石川県の馳浩知事にX(旧ツイッター)で批判が集まった。能登半島地震が元日に起きた石川県が15日に発表した「令和6年度予算案」に「大阪・関西万博を見据えた国際文化交流の推進」の予算として、1000万円が計上されたことが報じられると、「県民の怒り爆発」などのワードがトレンド入りした。
俳優の金剛地武志は、「日本中皆んな少ない小遣いから石川県のために寄付したり、少しでもチャリティになればと思ってあれこれしてるのに、無駄だということだ。」とつづった。
知事は予算案発表を受けた記者会見では「私は大阪維新の顧問。馬場(伸幸)代表、松井(一郎)さん、吉村(洋文・大阪府)知事、また橋下(徹)さんとも古い友人です」と説明したという。
立憲民主党の蓮舫氏はこの記事を引用。「被災地の復旧復興を最優先する立場の知事とは思えない。維新の顧問を退くべきところでしょう」と辞任を求めた。
馳知事に対して「どこを向いて政治をしているのか。今は平時ではない。全ての資源を被災者支援と復興に注ぎ込むべき時だ。県民が怒りの声を上げるのは当然だ」「平時ならまだしも今はこの災害時。大阪に寄付したいならどうぞポケットマネーで」「虚構新聞じゃないよね。マジか。ここまで愚かなのか」などの厳しい意見が集結している。
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