芸術点のさらっと復習と、得点にかんする感想です。
こんにちは、ここは新体操を見て素敵だなぁ、と個人の感想を語るブログです。それではスタート!
■ルール勉強の記録のため、間違いや勘違いがあります。正しいルールや認識は各自お調べください。それでもよい方、どうぞ前に。ありがとうございます■
※以前のブログより 引っ越しした記事です。以後 2024年3月30日記事まで同じ※
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点数差をとらえてみる
70回ということで、ちょっと今までのルール勉強を考えてみました。
芸術点が重要になった2022-2024ルールとのことですが、
ある程度高められた選手の中にあっては、
難度が得点に重要なのだなと思いました。
感覚的に
芸術点が6点台から8点台が多いとして 2点の範囲差
難度が10点から15点の範囲差
とざっくりとらえただけでも倍以上違う。
芸術点がある程度取れるようになったら、難度が得点源になる
そんな印象を持っています。
Aは10点からの減点方式
A 芸術点は天井ありの採点方式。
最大が10点。
しかし、ものすごいトップ選手でも8点後半でも
少数です。
もちろん、取れるはずのA点を逃すのは
もったいないけれど、
以前このノートでも勉強した通り、
ものすごいトップ選手でも「減点」をするしかない
採点ルールになっています。
その選手のレベルにあった調和・リズムとのずれが評価されるルール。全体のレベルが高ければ高いほど、ほんの少しがノイズとされてしまうような世界。
すると、加算していく難度得点が差をつけるためには
絶対必要。
※ ただし、難しい技や技を多くすればするほど、
E 技術点の減点リスクが発生する諸刃の採点世界。
難度を振るなら徹底的に防御力も高めなくてはいけない。
たんに難度を入れればいいと言う話ではもちろんないですが。
☆☆
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芸術点の復習
さて、とはいえ、DとAについて語るにはまだまだ
勉強が必要な段階。
今思った感想は大事にしながら、
芸術点を復習しましょう。
最大どれくらい、引かれるの?
10点から引かれていきます。
プログラム作成時点で重要
☆今度、また構成を考えるときのためにも勉強!
●おなじみステップ 1回不足-0.5 2回不足-1.0
●フロアを全面使う 使えてないと -0.3
●同じ投げ、受けともに3回を超えない 超えたら-0.3
●演技中の表現の変化 1回しか変化が無いなら-0.3 全くないなら -0.5
●音楽の特徴的な部分と身体と手具表現の組み合わせ 複数なかったら-0.3
●フロアを全面使う 使えてないと -0.3
●同じ投げ、受けともに3回を超えない 超えたら-0.3
●演技中の表現の変化 1回しか変化が無いなら-0.3 全くないなら -0.5
●音楽の特徴的な部分と身体と手具表現の組み合わせ 複数なかったら-0.3
この5つはプログラムを組む時点で入れないと
演技中のとりこぼしとは違う話ですね。
うちの演技者 棒人間さんともよく話し合います。
次は、私には現段階で調べ方がわからない件。
●使用不可の音楽 または4秒を超えるイントロ -0.3
これは大会関係の方はご存じかと思うので
トップ選手には特に問題ないかと。
そういえば、イントロって「体が先のイントロ」と
「音楽がちょっと先のイントロ」がある気がします。実際の決まりはどうなのでしょう。
「音楽がちょっと先のイントロ」がある気がします。実際の決まりはどうなのでしょう。
最大小計は、<strong>-2.7
これは当然トップ選手はクリアしてくる部分です。
※もちろん、演技中のトラブルなどで抜けてしまう可能性も
ありますが、ほぼほぼ構成段階のこととして。
次が、演技本番における部分
プロなら、手具落下とかトラブルがない限りクリアしているのが
この項目かと。
●身体や顔の表現 全然できてないと-0.3 出来てはいるけど足りてないと -0.5
●全体としての表現、演技スタイル・特徴、調和、多様性のある動きがあるか等。 多くの場面ででできてなかったら-0.3 いくつかの場面で欠けていたら-0.5 ステップの時だけしかできてなかったら-1.0
ルール全般、それ以上できてなかったら、などと言うときは、最大減点がそこまでといった表現方式
な気がします。
ここまで累計 -3.5
それでは、演技当日に
発生するマイナス部分。
●音楽とエンディングが合わなかった -0.5
●重大な中段によって、構成調和統一性が壊れる -0.3
●重大な中段によって、構成調和統一性が壊れる -0.3
※いかに、大きなミスが点数に響くかが現れる部分です。
これは、最大の素晴らしい演技成功をした選手との違いとして
スポーツらしい点だなと私は感じています。
ここまで累計 -4.3
最後に、最大2点まで、0.1点刻みで引かれていく2項目
●つなぎの不足 各0.1 最大2点までの減点
●リズムの不一致 各0.1 最大2点までの減点
●リズムの不一致 各0.1 最大2点までの減点
これらは、トップ選手の美麗な演技でも、
「そのトップ選手の最高峰できる演技」と比較して「演技箇所」を減点していってる感じです。絶対評価じゃなくて相対評価に近いというか、「調和」という言葉が出現する以上、頂上決戦ではどうやっても減点が生じるように思います。
→つまり、ほぼほぼ減点が入るということは、
ここを100パーセント取る計画と目標より、
D難度を狙っていくのが得点につながる採点方式ですね。
Aで7点じゃなくて8点目指すより、
Dで1点獲得目標にした方が現実的。
Aで9点目指すより
Dで2点獲得目標にした方が得点できる。
感覚的にそんなです。
もちろん、Dを取るにはすごい鍛錬となるのでしょうが、
トップ選手で明らかなミスじゃなくても減点される
リズム、つなぎ、を考えると。
さて、
最終累計 -6.3
あれ、・・・
0にはならないのですね。
10−6.3=3.7が芸術の最低点??
ええ、これは
あくまで勉強中のノートです。
うーん。あれ、だったら芸術点満点って10点である必要性?
10点満点時代への敬意なのでしょうか。
引き算のしやすさでしょうか。
わたしのミスもありますし。
何はともあれ
以前勉強したときより、よく勉強できたと思います。やったね!
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
なんて、自分の復習のためにも
ミニテストをまぼろしにせずにまた出来たらと思います。
今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。
今後もこんな感じで進めていきます。なんとなく新体操のルールを知りたい方、またご来訪いただければ幸いです。同じ動画のご紹介や、同じ話の繰り返しも多いカテゴリとなります。よろしくお願いします。
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あとがきスぺース。
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