釣り人が増えるにつれて多くなってしなうのがトラブルです。
特に多くの釣り人で賑わうハイシーズンには、余計気をつけたいところ。
しかし、ほんのちょっとの注意を払えば未然に防ぐこともできます。
今回は、釣り場で気をつけたい3つの事柄を紹介します。
トラブルを未然に防ぐために
出典・photoAC
釣り場では様々なトラブルが起きてしまうもの。
釣り人が多い時には、トラブルも起きやすくなってしまいます。
しかし、釣り場に釣り人が少ないときでも、注意が必要です。
しかし、釣り場のトラブルは自分が注意を払うことで未然に防げるものもあります。
今回は、トラブル予防のために注意しておきたい3つのことを紹介します。

周りの人をよく見る
出典・photoAC
釣り座を選ぶ際や釣りの途中でも、常に周りの釣り人の動きを目に入れておくようにしましょう。
自分の釣りだけに集中していると、トラブルに巻き込まれるだけでなく、自分がトラブルを起こしてしまうかもしれません。
釣りに夢中になってしまうと、意外と周りが見えなくなってしまいます。
トラブル回避のために、視野を広げておくことはとても大切です。
釣り人もさまざま
出典・photoAC
当然のことですが、釣り場にはさまざまな釣り人がいるものです。
サビキ釣りを楽しんでる人、ちょい投げ釣りをされている方、ルアーを投げている釣り人など、いろんな釣り人がいますよね。
ルアーをされてる方だったら頻繁にキャストを繰り返しますし、投げ釣りなら置き竿をすることもあります。
家族で釣りに来ている方だったら、子どもが予想外の動きをするかもしれません。
そんな中で注意を怠ってしまうと、仕掛けが絡んでしまったり、ケガをさせてしまうかもしれないのは明らかですよね。


海の流れを観察しよう
出典・photoAC
まず釣り場で一番にすることは、潮の流れの向きを見極めること。
どちらが潮上(流れの上流)なのかを把握しましょう。
釣りのトラブルの代表格と言えば、仕掛け同士が絡んでしまう「オマツリ」。
そんなオマツリを防ぐためには、潮の流れる向きと速さを観察することが大事です。
海にも川のように流れがあります。
仕掛けは潮下(下流)に流されていくので、潮下側に釣り人がいる場合は、自分の正面よりも潮上に仕掛けを投入し、潮下に流しすぎないことが大切です。
両隣に近距離で人が並んでいる状況では、なるべく仕掛けを重くして流されにくくしましょう。
その流れを考えずに釣りをしていると、仕掛けが流されて隣の釣り人の仕掛けと絡んでしまいます。
竿は地面に置かない
出典・photoAC
休憩をするとき、仕掛けを変えるに竿を地面に置いてしまう方、よくいらっしゃると思います。
これは非常に危険です。
置いている竿を踏まれる(蹴られる)のは、非常に多いトラブルです。
歩いている人や遊んでいる子どもが踏んでしまうケースが多いです。
歩行者は地面に竿が置いてあることを想定して歩いていません。
それを防ぐためには、できるだけ地面に置かずに何かに立てかけたりしましょう。
仕掛けを変える時も、何かに立てかける、脇に抱えるなどをして行いましょう。
トラブルレスで釣りを楽しむ!
釣り場でちょっとしたことに注意を払うだけで、トラブルを起こしてしまったり、トラブルに巻き込まれるリスクを大きく下げることができます。
トラブルを回避できると、時間のロスや仕掛けのロスなどを防げるので、釣果的な部分でも嬉しい結果につながります。
トラブルを回避して、ストレス無く快適な釣りを楽しみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter)・Instagramのフォローお願いします!
