2018年12月23日
12月23日は何に陽(ひ)が当たったか?
1978年12月23日は、アメリカのロック・グループ、TOTOのデビュー・シングル、"Hold the Line(邦題:ホールド・ザ・ライン)"がBillboard HOT100シングルチャート同日付でTop10入りを果たした日です。
デビュー時のメンバーは、Bobby Kimball(ボビー・キンボール。vo)、Steve Lukather(スティーヴ・ルカサー。gtr,vo)、Steve Porcaro(スティーヴ・ポーカロ。key)、David Paich(デヴィッド・ペイチ。key,vo)、David Hungate (デヴィッド・ハンゲイト。bass)、Jeff Porcaro(ジェフ・ポーカロ。drums)の6人でした。David Paich、David Hungate、Jeff Porcaroは1976年にリリースされたBoz Scaggs(ボズ・スキャッグス)のヒット・アルバム、"Silk Degrees(邦題:シルク・ディグリーズ)"のレコーディングに参加したのが縁でTOTO結成に発展しました。
1978年10月、デビュー・アルバム"TOTO(邦題:宇宙の騎士)"が彼らのセルフ・プロデュースでリリースされました。全盛期となる80年代ではクォリティの高いAORサウンドで人気を博しましたが、70年代のTOTOはプログレやジャズ寄りのアメリカン・ハードロック色が濃いグループでした。デビュー・アルバム"TOTO"からカットされたデビュー・シングルが"Hold the Line"です。
非常にドラマティックなハード・ロック・ナンバーで、Bobby Kimballのクリアな歌声がポップ・エッセンスをもたらし、耳に馴染みやすいロック・サウンドです。David Paichのピアノや、David Hungateのダブル・ネック・ベース(同曲のプロモーション・ビデオでも披露)、間奏部分でのSteve Lukatherのギター・ソロやJeff Porcaroの超高速連打など聴き所が多く、デビュー曲にしてこの完成度の高さは、チャートにおいても大きく反映しました。
1978年10月7日付HOT100で84位にエントリーした"Hold the Line"は、その後76位→68位→61位→53位と当初はおとなしめの上昇でしたが、11月11日付でいきなり37位と、エントリー6週目でTop40入りを果たして以降のアクションは目覚ましく、33位→23位→18位→15位→13位と迫り、陽の当たった12月23日付、12週目にして10位とTop10入りを果たしたのです。翌週付のHOT100は休刊のため順位は同じ10位、年が明けると8位→5位→5位と、1月13日付から2週連続記録した、5位が最高位となりました。その後は下降しましたが(8位→20位→34位→52位→98位)、デビューにしてHOT100内21週のチャートイン、Top40内14週は立派な成績であり、1979年のYear-Endチャートは100位内44位を記録しています。また南アフリカの当時のシングルチャートでは1位を記録する大ヒットを打ち立てております。
デビュー曲のヒットで、アルバム"TOTO"は1979年2月17日付Billboard200アルバムチャートで2週連続9位を記録しました。第2弾シングルの"I'll Supply The Love(邦題:愛する君に)は1979年3月31日付HOT100で45位、第3弾シングルの、初期の名曲と讃えられた"Georgy Porgy(邦題:ジョージ・ポージー)"は48位を記録しています。
デビュー時のメンバーは、Bobby Kimball(ボビー・キンボール。vo)、Steve Lukather(スティーヴ・ルカサー。gtr,vo)、Steve Porcaro(スティーヴ・ポーカロ。key)、David Paich(デヴィッド・ペイチ。key,vo)、David Hungate (デヴィッド・ハンゲイト。bass)、Jeff Porcaro(ジェフ・ポーカロ。drums)の6人でした。David Paich、David Hungate、Jeff Porcaroは1976年にリリースされたBoz Scaggs(ボズ・スキャッグス)のヒット・アルバム、"Silk Degrees(邦題:シルク・ディグリーズ)"のレコーディングに参加したのが縁でTOTO結成に発展しました。
1978年10月、デビュー・アルバム"TOTO(邦題:宇宙の騎士)"が彼らのセルフ・プロデュースでリリースされました。全盛期となる80年代ではクォリティの高いAORサウンドで人気を博しましたが、70年代のTOTOはプログレやジャズ寄りのアメリカン・ハードロック色が濃いグループでした。デビュー・アルバム"TOTO"からカットされたデビュー・シングルが"Hold the Line"です。
非常にドラマティックなハード・ロック・ナンバーで、Bobby Kimballのクリアな歌声がポップ・エッセンスをもたらし、耳に馴染みやすいロック・サウンドです。David Paichのピアノや、David Hungateのダブル・ネック・ベース(同曲のプロモーション・ビデオでも披露)、間奏部分でのSteve Lukatherのギター・ソロやJeff Porcaroの超高速連打など聴き所が多く、デビュー曲にしてこの完成度の高さは、チャートにおいても大きく反映しました。
1978年10月7日付HOT100で84位にエントリーした"Hold the Line"は、その後76位→68位→61位→53位と当初はおとなしめの上昇でしたが、11月11日付でいきなり37位と、エントリー6週目でTop40入りを果たして以降のアクションは目覚ましく、33位→23位→18位→15位→13位と迫り、陽の当たった12月23日付、12週目にして10位とTop10入りを果たしたのです。翌週付のHOT100は休刊のため順位は同じ10位、年が明けると8位→5位→5位と、1月13日付から2週連続記録した、5位が最高位となりました。その後は下降しましたが(8位→20位→34位→52位→98位)、デビューにしてHOT100内21週のチャートイン、Top40内14週は立派な成績であり、1979年のYear-Endチャートは100位内44位を記録しています。また南アフリカの当時のシングルチャートでは1位を記録する大ヒットを打ち立てております。
デビュー曲のヒットで、アルバム"TOTO"は1979年2月17日付Billboard200アルバムチャートで2週連続9位を記録しました。第2弾シングルの"I'll Supply The Love(邦題:愛する君に)は1979年3月31日付HOT100で45位、第3弾シングルの、初期の名曲と讃えられた"Georgy Porgy(邦題:ジョージ・ポージー)"は48位を記録しています。
新品価格 |
新品価格 |
新品価格 |
新品価格 |
シルク・ディグリーズ(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】 新品価格 |
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
posted by ottovonmax at 00:00| 洋楽