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2017年12月15日
【映画】ライフ あらすじと感想 don't cry anymore
ライフ
【予告】
【あらすじ】
世界各国から6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに集結し、火星で採取された地球外生命体の細胞を極秘調査することに。まさに神秘としかいいようのない地球外生命体の生態に驚がくする彼らだったが、細胞は次第に進化と成長を遂げ高い知能を誇るようになる。やがて地球外生命体に翻弄(ほんろう)され、宇宙飛行士たちの関係が揺らぎ始め、ついには命を落とす者も出る。助けを呼べない宇宙で追い詰められた彼らは……。
【感想】
☆4
don't cry anymoreは北乃きい主演のドラマであるライフの主題歌。
歌っているのはmiwaさんでしたが、今思えばビックリですね。
同じライフという題以外は今作との関連性は一切ございません。
さて、新作映画が入荷していたので早速鑑賞してみました。
SFホラーは巨大タイトルを除くと、あまり本数ないように思えます。
ジャンルとしては久々に観たような感覚なんですが気のせいか??
物語は良かったと思いますね。
テンポ良く進むので緊迫感が終始保たれていた。
後半がたたみかけるように駆け足になったのは気になりました。
オチは賛否分かれそうだが、私は納得のいくものでしたね。
私好みのオチだったというのもあるが、SFホラーはこれくらいがいいと思う。
というかこれでいい。
SFホラーである以上は、しっかりホラーしないと駄目だかんね。
ホラーといっても単調なびっくり系でないのも好き。
問題となる地球外生命体なんですが、これがまた良かったですね。
最初からエイリアン等の完全体との対決ではなく、
細胞サイズから物語が進行していくのが好印象でした。
その細胞サイズにすら歯が立たないという絶望感が描かれていました。
お前絶対死ぬやんというフラグをことごとく回収する宇宙飛行士たち。
前提として、人が死んでくれないとSFホラーは駄目だからね。
未知の生命体への恐怖が存分に伝わってきましたね。
またセットの作り込みが良かったですね。
本物さながらと言っても、現物を知らないのですが(笑)
それでも素人ながらにセットのクオリティーは高かったと思いますね。
そして映像も美しかったと感じました。
同じ宇宙もののゼロ・グラビティに引け劣りませんでした。
ゼロ・グラビティ公開当時は映像の美しさが話題になっていまいたからね。
あとは日本人俳優の真田広之さんが出演していますね。
役回りもかっこよくて素敵でした!!
【総評】
SFホラーというジャンルで、しっかりと双方を描いていて好印象。
びっくり系ホラーが苦手な人でも安心して観られる。
ありがちな宇宙人の姿ではなく、新しいスタイルで既視感がない。
展開としては真新しさはないものの、クオリティーの高さで補っている。
テンポ良く進むので、ラストまで飽きずに鑑賞できる。
下記サイトで無料期間中での視聴が可能です。