鶏卵卸大手のJA全農たまごが6日発表した東京地区Mサイズの卸価格(1キロ・グラムあたり)は、前週末より10円安い255円だった。卸価格は今年3月下旬から6月下旬までの間、最高値の350円まで高騰していたが、約1年ぶりに260円を下回った。
昨年秋に発生した高病原性鳥インフルエンザが全国26道県に広がり、国内の約12%にあたる1654万羽の採卵鶏が殺処分された。この影響で鶏卵の供給不足が続いていたが、供給量の回復で卸価格は下落基調となっている。
鶏卵の需要は例年、クリスマスケーキや鍋料理の需要が増す12月にピークを迎える。今シーズンは採卵鶏の鳥インフルエンザが発生していないが、昨シーズン同様に感染が拡大すれば、供給不足に陥りかねない。農林水産省は殺処分数を減らすため、農場内の衛生管理を鶏舎群ごとに行う「分割管理」の導入を畜産業者に促している。
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2023年11月07日
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