2023年05月16日
魚の寿命はどれくらい?意外と長生する身近な魚『海編』
「人生100年」時代。
人間の寿命はどんどん長くなり。日本人の平均寿命は80年ほどだと言われています。
そこで、疑問に思ったのが、魚はどれくらい生きるのか?
ということで、身近な魚の中から“意外と長生き”する魚を調べてみました。
今回は、『海編』です。
意外と長生きする身近な魚
出典・illustAC
「人生100年」と言われる現代。
医療技術の進歩や栄養状態の向上で、人間の寿命はどんどん長くなっています。
ところで、魚達の寿命はどれくらいなのでしょうか?
実は、身近な魚の中にも“かなり長生き”する魚達がいました。
今回は、『海編』をお送りします。
意外と長生きする魚『海編』
『カサゴ』
出典・photoAC
堤防でもカンタンに釣れるカサゴ。
寿命は10年〜20年程度。
初心者でもカンタンに釣ることができるカサゴですが、実は成長が遅い魚。
なので、釣りすぎると場荒れする傾向があります。
しかし、釣り人が入っていないポイントや竿抜けポイントでは、大型が連発することも。
『マダイ』
出典・photoAC
お祝い事には欠かせないマダイ。
そんなマダイの寿命は20〜40年ほど。
70センチを超える大鯛サイズになるには、15年程度かかるようです。
ただ、“大きすぎると不味くなる”魚で、40センチ程度の適度なサイズの個体が美味しいとされます。
『ヒラメ』
出典・photoAC
サーフゲームの人気ターゲットヒラメ。
ヒラメの寿命は10〜20年程度。
50センチ前後のサイズがよく釣れますが、稀に釣れる座布団といわれるような90センチを超えるような個体も。
座布団級のサイズは、20年近く生きているのかもしれませんね。
『ウナギ』
出典・photoAC
土用の丑でお馴染みのウナギ。
そんなウナギの寿命は驚異の50〜80年ほど。
スウェーデンでは、ヨーロッパウナギが155年生きたとされています。(残念ながら、2014年に他界)
冷たい井戸が長期間生存できた要因ではないかとされています。
あくまで目安
魚の寿命は生息する環境に大きく左右されます。
なので、今回紹介したものは、あくまで目安として楽しみください。
釣った魚の年齢は?
かなりの長寿っぷりに驚きましたが、大きいサイズほど長生きしてる証拠ですかね。
釣れた魚の年齢を考えてみると、釣れたよろこびも倍増するかもしれません。
長生きした魚にもなると、賢くなって釣るのは大変かもしれませんが...。
もし釣れたときは、敬意を払って大切に扱いましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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