新体操が好き　惑星オレンジ色の空

今回はステップに注目。
「ウォーキング」の最高峰ステップ！

もちろん個人の感想です。

冒頭あいさつのとおり。お届けします。




８秒間のステップを入れることが、演技の必須要件。

肩の柔軟性（胸、鎖骨、首、背中、脇が非常にしなやか）が高い選手です。
リボンの大きな回しのとき、すべてが大きく見えます。
とても素敵です。

全体ではそちらにご注目を。
ステップは１分２６秒あたりから



この、１分３０秒前後のウォーキングがとても素晴らしいです。
リズムに乗っていることは大前提
どの瞬間でもポーズが決まっていることも最高
力みを感じさせないしなやかさも優



加点お化けの私なら、ここで加点がカンマ一秒ごとにつきます。



柔軟性が高い選手は、もう、関節が１個人より多い
可動域がとにかく大きい

だから、リボン演技の時、リボンの舞い方がたまらないほど美しい。
※鍛錬のたまものは、もちろんでございます。


今回は、「ステップのウォーキング最高峰の１つ」
ルール勉強。
芸術点にマイナスが付くかつかないか、しか差異が生まれない
今のルールみたいです。

わかるのですよ、この選手のこことびぬけてすごいよね！！
ってことがあっても、それを１つずつ基準にしていくのは
現実的じゃない。

公平性を保つのも難しくなる。
スポーツだから。ルールのもと競う。

ただ点数にならなくても
美しいことをたくさんやって制限なし
減点にならないってことは、（禁止動作は除く）
新体操の世界に感謝☆☆　これからもお願いします。

今日の勉強もばっちり。



・　リボンの大きな動かしが、どの場面でも映えます
　　身長が高いだけではありません
　　足の先からリボンの先までつながる、しなやかさでございます。
　
・　スタートは右肩の美麗、最後のポーズは左肩も美麗
　　最初と最後に象徴されるように、
　　全体の構成バランスがよいです。

・　選手の鍛え上げられた身体能力が存分に味わえる構成

・　０：２７　首が真横になる姿。鎖骨も肩も脇もやわらかい。
　　これ、鏡の前でやろうとするとどんなにか選手の身体能力が
　　高いのかよくわかります。
　　演技に組み込まれた速度の中で、床と並行までに演じ切ってて素晴らしい。
☆☆
【広告】
☆☆


・　１：３０　先ほどのステップの中にも首を真後ろに
　　床と並行まで落とす演技があります。
　　ここも身体まっすぐで、首だけ並行真後ろ。
　　
　　直線が生まれるわけです。選手のすばらしさを最大限にアピールしながら
　　それが演出として生かされている
　　人は１分前に自分の目が見たものを覚えています。
　　意識していなくても。
　　だから、あれ、このシーン、ってときに
　　直感的に「つながりを感じたり」
　　「きれいだ」「いい」　　ってわかるのです。

・　力強さのある音楽に、調和しています。
　　直線の動きがアクセントとして効いています。
　　動きも　正面真横に倒す首、真後ろに倒す　違いがあり
　　真正面から見ると　右に倒れて　左に倒れて　見え方の違いがあり
　　
　　いい演出ですね、かっこいい。
　　それを正しく美しくこなせる技術力、すばらしい。

今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

リボンの投げを見ていきます。
綺麗なリボンが一番止まるとき、
それは投げる前にたたまれている場面。



☆☆
【広告】
☆☆


すっごい高くリボンを投げて、その間に２回回るとRです。

すっごい高く投げること＝　高い投げ
高い投げ＝選手の身長の２倍、高くリボンを投げる

※動画では高さが分かりませんが、高い投げでしょう。
今回の素敵な動画紹介はこちら。


冒頭から投げています。
リボンは投げは頭で見られることも多く、
じっくり見られるのでうれしいです。

投げの準備に時間がかかるから、とかのプログラムのことも
あるでしょうが、速さの必要性なく
完璧な準備を見られるというのが好きです。


さて、投げてから、２回回って３回目で回りながらキャッチ。

この技は、Rと表示され
「回転を伴うダイナミック要素」だそうです。
難しい名前がついているのですね。

リスクとも呼ばれるようなのですが、
Riskの頭文字でよいのでしょうか。
それとも　回転 RotationのR？
この謎の解決は、まだまだ勉強の先。


投げ挙げてから、キャッチする前に２回転
決められている回転なら
なんでもよいので、連続で決めるのがこの技の必要事項。


　
☆　決められている回転については、まだ勉強中。
　体操系の技は決められたものだけをするみたい。
　大会で選手がやっている技は、コーチがついているから
　OKと理解していけばよさそう。

☆☆　回転する技も難易度が違う気がするのですが、
　その差はわからず。

今回は、


補足
〇　Rが決まれば、０．２点もらえる
〇　キャッチの時、回転してたり、視野外だったりすると加点
〇　キャッチするまでに歩いてしまうと減点


今日の勉強もばっちり。



・目力が素敵。表情はすごい大事ですよね♪

・胸骨がきれい。甲もよく出てて、
　肩も斜め後ろにやわらかく
　はい。これからの演技に期待が高まります。
　衣装もポーズと角度がはまっていていいですね。
　
・右足を出したときにわかる、脚のしなやかな筋肉、柔軟性
　天性の素質と、
　これまで鍛え上げられているすべてがこの１足目で見られます。
　最高。

新体操だけでなく、第一印象は非常に重要。
映画でも舞台でも、初めのシーンに意味のないものを置くわけがない。



・回転のラインも美しいです。

この後の演技もとても楽しみです。

次回も引き続き、リボンを勉強してまいりましょう。
今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

前回ご紹介した演技で
引き続き勉強してまいります。

今回は、このコーナー初の、DAに挑戦です。
間違っていても勉強なのでオールオッケーです。
【転記文あり】




では、前回の演技がなんだったのかを考えていきましょう。

■　冒頭のポーズ　の１秒間は、美しい芸術　
確かな技術力と音楽との融合です。減点は無し（私が採点するなら　※以後同じ）

■　初DA！！！！
このコーナー初の　DAです。
手具の難度です。基本これだと考えてください。今回も１つしか覚えません。


はい、これがあったら、DAです。

初回にお伝えした通り、たくさんのことは一気に覚えません。
他にもあるよ、こんなときは！？

考えたくなりますよね、
大丈夫です。
今日、１つのDAを確実に覚えた方が、結局早いです。

☆例えば料理で
　人参の輪切りに挑戦します

→　〇　人参を買いに行く。
→　〇　料理本を見ながらなんとか輪切りにする
→　〇　輪切りが出来た！　今度は大根に挑戦しようっと♪

→　×　輪切り以外にもいろいろあるよ
→　×　ほかの野菜の輪切りもわからないんだけど
→　×　ネットで調べたらもっと疑問が出てくると思う
日が暮れますよ。





・腕肩から腕を通る大きな転がしです 背中の曲線がきれい☆
・目に見えないところで手具を操作することを視野外という
・手以外を使って手具を操作することを手以外という。

DA　とは、こういう仕組みだったのですね。　
点数は０．４点。




■ステップ開始　
バレエみたいな美しいダンスステップ
私はあの羽ばたくような姿がとても好きです。
冒頭も羽ばたいていらっしゃいますね。
８秒ステップはもうマスター。入れないと芸術点が減点です。
※あ、違っても、これは何かカウントされない何かが
　あったとしても、このまま進めます。

■0:40　膝の後ろで挟んで転がしDA

本当に挟み込みの安定が美しいので、
曲に合わせて踊るように組み合わせていますね。

冒頭と同じ組み合わせで
転がる箇所　腕腕→胴腕
立っている状態→　しゃがんでいる状態
足首の挟み込み→　膝の後ろで挟み込み
という変化です。

※DAだと思うのだけど、
同じ組み合わせが無効っていう基準がわからなくて、
色々違ったらいいのかなって思って
これは私はカウントされるDAだと思いました。
それとも、違う得点の何か？　どうなんでしょう。
☆☆
【広告】
☆☆

■1:10　胴と脚で挟んで前へ回転
→今回はこの勉強はパス　またそのうち
　
体操のアクロバットのなかで、新体操でも取り入れている
技たちがたくさんあるらしい。そういうものの１つ。
側転などはなじみがあります。

■ラスト
床と顔でボールを挟み込んでこの１曲を美しく締めくくる。
これは決めポーズ　

今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

前回は構成の素敵さを考えましたね。
では、今回は、選手の素晴らしい演技を見ながら
構成の良さを感じていきましょう。
１つの点に注目して語ります。
どれに注目するかは、イラストの後で。


【転記文あり】



※あくまでただの素人新体操ファンの
　個人的な感想です。
　
さて、
冒頭のポーズ　「はい、この挟み注目！」
ですよね、一周してからまた見るとさらにいい。

この選手は、大変に挟み方が安定して美しいです。
始まりからスローな動きで技術力の高さを
しっかりと見せてくれます。
続いて両手甲ばさみ、はい、なめらかでございます。



0:16頃には、手から首へ
音楽に滑らかに乗った移動
羽が生えて羽ばたいていらっしゃいます。
この妖精感たるや、私としては一番の見所です。

手を高く掲げた回転でも
ボールと選手の一体感が気持ちよいです。
挟んではいませんが、どの場面でも身体とボールの一体感があります。
それがすでにすごいです。

0:40　膝の後ろで挟んで転がし
1:10　胴と脚で挟んで前へ回転
からの前胴と手への転がし、回転と回転がつながっていく。

そしてラスト、
床と顔でボールを挟み込んでこの１曲を美しく締めくくる。


実に好きな演技構成の１つです。
選手の魅力を最大限に見せてくれるのはとてもうれしいです。
手首が非常にしなやかで、指先がボールに吸い付いています。
素晴らしい選手です。

前側の転がしが大変滑らかです。
それも大いに組み込まれていて大変魅力的でした。


それでは、一応ルールコーナーなのでなぜ、これがルールの話？？
なのかといいますと、重要だからでございます。


※あ、この点のみを語っています。

得点については、また勉強してまいりましょう。それでは。




☆曲、テーマ、衣装、ボール　組み合わせが素敵
　選手の表情、技術が合わさって世界が仕上げられています。

☆前側の胴、胸、首の転がしがすばらしくきれい。
　曲線がどこまでも続きます。

☆手の関節のしなやかさが美しい
　どの片手の場面でもボールが吸い付いています。
　当たり前に安心できる技術があり
　音楽と一緒に世界を感じさせてくれます。

☆ボールを床遠くへ転がしたときでさえ
　選手とボールのつながりがはっきりと見えますね
　すばらしい

☆表情も通して表現が見事だと思いました。

念を押しますが、あくまで個人の感想です。


今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

ルールを覚えていくと、
だんだん、自分でも演技構成を組んでみたくなりますよね

わかります。

ただ、ちょっとまだ早いんじゃないかな
それもわかってます。

だから今回は1/6、１５秒考えてみましょう。






（１）
さて、１５秒は、９０秒本来の競技の1/6です。
まずイメージしてください。
いつも見ている競技の1/6だったらどうする？

（２）
手具を決めましょう。
私はフープにします。
お話もそれですすめます。

（３）
これまで勉強した知識をフル活用して。
入れる技術をピックアップします。



どうでしょう。

（４）
音楽を決めます

０：２９開始ですぐ入る感じ　
ベースがウォーキング始める１回目から入る

エンディングのポーズはこれ。
振付最後に、競技面をどう動くイメージか載せます。


☆☆
【広告】
☆☆
（５）
00:30秒からスタート

　脚はやわらかく差し出して、この後続く直角の動きとの差をつける
　背中・肩の柔軟性としなやかな筋肉を強調する。
　フープは前後左右にリズミカルに動かす

00:38
■バランス　脚180度ここから直線をイメージ（１秒）
■回転　脚９０度をびしっと上げて１回転（１秒）
向きを変えて
■床の転がし(2.5秒）

0:43
秒数考えたら全然足りなくて、音楽もこれじゃあわない。
けど。今はこれが実力。

■開脚ジャンプ（リープ）2回　競技面後方へ移動していき（3秒）
0:46
■両手転がし、受けた手で軸回し（1秒）
軽くステップして中央へ（0.5)
身体を上下動かして自然に床に寝ころび

■身体でフープの転がし。足で受けてエンド！（2秒）
0:50
およそ20秒の演技となりました
予想より、時間がかかる。
時間内に組み立てる難しさがよくわかりますね。
今回もいいルール勉強になりました。

さて、正解は↓


中央スタート黒線。中央に戻ってきてエンド。

今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。