米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平選手(29)が14日(日本時間15日)、ロサンゼルスの本拠地ドジャースタジアムで入団記者会見に臨み、「選手としての自分を信じてくださったチームの皆さん、ありがとうございます。明確な勝利を目指すビジョンと豊富な球団の歴史を持つロサンゼルス・ドジャースのチームの一員になれることを心よりうれしく思うと同時に、すごく興奮しています」と新天地でのプレーに向けた心境を語った。
大谷選手が報道陣の取材に応じるのは8月9日以来、約4カ月ぶり。スタジアムの特設ステージで行われ、オンラインで世界に発信された。
スーツに青のネクタイ姿で壇上に上がった大谷選手。フリードマン編成本部長のあいさつを隣で緊張した面持ちで聞いていた。その後、ドジャースの17番のユニホームを渡されて羽織り、帽子をかぶって笑顔を見せた。
ドジャース入団を最終的に決めたのは自らのインスタグラムで発表した日の前夜だと明かし、理由については「理由はこれが一つというわけではなくて、交渉させていただいたすべての皆さんと話して、どの球団も素晴らしかった。『イエス』と答えられる球団は一つしかない。ここでプレーしたいという気持ちに素直に従った結果かなと思います」と語った。
メジャー挑戦から6年間在籍したエンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた大谷選手は9日、自身のインスタグラムでドジャース入りを発表。「文章だけでは伝えきれないこともたくさんありますので、後日、記者会見で改めて多くのことをお話ししたいと思います」と英語でつづっていた。
ドジャースはワールドシリーズ制覇7度、リーグ優勝24度の名門。契約は2033年までの10年間で、メジャー公式サイトなどによるとスポーツ史上最高となる総額7億ドル(約1015億円)で契約した。
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2023年12月15日
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