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〈958〉利己的な遺伝子

ども、今日取り上げるのは
利己的な遺伝子
です。

一個体としてではなく遺伝子として生物のふるまいをとらえなおした本著。
読む前の期待と読後のギャップはほぼなく、
「まあ、そういうとらえかたもできるか」
みたいな、納得感です

まつぞーメモ
・利他的とみえる行動も、遺伝子レベルでみると利己的
・生物は遺伝子のための生存機会。乗り捨てる乗り物
・数を増やした自己複製子(遺伝子)は分解されにくさ、コピーの素早さ、コピーの正確性の3つの特徴
・植物は光を使って複雑な分子をつくることに成功し、動物はその成果を横取りすることを発見した
・親が子を守るのは、子の平均余命が親より長いと遺伝子が判断しているから。それぞれの個体が投資に値するか判断してる。
・ただ人を完全に支配できるわけではない、遺伝子の胚を作るのかかる時間と、生物の日常の時間のずれがある。
・遺伝子にかぎらず自己複製の形は旋律、観念、ファッションなど(memeと呼ぶ)脳から脳へ渡り歩くものがある。
・聖職者の独身主義もmemeによるもの
・私たちは先を見通す想像力で遺伝子やmemeへ反抗して生きることができる

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