名目の年金額は上がるが、物価上昇率には届かず「目減り」していく。「年金抑制策」は20年以上続く見込み。いったい、どこまで下がるのか。AERA 2024年2月5日号より。
「エッ、こんなに増えるのか!」
6月初旬、日本年金機構から来る「年金額改定通知書」を見て、今年は思わずニヤリとする高齢者が続出するかもしれない。
通知書には2024年度にもらえる年金額(年額)が老齢基礎年金(以下、基礎年金)と老齢厚生年金(同、厚生年金)、別々に記載され、一番下には二つの合計額も印字されている。それぞれの右側には前年度(23年度)の年金額が印字されているから、どれぐらい増えるかが一目でわかる仕掛けだ。
2024年02月06日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12416131
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック