待望のメジャーデビューはホロ苦いものとなってしまった。
ドジャースとパドレスの対戦となったソウルシリーズ第2戦に登板したドジャース・山本由伸(25)は初回、制球が定まらずに5失点を喫するというまさかの結果に終わった。
1回表、山本は先頭打者のボガーツ(31)に初球をセンター前に運ばれてヒットを許すと、続くタティスJr.(25)には死球。いきなり無死1、2塁というピンチを背負うと、3番のクロネンワース(30)には真ん中に入ったカットボールを引っ張られ、ライト線際に転がる2点タイムリースリーベースヒットで2点を先制された。
その後、メジャー通算313本塁打を誇るマチャド(31)を2ストライクまで追い込んだものの最終的に四球を与え、5番のキム・ハソン(28)にはセンターの犠牲フライを献上。
1アウトと引き換えにさらに1点を失ってしまった。
続くプロファー(31)から得意のカットボールで空振り三振を奪い、勢いに乗るかと思われたがカンプサノ(25)、ウエード(29)に連続タイムリー。9番のメリル(20)から空振り三振を奪い、ようやく3アウトを取ったが、パドレスのスコアボードには「5」が記された。
自慢の変化球が定まらず、痛打を許した山本。2回以降、立て直すことはできるだろうか。
2024年03月22日
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