4月28日に投開票された衆院3補欠選挙で、日本維新の会は候補を擁立した東京15区、長崎3区でともに立憲民主党に敗れた。
「両選挙区では、自民党が候補擁立を見送ったことから、次期衆院選での野党第一党をめぐる前哨戦の様相を呈していました。街頭演説に立った維新の馬場伸幸代表は『立憲民主党をたたきつぶす』『共産党は日本にいらない』と、立憲や、候補を取り下げ立憲支援に回った共産への批判を展開しました。
しかし、長崎3区では立憲候補に3万票近い差をつけられ完敗。東京15区では、立憲候補に2万票以上の差をつけられたうえ、無所属で出馬した須藤元気氏にも遅れをとる3位で落選。保守層の受け皿となりきれていないことを露呈してしまったのです」
2024年05月02日
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