通常の手洗いではなかなか落としにくいというわけです。
しつこい匂いに手軽に試せる手洗い方法
家にある身近なもので手軽に試せる手洗い方法を紹介します。
柑橘系果物の皮を使う
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すだちやレモンなど、生臭さが強い魚料理でもよく使われる柑橘系果物の果汁。
もちろん皮にも、細菌の殺菌・分解作用があります。
すだち・レモン・カボス・みかんなど、料理の際などに余った皮を、揉み込むようにして手を洗うのも一つの方法です。
コーヒー豆の挽きカス、お茶の葉を使う
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コーヒー豆のカスは、アンモニア臭の脱臭効果が高いことで知られています。
また、お茶ガラを乾燥させて消臭剤として使うこともあります。
コーヒー豆の挽きカス・お茶ガラ、どちらも手洗いの際にも消臭効果が期待できます。
水と一緒に使うのではなく、乾燥させたものを手で揉み込むように使いましょう。
また、コーヒー豆のカスを魚焼きグリルの消臭に使う人もいるので、クーラーボックスの消臭などにも活躍してくれそうですね。
酢水を使う
出典・イラストAC
生魚を使った料理では定番の調味料お酢。
お酢の殺菌・除菌作用は古くから知られていますよね。
手洗いで使う場合は、水で2倍程度に薄めたもの溜めて置き、その中でゴシゴシと揉み洗いします。
身近なもので匂い対策
手に付いたしまった魚の匂い。
石鹸で手を洗っても落ちないようなしつこい魚の匂いには、お酢や柑橘類の皮、コーヒー豆のカス、お茶ガラなど、身近なものを使って手を洗えば解決できるかもしれません。
是非一度お試しあれ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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