台風の目となるのか――。作家の百田尚樹氏が結党した新党「日本保守党」に保守系の国政政党が戦々恐々だ。
百田氏は17日、ジャーナリストの有本香氏と立ち上げた日本保守党の結党会見とパーティーを開催。地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長を共同代表として迎え入れ、政権与党奪取へ気勢を上げた。
百田氏は有本氏とともに安倍晋三元首相の応援団で知られていたが、安倍氏の死後、岸田政権および自民党がリベラル化していることに危機感を募らせていた中、今年6月にLGBT理解増進法が成立したことで堪忍袋の緒が切れ、保守系の受け皿となる新党設立に動いていた。
永田町関係者は「保守を掲げる新党はこれまでも立ち上がっては霧散してきたが、百田氏が代表となると話は変わってくる。関西を中心に百田氏の人気は高く、X(旧ツイッター)や党員を万単位で集めたのがその証左で、熱を帯びている」と話す。
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2023年10月18日
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