アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2018年04月21日

4月21日は何に陽(ひ)が当たったか?

 1984年4月21日は、Billboard HOT100 Chartで、Phil Collins(フィル・コリンズ)の"Against All Odds(Take a Look at Me Now.邦題『見つめて欲しい』)"がナンバー・ワン・ヒットに輝いた日です。この日から3週間1位に輝く大ヒット曲となりました。
 フィル・コリンズはブリティッシュ・プログレッシブ・ロック・グループとして全米全欧にヒットを飛ばし続けたGenesis(ジェネシス)のドラマー兼ボーカリストで、本作の前年にもジェネシスとしてアルバム『Genesis』で全英全独でナンバー1に輝き、全米でもアルバムチャート(Billboard200)にトップ10入りを果たしました(9位)。
 1981年にソロデビューを果たしますが、ジェネシスの緊張感あるサウンドとは無縁の、肩の力を抜いた優しいポップスで、本作までにはThe Supremes(シュープリームス。スプリームス)の"You Can't Hurry Love(邦題『恋はあせらず』)"のカバー曲がヒットし、ヨーロッパで1位に輝きますが、全米では10位止まりでした。
 この"Against All Odds(Take a Look at Me Now"はもともと、1981年のソロデビューアルバム"Face Value(邦題『夜の囁き』)"に"How Can You Just Sit There?"のタイトルで収録予定だったものでしたが、このアルバムには収録されませんでした。この曲は1984年に陽が当たり、映画"Against All Odds(邦題『カリブの熱い夜』)"の主題歌として使われました。結果、1984年4月21日、これも映画の主題歌で、それまで3週続けて1位の座に居座り続けていたKenny Loggins(ケニー・ロギンス)の"Footloose(邦題『フットルース』)"を蹴落とし、これまで全米で為し得なかったナンバー・ワンを3週間続け、フィル自身、最大のヒットとなりました。
 このヒットをきっかけに80年代のフィル・コリンズはソロ、グループ両面で輝かしい活動を見せ、全米ナンバー1ヒット曲を量産し、"最も忙しい男"と称されるようになったのです。

【輸入盤】Serious Hits...live! [ Phil Collins ]

価格:1,339円
(2018/4/17 22:36時点)
感想(0件)



【送料無料】 Phil Collins フィルコリンズ / Take A Look At Me Now・・・The Complete Studio Collection (8CD) 輸入盤 【CD】

価格:3,786円
(2018/4/17 22:37時点)
感想(0件)


posted by ottovonmax at 00:00| 洋楽
ファン
検索
<< 2019年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
歴史(230)
特撮(2)
洋楽(130)
プロ野球(3)
プロフィール
ottovonmaxさんの画像
ottovonmax
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。