◆米大リーグ ツインズ―ドジャース(8日・米ミネソタ州ミネアポリス=ターゲットフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(29)が8日(日本時間9日午前8時40分開始予定)、敵地・ツインズ戦のスタメンに「2番・指名打者」で名を連ねた。
調子をグングン上げている。開幕から自己ワーストの8戦、40打席連続で本塁打が出ていなかったが、3日(同4日)の本拠地・ジャイアンツ戦で1号本塁打。5日(同6日)の敵地・カブス戦では2試合連続本塁打を放ち、前日7日(同8日)まで、自己最長に並ぶ4試合連続マルチ安打をマークしている。7日も1、2打席目は日米通じて初対戦だった今永の前に凡退したが、2時間51分の降雨中断再開後に、三塁打と二塁打を放った。2日(同3日)に2割4分2厘だった打率は一気に3割2分まで上昇している。
ツインズの先発は、ジョン・オバー投手(28)。昨季8勝(6敗)を挙げてブレークした右腕だ。大谷は21年に対戦して2打数1安打。平均148キロほどの直球を軸にチェンジアップ、スライダー、カーブなどを混ぜ、昨季は投球回(144回3分の1)を上回る146三振を奪った。今季初登板だった3月31日(同4月1日)の敵地・ロイヤルズ戦では、2回途中9安打8失点と大乱調で敗戦投手になり、防御率は54・00だ。
3試合ぶりの3号が出れば、日本人選手では史上最多となる松井秀喜氏(ヤンキースなど)の通算175本塁打に王手をかけることにもなる。
2024年04月09日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12504067
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック