2018年04月03日
漫画の描き方−基本の起承転結
IMG_4489-8 / zunsanzunsan
漫画のストーリーは基本的に起承転結(序急破も同じ)で作ります。
なので最初は4コマ漫画形式で描くのが正解でしょう。
今日はその理由、起承転結の話です。
まず起承転結とは物語を四つの区分の仕方です。
この四つで組むと簡単なので、4コマ漫画のノリは大体これで描かれています。
起 物事の起こり。いわゆる掴み。これで2コマ目への誘導をします
承 物事がなされている状態。コントで言うと説明をしている流れ
転 急な展開に行く状態。コントで言うと丁度ボケている状態
結 ボケに対するツッコミをしている状態。言い方を変えればオチです。
この様に分けてみると4コマ漫画はキレイにこれに則っていることがわかります。
お約束と言われればそれまでですが、笑いにも安定感を求める場合もあるので、有効な手段です。
序急破は、起承・転・結の様な感じなので、ひとまず流れは同じです。
なぜ4コマ漫画で練習するのかというと、長いお話をまとめるために訓練をするためです。
漫画は大体4を一セットとして考えるとわかりやすく、物語の作り方を把握しやすいのです。
いきなり長い話を書くのはまず不可能と言ってもいいです。
何故ならダラダラとどれかが長くなるだけで、お話として成り立たなくなってしまいますから。
起承転結を基本として物語の作り方を身につけるには、物語に区切りをつける練習です。
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